今日の報告
先ずエントリーに入る前に、今日行われた「外国人参政権断固反対」のデモ行進ですが、500名ほどの多数の参加者があったと感じました。
これほど多くの人が参加されたのは、今回が初めてでしょう。如何にこの「外国人参政権」法案に多くの国民が危機感の抱いているかの証左でもあります。写真などが送られてきたらご報告したいと思います。
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仮称「犯罪報道被害者の会」設立について
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最近メールなどの問い合わせで、全く政治・思想運動とは関係のない、私の思想信条とは無縁な人達からの訴えが多くなりました。その内容とは犯罪報道に関してのものです。
過去に犯罪歴があって刑期を終えたにも関わらず、現在もある些細なことをきっかけとして、ネット上に過去の犯罪記事などが大量に出回ることが多いとは前にも聞いたことがありました。
今回私も初めて知ったのですが、そのような人達が思い悩んでインターネットで「犯罪歴の漏洩・名誉毀損 インターネット書き込み」などで検索すると、私のブログがヒットするようです。
試しに私も入れてみました。確かに二つありました。
上のブログ記事を少しだけ紹介しましょう。
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今回の「前科者」云々については、かねてから疑問に思っていたことがありました。そのことに関して本日は書いて見ることにします。
それは例えば10年以上の前の事件で罪に服し社会復帰を果たした人に対して、いつまでも「前科者」呼ばわりすることが果たして許されるのかという点です。
実はこのようなことで悩んでいる人は世間にはたくさんいると思います。普通マスメディアは罪をつぐなった人に対して、その前科を書く場合は、その人が再び同じような事件を起こしたときに限られているようです。
現在、マスメディアは「前科・犯歴」に関しては完全な個人情報と見なしています。むやみにそれを書くことには非常に慎重な態度を取っています。
民法709条(不法行為責任)では、マスメディアによる個人情報の公表に対して多くの判例が出ています。私生活上の問題、家庭内トラブル、学歴職歴、病歴、『前科報道』などが違法行為とみなされた場合、そのメディアに対して損害賠償や謝罪を課してきたからです。
さて、このような正式なマスメディアではなく、個人がインターネット上に書く場合はどうなのでしょう?これについても次のようなことが言われると思います。
名誉毀損罪(刑法230条1項)とは「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した」場合に成立します。公然とは「不特定または多数の者」に対してなすことを意味し、「事実を摘示」とは人の社会的評価を害するに足りる事実を具体的に指摘することを言います。
仮に例えば、一度刑務所に行ったことがあるが、心を入替え今は真面目に働いている人を、公衆の面前で「あいつは前科者だ」と言われたら、前科者であることは事実ですが、その人の社会的評価を落すことになることは十分に考えられることです。
インターネットのブログに書くということは公衆の目の前で言うことと何ら変わりませんので、名誉毀損になる可能性は十分に考えられるということです。現在このような被害に遭われている人が多いのではないかと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回、このように過去の犯罪歴をネット上に拡散され、しかも事実よりも大げさに書かれて悩んでいる方からの訴えがありました。
今回病院を退院して、先ず最初にお会いした方がこの犯罪報道の被害を訴えておられる女性の方でした。弟子の有門NPO理事長と一緒に話を伺いました。
有門理事長は外国人犯罪の専門分野だけではなく、自らのブログ侍蟻 SamuraiAriに下記のような「NO・2ch」を貼り付けているように、巨大掲示板における個人への誹謗・中傷問題にも大きな関心を持っています。
考えて見れば、このような匿名の影に隠れて、誹謗・中傷され、人権を侵害される人は後を絶ちません。このような卑劣な犯罪に対して、このような見えない犯罪者と戦うのも容易なことではありません。
今回、このような過去の犯罪歴のネット上での氾濫に何らかの対抗措置を取るべく、多くの同じような立場にある被害者の方々と連帯して戦う決意をここで表明いたします。
名称はまだ仮のものですが「犯罪報道被害者の会」を考えております。今後広くネット上で参加者を呼びかけるつもりですが、同じような悩みを抱いている方は是非お一人で悩まれないでご連絡を頂きたいと思います。
将来はNPOの法人の立ち上げを目指し、人権を守る立場での行動を起こして行きたいと考えています。尚、近く法務省にも過去の犯罪歴のネットでの書き込み問題で、徹底した取材を行なう予定です。
さて、私個人の今から35年前や25年前の事件に関して、今でもネットで話題にする人がいますが、彼らは私が維新政党・新風の副代表の肩書きや前回参院選挙に出馬しているので、公人と見なしているなどと書いてきました。
しかし、私は現在維新政党・新風の副代表でもなく、当然一党員に過ぎないので次参院選挙の立候補予定者でもありません。ネット上における新風応援団の「新風連」サイトも現在はありません。
現在の私は全くの一私人であります。その立場から今後この活動を推進していきます。私が「犯罪報道被害者の会」の責任者となるかー或いは事務局の運営責任者となるかは、これから決めることにします。
過去の犯罪歴がいつまでも問題にされるような社会を糾す意味においても、今後の自分のライフワークとして取り組んで行きますので、悩まれている方は直ぐにでもメールを下さい。
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