和田レフェリー(上)のカウントを無視し、チョークスリーパーを船木(下)に決め続けて、反則負けになった鈴木=横浜文化体育館
「全日本」(26日、横浜文化体育館)
船木誠勝と鈴木みのるが94年10月のパンクラス大会以来、3度目の一騎打ちも、鈴木が和田レフェリーの制止を無視して暴走し、反則負け。初勝利を逃した鈴木は「何度でも相手してやる。俺の方が強い」と毒づいた。「この試合をきっかけに鈴木とタッグを組んでもいい」と語っていた船木も、試合後は「もう決着はつけられないのか…」と、やるせない顔だった。
(2009年9月26日)