2009年03月31日

■ ミサイルと海賊

 三月もラス日になりました。どっかの馬鹿な独裁国家の人工衛星ロケットの為に、東京都で情報伝達訓練をしたり、秋田県男鹿市では山焼きを諦めたりして居るようです。訓練はすべきだし、覚醒もマイナスにならないと思います。が。
 「ミサイル発射の自制要求、参院両院で決議採択」って遅ぇ!阿呆かと。もう実力行使の段階だろ。

▼【異論暴論】正論5月号 深刻な事態への警句2009.3.31 08:20産経
 混迷日本を嘲笑う北のミサイル脅威 田母神俊雄 潮匡人
 北朝鮮が発射準備を進める長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型をめぐり、前空幕長の田母神(たもがみ)俊雄氏が評論家の潮匡人(まさと)氏との対談で「自衛隊は北朝鮮のミサイルを迎撃できる」との見解を示している。ミサイル防衛の最高指揮官である航空総隊司令官も務めた田母神氏が発した警句は今後の防衛論議に影響を与えそうだ。
 政府は自衛隊のミサイル防衛(MD)システムによってミサイルを迎撃できるように事前手続きである「破壊措置命令」を初めて出し、迎撃部隊の移動やイージス艦の展開などの準備を進めている。しかし、実際に撃ち落とせるかどうかについては「難しいのは事実」(中曽根弘文外相)などと技術的な疑問を示す意見も根強い。これに対して田母神氏は「自衛隊のミサイル防衛網は信頼性が高い」と自信を示し、現状で想定されるように北朝鮮が外交的な威嚇のためにミサイルを発射する場合は、「現状のシステムで十分」と指摘している。
 その一方で、潮氏が「死活的に重要な同盟相手である」米国との関係で「重大な欠陥がある」と指摘するのは、集団的自衛権の解釈を含めた憲法問題だ。これが現場にどんな深刻な事態をもたらしているのか。田母神氏との間で白熱した議論が交わされていく。
 この対談で指摘されているような課題は、先に出版された『自衛隊はどこまで強いのか』(講談社+α新書)にも詳しい。世論が喚起され、政治が動かないと両氏の懸念が現実となってしまう。(川瀬弘至)

 
 はいはい。現装備、現法制で可能だと。内容未読なので、どう言う意味で「信頼性が高い」のか知りませんが、田母神さんはプロ中のプロですし、仰る事に絶対の信をおけますわ。
 となると。後足らないのはガッツだけですよね。
 FNN世論調査でもミサイル邀撃賛成が81%(それでもまだ低!95%以上じゃないのかよ!)で、いい加減逃げてばかりの日本にはうんざりしているんですよ。
 さくっとミサイル無き物としてから次の議題に行ってね日本。ビビってるだけの国家じゃ国民に愛想尽かされるよ。
 

▼海自護衛艦、海賊警戒スタート…ソマリア沖09.3.31 00:49 読売OnLine 海賊
 アフリカ・ソマリア沖の海賊対策として、海上警備行動に基づいて派遣された海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」と「さみだれ」が30日、オマーンの港湾都市サラーラの沖合に到達し、同日深夜(現地時間同日夕)から、5隻の「日本関係船」を対象に初の警護活動をスタートさせた。
 関係船舶との連絡にあたる国土交通省「海賊対策連絡調整室」には、これまでに計2595隻から警護の希望が寄せられており、防衛省は2隻の護衛艦では対応しきれないとして、P3C哨戒機による空からの警護を実施する方向で調整している。
 防衛省によると、初の警護対象となる5隻はいずれも外国船籍だが、国内の船会社が管理しており、うち2隻に日本人が乗船している。この海域では昨年だけで計111件の海賊事件が発生しており、5隻は隊列になって航行し、前後を護衛艦にはさまれながらアデン湾内を約900キロにわたって西に進み、2日後にジブチ沖に到達する見通し。
 警護はそこで終了し、護衛艦2隻は、湾内から湾の外に向かう別の日本関係船団と待ち合わせ、サラーラ沖まで引き返すことになる。2隻は9月ごろまで活動を続けるとみられる。
 2隻には、12・7ミリ機関銃や127ミリ速射砲などが装備されているが、今回の任務は海上警備行動による派遣のため、武器の使用は、日本船籍や日本企業が運航するなど日本関係船が襲撃に遭った場合だけに限られ、警告射撃以外に船体を狙って銃撃する時は、相手が攻撃してくるなど「正当防衛」と「緊急避難」のケースしか認められない。
 今月13日に閣議決定された海賊対処法案は対象を日本関係船だけでなく、すべての船舶に広げ、海賊が停船命令に応じなければ、正当防衛に当たるかどうかにかかわらず船体への射撃も可能としている。

 始まりました。申請開始した途端、2600隻以上が雪崩れ込んだと言うソマリア沖ですね。2600隻に2隻。
 何度も言いますが、2600隻に2隻。
 兵隊さん、本当にご苦労様です。保安官さんもご苦労様です。まあ、保安官を置く事自体はモニョリますが、現場の方々にはただただ頭が下がります。トンチンカンな事を決めるのは上部の人間ですからねぇ。本当に大変だなぁ。
 希望する事は一つ。どうかご無事で。船で強盗殺人誘拐ビジネスに来る奴は逮捕じゃなくて正当防衛で射殺の方向で是非。
参考リンク:国土交通省:海賊対策の為の護衛申請
 
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■ 頑張れ麻生

 後は自分の為のニュースまとめ。(新旧ごちゃ混ぜ)動いてますね、麻生ちゃん。
 結論。麻生は経済に関しては本当に良くやってくれてると素人でも思う。経済だけじゃないかどうかは、今後に期待。
 ただまあ、相変わらずの叩かれ放題、功績は無視され放題。「株屋発言撤回せず」って、それが何かと。そんなの問題にしているのは下らないマスゴミと反日野郎だけだっての。
 「漆黒の孤独に耐えている」みたいな発言がありましたが、確かにそう言う状況だろうと思います。ここは頑張ってくれ麻生。
 ただ、闇を抜けるために必要なのはあなたの勇気だ。経済だけじゃなくて、誇りを前面に押し出してくれると、マスゴミで風当たり最強になっても、ネットでは賛辞の嵐が吹き上がりますよ。
 是非、現在のバッシングだけでなく、未来の可能性のネットの賛辞を大事にしてくれ、麻生。

▼麻生首相、追加経済対策を盛り込んだ21年度補正指示へ2009.3.31 10:28
 官邸に入った麻生太郎首相=31日午前8時17分、首相官邸(撮影・酒巻俊介) 麻生太郎首相は31日昼、国会内で政府・与党会合を開き、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相、二階俊博経済産業相らに追加経済対策を盛り込んだ平成21年度補正予算案の編成を指示する。経済危機克服に向け、一層の内需拡大や雇用創出を目指した大型補正になる見通しだ。政府・与党は4月中に追加経済対策をまとめ、国会提出する。5月連休明けから補正予算案の国会審議が本格化する。
 追加対策は、自民党の日本経済再生戦略会議(町村信孝会長)が30日にまとめた「日本経済再生への戦略プログラム」の中間報告を踏まえ策定するとみられ、住宅取得を支援するための贈与税の減免措置についても検討される見通しだ。贈与税の減免は、約1400兆円に上る個人金融資産の流動化を図ることで消費を活性化させる狙いがある。
 長期的視野に立ち、太陽光発電や電気自動車の導入拡大など省エネ・環境面での施策も検討する。公共事業の大幅前倒しや学校の耐震化、テレビ放送のデジタル化支援なども検討項目に挙がっている。
 財源は「埋蔵金」といわれる財政投融資特別会計の積立金や建設国債を充てるとともに、赤字国債の発行も視野に入れている。与党に10兆円以上の財政支出を求める声があるが、財政赤字が拡大することになるため、政府・与党間の調整は難航も予想される。
 河村建夫官房長官は31日午前の記者会見で「首相のいう『全治3年』ということを踏まえ、長期的展望に立った総合的な新経済対策が必要だ」と強調した。
 麻生首相は31日夕に首相官邸で記者会見し、指示内容を発表する予定。同時に景気回復に向けた決意を重ねて表明する。

▼国家公務員改革を閣議決定、内閣人事局など創設へ 09.3.31 12:54 読売OnLine
 政府は31日の持ち回り閣議で、国家公務員の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」創設を盛り込んだ国家公務員法改正案など関連法案を決定した。
 中央省庁の縦割り行政の打破や、政治主導の人事管理が狙い。民主党が対応未定のほか、自民党の一部議員や人事院は法案の内容に反対しており、今国会で成立するかどうかは不透明な情勢だ。
 法案は、省庁の壁を越えた柔軟な人員配置や総人件費管理を実現するため、内閣官房に部長クラス以上の幹部職員約600人の人事を一元管理する「内閣人事局」を創設すると規定。人事院から、給与ランク別の定員を定める「級別定数」管理機能、採用試験・研修などの企画立案機能を移管するほか、総務省の人事・恩給局や行政管理局の機構・定員管理機能などを移すと明記している。
 局長ポストは「首相が官房副長官の中から指名する者」とし、3人いる副長官の1人に兼務させる。2010年4月の創設をめざし、200〜250人規模の組織を想定している。
 現行では省庁ごとに行っている次官や局長などの幹部人事を一元化するため、官房長官がまず、職務遂行能力を判定する「適格性審査」の合格者から省庁横断的な幹部候補者名簿を作成。名簿の中から、各閣僚が首相や官房長官と協議し、適任者を任命するとしている。

▼内閣人事局設置法案を閣議決定2009.3.31 12:34産経
 政府は31日昼の持ち回り閣議で、国家公務員の幹部人事を一元化する「内閣人事局」の設置関連法案を決めた。麻生太郎首相は月内の閣議決定、国会提出を明言したが、局長を官房副長官の兼務とする政府案に自民党から異論が相次ぎ、了承の手続きが遅れていた。
 自民党は31日午前の総務会で了承し、公明党も党内手続きを終えたため、月末ギリギリで閣議決定にこぎ着けた。ただ、法案には人事院が機能移管に反対しているほか、民主党の反対も予想され、今国会での成立の目途は立っていない。
 甘利明行政改革担当相は31日午前の記者会見で「一筋縄にはいかないという思いはあるが、与野党が協力して成立した基本法に極力、忠実に詳細設計しており、必ず理解は得られると思う」と述べた。

