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2日連続の奇跡!高知沖で転落も立ち泳ぎで生還

◆ ともに救命胴衣なしの状態で6時間 ◆

 27日午前10時45分ごろ、高知県土佐市の宇佐港沖約30キロの太平洋で、プレジャーボート(全長約10メートル)から高知市長浜の会社員大井洋弥さん(36)が海に転落したと、通報があった。高知海上保安部などが捜索し、約6時間後の午後4時45分ごろ、南南西に約10キロ離れた海上で漁船が発見、救助した。同保安部によると、大井さんは救命胴衣を身に着けておらず、つかまるものもない状態で泳いでいたという。疲れているが、命に別条はない。

 高知県沖では26日にも、転落した漁船の船長(49)が救命胴衣なしで6時間立ち泳ぎをして救助されており、同保安部は「2日続けてなんて奇跡かもしれない。よかったとしか言いようがない」としている。

[ 2009年9月28日付 ]

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