2009年09月27日
「最後の賭け」作:咲原祐一+画:玄太郎
そんな扉絵へのツッコミはさておき、舞台はどこかのBAR。
友人らしきサラリーマン2人がコイントスをしています。
そっちは裏だ!!
まぁ硬貨の表裏は法律上の定まっているわけではないそうですが、(参考:百円硬貨 - Wikipedia)、年号が書いてある方が裏というのは常識だと思っているので、賭け事が好きな奴は常識が無いということが窺えます。おっと、私はこの2人を馬鹿にしているだけで、決して玄太郎先生を馬鹿にしているわけじゃありませんよ!ホント!
「賭け事は日常生活の潤滑油」とまで言う2人組。
今度はその話を聞いていたマスターにギャンブルを持ちかけます。
それは、隣の席に座っていたローラちゃんのパンティーの色を当てるというもの。「咲-Saki-」では絶対に出来ない賭けですね。
パ・ン・モ・ロ♥
お前も「きゃっ!!」じゃねーよ。さっきからずっと話聞いてただろ。
「エロチック」・・・だと・・・・・?
そういうわけで、マスターのおごりでしこたま飲んだ帰り道。いよいよ、お互いにとって一番大事なものを賭けようと言い出します。沢本(メガネの方)は係長の椅子を、柴崎は社内一の美人だという恋人を賭けて、日曜日の競馬の結果で勝負をすることにします。
しかし、これは沢本の作戦だった!
沢本は、本命馬の騎手がヤクザに脅されていて負けるという情報を、喫茶店で偶然聞いていたのだ!!
結果を見て、悔しさのあまり走り去る柴崎!
倒れる湯呑み!!
そして、2ページに渡って繰り広げられる行為!!
泣きながら恋人の名を叫ぶ清水百合子!
作品が作品なら、ここで埃まみれのタキシードを着た柴崎が助けにやって来るところですが、ここは廃墟となったホテルではなく、この漫画の作者は村生ミオではありません。
柴崎はおでん屋でヤケ酒をあおっていました。後の「ひまわり」である(嘘)。
沢本は陵辱の限りを尽くした帰り道で「へへへ、いい味だったぜ。他人の恋人を犯すなんてのは格別だ。」なんて最低な独り言を呟きながら立小便していました。
漫画においては、夜道で独り言をつぶやくのは死亡フラグ。
柴崎が「最後の賭け」に出ちゃいましたとさ。
めでたしめでたし。
なんか後半は適当に流してしまいましたが、この作品には致命的な欠点が1つありまして。
扉絵のハシラでネタバレすんじゃねえ!
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この記事へのコメント
1. Posted by 表裏裏 2009年09月27日 00:12
ツッコミどころが多すぎませんかw
2. Posted by soni 2009年09月27日 00:44
あいかわらず・・・はんぱねえwww