 
 これに関しては一長一短と言うか、諸刃の刃的雰囲気があり、警戒の意味もこめてPick up。

▼【聖杯は何処に】日本の経験伝え恐慌防げ 野村総研チーフエコノミスト リチャード・クー2008.12.16 02:54 産経
 ここ数カ月の各国経済の落ち込みはあたかも、全世界が大恐慌に向かって突き進んでいるようだ。
 米国はもとより、欧州も景気が大幅に悪化。中国でも不動産バブルが崩壊した。日本でも11月の新車販売台数が前年同月比27%も落ちたように景気が後退している。
 日本は国内にそれほど大きな問題を抱えてはいないが、外需に偏り過ぎたため、輸出先の米国や中国、欧州の落ち込みのあおりを受けている。小泉純一郎内閣のころから内需拡大をなおざりにしていたツケが表面化した形だ。
 過去を振り返ると、同じことが全世界で起きたのは大恐慌が始まった1929年ごろまでさかのぼらなければならないだろう。
 世界経済の急激な落ち込みを引き起こしたのは、いくつかの国で起きた住宅バブルの同時崩壊だ。
 住宅バブルが崩壊すると、逆資産効果だけでなく、住宅を借金で買った人たちや彼らに金を貸した銀行のバランスシートが壊れてしまう。借金は残っているのに、それに見合う資産がなくなっているからだ。
 そうなると民間は一斉に利益の最大化から債務の最小化、つまり、貯蓄を増やし、借金を減らす方向に動く。これは個々のレベルでは正しい対応だが、みんなが同時に同じことをすると、民間の貯蓄と借金返済分を借りて使う人がいなくなり、それがデフレギャップとなって総需要が減少する。29年に始まった大恐慌では、この減少に歯止めをかけられず、米国の国内総生産(GDP)が4年間で46%も消滅する事態に陥った。
 今の世界はまさに大恐慌の入り口にさしかかり、市場も企業も、消費者も真っ青になっている。
 ところがここに一縷(いちる)の希望がある。日本がこの問題に対して答えを出したからだ。
 90年代の日本は、バブルのピークから商業用不動産の価格が87%も下がった。株や土地の下落によって1500兆円もの国民の富が失われた。企業は95年ごろから多い時で年間30兆円の巨額の借金返済に動いていた。
 それでも日本のGDPは18年間、一度もバブルのピークを下回ることはなく、失業率も5%台で好転した。これは大変な成果である。
 では、なぜ日本は恐慌を防ぐことができたのか。
 政府が民間の貯蓄と借金返済分を借りて使うことを十数年間やってきたからだ。財政赤字は大きくなったが、その結果、国民所得(=GDP)は維持され、民間はその所得で借金返済を続け、2005年ごろからバランスシートはきれいになった。日本はどんなに資産価格が下がっても、正しい財政政策で国民所得を維持できることを人類史上初めて証明したのである。
 ところが、ここ十数年の日本の財政政策を評価しない人たちが内外を問わず大勢いる。彼らは「あんなに公共事業をやっても日本の経済は成長しなかった」とたたいている。しかし、この種の批判には実は暗黙の前提がある。
 ◇
 「政府が財政政策をとらなくても経済はゼロ成長だった」という前提だ。「何もやらなくてもゼロ成長なのに、あれだけの公共事業をやっても成長しなかった。だから無駄なモノに金を使った」と批判する。だが、当時の日本は民間のデフレギャップ(貯蓄+借金返済)がGDP比で10%近くあり、数年でGDPが半分消えても不思議ではない状態だった。目前の大恐慌を防げたのは果断な財政政策をとったからなのだ。
 1930年代の大恐慌で米国が失った富はGDPの1年分といわれる。バブル崩壊後の日本では、株と土地だけでGDPの3倍もの富が吹き飛んだ。われわれが受けたダメージがいかに大きかったかがわかる。にもかかわらず日本は国民所得を維持することができた。この教訓を世界が学び、日本の成果を世界が理解すれば、危機に苦しむ各国国民の気持ちがどのくらい楽になるだろうか。
 くしくも現在の日本の総理大臣、麻生太郎氏は日本経済が抱える問題の本質を当初から完全に理解していた数少ない政治家であった。
 麻生首相は、もともと経営者なので、バランスシートの問題を理解している。借金返済の苦しさもその恐ろしさも理解している。また、民間が債務の最小化に向かっているときは中央銀行の金融緩和が効かなくなることも分かっている。だからこそ、麻生首相は財政出動の必要性を訴えているのだ。
 しかも外需が激減した今の日本は、少なくとも真水10兆円の政府支出の拡大が必要だ。減税をしても借金返済や貯蓄に回って景気対策にならないからだ。
 11月に行われた主要国と新興国20カ国による緊急首脳会合(金融サミット)でも麻生首相は日本の経験を訴え、財政出動に反対だった米国のスタンスを変えた。首脳声明にも財政出動の必要性を明記した。麻生首相は極めて重要な日本の成功例を必死で海外に伝えているのである。
 海外もようやく日本の成果に気付き始め、日本から学ぼうとしている。以前はあれだけ日本の公共事業と銀行への資本投入をたたいていた欧米諸国が、今やすべてこれらの政策を採用している。中国も57兆円もの景気刺激策を決めた。われわれはずっと正しいことをやってきたのだ。
 麻生首相は国内で、失言したとか、字を読み間違えたとか、想像もできない低次元の問題でたたかれているが、海外では中国の胡錦濤主席も米国のブッシュ大統領も必死に麻生首相の話を聞いて参考にしようとしている。日本の総理の話がこれだけ世界で注目されたことが過去にあっただろうか。
 日本にも優秀な政治家は多数いるが、海外に日本の経験を自身の言葉で、そして英語で話せる政治家はそう多くない。麻生首相は日本が世界を正しい方向へ導くためには不可欠な人物なのだ。
 字を読み間違えたくらいで、政権をつぶしてしまえという今のマスコミ世論は正気の沙汰(さた)ではない。

▼ダボス会議における麻生総理大臣特別講演平成21年1月31日
「私の処方箋 〜世界経済復活に向けて〜」
 シュワブ会長、ご列席の皆様、
(冒頭)
 今、世界経済は100年に一度と言われる危機に直面しております。本日は、世界は何をすべきか、その中での日本の役割について、話をいたします。 
(私の信念)
 私には信念があります。「経済的繁栄と民主主義を希求する先に、平和と人々の幸福がある。(Peace and Happiness through Economic Prosperity and Democracy)」これは、我が国が戦後歩んだ道です。経済的繁栄は新しい中間層を創出し、中間層は、更なる自由、民主主義、平和を希求します。多くのアジア諸国もこの道を歩みました。そして、驚異的な経済成長と、国によって濃淡がありますが、民主主義の伸張がもたらされたのです。日本が、アジア諸国の努力を支援することによって果たした役割は小さくなかったと自負しております。この成功体験により、「経済的繁栄と民主主義を希求する先に、平和と人々の幸福がある」との考え方が、日本外交の背骨となりました。
 私は二年前、外務大臣として、「自由と繁栄の弧」という考え方を示しました。これも、市場経済、民主主義を志向する諸国の努力を支援し、繁栄の道を共に歩みたいという決意に他なりません。
 ご列席の皆様、
(私の処方箋1: 金融危機への措置)
 現在、全世界で、経済的繁栄は挑戦を受けています。今日の金融危機においては、マーケットとして金融市場には大いなる改善の余地があることが明らかになりました。
 昨年11月、ワシントンで金融・世界経済サミットが開催されました。私は、日本の経験を踏まえて、金融機関の不良債権の迅速な処理と、公的資金による資本注入の必要性を提言しました。さらに、中小国・新興国のため、ドルを中心とした流動性の確保が必要と考え、最大1,000億ドル相当の対IMF融資を表明しました。産油国や外貨準備を多く保有する国が、こうした努力に加わることを歓迎します。今でも強くそう思っています。
(私の処方箋2: 世界経済の体質改善・体力強化に取り組む)
 このようないわば応急手当てに加え、経済の体質改善や体力強化も必要です。
(市場ルールの再構築)
 まず、市場のルールの再構築です。これは、競争と規制のバランスを図り、経済理性を回復する取り組みでもあります。私は、従来から、金融市場への監督体制の導入、格付会社への規制、市場混乱時の時価会計基準の明確化を主張してきました。これらを含め、4月のロンドンでのサミットに向けて、合意された「行動計画」の着実な実施が重要です。
(保護主義に陥らない)
 一方、危機の克服には、貿易、投資の流れが阻害されないことが大前提です。我が国の輸出企業も、極めて厳しい状況にあります。しかし、日本は、1929年の大恐慌の教訓を踏まえ、決然と保護主義と闘います。そして、WTOドーハ・ラウンドの早期妥結に向け各国と協力してまいります。
(グローバル・インバランスの是正と内需拡大)
 次に、グローバル・インバランスの是正です。実体経済が大きく痛んできています。世界経済を再び安定的な成長軌道にのせるには、米国における過度の消費と、各国、なかんずく黒字国の不十分な内需に起因する世界的不均衡を是正しなければなりません。外需依存からは、脱却すべきです。なお、この1年半の間、主要通貨の中で、円は最も増価しました。各国は、それぞれの状況に応じて内需を拡大し、自律的な成長を達成する必要があります。私は、世界第2位の日本経済が活力を取り戻すことが、何よりも日本の責務と心得ます。
(日本の経済対策)
 そのため、私は事業規模で約75兆円(8,400億ドル相当)の景気対策を決断しました。財政措置だけで約12兆円(1,350億ドル相当)、日本のGDPの約2%に相当します。金利をゼロ近くまで下げても民間資金が設備投資に向かわない状態では、政府の財政出動が必要です。これは我々が1990年代のアジアの通貨危機から学んだものです。異常な事態には異例な対応をもって当たる。日本の90年代の経験です。
(アジア経済)
 また、世界人口の約4割を占め、近年の平均経済成長率が約4%と、世界で最も大きな潜在力を有するのはアジアです。この地域が、「開かれた成長センター」として世界経済に貢献することが重要です。私は既に、アジアに対する緊急支援として、100億円(約1億ドル)の資金拠出を補正予算に盛り込みました。加えて、アジア自身の成長力強化と、内需拡大の推進に向けた、域内協力の強化が必要です。
 例えば、メコン開発や、インドの鉄道整備を含むデリー・ムンバイ産業大動脈といった広域開発構想に、日本は積極的に参加しています。さらに、来たる東アジア首脳会議に向け、東アジア・アセアン経済研究センターも活用しつつ、具体策をアジア諸国と共に検討します。もちろん、日本は、ODA、OOFから民間資金まで動員し、アジア諸国を後押しします。そのためODAについては、総額1兆5000億円(170億ドル相当)以上の支援をする用意があります。
 なお、アジアでは、地域の金融面での協力スキームであるチェンマイ・イニシアティブの強化が進められています。更に、日本は、昨年12月に、日中韓首脳会議を初めて独立した形で主催しました。日中韓の経済は、世界のGDPの15.9%と、独英仏の合計を上回ります。この会議は、定例化され、今後3カ国間の協力強化は、首脳が直接進めます。これは歴史的な一歩であり、こうしたアジア域内の協力の深化が、ひいては世界経済の回復にもつながると確信します。
(アフリカ)
 アフリカ諸国は、資源価格急落等により深刻な影響を受けています。国際社会は、開発支援により人道問題に対処し、さらに民間資金をアフリカに呼び込む方策をとるべきです。日本は、昨年第4回アフリカ開発会議を開催し、2012年までの対アフリカODA倍増、民間投資の倍増支援を始めとする支援策を打ち出しました。日本はこれを必ず実行します。来たる3月には閣僚級フォローアップ会合を開催し、4月の第二回金融・世界経済サミットに向けてアフリカの声をとりまとめます。
(中東)
 中東地域の安定も、世界の持続的繁栄のために必須です。
 治安対策と復興支援は「車の両輪」です。日本は、インド洋での海上自衛隊による補給活動に加え、ソマリア沖の海賊対策に自衛艦を派遣します。また、民生分野は日本の得意分野です。2つの事例を紹介します。
 アフガニスタンでは、元兵士約6万人の武装解除と社会復帰を実現、のべ4千万人へのワクチン供与と50のクリニックへの機材供与、500以上の学校の建設・修復と1万人の教師育成、30万人の識字教育を行いました。今後も、こうした日本らしい支援を一層推進してまいります。
 パレスチナのガザ地区では、多数の民間人が犠牲となり、人道的見地から見過ごし得ない状況となっています。日本は、紛争発生後速やかに1,000万ドル規模の緊急人道支援を行い、さらに23日には毛布等、我が国の備蓄物資を供与しました。こうした人道支援に加え、より長期的な取組として、ヨルダン川西岸地区のジェリコに、「平和と繁栄の回廊」として農産業団地を開発すべく、イスラエル、ヨルダン、パレスチナ自治政府と話し合い、当事者間の信頼醸成を図り、今プロジェクトを進行させつつあります。数年後、ジェリコの地に、青々とした農業団地が出来上がり、農産物が輸出される日を夢見ています。経済的繁栄により平和と幸福がもたらされるとの私の信念の実践です。
(日本のODA)
 国際社会が直面するこれらの課題に取り組むため、私は、厳しい財政状況ではありますが、近年減少傾向にあったODA事業量を、昨年より増やしました。2009年も、その流れを堅持し、事業量は、ネットベースで約20%増加する見込みです。100年に一度と言われる危機への、決意を新たにした対応です。
 ご列席の皆様、
(私の処方箋3:気候変動への対応を怠らない)
(日本の経験)
 以上が、経済の体質改善と体力の強化への私の策です。これに加え、忘れてはならないのは気候変動問題です。これは、挑戦であり、新たな産業を創造するチャンスでもあります。世界一エネルギー効率の良い日本はそのモデルケースです。過去30年間、産業部門のエネルギー消費量を増やすことなく、実質GDPを倍増しました。単位GDPあたりの一次エネルギー消費量はOECD諸国平均の半分、世界平均の3分の一以下です。石油危機をチャンスに変えたのが、日本の歴史です。
(先進国のイニシアティブ)
 日本は昨年、G8サミット議長国として、2050年に世界全体での温室効果ガス排出量を少なくとも半減するという合意の形成に貢献しました。今年は、具体的な行動を決める年です。すべての国がそれぞれの責任に応じ、公平に努力を分担しなければ、問題は解決しません。日本も一層の削減努力を行います。現在、環境、経済、エネルギーを総合的に捉え、科学的な分析に基づき、中期目標の検討を行っており、6月までには目標を発表する考えです。目標は、裏打ちのない宣言ではなく、経済面でも実行可能で、地球全体の温暖化対策に貢献するものにしたいと考えます。
(途上国への対応)
 発展途上の経済も、高い経済成長を維持したままで、直接「低炭素社会」に移行することが、可能と考えます。鍵は、省エネルギーや低炭素エネルギーの先端技術の大胆な導入です。世界には、様々な技術やシステムが存在します。日本は昨年提唱した「クールアース・パートナーシップ」に基づき、こうした技術やシステムの導入を図る途上国に資金面等でも支援します。
 ご列席の皆様、
(危機を乗り越え、より良い世界へ)
 2009年が重苦しい幕開けとなったことは認めざるをえません。しかし、我々は、この挑戦を奇貨として、より良い世界を創り上げていく、強靱さ、しぶとさ、そして楽観性を持つべきです。
 より良い世界とは、何か。
 第一に、一人一人が自らの努力により能力を開花できる世界です。
 第二に、人種、民族、宗教などを含めた、多様性が尊重される世界です。
 第三に、経済理性が復権し、競争と規制のバランスのとれた世界です。
 経済的繁栄は、このようなより良い世界の基盤であります。
 ここダボスには、各界、各国で活躍するリーダーが大勢おられます。米国ではオバマ大統領という新たなリーダーが誕生しました。私は、そうした方々と連携し、本年を世界経済復活の年にして参りたい。フランスの哲学者アランは、「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。」と述べました。意志ある者が、難局を克服する、この確信を述べ、演説を締めくくりたいと思います。

