紀元前 BC3000年頃 石器製武器 メソポタミアの出土品からも石斧や石槌があるので、戦いにおいて使われたのではと考えられている。 これより以前の時代から鉄器も出土しているが、いずれも隕鉄から作られたもので、戦場で組織的に使われたとは考えにくい。 BC2700年頃 戦車(チャリオット) ウル王墓からの出土品に4輪の戦車が描かれている BC2000年頃 青銅器の出現 青銅製の斧が登場。 BC1950年頃 青銅製の剣が出現 BC1600年頃 殷王朝はじまる(中国) まだ青銅製の武器が一般的 BC1500年頃 ヒッタイトで鉄器が登場 BC1285年頃 カデシュの戦い エジプト第19王朝ラメス2世率いる軍とムワッタリシュ王率いるヒッタイト軍との間の会戦 出土品には2輪の戦車が描かれている 世界最古の国際条約結ばれる BC1200年頃 トロイア戦争(1250〜1136年まで諸説) トロイの木馬 BC1200年頃 ヒッタイト以外でも鉄器が使われはじめる BC11世紀後半頃 牧野の戦い 殷滅亡し周(西周)が成立(中国) BC10世紀頃 遠心力をもちいた投石具スリングの使用 イスラエルの少年ダビデがペリシテ人戦士ゴライアスを倒す逸話。出土品から、後のアッシリア軍でもスリングをもちいた部隊の存在。 BC10世紀頃 中近東、印度などで鉄器が登場 BC 825年 周(西周)、西戒を討つ(中国) BC 7〜8世紀頃 アッシリアの征服戦 BC 771年 周(西周)、犬戒の攻撃によって滅ぶ(中国) BC 770年 春秋時代はじまる(中国) BC 751年 秦、西戒から岐西の地を奪取 BC 700年頃 ヨーロッパでも鉄器が普及 BC 685年 斉の桓公即位 BC 684年 楚、蔡の哀公を捕らえる BC 648年 管仲、周(東周)王室の内紛をおさめる BC 638年 泓水の戦い(中国) 宗の襄公が楚に敗北 BC 632年 城濮の戦い(中国) 城濮(山東省)で晋軍が楚軍を破る BC 612年 アッシリア滅亡 BC 589年 鞍の戦い(中国) 鞍(山東省)で晋軍が斉軍を破る BC 550年 キュロス大王、メディア王国を征服 後のペルシア帝国 BC 506年 柏挙(はくきょ)の戦い 柏挙で呉軍が楚軍を破る BC 5世紀頃 暗号の軍事利用 ギリシア BC 490年頃 第1次ペルシア戦争 マラトンの戦い BC 484年 呉、斉を破る BC 480年頃 第2次ペルシア戦争 サラミス海戦 BC 478年 楚、陳を滅ぼす BC 473年 越、呉を破る BC 453年 趙・韓・魏、知伯を滅ぼす BC 445年 楚が蔡を滅ぼす BC 431年 ペロポネソス戦争勃発 アルキダモス戦争 BC431〜BC421年 毒ガスが使われる (現在のところ、もっとも最古の化学兵器) BC429年 デケレイア戦争 BC413〜BC404年 BC 404年 ペロポネソス戦争終結 BC 403年 戦国時代はじまる(中国) この時代の中国では鉄器が普及しはじめる。ただし、西洋の鍛鉄とは違い、鋳鉄が主流。鋳鉄で大量生産された鍬などの鉄器は、刃先部分を鍛えて脱炭するなど、おそらく青銅鋳造から技術が発達していったことを示している。 BC 4世紀頃 中国で弩が登場したと考えられている BC 399年 ペルシア・スパルタ戦争勃発 BC 395年 コリント戦争勃発 BC 394年 ペルシア・スパルタ戦争終結 BC 387年 コリント戦争終結 BC 378年 魏・趙・韓、斉を攻撃 BC 367年 周が東西にわかれる BC 356年 神聖戦争 BC 343年 サムニウム戦争勃発 BC 341年 馬陵の戦い(中国) 斉軍の軍師孫ぴんの策略により魏軍破れる BC 338年 カイロネイアの戦い マケドニアがギリシャ連合軍を破る BC 337年 コリントス同盟(ヘラス連盟)がペルシア帝国に宣戦布告 コリントス同盟が締結され、マケドニア国王フィリッポス2世が盟主となり全ギリシャの支配権を確立。