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【ミス・ユニバースの素顔】(上)日本代表、宮坂絵美里さん「人生で一番の経験でした」 (1/3ページ)
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今年8月、カリブ海のバハマで行われたミス・ユニバース世界大会で、日本代表として世界一の美女の座を争ってきた宮坂絵美里さん(25)。惜しくも世界一の座は逃したが、世界と渡り合うことで自分を成長させてきた。帰国後のインタビューでは「世界一になることだけを考え、厳しいトレーニングにも耐えてきた。人生で一番印象に残る経験ができたし、悔いはない」と大会を振り返るが、その表情には揺るぎない「美」への自信がみなぎっていた。(村上智博)
3週間の過酷な戦い
今年で58回目となるミス・ユニバース世界大会はカリブ海のバハマで開かれ、84カ国の美女が勢ぞろいした。宮坂さんは残念ながら、事前審査で上位15人の枠には入れずに敗退した。
8月1日に始まった世界との戦いは、3週間も続いた。現地では連日、透き通った青い海でイルカと戯れたりしながら、マスコミのインタビュー取材やテレビ収録に追われた。「周りをいつも気遣うように心がけ、メディアにはフレンドリーに対応し、笑顔を絶やさなかった」という。
睡眠はわずかに4〜5時間。それ以外は自らの手でメークをしたり、着飾ったりといった準備に追われた。ライバルたちとの共同生活ではいつも、火花が散っていた。
「体力的に続かなくなりそうになりながらも、その場を心の底から楽しむよう心がけてきました」
食事面には特に気を配ったという。朝と夜はほとんどがバイキング方式だった。「身体のラインを気にしていたので、できるだけ野菜や果物、タンパク質をバランス良く採るように努めた。甘いものは控えめに。歯の白さをキープするため、コーヒーや紅茶は飲まないように気を付けました」と打ち明ける。
こうして17日の事前審査に挑んだが、上位にはあと一歩及ばなかった。
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