 参考リンク
  *「シンボルト」様
    :ダボス会議における麻生総理大臣特別講演「私の処方箋 〜世界経済復活に向けて〜」
  *「国民が知らない反日の真実」様
    :麻生首相が1000億ドル拠出したIMFとは何か、そして麻生太郎の真意とは
 
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2009年03月30日

■ 発射台爆撃リクエスト

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▼北、中・短距離ミサイルも準備 テポドン直後に発射か2009.3.29 01:05 産経
 北朝鮮のミサイル迎撃準備のため入間基地に配備されたPAC3の関連車両=27日、埼玉県狭山市(本社ヘリから、撮影・後藤徹二) 北朝鮮が「人工衛星」と主張して「テポドン2号」改良型とみられる長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている問題で、この発射計画とは別に、北朝鮮が日本海側の元山(ウオンサン)付近でも中・短距離ミサイルの発射準備を進めていることが28日、複数の政府関係者の話で分かった。米国の偵察衛星などが監視を強めており、新たな発射計画はテポドン2号の発射直後に実行に移されるとの分析もある。
 相次ぐミサイル発射計画は、平成18年に国連安全保障理事会が北朝鮮に「大量破壊兵器と弾道ミサイル計画の完全なる放棄」を求めた制裁決議1718号に違反するだけでなく、「衛星」打ち上げとの北朝鮮の主張が矛盾に満ちていることを示している。
 複数の政府関係者によると、新たにミサイルの発射準備が進められているのは、北朝鮮の東海岸にある元山付近の発射基地。元山は北朝鮮が4月4−8日に長距離弾道ミサイルを発射しようとしている舞水端里(ムスダンリ)の基地から約250キロ南西に位置し、貨客船「万景峰92」の母港がある主要都市で、米国や韓国は偵察衛星で付近の基地を監視していた。
 これまでの日米韓3カ国による分析により、新型ミサイルの射程は「短距離か中距離タイプ」(防衛省関係者)と推定されるが、ミサイルは燃料タンクの大きさや注入量、何段積み上げるかによっても射程を調整できる。
 舞水端里よりも元山の方が韓国や日本の大都市圏に近く、日韓は特に警戒を強めている。発射基地には複数発が配備されているとの見方もあることから、日米韓で緊密に情報交換している。
 また、具体的な発射計画は明らかではないものの、この中・短距離ミサイルの発射は「長距離弾道ミサイルの発射後になる」(政府関係者)と分析されている。国連で対北朝鮮制裁決議が採択されたり、米国からエネルギー支援などの譲歩が引き出せなかったりした場合に「北が次々とミサイル発射のカードを巧みに使ってくる可能性がある」(米政府関係者)との見方からだ。
 また、北朝鮮は北西端の東倉里(トンチャンリ)にも新たなミサイル発射施設を建設して、エンジン燃焼試験などを行っているという。「東倉里で実際にミサイル発射ができるまでには時間がかかるものの、発射基地は増えている」(政府関係者)と、北朝鮮はミサイル配備を着々と進めているとの見方が有力だ。
 日米韓は元山での新たな発射計画の実態をつかんだことで、北朝鮮への制裁強化や長距離弾道ミサイルの迎撃などに慎重な姿勢を崩さない中国、ロシアに対する説得材料とし、働きかけを強めていく考えだ。(尾崎良樹)

 
 見はぐってましたよ、北の「衛星ロケット」(苦笑)情報。原稿してるとどうもゴテゴテねぇ。
 「日本海側の元山(ウオンサン)付近でも中・短距離ミサイルの発射準備を進めている」ほほお。万景峰の港のある都市からですか。へぇぇ。人口衛星ロケットって多段式なんだな。しかも、別々の所に配置して発射するタイプの。はっはっはっは、そうかぁ。そんなん聞いた事ねーや。
 ………つーか、もう良いですよ。撃つ気満々じゃないスか北。で、日本は未だに何もしねーって、どんだけ腰抜けなんですか。
 6ヶ国協議とか国連とかもういーよ。日韓中とかももういーよ。大事な同盟国の日本を無視して支那とコチョコチョ話し合ってる米なんかもう無視していーって。
 逆の立場だったら、とうに先制攻撃している国なんだから、この段階で何もしないって事は、日本にミサイル来たってロクな事しやしないよあの国は。日本は独自の路線を打ち出さなきゃ駄目だって。今すぐ。3月中に!
 原子力空母、大陸間弾道ミサイル所有、核保有、国産兵器、国産戦闘機。国産核兵器。核保有、核保有!! マジで核保有。
 ああ、そうだ。この国のマスゴミは本当にコゴミクズなので、事前発表で有る必要は全く有りません。秘密裡にガンガン進めて、是非事後報告の形でどうぞ。「持ちました」「作りました」「配備しました」で、是非。今年から始めれば、2011年には核兵器保有できるでしょ。
 さぁ、早速核保有!!
 現在の問題は現在の装備で出来るんだから問題ないよね。行け行け邀撃ミサイル、PAC3は無理だから、イージスBMDで。SM3で。
 
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■ THE 順当。

 千葉県有権者の皆様。千葉県知事選結果、物凄〜〜〜く順当ですね。良かった良かった。
 私も森健に入れましたが、それは森健に期待したと言うよりは、民主や公明、共産の推す人間でなく、勝てそうな人材が一つだったからであります。
 だから、こうなる事は物凄く順当で、まぁ、良かったんですが。民主の連中ががっかりしていると聞いて逆にびっくり。どこにがっかりするのか、その意図が分からんよ。
 勝てる要素がどこかにあったのかよ?
 

▼森田氏、「元気」で無党派層取り込む…千葉県知事選2009.3.29 22:11 読売OnLine
 千葉県知事に当選し、喜びを爆発させて事務所に入る森田健作さん(29日午後8時52分、千葉市で)=岩波友紀撮影 政治も経済も混迷する今、有権者が求めたのは、元青春スターの「元気」だった。29日投開票の千葉県知事選で、元衆院議員の森田健作さん(59)が初当選した。
 一世を風靡(ふうび)した青春ドラマの主役のイメージそのままに、「元気に光り輝く千葉に」と訴え、マニフェストには「熱血教師増やします」と盛り込んだ。違法献金事件の逆風もあり、民主党推薦候補が伸び悩む中、政党色をあえて消し、「千葉都民」の無党派層にターゲットを定めた戦略だった。
 森田さんは、当選確実となった午後9時前、千葉市中央区の事務所で万歳を繰り返し、「千葉に光をあてるリーダーになります」と感極まった表情。「元気モリモリ」のキャッチコピー入りのジャンパーを着たスタッフらの歓声と拍手を浴び、その後もみくちゃにされながら、事務所の外で祝福の胴上げを受けた。
 前回選で堂本暁子知事(76)に6000票差で敗れた。以来、地元に社会人野球チームを結成したり、県内をロケ地にした映画を製作したりと活動を続け、今年1月、「これで駄目なら二度と政治はやらない」と出馬表明。自民党県議から支援を受けたものの、政党色を消し込んで臨んだ。
 告示前に100か所以上のミニ集会をこなし、告示後は、都市部での街頭演説に重点を置いた。その演説も、「政策をくどくど語ってもしょうがない」と5分程度で切り上げ、早々に握手作戦を展開。カメラ付き携帯電話の輪に囲まれ、笑顔を振りまいた。主演ドラマ「おれは男だ!」による知名度は抜群。浮動票の取り込みが狙いだった。
 マニフェストでは、東国原英夫・宮崎県知事や橋下徹・大阪府知事らを意識し、「千葉の魅力をセールスする」とアピール。ここでも「人間性豊かな熱血校長・熱血教師を増やす」「2010年の千葉国体を若者主体の青春国体に」などの“森田節”を随所にちりばめた。
 勝因について陣営幹部は「景気低迷が続く今だからこそ、森田さんの明るさを強調できた」と語った。
 一方、堂本知事の後継指名を受けながら、劣勢を強いられた前鉄道会社社長の吉田平さん(49)は、終盤になって“民主推薦”を前面に押し出す戦術に転換。「民主党が政権を取れば、私の公約も実現できる」と訴えたが、支持は広がらなかった。鳩山由紀夫幹事長を3度、続投を決めた小沢代表を投票前日の28日に差し向けた党本部のテコ入れも、森田さんの勢いにのまれた。
 党県連の関係者は「勝利が政権交代につながると強調したが、有権者には届かなかった。小沢問題の影響で国会議員らの後援会の動きが鈍かったのも敗因かもしれない」とつぶやいた。

 
 ま、一応は期待しておきますので、真っ当な市政を執り行ってね。

▼二階氏側を立件へ、事務所無償提供疑惑で東京地検2009.3.30 03:05 読売OnLine 二階献金
 準大手ゼネコン「西松建設」側が二階俊博・経済産業相の関連政治団体に事務所を無償提供していたとみられる問題で、東京地検特捜部は、二階経産相の政治団体側を政治資金規正法違反の疑いで立件する方針を固めた。
 同社が2006年以降、事務所の年間家賃約280万円相当を負担していたことが、同法が禁じる企業からの寄付に当たる疑いが強いと判断したとみられる。西松建設の違法献金事件は、小沢一郎・民主党代表の公設第1秘書の起訴に続き、自民党側にも波及する見通しとなった。
 西松建設関係者などによると、同社関西支店は1999年ごろ、二階経産相の実弟が実質的に運営している政治団体「関西新風会」に対して事務所を提供するよう、実弟から依頼を受けた。報告を受けた同社前社長・国沢幹雄被告(70)(政治資金規正法違反罪などで起訴)は、事務所の無償提供を決定。関係設計会社「オーエーエンジニアリング」(東京都港区)にマンションを購入させるよう部下に指示した。
 オーエー社は大阪市西区にマンションの一室を購入し、購入費用の約4000万円は西松建設が融資。西松側が部屋を事務所用に改装した。オーエー社と関西新風会は年間約280万円で賃貸する契約を結び、今年2月末まで、同会が使用していた。
 一方、西松建設は家賃分を負担するため、少なくとも06年以降、二階経産相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部に、社員ら60人の名義に仮装して毎年300万円を送金。同支部からは関連政治団体「二階俊博新風会」(和歌山県御坊市)を通じ関西新風会へと資金が流れ、同会から家賃分として年間約280万円がオーエー社に支払われていた。
 特捜部は、マンション提供の経緯や家賃を巡る資金の流れなどから、西松建設が関西新風会に事務所の無償提供を行ったとの見方を強めており、二階経産相側には、同法で禁じられた政治資金収支報告書の虚偽記載(罰則は禁固5年、罰金100万円以下)や企業献金受領(同禁固1年、罰金50万円以下)などの疑いがあるとみている。二階経産相は国会答弁などで、個人献金を仮装した毎年300万円の受領について、「個人献金として納めてもらっており、家賃の補填(ほてん)という認識はない」と述べている。

 
 地検は今回、民主だけ掃除するのかとちょっとがっかりしていたら、二階もがっちり捜査網に入っていて嬉しい。ついでに森も是非。
 政党関係なく、北朝鮮利権と通じているような売国政治家は死ぬべきですから、ガンガンしょっ引いて下さい。
 それで日本の政治が例えばガタついても、それは充分今後への布石になります。北と支那利権と、露ロビィを許して置く方が余程未来が無いのでガンガンやって下さい。
 日本を憂う若者達は今、東京地検に期待しているのだ。頑張れ頑張れ検察官。
 
 で、北の「衛星ロケット」はどうなったの? 6ヶ国協議とか国連とかもういーよ。日韓中とかももういーよ。大事な同盟国の日本を無視して支那とコチョコチョ話し合ってる米なんかもう無視して、日本はそろそろ独自の路線を打ち出そうよ。もう本当にさ。
 原子力空母とか核保有とか国産核とか核とか!
 いやマジで。
 あ、事前発表ではなく、是非事後報告の形で。「持ちました」「作りました」「配備しました」で、是非。
 
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□ WEB漫画終了

 拙HP「不可侵領域」の漫画「忘レラレナイ」が本日終了しましたので、一応こちらにも書いておこうと。
 ブログ内容とは関係ないので、ここの読者諸氏に読んで貰いたいとは全く思ってないのですが(^^;)。まあ一応。
 
 そう言えば、スポーツ全般に興味の薄い管理人、今回のWBCはケッタクソ悪い発言していたダルビッシュとか言う選手も出てたので全く見ていなかったのですが。
 漏れ聞く大活躍のイチロー。
 でもって、この動画は面白いですね。
  
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2009年03月28日

■ 発射台を撃てって

 ドモドモ。またまたご無沙汰な管理人ですが、やっとお仕事原稿も脱稿してニュースを見るに。
 とうとう出た警戒警報すら、ぶっちぎりトップニュースにはならない現実。この国のマスゴミ、まず消えて良し。