コリントス同盟はペルシア帝国に宣戦布告、フィリッポス2世が最高司令官となる。 BC 336年 マケドニア国王フィリッポス2世暗殺 アレクサンドロス3世が後を継ぎ、東征がはじまる。 BC 334年 グラニコス河畔の戦い BC 333年 イソッスの戦い BC 332年 テュロス攻防戦 大きな石を沈めてマケドニア軍のガレー船の船底に接触させて座礁させようとするチュロス軍に対し、アレクサンドロス率いるマケドニア軍は起重機を搭載した船で石を除去して対抗した。火薬は使われていないが、世界で最古の機雷敷設・掃海作業とされている。 BC 331年 ガウガメラ決戦 BC 330年 ペルシア帝国滅亡 ダレイオス死亡 BC 327年 ヒュダスペスの戦い インダス川支流に到達 東征を終了し帰国を決意 BC 323年 後継者戦争勃発 アレクサンドロス死亡により後継者争いはじまる BC 290年 サムニウム戦争終結 BC 276年 後継者戦争終結 アレクサンドスが残した広大な領土は、プトレマイオス朝エジプト王国、セレウコス朝シリア王国、アンティゴノス朝マケドニア王国の通称ヘレニズム三王国に分裂。 BC 270年 閼与の戦い 趙が秦軍を撃破 BC 264年 第1次ポエニ戦争勃発 エクノムス沖海戦 BC256年 ハミエルカ=バルカ カルタゴ軍最高司令官に就任 BC247年 アエガテス島沖海戦 BC241年 BC 261年 長平の戦いはじまる BC 261年 アショーカ王がカリンガ征服 BC 260年 長平の戦い終結 秦、趙の全軍を壊滅させる BC 259年 邯鄲攻防戦はじまる BC 257年 邯鄲攻防戦終結 秦の攻囲のなか、からくも趙都陥落は防がれた BC 247年 函谷関の戦い 魏・韓・趙・燕・楚連合軍対秦軍の戦い BC 241年 第1次ポエニ戦争終結 ハミルカル=バルカが和平交渉の全権となる BC 230年 秦、韓を併合 BC 228年 秦、趙を滅ぼす BC 225年 秦、魏を滅ぼす BC 223年 秦、燕を滅ぼす BC 221年 秦、斉を滅ぼす BC 221年 秦の中国統一(始皇帝) BC 221年 ハンニバル軍司令官に就任 ハミルカルの息子ハンニバルがカルタゴ軍司令官に就任 BC 218年 第2次ポエニ戦争勃発 BC216年 カンナエの(カンネー)戦いでローマ軍が壊滅的な損害 BC212年 シチリア島のシラクサがカルタゴに付くが、マルケルスのローマ軍によって陥落 (シサラク人のアルキメデスも技術者として活躍するがローマ軍によって殺される) BC211年 カンパニア第一の都市カブアがローマ軍によって陥落 BC210年 プブリウス=スキピオがローマ軍最高司令官に就任 BC209年 スキピオ率いるローマ軍がカルタゴのスペインの本拠地カルタゴ・ノヴァを占領 カルタゴのスペイン戦線を指揮していたハンニバルの弟ハスドルバル敗北 BC204年 スキピオ率いるローマ軍が北アフリカに上陸しカルタゴ軍を撃破 BC202年 ザマの戦い BC 215年 万里の長城を築城(秦) (注:現在の知られている形の長城ではない) BC 215年 第1次マケドニア戦争 BC 209年 陳渉・呉広の乱 BC 208年 定陶の戦い 秦軍、楚軍を撃破 BC 207年 鉅鹿の戦い 項羽ひきいる軍が秦軍を撃破 BC 206年 秦、滅亡 BC 206年 三秦平定戦 劉邦ひきいる軍が漢中を制圧 BC 205年 彭城の戦い 劉邦ひいきる大軍を項羽ひきいる精鋭が撃破 BC 