「日本一どでカボチャ大会」で優勝した竹内幸生さんと５０８キロのカボチャ

◆　１０月１７日に米カリフォルニア州で開かれる世界大会に、日本代表として出場　◆

　全国から巨大なカボチャを持ち寄り、重さを競う「日本一どでカボチャ大会」が２７日、香川県の小豆島で開かれ、４回目の挑戦となった三重県伊賀市の農業竹内幸生さん（５９）が、過去２番目の重さの５０８キロで初優勝した。２３回目となる今年は、千葉、兵庫、岡山など全国８県の農家らが３９個を出品した。

　米国の世界記録保持者から種を譲り受けたという竹内さんは「温度管理に注意し、大会直前まで育てて収穫した。優勝できると思わず、うれしい誤算です」と笑顔だった。１０月１７日には米カリフォルニア州で世界大会が開かれ、竹内さんは日本代表として出場する。

[ 2009年9月28日付 ]