▼北ミサイル「破壊措置命令」 麻生首相「国民被害は断固阻止せよ」2009.3.27 11:17 産経
 河村建夫官房長官は27日午前の記者会見で、北朝鮮が「人工衛星」と称して長距離弾道ミサイルの発射準備を進めていることに関し、「北朝鮮から飛翔体が発射された場合、政府は速やかに必要な情報を伝える。テレビ、ラジオなどの情報に注意してほしい」と呼びかけた。
 河村長官はミサイル防衛(MD)システムによる迎撃を決定した同日の安全保障会議で、麻生太郎首相から「国民が被害を受けることは断固阻止しなければならない。万全を期して対応してほしい」と指示があったことを明らかにした。河村長官はミサイルについて「通常わが国領域内に落下することはない」と指摘した上で、「国民は平常通りの生活、業務を続けてほしい」と冷静な対応を促した。
 一方、浜田靖一防衛相は「弾道ミサイル破壊措置命令」を自衛隊に発令後に記者会見し、「今まで準備してきた。迎撃が可能なのは疑いはない」と述べた。また、「(人工衛星であれ)わが国の領土の上を飛ぶようなものを打ち上げるというのは不愉快だ」と北朝鮮側の対応を厳しく批判した。

▼PAC3、首都圏に配備 イージス艦も出港へ2009.3.28 00:13 産経
 陸上自衛隊朝霞駐屯地に到着した地対空誘導弾パトリオット(PAC3)=27日午後9時20分 北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」として発射した長距離弾道ミサイルが日本に落下した場合に備えて破壊措置命令が出されたのを受け、航空自衛隊は27日夜、首都圏警戒のため、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を陸自朝霞駐屯地(東京都)や防衛省本省がある陸自市ケ谷駐屯地などに移動し、配備した。陸自の秋田、岩手両駐屯地などにも30日までに運び入れ、迎撃態勢をすべて整える。
 海自は27日、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦「こんごう」「ちょうかい」を28日に長崎県の佐世保基地から出港させることを決めた。SM3を搭載していないイージス艦「きりしま」も28日に海自横須賀基地を出港。こんごうとちょうかいは日本海に展開し、きりしまは太平洋側でミサイル発射時に航跡の探知などに当たる。

▼首都圏にPAC3展開、ミサイル破壊措置命令受けて09.03.28 03:22 読売OnLine
 北朝鮮が「人工衛星」名目で弾道ミサイルの発射準備を進めている問題で、自衛隊は27日夜、浜田防衛相が発令した「破壊措置命令」に基づき、地上配備型のパトリオット・ミサイル3(PAC3)の首都圏への展開を開始した。
 別のPAC3部隊も近く、フェリーと陸路で東北地方に向かい、海上自衛隊のイージス艦3隻も28日には日本海と太平洋に向けて出航し、月内にもミサイル防衛(MD)システムによる迎撃態勢が整う。
 航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)では27日午後8時、迎撃ミサイルを搭載した発射機(ランチャー)やレーダー装置などを積んだ約30台の車両が続々と出発。展開先となる陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区など)と防衛省(新宿区)内の空自市ヶ谷基地に入った。
 また、陸自秋田、岩手両駐屯地に配備されるPAC3部隊は週末に空自浜松基地(浜松市)を出て、一部の車両はフェリーに乗り込み、海路で約600キロ離れた東北地方に向かう見通しだ。
 海自佐世保基地(長崎県)のイージス艦「こんごう」と「ちょうかい」は28日、日本海に向けて出航し、横須賀基地(神奈川県)の「きりしま」も同日中に太平洋沖に向かう。

▼対ミサイル誘導弾、首都圏で展開開始 反対運動も09.3.27 21:00 Asahi.com
 弾道ミサイル破壊措置命令を受け、航空自衛隊入間基地(埼玉県)など首都圏4カ所に配備されている空自の地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)の4個高射隊が27日夜、東京・市谷など展開予定地へ移動した。一部で交通規制を敷くなどものものしい雰囲気の中、大型特殊車両や護衛車が隊列を組み、夜の首都圏の高速道路を走り抜けた。
 首都圏でPAC3が展開するのは、空自市ケ谷基地(東京都)と陸上自衛隊朝霞駐屯地(同)、同習志野演習場(千葉県)。
 入間基地からは午後8時過ぎ、レーダー装置や発射機を積んだ深緑色の大型車両、電源車、燃料タンク車、「危」マークが入った小型車など約30台の車列が出た。基地内の道路脇では約50人の隊員らが並び、敬礼で見送る中、関越道で東京方面に向かった。
 習志野演習場には、市民団体「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」のメンバーが駆けつけた。吉沢弘志代表は「今後、防衛省などに抗議していきたい」と話した。
 朝霞駐屯地には午後9時10分ごろから、入間基地や霞ケ浦駐屯地からの車両が続々と到着。「開門、開門」と声が飛ぶと、小銃を右手に握る2人の自衛隊員が左手で黒い門を開けた。十数台が門内に入り、そのまま訓練場の暗い闇の中へと次々に吸い込まれていった。

▼北ミサイル 迫る“Xデー” 見えぬ恐怖どうすれば 2009.3.28 01:47 産経
 「外出を控える」「何をすればいいのか」。北朝鮮による長距離弾道ミサイルの発射準備を受け、自衛隊に初の「破壊措置命令」が出た27日、ミサイルの飛行コースにあたる東北地方の住民には、見えない恐怖へ困惑と不安が広がった。一方、迫る“Xデー”に、自治体では地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備が進むなど、徐々に緊張感が高まっている。“そのとき”、われわれはどうすればいいのか。
■広がる不安
 ミサイルが頭上を飛ぶかもしれない地域の住民は、不安を募らせる。
 「迎撃」に備え、PAC3が運び込まれる陸上自衛隊秋田駐屯地(秋田市)。近くの将軍野(しょうぐんの)幼稚園の小玉由利子教諭(39)は「保護者から不安の声はない」と言うが、「県から『適切に対応を』と連絡があったが、何をすれば…」。
 盛岡市内の会社員、鈴木千里さん(25)は「実感はわかないが、仮に人工衛星だとしてもどこに落ちるか分からない」と不安を隠せない。米軍三沢基地(青森県三沢市)の前に住む自営業の女性(66)は「4月4〜8日は外出を控える」と自分なりの防衛策を語る。
■「情報が少ない」
 各自治体でも、Xデーに向けて緊迫感が広がった。
 秋田県では、破壊措置命令を受け、陸上自衛隊秋田駐屯地の原友孝司令が27日、県庁を訪れ、佐々木誠・県危機管理監に命令の概要を説明。同席した県知事公室の三浦庄助次長は「発射予告の直前になり、万一の事態に備え情報を共有したい」と身を引き締める。
 一方、PAC3の指揮・統制を行う航空自衛隊加茂分屯基地がある男鹿市にも27日、東北防衛局から職員が訪れた。同市では「国防のことなので仕方がないが、国からもう少し情報がほしい」と不安をのぞかせる。
 首都圏も事情は同じだ。東京都の石原慎太郎知事は27日の定例会見で「政府に任せる以外ない。東京がやることには限度がある」と述べた。
 「東京を囲うわけにはいかない。災害対策で使っている緊急情報システムで都民に警告するが、『飛んでくるぞ』と言ってどこに逃げたらいいのか」といらだちをのぞかせる。
■建物にいるしか…
 実際、ミサイルが発射されたとき、どう対処すればいいのか。
 弾道ミサイルは10分ほどで日本に到達するという。政府は、速やかな情報を提供するとし、「テレビやラジオの情報に注意してほしい」と呼び掛けている。しかし、発射通告は4月4〜8日。期間中、報道を注視し続けることは不可能だ。
 拓殖大学客員教授の江畑謙介氏は「空襲やある特定の建物をねらって撃ってくるわけではなく、対策も取りづらい」と話す。
 危険区域とされるのは、秋田県沖の日本海と千葉県沖の太平洋だが、軌道が逸れて、日本列島を直撃する最悪の事態も想定されるため、政府は迎撃を決めた。
 ミサイルを迎撃したときの被害は出るのだろうか。日本は海に囲まれている上に国土の約7割が山間部とあって、江畑氏は「被害が出る確率は限りなく少ない。迎撃の精度も高く、ミサイルが筒ごと降り注ぐことはほぼない」と指摘。
 都心にも迎撃システムがあるため、「万一、都心に向かってきても撃ち落とせるだろう」(江畑氏)。しかし、対処方法については「降り注ぐ破片を避けるために、情報をキャッチし、家などの建物の中にいるようにするしかない」
■漁業への影響は?
 水産庁などによると、秋田県沖の危険区域で操業している漁船はないという。一方、太平洋側では、今月17日以降、マグロ漁船5隻程度が危険区域で操業しており、同庁は、発射が通告されている時期には立ち入らないように漁業団体などを通じて呼びかけている。
 釜石海上保安部でも、海上保安庁が発令した航行警報の内容を、管内の漁協や船舶代理店にファクスなどで伝えている。
 水産庁も注意を呼びかけてはいるが、漁のシーズンとは時期がずれており、静観ムード。日本かつお・まぐろ漁業協同組合も「5月のマグロ漁シーズンだと何十隻も集まり困るだろうが、現在この海域はマグロは少なく、漁にほとんど影響はないのでは」と話す。

 
 なんでも、憂国青年は日本が最多らしいですが、さもありなんと思う状況ですなぁ。日本政府の受身根性、事なかれ主義もここまで来たかと言う感じです。
 「北朝鮮から飛翔体が発射された場合、政府は速やかに必要な情報を伝える」宣言には( ゚д゚)ポカーンですよ。ンなもん聞いて一般市民にどうしろと。
 それより、その「Xデー」(失笑)までに時間有るんだから、ガンガン交渉して、駄目なら発射台を爆破すべきです。発射準備状態確認済みなんだから、これは自衛でしょ。
 中曽根弘文外相が「MDなんて当たんないよ」と言って叩かれてますが、「外交手段として誤り」とか言う台詞に失笑。阿呆かと。「非核三原則」とか言う方がよほど外交的に間違ってますが何か。
 邀撃ミサイルが当たらないなんてのは皆知って居る事で、専門家だって本当は無駄だと思ってPAC3装備している筈。邀撃ミサイルなんて、本当は軍事じゃなくて政治でしょう。唯一邀撃ミサイルが役に立つのは、発射寸前or直後のミサイルに向けて撃つか、発射台破壊のみ。落下状態のミサイルを撃ち落すなんて絶対無理です。
 無理じゃないと言うなら、成功例を挙げてみろと。今までの成功発表、全〜〜〜〜〜〜〜〜部嘘だったじゃないですか。
 だからねー。仰々しくPAC3装備状態をフューチャーされても、何だか虚しい一般人がここにいますよ。何だろう、このお花畑国家。自衛隊の兵隊さん、やってて虚しくないかなぁ。
 日本政府がやるべき、日本国民に対して最も誠実な行動は、「発射台爆破」。これのみです。
 
 で、各新聞社発表を読んでいたら、流石の朝日に早速、私とは全く逆の意味で軍装備に反対の方が(笑
 "市民団体「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」の吉沢弘志代表"ですって。お前は福島みずほかと。
 私の千葉県にこんな馬鹿は欲しくないので、早速電話してやろうと思って探したのですが、こいつ、プロフィールをWEBから消してるんですね。えー?市民団体なのに、連絡も取らせないの〜?おかしくね?
 そしたら、こいつが協力しているこんな団体を見つけました。ので晒し。
■「核とミサイル防衛にNO!キャンペーン」
 
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2009年03月20日

■ 秒読み開始

チャンネル桜を応援しよう。現在委員1502人!