202年 垓下の戦い 劉邦、項羽を破る BC 202年 漢朝創始 BC 201年 第2次ポエニ戦争終結 アフリカ以外のすべての領土の放棄、毎年多額の賠償金、軍船は10隻のみ、いかなる国ともローマの許可無くして戦ってはいけないという条件での和平協定 BC 201年 匈奴と漢との間で戦いはじまる BC 200年 第2次マケドニア戦争 BC 190年 マグネシアの戦い(シリア) BC 168年 ユダヤ戦争勃発 BC 165年 マカベア戦争勃発(パレスティナ) BC 154年 呉楚七国の乱(前漢) BC 149年 第3次ポエニ戦争勃発 ローマの同盟国ヌミディアの攻撃に対しカルタゴが反撃したところ、協定違反とされローマが宣戦布告。 BC 146年 第3次ポエニ戦争終結 カルタゴ滅亡 BC 135年 マカベア戦争終結 BC 133年 ペルガモン王国がローマに併合される BC 111年 漢の武帝、日南群設置(ベトナム) BC 111年 ユグルタ戦争勃発(ローマとの戦い) BC 105年 ユグルタ戦争終結 BC 91年 同盟都市(ソキイ)戦争勃発(ローマとの戦い) BC 88年 同盟都市(ソキイ)戦争終結 BC 73年 スパルタクスの反乱勃発 スパルタクス率いる剣闘士奴隷70人の脱走からはじまり、後に12万まで軍勢が拡大した。 BC 71年 スパルタクスの反乱終結 この反乱を契機に、ローマ帝国では奴隷の扱いが緩和され、奴隷のコローヌス(小作人)化への道が開かれた。 BC 64年 セレウコス朝シリアがローマに併合される BC 58年 カサエルによってガリア征服はじまる BC 53年 クラッスス率いるローマ軍がパルティア遠征を開始(第1次パルティア戦争) カルラエの戦いでクラッススのローマ軍は大敗し、クラッススも謀殺される。 BC 52年 ガリア反乱 ローマ軍支配地域の全ガリアにおいて組織的な反乱 ローマ軍は11個軍団を動員して反乱を鎮圧 首謀者ウェルギンゲトリクスはカサエル率いるローマ軍の捕虜となる BC 51年 匈奴と漢との戦い終結 BC 51年 カサエルによってガリアが征服される BC 44年 カサエル暗殺 BC 39年 第2次パルティア戦争勃発 BC 36年 第2次パルティア戦争終結 BC 31年 アクティウムの海戦 BC 30年 プトレマイオス朝のエジプトがローマに併合される BC 27年 ローマが事実上の帝政になる 紀元後 2年 第3次パルティア戦争勃発 4年 第3次パルティア戦争終結 9年 トイトブルグの戦い ローマ軍敗退 18年 赤眉の乱 40年 徴則・徴弐の反乱(ベトナム) 73年 ユダヤ戦争終結 マサダ砦陥落 116年 トラヤヌス帝率いるローマ軍がパルティアに遠征 クテシフォン占領に成功するも征服には失敗 後に国力の弱ったパルティアはササン朝ペルシアによって滅ぼされる 147年〜188年の間のどこか 倭国大乱 (日本) 倭国大いに乱れ、互いに攻伐し合い、歴年主なし 後漢書倭国伝 184年 黄巾の乱(中国) 190年 孫堅、董卓を破り洛陽に入る(中国) 192年 界橋の戦い(中国) 193年 徐州掃討戦(中国) 197年 曹操が袁術軍を撃破(中国) 208年 長坂の戦い(中国) 208年 赤壁の戦い(中国) 211年 漢中制圧戦(中国) 212年 益州制圧戦(中国) 215年 陽平関の戦い(中国) 215年 合肥の戦い(中国) 217年 濡須口の戦い(中国) 217年 下弁争奪戦(中国) 219年 漢中争奪戦(中国) 220年 三国時代はじまる(中国) 222年 夷陵の戦い(中国) 225年 蜀の南征(中国) 226年 ササン朝ペルシア建国(イラン) 228年 街亭の戦い(中国) 228年 石亭の戦い(中国) 