 来ましたね、いよいよ。むしろ来いって感じなんですけど。
 来い。ぶち込んでみろ。で、日本は邀撃するなら飛んでくるミサイルじゃなくて、発射台だ。
 「明らかに発射準備状態にあるミサイル発射台を爆撃するのは自衛行動」なんだよね、自民さん。日本の政府の皆様。
 さあ、Let's 自衛。

テポ ▼北ミサイル発射へ最終準備か 燃料運搬車の移動活発 2009.3.20 01:25産経
 北朝鮮が「人工衛星」と主張して長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型ミサイルの発射準備を進めている問題で、ミサイル発射に必要な燃料を運ぶ燃料タンクローリーの咸鏡北道(ハムギョンブクト)舞水端里(ムスダンリ)の発射台東側への移動が3月に入ってから活発化していることが19日、日米外交筋の話で分かった。
 平成10年と18年のミサイル発射の際も、発射約20日前からタンクローリーの動きが頻繁になっており、北朝鮮が予告する4月4日から8日にかけての「人工衛星打ち上げ」に向け、発射準備が最終段階に入ったことを裏付けている。
 同筋によると、ロケットエンジンの推進剤を積載したタンクローリーの動向は、北朝鮮の動静を監視している米国の偵察衛星などが詳細にとらえている。
 長射程化のため改良したテポドン2号改良型は2月8日ごろ、北朝鮮の平壌周辺の工場から貨物列車で舞水端里に移動。その際には周辺道路の拡張工事も確認された。
 2月中旬ごろには、発射台の北側にミサイルの追跡・制御レーダー施設が、東側には燃料注入施設が設置された。下旬には、燃料を運ぶ数台のタンクローリーが周辺で移動しているのが確認された。燃料は注入施設に運ばれ、現在は「発射直前に注入施設からパイプで注入すればいい」(同筋)状態とされる。
 同じころ、発射台の延伸や、長射程化のためのミサイルの燃料タンク拡大も実施されたもようだ。さらに今月に入り、タンクローリーの舞水端里付近での往来が活発化しているという。
 テポドン2号改良型は、射程が8500キロ〜1万キロの3段式ミサイルで、1段目に液体燃料を使い、2、3段目には固形燃料を用いているとされる。タンクローリーは、1段目のための液体燃料を注入施設に運ぶ役割を果たしているとされる。
 北朝鮮は平成10年8月、弾道ミサイル「テポドン」1発を発射、日本上空を飛び越して三陸沖の太平洋に着弾した。18年7月には長距離弾道ミサイル「テポドン2号」(射程約6000キロ)1発を含むミサイル計7発を発射し、ロシア沖の日本海に着弾している。
 過去2回の発射の際には「発射約20日前から燃料タンクローリーの移動が増加するなど、発射に向けた動きが慌ただしくなった」(政府関係者)ことが観測・分析されていることから、政府は今回の動きとの関連に注目。日米外交筋は「発射準備は最終段階に入ったことを物語っている」と指摘している。

 
 兎に角、日本政府が目覚めなきゃ駄目なのよ。必要なのは目覚めですよ。横面ガンと張られる事。
 その為には、この日本国土内で何人か爆撃で殺されないと。
 多分私の居住区辺り、丁度良いと思うので来い。人数かなり多いぞ。ドーナツの実の詰まった辺りだぞ。ここらの人間がごっそり死んで、政府が目を醒まさなかったら、日本国民、後はクーデターでもテロでも是非頼んだ。
 かなりマジでそう思ってます。本当に今、この姿勢を変えないと、日本と言う国は無くなりますよね。

 何しろこの国、埋蔵量が少なくて、海外からの輸入に頼らざるを得ない石油のルートを保持する為にも重要な「ソマリア沖の海賊対策」に、自衛隊を「海上警備行動」で派遣する国ですよ。この平和ボケっぷりは有り得ない。
 しかもそれを、「海保主導でやるべき」などと、トンチンカンな事を言って恥じない野党第一党。そこの党首は企業献金が暴露されてからも「検察と徹底的に戦う」などと代表の座に居座る傲岸不遜っぷりと来た。
 予算会議では予算の話もせずに大昔の下らない話掘り返してるしね。拉致、派兵、北方領土、経済、尖閣。幾らでも急ぐ事例はあろうよ。
 日本は、今まさに戦前だと身に沁みて知るべきだわ。さあ来い、テポ。
 
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2009年03月19日

■ 何でTOPじゃねーの?

チャンネル桜を応援しよう。現在委員1501人!

 ドモ。すっかりご無沙汰の管理人です。
 思うように小沢の料理が進まない中、ロクに新法も作らないまま14日、「海上警備行動」で護衛艦をソマリア沖に派遣しやがりましたね。護衛を必要としている日本船舶が2300余有ると言うのにたった護衛艦二隻ぽっちに、海上保安官も乗せて行かせやがるって有り得ない。
 しかも「戦争を出来る国にする気か」とお花畑が騒ぐ。阿呆かと。お前らこそ、日本の大事な兵隊さんを無為に殺す気かと。お前らは殺人犯かと。
 この状況での派遣は、私は断固反対です。兵隊さんが可愛そう過ぎる。……つーても、行かせるのがこの日本なんですよね。……ねーわ、この国……。
 一方では、外国人犯罪者を日本に居座らせる法務省。どんだけお花畑が多いんでしょうかこの国。
 あ、今、子供は無実だとか言った人居る?駄目ですよ、そう言う適当な言い分は。両親が不法入国で不法滞在で、そもそもこの子は犯罪者が法を犯して生まれた子ですよ。つまり、存在自体が違法なの。日本に在るべき存在じゃ元々無いの。可愛そうに、犯罪者の親の所為で。
 母国に帰って教育を済ませ、改めて日本に正当な手段で来てこそ人間。その時は日本人はもろ手を上げて歓迎するよ。それこそが正道でしょう。
 今、この子に言えるのは「母国へ帰れ」「タガログ語しゃべれないとか嘘言うな」「何よのり子基金て?」以外は何も無いです。
 さてさて。ここらの事は、それこそあちこちの方々が正論を書きまくってらっしゃるでしょうから、私はこれくらいでスルー。
 私の不思議に思っていること。
 

▼北朝鮮への輸出、全面禁止も…自民特命委が追加制裁案2009年3月17日12時47分 読売
 拉致問題など北朝鮮をめぐる懸案が進展しないことを受けて、自民党拉致問題対策特命委員会(古屋圭司委員長)は17日午前の会合で、北朝鮮への追加制裁案を決定した。
 週内に官房長官に対し申し入れを行う。
 政府の対北朝鮮制裁措置が来月13日に期限を迎えるため、新たな制裁措置として、〈1〉日本からの輸出の全面禁止〈2〉輸出入制限などで違反した在日朝鮮人ら在留外国人が北朝鮮に渡航した場合の再入国の原則禁止〈3〉政府の対北朝鮮制裁措置の期間を1年以上(現行6か月)に延長――を求める。制裁延長にあわせて実施を目指す。
 さらに、ミサイル発射準備など北朝鮮情勢の推移を見極めたうえで、金融・税制面での制裁も実施する。具体的には、北朝鮮に渡航する際に所持する現金で届け出が必要な額を100万円超から30万円超に、送金する際に報告が必要な額を3000万円超から1000万円超にそれぞれ引き下げる。在日本朝鮮人総連合会とその関連団体施設への固定資産税課税も徹底する。
 北朝鮮への圧力を強めるため、金正日総書記の個人資産を扱う金融機関等の調査、ミサイルなど大量破壊兵器計画に関与する団体・個人の指定拡大のための調査も政府に求める。

▼北のミサイル「破壊命令」、落下に備え自衛隊に発令へ2009.3.18 22:30 読売OnLine
 北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げを名目に弾道ミサイルの発射を準備している問題で、政府は18日、日本の領土・領海内に落下する場合に備え、今月末にも自衛隊にミサイルなどの「破壊措置命令」を発令することを決めた。
 破壊措置命令は自衛隊がミサイル防衛(MD)システムを活用して迎撃するため、防衛相が自衛隊法82条の2に基づき発令する。破壊の対象は、日本に向け飛来する「弾道ミサイル等」と規定され、政府は日本の領土・領海に事故などで落下する人工衛星やその打ち上げ用ロケットも含まれるとしている。
 自衛隊法では破壊措置命令について、首相の承認を得ることと規定しており、具体的には、閣議決定を経て発令する。国民にも公表される見通しだ。
 一方で同法には事態の急変に備え、期間を定めてあらかじめ自衛隊の部隊に破壊措置命令を発令することができるとの規定もある。この場合は閣議決定は必要なく、「命令の期間切れを狙ってミサイルなどを発射される恐れがある」(防衛省幹部)ため、政府は発令の有無を公表しない。
 政府は破壊措置命令を閣議を経て発令するかどうかは決めていない。
 自衛隊は、命令を受ければ、日本に落下するミサイルなどをイージス艦のSM3ミサイルで大気圏外で破壊し、撃ち漏らした場合は、地上配備のPAC3ミサイルで破壊する。日本に落下しなければ迎撃しない。

 
 はい。私の疑問。何故これらのニュースがTOP扱いではないのか。
 北朝鮮は日本の敵ですよ。日本国民を拉致し、今また核だか何だか分からないテポドンで脅しをかけてくる強盗誘拐殺人国家ですよ。何がテロ支援国家指定解除だ。テロ国家指定しろ。
 はっきり言ってミサイル防衛なんてまやかしで、空中でミサイル何ざ撃ち落せるわけが無い。撃たれたミサイルは確実に落ちます。テポにその力があるとは思えないけれど、日本に届けば被害をこうむります。日本の国土が。日本国民が。だと言うのに。
 その報道が殆どなされないってどう言うこと?マスメディアってそんなに日本人を殺したいのか?核シェルターの無いこの国の国民を?無防備なこの国の人々を?
 こいつら本当に殺人者集団です。キチガイ沙汰としか思えませんわ本当に。
 
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□ 呉智英氏のイメージ操作?

 その他の気になったニュース一覧。 

ひゅうが ▼“空母型”新護衛艦が完成 海自最大級の「ひゅうが」2009.3.18 10:51産経
 海上自衛隊に引き渡される護衛艦「ひゅうが」=18日午前10時30分、横浜市磯子区 海上自衛隊で初の“空母型”ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」(13、950トン)が完成し、18日、横浜市磯子区の造船所で海自に引き渡された。
 全長197メートル、乗組員約340人。これまで護衛艦で最大だったイージス艦「あしがら」(7、700トン)などを大きく上回る海自最大級の艦艇。空母のような広い甲板では、同時に3機の哨戒ヘリが発着可能。艦内には大きな格納庫を備え、最大で11機のヘリを搭載できる。
 護衛艦では初めて女性隊員の居室を設置、幹部2人を含む17人が乗り組む。これまでは女性隊員の勤務を補給艦など後方支援を行う艦に限定していた。
 ひゅうがは第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)に配備。海上防衛の中枢艦として活動、大規模災害でも出動する。
 政府は憲法上「攻撃型空母の保有は許されない」との見解を表明している。空母に似た外観だが、海自は「ヘリ運用能力は向上した設計だが、攻撃機を搭載する能力がなく、空母ではない」と説明している。

▼公明のアナログTV買い取り案 たった一夜で白紙撤回2009.3.17 20:02 産経
 平成23年の地上波デジタル放送への完全移行のために、国がアナログテレビを1台2万円で買い取るという公明党総務部会が発表した案に、たった1日で、党幹部から「待った」がかかった。
 “第2の定額給付金”と期待する向きもあった買い取り案だったが、あっという間に白紙撤回に追い込まれた。
 公明党総務部会は16日に家庭などのアナログテレビ計2000万台を国が買い取ることを柱とする地デジ推進策を発表した。
 ところが、17日の公明党代議士会で、総務部会の“上司”にあたる山口那津男政務調査会長がアナログテレビ買い取り案に「総務部会でまとめた政策は、政調の考えとして取り入れるには至っていない」と、難色を示した。山口氏は、地デジ対応テレビを購入済みの人との公平性の問題や、買い取り策の実施まで消費者が買い控えて年度末の商戦を冷え込ませる懸念があると指摘した。
 地デジ推進の与党ワーキングチームの18日の会合で買い取り案が提示される見通しだったが、見送られることになった。
参考リンク アナログTV買い取り案も、追加景気策で地デジ推進2009.3.16 21:46 読売OnLine

▼【断層】呉智英 それ、いつの時代の話?2009.3.18 07:57 産経
 何年か前になるが、人気女流作家桐野夏生の『グロテスク』を読んで、評判倒れのつまらない小説だと思った。話が長いだけで内容は凡庸、その上日本語がしばしば間違っている。これを読んだのは、辛口の文芸評論家福田和也が絶賛していたからだが、どうも福田は美人には大甘のようだ。もう桐野なんか読まんぞと思っていたが、たまたま「週刊新潮」三月五日号を手に取ると桐野が『ナニカアル』を連載中だ。ざっと読んだが、これが前にもましてひどい。
 『ナニカアル』の主人公は小説家林芙美子。時代は昭和十七年、戦時中だ。林はこう独言を言う。「誰かが起き出して来たら、トイレに行く、と言うしかなかった」。少し後で、一夜の恋人酒井も「トイレに行って、帰って来た振りをして」と、これははっきり声に出して言う。
 昭和十七年に「トイレ」なんて言葉があったか。便所、御不浄、手洗い、だろう。英語は敵性語だぜ。「トイレ」が広まったのは昭和四十年頃からだ。
 めちゃくちゃだな。あきれながら、ふと挿絵(牧野伊三夫)を見て、またびっくり。昭和十七年当時の東アジアの地図だ。ご丁寧に旭日旗が添えてある。日本占領下のシンガポールは当然「昭南」となっている。その上方に目をやると「中国」だって。支那を「中国」と言えと外務省局長通達で「理屈抜きに」強制されるようになったのは昭和二十一年のことだ。むろん背後には米占領軍の力がある。戦前「中国」と言えば、日本人全員が広島や岡山のことだと思った。小説もひどいし挿絵もひどい。国語辞典や文学事典も出している「文芸の新潮社」大丈夫か。(美人にも辛口の評論家)

 
 まず"空母型"護衛艦ですが。
 勿体ね〜〜。もうちゃんと空母にしようよ、憲法なんざ捨てて。軍需産業ガンガンやろうよ。日本製の武器と核作ろうよマジで。ものづくり日本、世界中で有り難がれるよ。
 現実は綺麗事じゃ無いんです。血と闇に塗れている。だからこそ。
 持っている方が戦争回避出来る武器を日本は持つべきなんだ。本当に強い国は闘わずして勝つ。そう言う国になるべきが日本です。その為にまず、戦える法整備を。
 でもって公明党TV。ばっかじゃねーの。家、TV買う予定無いから、二万円貰ってもトンズラだけど。あちこちからTV拾って来て小遣い稼ぎする奴大挙だし。デジタル普及には貢献せんよ。そう言う事になるの、何で分からないかね。想像力無さ杉。ろくでもないカルトに嵌るとそうなるのね。
 でもって。今回のメイン。呉智英氏の「辛口」「評論」ですが。
 これって物凄い間違った思い込みじゃね?