228年 陳倉攻城戦(中国) 234年 五丈原の戦い(中国) 239年 魏、邪馬台国の卑弥呼に金印・銅鏡と「親魏倭王」の称号をおくる 247年 邪馬台国と狗奴国との戦い (日本) 263年 蜀、滅亡(中国) 265年 司馬炎、晋を建国(中国) 280年 呉、滅亡(中国) 316年 五胡十六時代はじまる(中国) 320年 グブタ朝成立(インド) 364年 新羅、倭軍を撃退する 378年 アドリアノポリスの戦い ヴァレンス帝戦死 391年 倭軍、海を渡り百済・新羅を破り臣民とする 395年 ローマ帝国東西に分裂 404年 倭軍、帯方郡にて高句麗軍に敗北 486年 ソワソンの戦い フランク王国建国 555年 トルコ系突蕨、柔然を滅ぼす 589年 隋、中国統一(中国) 598年 隋、高句麗に遠征軍派遣 その後、幾たびも遠征軍を送るも失敗 607年 遣隋使の小野妹子が煬帝に国書を渡す 「日出処の天子書を日没する処の天子に致す」という有名な国書。日本は中国の冊封から外れる。 618年 唐、中国統一 627年 ニネヴェの戦い 642年 ニハーバントの戦い ササン朝ペルシアの崩壊 661年 ウマイア朝成立(西アジア) 663年 白村江の戦い 日本軍敗北 664年 防人 日本 672年 壬申の乱 日本 701年 大和朝廷の軍制完成 日本 732年 トゥール=ボアティエの戦い カール=マルテルがサラセングンを撃退 711年 タリークひきいるイスラム教徒軍が西ゴート軍を破る 西ゴート王国は事実上崩壊 716年 タリークひきいるイスラム教徒軍、イベリア全土をほぼ制圧 イベリア北部山岳地帯にて反イスラム社会誕生、レコンキスタ(国土回復戦争)はじまる 750年 アッバース朝成立(西アジア) 751年 タラスの戦い 755年 安禄山・史思明の反乱勃発 756年 ピピンの寄進 ローマ教皇領の誕生 763年 安禄山・史思明の反乱終結 8世紀末頃 バイキングの襲来はじまる 800年 フランク王カール、ローマ皇帝に戴冠 829年 エグバード、イングランド統一 843年 ヴェルダン条約 帝国・東西フランク・イタリアに3分割 846年 マーカス、グレーカスなどが硝石6分、木炭2分、硫黄2分の混合薬を発明 874年 王仙芝の蜂起(中国) 875年 黄巣の乱勃発(中国) 884年 黄巣の乱終結(中国) 894年 防人制度を再度整える 新羅によって対馬・博多など度々襲撃を受け続けたことから、形骸化していた防人制度を再整備する 日本 909年 ファチマ朝成立(エジプト) 916年 契丹族、遼建国 960年 宋、建国 962年 神聖ローマ帝国成立 975年 中国で火箭(この時代の火箭は火薬を付けた矢)が使用される 987年 カペー朝成立(フランス) 997年頃 高麗人の来寇 1014年頃まで 1019年 刀伊(女真)の来寇 1051年 前九年の役勃発 1054年 ギリシア正教会とカトリック教会の分裂決定的になる 1062年 前九年の役終結 1066年 ヘースティングズの戦い 1071年 マンジケルトの戦い 1075年 叙任権闘争はじまる 1077年 ドイツ諸侯の内乱勃発 1080年 ドイツ諸侯の内乱終結 1082年 後三年の役勃発 1087年 後三年の役終結 1095年 第1次十字軍遠征 11世紀末頃 中国の貿易船で羅針盤が使われるようになる 12世紀頃 ヨーロッパにおいて石弓(弩・クロスボウ)が普及 1115年 女真族、金を建国 1120年 方ろうの乱 1122年 叙任権闘争が終結 1127年 靖康の変 北宋滅亡 1147年 第2次十字軍遠征 1156年 保元の乱 1176年 レニャノの戦い 1180年 源頼朝、伊豆で挙兵 1185年 壇ノ浦の戦い 1189年 第3次十字軍遠征 1192年 鎌倉幕府 1193年 ゴール朝、北インド征服 12世紀末頃 ヨーロッパでも羅針盤が普及する 1202年 第4次十字軍遠征 1206年 テムジン、蒙古統一 1214年 ブヴィーヌの戦い 1219年 チンギス汗の西征 1221年 承久の乱 1228年 バトウのヨーロッパ遠征 1241年 リーグニッツの戦い 神聖ローマ帝国に蒙古軍侵入 1247年 セビルの戦いで火薬の力で石弾を敵に打ち込む 1248年 第6次十字軍遠征 1266年 ハイドゥの反乱はじまる 蒙古帝国の分裂が決定的になる 1268年 襄樊攻防戦はじまる 1301年 ハイドゥの反乱終結 1270年 第7次十字軍遠征 1274年 襄樊攻防戦終結 1274年 文永の役(元寇) 1279年 克Rの戦い 南宋滅亡 1281年 弘安の役(元寇) 1299年 オスマン=トルコ建国 1299年 マルコ=ポーロの『東方見聞録』成る 1301年 ドイツのアムベルグ市に火砲が登場 1313年 ドイツ、フライブルグの僧、ベルトルド・シュワルツが 黒色火薬を製造して火砲に応用 1333年 鎌倉幕府滅亡 14世紀中頃 ハンドカノン(ハンド・ガン)登場(後の小銃) 1337年 百年戦争はじまる 1338年 パリに火薬と火砲が出現 1340年 スルースの戦い 木造軍艦にはじめて火器が持ち込まれて使われた戦いとされているが異説もある 1346年 クレーシーの戦い 火器(銃筒のようなもの)がはじめて使われた戦いとされているが異説も多い 1351年 紅巾の乱勃発 1356年 ポワチエの戦い 1358年 ジャックリーの乱 1366年 紅巾の乱終結 1368年 飛槍登場 (明) ロケット(推進力として火薬をもちいた兵器)としてはこれが最初。ただし、槍が飛ぶだけで爆発はしない。 1380年 クリコヴォの戦い 蒙古軍にモスクワ勝利 1381年 ワット=タイラーの乱(イングランド) 1389年 元中の高麗来寇 1392年 李氏朝鮮おこる 1395年 チムール、西アジア征服 1398年 ニコポリスの戦い トルコ軍バルカン半島制圧 1400年 フランスに初めて鋳鉄弾が登場 1402年 アンカラの戦い オスマン・トルコ一時壊滅 1407年 永楽帝の北征 1410年 タンネンベルグの戦い ポーランド、ドイツ騎士団を破る 1417年 エドワード4世がイギリスにハンド・ガンをもたらす 1419年 フス戦争(ハザイト戦争)勃発 野戦においてはじめての大砲が使用される 1429年 ジャンル=ダルク、オレルアンの囲みを解く 1419年 応永の外寇 (朝鮮国軍が対馬侵攻) 嘉吉条約 1436年 フス戦争終結 1444年 ヴァルナの戦い 1445年 グーテンベルグ、活版印刷を発明 1449年 土木の変 1450年頃 鉄から青銅製の大砲が主流になりはじめる 弾も石弾から錬鉄弾が主流に 1453年 百年戦争終結 1453年 コンスタンティノポリス陥落 東ローマ帝国滅亡 1454年 ポーランド=ドイツ騎士団間の戦争はじまる 1455年 バラ戦争勃発 1465年 白蓮教の乱はじまる 1466年 ポーランド=ドイツ騎士団間の戦争終結 1467年 応仁の乱 1476年 ムルテン、ナンシーの戦いはじまる 1477年 ムルテン、ナンシーの戦い終結 1485年 バラ戦争終結 1487年 白蓮教の乱おさまる 1490年 ビジャプール王国創建(南インド) 1492年 コロンブス、北米を発見 1492年 グラナダ陥落(スペイン) 1494年 イタリア戦争 1498年 ライプチヒの銃工ガスパルト・コルナが銃腔に腔線をきる技術を発明 1500年 歯輪発火装置発明 1509年 ディウの海戦 1510年 ニュルンベルグのコッターがライフル銃の射撃テスト実施 1510年 ポルトガル、ゴア占領 1510年 三浦の乱 対馬宗氏、朝鮮との国交断絶 1512年 ラヴェンナの戦い 1512年 壬申約条 対馬宗氏、朝鮮との国交正常化 1515年 歯輪発火装置をもちいたアルクビュス銃が作られる 1519年 コルテスのアステカ征服 1519年 イギリス宗教戦争 1522年 マゼラン隊、スペイン帰国。 