 私、文壇の左巻き臭が大嫌いです。文壇どころか、出版界全体……漫画雑誌で食わしてもらってる出版社全体に色濃い左臭が漂っていて、世界は兄妹戦争反対。そう思えない奴は異端者であるムード。
 そこで食う為には、ナチュラルに左になって行く訳ですが、私はそう言うの全般が嫌いです。ええ、異端者です。でもって。この文章にも滲み出す「それ」を感じるの私だけ?
 敵性語て(苦笑)。
 一体何よそれ。アウト、セーフを駄目、良しでやってたと言うつもりかと。それこそ、戦後の人間がむりくり刷り込んだ「戦時中」ですよ。ちゃんとアウト、セーフは言ってましたよ。一番性質が悪いのは、それ、知ってて嘘ついてるんだろ?って事。
 あのさ。ご存知の通り、当時の日本で親しまれた外来語は英語よりむしろドイツ語なワケ。当事の三等車両(列車)の事を「赤ゲット」なんて言った。ゲートル、マントは日常語。大学には海外からの留学生だって数多くいたし(ドイツ、ハワイは確認済み)戦時中の日本は、戦争だけしてた訳じゃない。
 でもってトイレ。ドイツ語でもトイレと言うので、その当時言っていたとしても、「滅茶苦茶」と断言するのは「滅茶苦茶」じゃね?
 昭和17年の日本って、ハリウッド映画全盛だったよね。西欧の映画も沢山入ってた。米国の映画が締め出されたのは真珠湾後(後、は言い過ぎかな。近辺)で、それまでは数多くのハリウッド映画が入っていた。名作として有名な「スミス都へ行く」やら「会議は踊る」やらは、既に16年には日本上映、果たしてます。
 私は生ぬる〜〜〜い旧映画ファンで、知識は浅いけど、これくらいは知ってます。多分常識だと思います。で。
 呉智英さんって確か、博識で有名な「美人にも辛口」の「評論家」さんなんですよね。
 じゃーこれ故意だよね。誤った情報操作は止めろ。戦時中の日本に偏狭なイメージを乗っけるな。
 大体、この人日本マンガ学会会長(うわー;;)やってるくせに、挿絵は小説家のせいじゃないっての分からんかね。私は桐野氏のファンじゃないし読んだ事もないので(すみません)別にこの方を庇うつもりは有りません。でもなー。
 金貰って個人コキおろして嘘かましてる左巻きが、旧映画ファン(生ぬる系)としてちょっと不快だったの。「美人にも辛口」ってより、「美人に辛口」じゃね?何か恨みでもあるのかな。  

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2009年03月04日

■ 逮捕マダ〜?

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 やっと動いてくれた東京地検の活躍っぷりにwktkな皆様お元気ですか。
 秘書逮捕と言ういつものパターンと、加藤/山崎並のしぶとさの予感に不安は感じるものの、われらが小沢(失笑)の素晴らしい会見にときめいた方も沢山おられる事でしょう。もう凄過ぎて。
 アサピが「だから自民叩き」と訳の分からない喜び方してますが、もう庇おうとしているのか、高度な晒しなのか既に判断出来ません。何も考えずナチュラルに動いてこれなんだろうけど、流石にこれで誤魔化しが効くという考えは止めた方が良いよ。
 では、アサピクオリティをここにも。
 素敵な言葉は太字にしておきましたvvvv。

▼民主・小沢代表の記者会見冒頭発言09.03.04 10:34Asahi.com
民主党の小沢代表の記者会見の冒頭発言は以下の通り。
   ◇
 いいかな。今回の問題について、私からご報告とご説明を。
 このたび私の秘書の大久保の逮捕を含め、西松建設からの政治献金にかかわる関連のことで強制捜査が行われたわけですけれども、いわゆる強制捜査の根拠を聴くと、その政治団体からの献金か、企業からの献金か、その認識の違いを根拠にし、企業からの献金を認識して虚偽の記載をしたという検察の言い分のようです。この種の問題でいままで逮捕、強制捜査というやり方をした例は全くなかったと思います。まさに検察の強制捜査の今回は、普通の従来のやり方を超えた異常な手法であったと思っております。
 それからまた、衆院総選挙が取りざたされているこの時期において、このような今までやられたことのなかったような異例の捜査が行われたことに関しまして、私は非常に、政治的にも、法律的にも、不公正な国家権力、検察権力の行使だという感じをもっております。
 事実関係について申し上げますが、私ども政治家は、皆国民の皆さんから公人であれ、個人であれ、現金をいただき、その浄財で政治活動をやってきている。私はそのみなさんからの浄財をご存じの通り入りも出も、すべて公開いたしております。従いまして、この二つの政治団体から寄付を受けたことについては、これも政治資金規正法にのっとって適法に処理し報告し公開されている。従って献金を受けたことはそのとおり事実です。
 私は、秘書からの報告につきましての、この政治団体が寄付をしてくれるということでございましたから、政治資金管理団体で受領することにしたということで、私は、とっても当たり前の当然の事だと解釈をしております。
 もしこれが西松建設そのものからの企業献金だという認識に立っているなら、政党支部は企業献金を受けることが許されているので、そういう認識にたっていれば、政党支部で受領すれば何の問題も起きなかったわけで、私どもの資金管理団体の担当者は、それは政治団体からの寄付という認識のもとであったから、政治資金管理団体で受領したということであったと報告を受けておりますし、それは至極当たり前のことだろうと思っております。
 献金して頂く皆さんにそのお金の出所や、いろいろな意味において、そういうことをお聞きすることは行為に対して失礼なことでもありますし、通常、政治献金の場合だけでなく、そのようなせんさくをすることはないだろうと思っております。
 そういう意味で、私どもとしましては、全く政治資金規正法に忠実にのっとって報告してオープンにやっている問題でして、このような逮捕を含めた強制捜査を受けるいわれはないという風に考えております。
 んー、このような、いわゆる、検察権力、国家権力が、こういう形で強制捜査を行う、この種の問題でこういう形で行うことは普通の民主主義社会に置いてはありえないことだ。従って日本でもこのようなことは前例がなかった。
 私が今回のことで一番心配するのが、このように強制力を持つ公権力が思うままにその権力を行使することが今後もまた行われることになれば、私は本当に国民の皆さんの人権を守ることができませんし、社会は暗澹(あんたん)たるものに陥ってしまうだろうと思っておりまして、日本の民主主義の成熟ということを考える上でも、先に申し上げたように、今度のこの種の問題で逮捕、強制捜査というやり方は大変民主主義を危うくするものであり、公正さを著しく欠くものであると考えている次第です。
  私としましては、今申し上げましたように、何ら政治資金規正法に違反する点はありません。さらに付け加えれば、その献金が何らかの形で私や私の秘書が相手方に対して便宜を供与したとか何らかの利益を与える行為を伴っていたということがあるとするならば、それは私は甘んじて捜査を受けます。しかしながら私も私の秘書も全くそういう事実はありません。従いまして、今申し上げましたように、今回の強制捜査については、その公正さについて納得がいかない、疑いを抱かざるを得ないのが、私の現時点での認識でございます。
 事実関係は皆さんご存じの通り、ごくごく単純なものですからおわかりと思います。これ以上の事実関係の説明はありませんし不要だと思います。
 私がこの件について、みなさまにご報告を、ご説明を申し上げますのは以上です。

▼「献金すべてオープンに」小沢代表会見一問一答09.03.04 13:43Asahi.com
 小沢氏の記者会見でのやり取りは次の通り。
――党内外から代表辞任や議員辞職を求める声もある。進退は。
 「今申し上げたように、私自身として何らやましいこともありませんし、私の秘書の行った行為は、政治資金規正法にのっとって適法にきちんと処理し、届け出た。そして公にされていることであるので、私としては、それによってどうこうということを考えてはおりません」
――確認だが、献金を受けた時、出どころが西松建設と知っていたか。知っていたが、政治団体経由だから問題ないと思ったのか。
 「私が直接やったわけではない。すべての献金について秘書ないし担当者がやっているが、今回の大久保(秘書)の話によれば、さっきから説明している通り、政治団体からの献金であるという認識であったから、政治資金管理団体で受領したということに尽きると思います」
――第1秘書逮捕は、政権交代をめざすうえで大きな衝撃。衆院選への影響、政治とカネの事件は政治不信も高まると思うが、今後、どう訴えていくのか。
 「私は先ほどから繰り返し言っているが、政治献金については収入支出、入りも出もすべて公開をしています。今回問題になっている献金も、これも全部報告してきちんと処理を適法にいたしております。したがって、大久保が今逮捕されているが、遠からずその嫌疑は晴れるものと、そのように信じているので、私はそのことによって、少なくとも私自身と民主党に対する、そういった国民のみなさんの疑念は晴らすことができると、そのように思っている」
――与野党、多くの議員が二つの政治団体から献金を受けているが、なぜ今回検察のターゲットが小沢秘書になったと思うか。
 「全くわかりません、先ほど申し上げたように、私は今、民主党、野党第1党の党首、代表をいたしております。そして政治献金に関しては、何度も言うように、すべて法にのっとって報告し、オープンにいたしております。多分収支を全部オープンにしているのは私だけではないかと思っておりますけれども、それがどうのという意味じゃございませんが、私はそういうふうに明朗にきちんといたしております。それにもかかわらず、このような一方的な、いわゆるこじつけたような理由でもって、検察権力の発動は公正を欠く、非常に政治的にも法律的にも公正を欠く行為ではないかという風に感じております」
――検察権力の横暴だという発言があるが、謝罪がない。世間に動揺を与えたことへの謝罪はないか。
 「私は何度も何度も申し上げておりますように、何らやましい点もありませんし、また政治資金規正法にのっとって正確に処理し報告し、そして収支も全部オープンにいたしております。従って、今回秘書が逮捕される、強制捜査を受けるということについては全く合点がいかない、理解できないところでございます。従いまして、かならず、近いうちにその嫌疑が晴れ、私どもの正当性が証明されるものと思っておりますので、そういう意味において、いまおわびするという、その意味においては、理由は私は見当たらないと思っております」
――代表が言ったように近いうちに嫌疑は晴れるだろうということで謝罪も特にないが、送検、起訴なりされる場合も考えられるが、その時点でもそれは変わらないか。
 「私は起訴などということはないというふうに信じております。そして起訴に値するような法律違反、違法なことはやっていない、そういうふうに思って、そう認識しております」
――献金の出どころを代表は把握していなかったが、結果としてゼネコンから多額の資金が政治資金団体にきていた。自民党の政権を代えようとする中で、同じような体質があるのではという声が広がっているが、どう考えるか。
 「あなたはゼネコンだけの話をいたしますが、私は大変大勢の個人のみなさんからも献金いただいていますし、ゼネコンだけじゃなく、その他の企業からも身にあまるほどの献金をいただいている。心からみなさんに感謝している。旧来から政治資金に関して、あるいはその他の日本社会全体に関しての私の考え方ですけれども、献金を企業はいけないとか、誰はいけないとか、そういう意味で制約するやり方ではなくて、献金はどこから受けたって構わないけれども、それはすべてどこからいただいて何に使ったとすべて公開しろと。そしてそれを国民が見て、ああこういうところからもらっているのか、こういうところに使っているのかと判断できるディスクロージャー、一般の会社でも同じですが、行政もそうです、なかなか真実をオープンにしない、そういう社会の体質がいけないと思っている。従来からの私の主張は明朗あくまでも公開、オープン、何事も。そしてそれは妥当かどうかは国民、主権者が審判をくだすというのが、私は民主主義のありかただと思っておりますので、その今の自民党と同じ体質だというような類の意見はまったく心外であります。私はずっと以前から全部公開しろということをいってきた。自民党はひたすらそれを嫌がってきたわけであります。年金や医療の社会保険庁の行政をみてもそうじゃないですか。全部隠してきたじゃないですか。これがオープンになっていたらもっともっとはやく解決ができたろうと思っております。行政、各省庁、みなそうです。私はディスクロージャー、より日本社会をオープンな社会にして国民が判断する材料を、資料をきちんと限度内で、国民に提供する社会にすべきだというのが私の持論であります」
――小沢事務所で政治団体から4年で2100万円、その後、陸山会に入るが、その大きな献金のチェック機能はどうしていたのか。ノーチェックで入れていたのか。
 「チェックってどういう意味ですか?」
――その政治団体の背景はどういう背景かチェックしていたのか、事務所では調べたのか、システムはどうなっているのか。
 「一般的に言って、私の事務所だけじゃなくて、献金をしてくれるという方について、このお金は、どういうところから出ているのかは、普通の一般常識として、個人間でもみんな同じだと思いますが、どっから持ってきた金だとか、そういう類のせんさくはしないのが私は大多数だと思っている。従って、その意味で献金してくれる皆様の善意を信じてやってきているというのが現状だ。まあ個人もいえば、全く知らない人からもたくさん献金をいただいている。そういう意味において、私が先般申し上げたように、その献金そのものが、お金そのものが違法であるということが明らかになった時には、それは返却することにして、そのけじめをつけているつもりであります」
――今問題になっているのは、個人でなく実は企業献金だったと。そんな脱法的な献金のあり方が国民に不信を与えている。政治改革を進めてきて、この疑惑をどう思うか。
 「ですから、私どもの政治資金の処理の仕方としては、その政治団体の原資がどういう形でどういうところから入っているのかは、それは知る術もありません。ですから、そういう意味におきまして、政治団体からの寄付だったので、政治団体で受領したということであります。そしてもし今、西松建設の中でそのような脱法というべきか、違法な形で作られたお金であったということがはっきりした時点において、それは返却するつもりでおります」
――今日の説明まで時間かかった。これなら昨日話してもよかったのでは。遅れた理由と判断は。
 「別に意図的に遅らせたのでも何でもありません。全く予期しなかったことでありますから、大久保がどうなっているのか、それさえもまったくわからなかったし、そういったことを問いあわせたりしている間に時間が経過したということだけでございます。ですから今日は(民主党)役員会でお話しし、その後でみなさんにご報告を説明しているということでございます」
――秘書は政治団体からの献金であるという認識だったということだったが、便宜供与はなかったと。捜査でそれが覆った場合は。
 「私は覆ることがない、とさっきから言っているように必ず近いうちに嫌疑は晴れると。正当に適法に対応してきたということになるものと信じております」
――嫌疑ははれると言っているが、原資が脱法的であれば返却するということだが。
 「そうですそうです。そうです。過去にも、…水谷建設だったかな。それも嫌疑が確定した段階で、きちんと返却しました。今いまだ確定してないでしょ。確定したときには、そのつもりでおります」
――小沢代表は、陸山会の代表者。監督責任はある。その際に代表者としてどこまでチェックし、担当者から聞き取りし、関係情報まで目を通すか。どのようなチェックをしてきたか。
 「政治家は、一人で政治活動を全部やることは不可能です。ですから、スタッフ、秘書のサポートを借りながら活動を続けているわけであります。この政治資金につきましても、私も皆さんご承知のように、非力ながら民主党の代表として選ばれて務めさせていただいております。全国、一生懸命国民の皆さまに語りかけ、話しかけ、あるいは我々の政策を理解して頂く努力が、最大の、私は党首・代表としての任務だと思って、ずっと就任以来やってきました。まあ、民主党になってからだけではありませんけれども、私も40年やっておりますので、最初の当選した時より、だんだんそういう仕事が増えてきております。従いまして、細かな政治献金の一つ一つについて私が全部チェックするということは、いたしておりません。秘書を信頼してやる以外に現実問題として不可能なことでありまして、報告は受けて、全体の報告は受けて、それを了としておりますけれども、個別の一つ一つについてまで目を通す時間的、能力的余裕は現実にはないということであります」
――多額の献金を出す場合、自分たちが出しているとわかってほしいと企業は思うと思うが。
 「私が直接窓口としてやっていたわけではありません。従いまして、大久保の話を報告を聞けば、『自分としては政治団体の寄付行為、献金だという認識で法律にのっとって処理した』という報告を受けておりますので、私はその意味でさっきから申し上げておりますように、どういうふうにしてその原資がつくられたかということまでは知りうる術がありませんので、私は秘書が、担当者がそういうことをそのまま受け取ったということについて、至極自然のことだと思っております」
 (民主党役員室長「以上で会見を終わります」)
 「はい、どうもありがとう」