この世界周航により地球が丸いことと、一日の時差が生まれることが実証される。 1524年 農民戦争勃発(ドイツ) 1525年 農民戦争終結 1525年 パヴィアの戦い 1526年 第1次バーニーバットの戦い インドで初めて鉄砲が戦場で使われる 1526年 モハッチの戦い 1529年 第1次ウィーン包囲戦 1529年 スイス宗教戦争 1532年 ピサロのインカ征服 1538年 ブレヴェザ海戦 1540年 ビッテリ、ピストルを発明 1542年 ソルヴェーの戦い 1543年 種子島に鉄砲伝来 島の古老が伝え聞いていた蒙古軍がつかった火薬を使う手投げ弾”てっぽう”から、鉄砲(てっぽう)という言葉が生まれる。 1544年 種子島に大筒製法が伝わる 1546年 シュマルカルデン戦争勃発 1547年 ミュールベルクの戦い 1547年 シュマルカルデン戦争終結 1550年頃 ライフル銃が戦場に出現するようになる 1552年 嘉靖の大倭寇 1553年 第1次川中島の合戦 1555年 倭寇、南京に迫る 1556年 第2次バーニーバットの戦い 1560年 桶狭間の戦い 1562年 ユグノー戦争勃発 1568年 オランダ独立戦争勃発 1568年 ラングサイドの戦い 1568年 フリースランドの戦い 1570年頃 銃架をもちいる重マスケット銃が普及 1571年 レパント海戦 使われた艦載砲の射程は1650mほど ガレー船(ガレアス船は除く)同士の参加する大規模な海戦としては最後 1574年 ライデン包囲戦 1575年 長篠の戦い 1000挺をこえる銃の集中運用と野戦築城の組み合わせ 1576年 安土城築城 1582年 本能寺の変 1583年 秀吉、大坂城築城開始 1586年 蒲生氏郷の家来がローマで大砲1門購入 1588年 アルマダ海戦 スペイン無敵艦隊壊滅 ガレオン船同士の大規模な海戦としては最初 1588年 ヘンリー・ラドックがシュナッパーン式撃発装置を発明 1590年 ガリレイの『運動について』が刊行される 1592年 文禄の役(秀吉の朝鮮出兵) 1594年 大坂城、惣構完成 1594年 イギリスに銃腔に腔線をきる技術が渡来 1597年 播州の乱(明) 1597年 慶長の役(秀吉の朝鮮出兵) 1597年 トルノーの戦い 1598年 ユグノー戦争終結 17世紀頃 欧州で前装式フリントロック(火打ち石)銃が登場 1600年 関ヶ原の戦い 1600年 ニューポールトの戦い 1603年 幕府、諸大名を動員しての江戸城築城開始 1606年 江戸城、大規模な拡張 1609年 島津、琉球占領 1610年頃 フリントロック式の銃出現 1614年 大坂冬の陣 1615年 大坂夏の陣 1615年 支倉常長、ローマ法王パウロ5世に謁見 1618年 30年戦争勃発 1619年 サルフの戦い 後金、遼東平野に進出 1620年 グスタフ・アドルフが軽量砲を使用 1622年 王子シャージャハンの反乱(ムガル帝国) 1622年 白蓮教(徐鴻儒)の蜂起 1626年 グスタフ・アドルフ、軽量改良化した前装式フリントロック(火打ち石)銃採用 1629年 李自成の乱はじまる 1630年 欧州で前装式滑腔火打石銃が制式軍用銃として使われ始める 1631年 