 
 太字を付けていくと、後半全部太字になりそうなのでやめました(笑)
 それほど迄にやましい箇所が無いなら、昨日慌てて相談に行く事も無かったのにね。相談に行った相手と場所も当然分ってる筈ですが、また緘口令ですか。
 そして言い分が(笑)。小学生かと。
 やましい事無いけどこんな調査は民主主義に反し云々。秘書は悪くないし私は謝らないし、こんな調査されたら私は国民の皆さんの人権を守れない云々。
 何言ってるんだ小沢。国民の所に西松建設は金持って来ねーし、国家権力は待ってくれないよ。第一お前が日本人の人権を守るってオイ。日本人から吸い取った事は有っても守った事無いだろうが。ああ、北の人民は守ってるのかもしかして。
 しかし、民主党も大変ですね。昨日あれ程大声で「陰謀だ」「国策捜査だ」と騒いでいた民主のポポ山幹事長や山岡パイレーツ国対委員長の記事、今日になって全部削除(笑)。
 記念↓
▼小沢代表、執行部に「全く問題ない」 09.03.03 17:54
 小沢代表は午後、民主党本部に姿を見せました。執行部のメンバーを前に「全く問題ない」と述べたということです。
 民主党本部では当初、今後の国会対応などを協議するために午後2時半から小沢代表ら党三役による幹部会が開かれる予定でした。
 小沢代表は午後3時過ぎに党本部に姿を見せ、大勢の報道陣を一瞥して、いつも通りの様子で役員室に入っていきました。
 「小沢代表から『全く心配いりません』という話でありました。すべて自分のお金の出し入れ、すべて明らかにしている方ですから『全く問題はない』と、ご本人がそう申していました」(民主党・鳩山由紀夫幹事長)小沢代表はこのように疑惑を完全に否定。鳩山幹事長もまた、「政権与党の陰謀の感じもするので、断固戦いたい」などと述べています。
 小沢代表は午後4時過ぎに黙って党本部を後にしましたが、今回の事態に民主党内には大きな動揺が走り、現実味を帯びる政権交代に影響が出ることも予想されます。

▼献金の違法性否定、「全く問題ない」=小沢民主代表−幹部は進退問題発展を否定
 民主党の小沢一郎代表は3日午後、党本部での幹部会で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いで自身の政治団体の捜査に着手したことについて「全く問題ない。心配いらない。適切に処理している」と違法性を否定した。これに関連し、鳩山由紀夫幹事長は記者団に対し、小沢氏の進退に関し「この問題で今すぐとはならない」と述べた。
 幹部会終了後、小沢氏は無言で党本部を出た。鳩山氏は「いずれ代表自ら説明すると考えている」と強調。一方で「国策捜査のような雰囲気がする」と捜査を批判した。
 山岡賢次国対委員長も記者団に「こういうことをやるようでは、末期症状だ。政治の権力を利用した許されざる行為だ」と政府・与党を強く非難した。

 
 この際だから、民主が挫けている内に一緒に売国政治家掃除しちゃえよ地検。
 共産党が折角調べてくれたらしいから、まずここらから。見事にどれも要りません(笑)
 
▼西松建設政治団体 資金提供 全容わかる09.01.26
 ◆自民党◆         [百万円]
 尾身幸次(元財務相)     2080
 加藤紘一(元幹事長)     1400
 二階派               838
 藤井孝男(元運輸相)      600
 森 喜朗(元首相)        500
 藤野公孝(元参議院議員)    400 
 山口俊一(首相補佐官)     200
 加納時男(国交副大臣)     200
 川崎二郎(元厚労相)       140
 山本公一(元総務副大臣)    114
 林 幹雄(前国家公安委員長) 100
 二階俊博(経産相)         30
 古賀 誠(元幹事長)        16
 渡辺具能(元国交副大臣)    14
 
 ◆民主党◆
 小沢一郎(代表)         3100
 岩手県連              900
 山岡賢次(国対委員長)      200
 
 ◆改革クラブ◆
 渡辺秀央(代表・元郵政相)  300
 
 ◆国民新党◆
 自見庄三郎(副代表・元郵政相)30

 
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2009年03月03日

■ 小沢終了記念日

チャンネル桜を応援しよう。現在委員1477人!

 面白すぎるだろwwww

▼民主・小沢代表の秘書逮捕 規正法違反の疑い 東京地検09.03.03 18:31 Asahi.com
 国内で多額の裏金を作っていたとされる準大手ゼネコン「西松建設」(東京)の政治献金に絡み、東京地検特捜部は3日、小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で、小沢代表の公設第1秘書を務める大久保隆規容疑者(47)、西松建設前社長の国沢幹雄容疑者(70)=外国為替及び外国貿易法違反の罪で起訴=ら計3人を、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで逮捕し、東京都港区の陸山会など関係先の捜索に乗り出した。
 特捜部の調べでは、大久保秘書は03〜06年、実際は西松建設の政治献金であることを知りながら、陸山会の政治資金収支報告書に、西松建設のOBが代表を務めていた政治団体「新政治問題研究会」(95年設立、06年解散)と、「未来産業研究会」(98年設立、06年解散)から計2100万円の寄付を受けたとする虚偽の記載をした疑いなどが持たれている。
 西松建設元幹部などによると、西松建設は社名を出さずに国会議員の政治団体に献金する仕組みを作り、OBが代表の政治団体を通じて国会議員側に資金提供をしていたという。
 政治資金規正法は、他人名義での献金や政党側以外への企業献金を禁止している。

▼西松献金、小沢氏団体の公設第1秘書ら3人逮捕 献金総額2億円近くか 2009.3.3 18:45産経
 党本部を出る民主党の小沢代表(中央)=3日午後4時20分、東京・永田町 準大手ゼネコン「西松建設」(東京)が、政治団体をダミーにして政界にトンネル献金をしていたとされる疑惑で、献金が事実上の企業献金だった疑いが強まり、東京地検特捜部は3日、政治資金規正法違反容疑で、民主党の小沢一郎代表の公設第1秘書で資金管理団体「陸山会(りくざんかい)」の会計責任者、大久保隆規容疑者(47)と、西松前社長の国沢幹雄容疑者(70)=外為法違反で起訴=ら3人を逮捕、東京都港区の陸山会事務所を捜索した。小沢氏側への献金総額は2億円近くに上るとみられる。
 地検によると、ダミーにされた団体は「新政治問題研究会」(新政研、平成7年設立)と「未来産業研究会」(未来研、11年設立)で、3人は18年10月ごろ、新政研の名義をダミーに使って、陸山会に対して行われた西松建設の企業献金100万円を授受した疑い。
 また大久保容疑者は16年3月〜19年3月、西松から受領した2100万円を、ダミーである新政研と未来研からとする虚偽の記載を、政治資金収支報告書にした疑いが持たれている。
 捜査関係者によると、両団体の事務所所在地は同じで、各代表にはそれぞれ西松OBが就いていたが、ともに18年末に解散した。
 政治資金収支報告書によると、両団体が18年までの12年間に集めた会費は総額約5億1500万円で、両団体名義で行われた与野党の国会議員側などへの献金やパーティー券購入の合計は、約4億8000万円。このうち小沢氏側へは2億円近くにのぼる。
 18年には、小沢氏が代表を務める政党支部「民主党岩手県第4区総支部」も、新政研から100万円、未来研から100万円の計200万円を受け取った。
 西松関係者によると、両団体の会員は主に西松社員で、本社の人事部と政治団体の代表が、社員から団体の会員を選び、1口6万円の会費納入を指示。会費は賞与に上乗せして、西松側が穴埋めするかたちで負担していた。献金先は、土木、建築の両営業本部が総務部に指示し、OB2人が会社を訪れた際に伝えられていた。
 複数の西松幹部が特捜部のこれまでの調べにに、政治団体の設立を主導したのは、国沢容疑者だったと供述しているという。
 検察幹部によると、特捜部は両団体を西松のダミーだったとみており、トップダウンで事実上の企業献金が行われていた事実を重視したものとみられる。

▼【小沢氏秘書逮捕】金丸氏から託された深い縁 小沢氏と西松建設2009.3.3 20:04
 民主党代表の小沢一郎氏と、準大手ゼネコン「西松建設」(東京)の癒着が3日、浮き彫りになった。西松と政界との関係をたどると、小沢一郎氏が“後継者”とされた自民党元副総裁の故金丸信氏との付き合いが原点とされる。政界再編の度にキーマンとされてきた“豪腕・小沢”側がなぜ西松側から長年にわたって巨額の献金を受けてきたのか。東京地検特捜部は今後、実態解明を進めていくもようだ。
小沢氏側が突出
 西松建設の2つの政治団体は、平成16〜18年の3年間で、与野党の国会議員19人の政治団体などに対して献金を行っている。
 小沢氏以外の議員に対する主な献金は、自民党の尾身幸次元財務相の資金管理団体「幸政会」に対し400万円、自民党の森喜朗元首相の同「春風会」に対し300万円、民主党の山岡賢次国対委員長の同「賢友会」などだった。
 こうした中で、小沢氏は資金管理団体「陸山会」が1400万円、代表を務める政党支部「民主党岩手県第4区総支部」が1000万円と突出していた。
 ある検察幹部は「ほかの議員は、パーティー券の購入が主だったり、献金時期が盆暮れに集中するなど儀礼的な傾向が強い。小沢氏の長年にわたる献金は、金額や献金時期においても際立っている」と小沢氏側の立件の意義を話す。
深い縁
 西松建設と小沢氏の親密な関係が始まった背景には、小沢氏の“後見人”とされた自民党元副総裁の故金丸信氏の存在があった。「竹下派七奉行」の中でも小沢氏を特に重用した金丸氏が47歳の若さで小沢氏を自民党幹事長に推したエピソードはよく知られる。
 金丸氏の次男が、昭和40年代後半から西松の社長だった杉本三吾氏の娘と結婚しており、当時の状況を知る同社関係者は、「金丸氏から西松を託されたのが小沢氏だった」と話す。
 金丸氏一辺倒だった西松の“政界人脈”は、同氏の平成4年の政界引退とともに、小沢氏支援へと傾倒していった。西松元社員は「東北では小沢さんが建設に強く、何でも指導力を発揮するので、小沢さんの力を借りたいという動きはあった」と語る。また別の社員は「スーパーゼネコンが仕切っていた談合が6年前ごろからなくなり、業界内の付き合いで与えられる仕事がなくなった。その結果、小沢さんに頼る傾向が強くなった」と明かす。
 給与に補填
 西松側は、違法献金が問題にならないよう、献金の原資を社員にいったん会費の形で負担させた後、会社側が全額負担するなど巧妙な手口を使っていた。
 社内では、献金システムを発案したとされる前社長の国沢幹雄容疑者ら一部の幹部以外、使途先などは一切明らかにされず、トップシークレットだったという。会費を払ったことがある西松社員は「上司に頼まれて、断れなかった。何のために使うのか、説明されなかった」。別の社員は「将来の出世に影響すると思い、妻と2人分を支払った。支給総額が10万円ほど多かったが、総額しか書かれておらず、本当に上乗せされていたのか分からない」としている。
 一方、こうした「賞与上乗せ」のほか、社員の名前を使って献金する「名義貸し」のパターンがあったことも新たに分かった。名義貸しに加担した社員は「上司に『名前を借りるよ』といわれ、後日、政治家の事務所から領収書が送られてきた」という。
 複数の同社関係者は「政治献金をコントロールしていたのは国沢容疑者だった」と証言している。

▼「西松建設」裏献金疑惑 民主・小沢代表、党本部を出たあと行方がわからない状況09.03.03 18:25FNN
 「西松建設」からの裏金献金疑惑で、公設第1秘書が逮捕された民主党の小沢一郎代表は、3日午後4時すぎに民主党本部を出たあと、行方がわからない状況となっている。
 小沢代表は党本部を出る際、記者団の質問には何も答えず、警護官に守られるようにして出て行ったという。

 
 久々に良いニュースですね………。
 本当にすがすがしいよ……。
 しかし、今まで政治献金に完全に蓋をして、小沢良い人報道をしまくって来たマスゴミ。地検動いたとなると、平気で後ろから撃つ撃つ。本当に恥を知りませんねコイツラ……朝日のフットワークの軽さに、改めて戦後のアサピ姿勢を見る思いですよ。
 で、小沢何処に逃げたの?どっかの病院?国外へは行けんだろうて。久々にワクワクするねvv
 
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Posted by akito3ta at 21:10Comments(3)TrackBack(1)

2009年03月02日

■ 党首はリアル鬼畜

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 吐き気がする証言を見たので、やっぱここは張っておかないと。
 感覚的に絶対受け入れられない言葉には、人間本当に怒りより何より先に( ゚д゚)ポカーンとしてしまう物なのだと再確認。
 最初にまず自分の目や耳を疑うのだな。慣用句でなく。
 
 

▼【民主党解剖】第1部「政権のかたち」(1)「小沢首相」は大丈夫か2009.3.2 00:04産経
 2月上旬、都内で開かれた民主党議員と支持者による会合。党代表、小沢一郎が発した言葉に会場は一瞬凍りついた。
 「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」
 日本人の人権と日本の主権を蹂躙(じゅうりん)した北朝鮮の犯罪をカネで決着させる−。あまりにもドライな小沢発言は、当然のごとく、箝口(かんこう)令が敷かれた。
 外交・安全保障をめぐる小沢の「危うさ」が露呈し始めている。
 2月24日、記者団に「米海軍第7艦隊で米国の極東の存在は十分だ」と語り、波紋を広げた。「対等の日米同盟」を土台に、日本の防衛力増強を志向すると受け取れる発言の真意を、側近は「安保論議を活性化させようとして投じた一石だ」と代弁する。だが、党内にも「先を見据えない、浅はかな言葉だ」(幹部)との批判が出ている。
 「民主党に国民は不安も抱いている」。1月18日、民主党大会で国民新党代表、綿貫民輔はこう指摘した。民主党が政権に王手をかけたいま、小沢が唐突に繰り出す持論は、野党の足並みも乱している。
 × × ×
 小沢はどんな「政権のかたち」を描いているのか。
 麻生内閣の支持率が超低空飛行を続ける中、次期衆院選で民主党が単独過半数(241)を獲得するとの観測が強まっているが、小沢は単独政権を選択できない。参院の過半数(122)まで届かず、統一会派を組む国民新党、新党日本のほか、社民党や無所属議員との協力が、少なくとも来年夏の参院選までは不可欠だからだ。
 「どれだけ民主党が次期衆院選で勝っても、国民新党や社民党と連立しないと自民党にやられるぞ」
 2月20日、小沢は都内の個人事務所を訪ねてきた国民新党代表代行、亀井静香にこう助言され「分かっている」とうなずいた。野党3党による連立の政権公約策定についても、小沢は「選挙がもう少し近づいてからだ」と答えた。
 しかし、連立政権の行く手は容易ではない。とりわけ社民党とは憲法や安保などの基本政策をめぐる溝が深い。社民党がソマリア沖への自衛艦派遣に反対したため、民主党が態度を決めきれないのが好例だ。「旧社会党の右派が抜けた残党の社民党はよりたちが悪い」と民主党保守系議員は警戒する。
 綿貫、亀井ら「うるさ型」が率いる国民新党も一筋縄ではいかない。
 「来年の参院選で単独過半数をとれば、そこから本格的な民主党政治が始まる」。民主党副代表、岡田克也が2月23日の講演でこう述べたのも、社民、国民新両党を牽制(けんせい)するためだった。
 × × ×
 昨年8月、小沢は細川連立政権時代に、たもとを分かった元官房長官の武村正義と東京駅前のホテルでフランス料理をともにした。
 「なぜ殿様(細川護煕元首相)は、8カ月で辞めちゃったんだろうか」
 ワインを口にしながらたずねる小沢に、武村は「よくわかりません」と答えただけだった。
 武村と会食した小沢の狙いは、首相官邸で細川の傍らにいた武村から、細川の真意を探りたかったのだと小沢の周辺はいう。
 「当初予算を2回組めば政権は安定する」「3年間政権を維持すれば自民党と官僚内閣制はつぶれる」…。
 小沢は、新政権を安定軌道に乗せるための持論を周囲に漏らしてきた。自民党単独政権に終止符を打たせた細川連立政権が短命に終わった教訓を、迫る「大勝負」に生かしたい小沢の思いが見て取れる。
 もっとも側近議員は、「小沢は政権の枠組みについてフリーハンドを握っていたいようだ」と語る。党内には「民主党が選挙に強い小沢氏の『顔』を使い、小沢氏が民主党の『数』を利用している関係だ」(中堅)という声も漏れる。
 周辺は、小沢の戦略をレーニンの「2段階革命論」とダブらせる。「小沢は次期衆院選での政権交代を第1段階とし、想定される来年夏の参院選と衆院選とのダブル選後を第2段階と考えているのではないか」
 自民党解体を究極の政治課題とする小沢には、「民主党政権も踏み台でしかない」(民主党中堅)のかもしれない。
 「大蔵(財務省)も目ざといな。おれのところによく来るようになった」
 小沢は昨年12月、広島市内で地元の連合幹部と懇談した際に、上機嫌でこう語った。財務省だけではない。経済産業、外務両省など霞が関がここにきて民主党幹部への接近を強め「政権交代シフト」を敷きつつある。
 霞が関では、100人以上の議員を政府に送り込むショック療法で政治主導の確立を唱える「小沢政権」への警戒とともに「民主党はくみしやすい」との声も漏れる。若手・中堅は政策の理解度が高いだけに、役人と融和する「『新・族議員』が増えるはず」と財務省関係者はささやく。
 「小沢さんは私に好きなポストを選べと言ってくれている」
 党内に即戦力が乏しいのも事実だ。東海地方選出の幹部は最近、地元支持者との会合でこう語っているという。政権交代前夜のムードに酔って浮足立っている議員も少なくない。
 小沢は主要閣僚に民間人を多用し、衆院解散直後に閣僚名簿をサプライズ公表する構想を温めている。党幹部は「民間人の経済閣僚候補の1人は昨秋から内諾を得ている」と明かす。
 × × ×
 「あんたは性格がよくないし、人相もよくない。だが、いまの日本の先頭に立つのはあなたしかいない」
 1月5日、小沢は都内で会食した亀井静香に、首相就任への覚悟を求められ、うなずいた。小沢も「選挙で勝った政党の党首が首相になるのは当たり前」と明言している。
 しかし、「小沢は首相にならない」という疑念は消えない。
 木綿の豆腐とワカメのみそ汁…。都内の閑静な住宅街にたたずむ小沢邸の朝の食卓には、低カロリーで消化のよいメニューが並ぶ。昼食は党本部などで、夫人の手作りのおにぎりを口にする。2月23日夜の参院民主党幹部との会合でも、天ぷらにはしをつけなかった。別の場では、トンカツをほおばる同席者を「うまそうだな」とうらやんだ。
 小沢は平成3年に狭心症で入院して以来、健康管理に余念がない。周辺によると、日課の早朝の30分ほどの散歩の際には、かつて愛犬とともに早足で歩いていたが、いまは心臓に負担をかけないために犬は留守番だ。約2時間の昼寝を欠かさず、アルコールも1日、日本酒を3合までに控えるよう心がけている。
 健康不安説に加え、国会に縛られたがらない性分もある。小沢は今国会の召集日(1月5日)から2月末まで11回開かれた衆院本会議のうち4回欠席した。首相の施政方針演説に対する代表質問もしなかった。
 「予算委員会で7時間もイスに座るなんて無理だろう。小沢は苦痛なポストはさっさと投げ出し、院政を敷きたいのが本音だ」。周辺はこう打ち明ける。小沢自身も「議会制民主主義を日本に定着させ、国民の生活を安定させる政治を実現したら、私の役目は終わりだ」と語ったことがある。
 循環器系の専門医である多比良医院院長、多比良清はこう指摘する。「食事制限などを考えるといまも狭心症の疑いがある。そうならば、首相の激務に耐えるのは厳しいかもしれない」
 代表以外の議員が首相に就任する「総(総理)・代(代表)分離論」も党内でささやかれ始めた。「小沢は自民党をぶち壊すことが最優先で、首相ポストには恋々としないだろう」と党中堅はいう。皮肉なことに政権交代が実現した瞬間に「ポスト小沢」レースの号砲が鳴るのは確実だ。(敬称略)
 ◇
 麻生政権が迷走し、次期衆院選後の「民主党政権」発足が現実味を帯びてきた。民主党とは一体、どんな政党か。第1部では「小沢首相」の政権構想や党が内包する課題を解剖する。

 
 
 もうね。何か本気で気持ちが悪い。
 漢字読めなかろうが給付金がどうだろーがどぉ―――――でもいいよ!問題なのは民主の党首の気狂い発言だろう!
 これをニュースにしないマスゴミの腐りっぷりに怒りを感じるの通り越して呆れ果てる。
 勿論言う奴は最低ですよ。でも、正直小沢はこう言う奴ですわ。状況に応じて自分の考えもコロコロ変えて、プライドも誇りも僅かの損傷も無いような輩ですもんね。こう言う鬼畜ですわ。
 ただこの発言をシャットアウトするのは、どう考えても許せない。その勢力は許せない。呆れ果てる。と言うか正味怖いよ。本気で恐怖を感じます。
 本当にメディアって、言われる通り支那朝米露勢力でスクラムが完成しているのね。そこに既に、日本人は居ないのね。しかもそれに気付かずに、反日マスメディアに踊らされる一般日本人……ぶるぶる。
 本気で怖い、メディアの脳侵略。本当〜〜〜〜に日本って終わってるんじゃ無いだろうか。
 赤報隊。薬莢っぽいもの送って、満足してる場合じゃないよ。もしかしたら今の日本を救うのは、その手段しか残されていないかも。
 
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Posted by akito3ta at 21:16Comments(1)TrackBack(0)