ブライテンフェルトの戦い 1631年 ババリアのマックス、猟兵用としてライフル銃を採用 1632年 リュッツェンの戦い 1634年 ネルトリンゲンの戦い 1635年 フランス・スペイン戦争勃発 1636年 江戸城完成 1638年 ガリレイの『力学対話』が刊行される 1639年 ドーヴァー海峡(サ・ダウンズ沖)海戦 1640年 ポルトガル独立戦争勃発 1641年 オランダ、マラッカを占領 1641年 バヨンヌにてバヨネット(銃剣)が発明 1642年 ピューリタン(清教徒)革命 1642年 パスカルの計算器 1645年 李自成の乱終結 1643年 ロクロワの戦い 1644年 フランス陸軍、弾薬包を採用 1644年 カンディア戦争勃発 1645年 ネーズビーの戦い 1648年 フロンドの乱勃発 1648年 30年戦争・オランダ独立戦争終結 ウェストファリア条約によりオランダの独立が国際的に承認 1652年 第1次英蘭戦争勃発 1653年 フロンドの乱終結 1654年 第1次英蘭戦争終結 ウェストミンスター条約 1655年 セバスチャン・ル・プレストル・ド・ヴォーバン、フランス王室侍従技術官に任命 要塞築城、攻囲戦にあらたな理論が誕生 1655年 スウェーデン・ポーランド戦争勃発 1656年 ホイヘンス、弾性体の衝突理論を研究する 1659年 南京攻防戦 鄭成功、南京攻略ならず 1659年 フランス・スペイン戦争終結 ピレネー条約 1660年 スウェーデン・ポーランド戦争終結 オリヴァ条約 1660年 ボイル、『空気の弾性についての新実験』を刊行する 1664年 イギリスとオランダで海兵隊創設 1665年 第2次英蘭戦争勃発 1667年 ネーデルラント戦争 エクス・ラ・シャペル和約 1667年 第2次英蘭戦争終結 ブレダ条約 1668年 ポルトガル独立戦争終結 1669年 カンディア戦争終結 1670年 ステンカ=ラージンの大乱(農民戦争)勃発 (ロシア) 1671年 ステンカ=ラージンの大乱(農民戦争)終結 1673年 三藩の乱(呉三桂の乱) (清) 1672年 第3次英蘭戦争勃発 1672年 オランダ戦争勃発 1673年 トルコ・ポーランド戦争勃発 1674年 エンツハイムの戦い 1674年 第3次英蘭戦争終結 ウェストミンスター条約 1674年 スウェーデン対ブランデンブルク・デンマーク戦争勃発 1674年 グラーフェ攻城戦 112mm迫撃砲が攻城戦で導入。以後、攻城や要塞防御で迫撃砲が普及。 1675年 トゥルクハイムの戦い 1677年 ロシア=トルコ間で交戦状態に突入 1678年 オランダ戦争終結 ナイメーヘン和約 1679年 トルコ・ポーランド戦争終結 1679年 スウェーデン対ブランデンブルク・デンマーク戦争終結 サンジェルマン&フォンテンブロー条約 1680年 環付銃剣の発明 銃身の先に短剣を括り付けたりと、おそらく自然発生的に生まれて改良されつづけた銃剣も、環付銃剣の発明により付けたままでも射撃の邪魔にならなくなった。後に取り外しが容易なソケットタイプな銃剣が誕生。 1681年 ロシア=トルコ間の交戦状態終結 1683年 第2次ウィーン包囲戦はじまる 1688年 名誉革命 1688年 アウグスブルグ同盟戦争(ファルツ戦争)勃発 1689年 英仏植民地戦争(ウィリアム王戦争)勃発 1689年 ネルチンスク条約 清とロシアの国境を定める 1690年 フルーリスの戦い 1692年 シュタインカークの戦い 1692年 ラ=オーグ海戦 英蘭連合艦隊が仏を破る 1695年 パパンが蒸気機関を発明 1697年 ゼンタの戦い 1697年 アウグスブルグ同盟戦争(ファルツ戦争)終結 ライスワイク和約 1697年 英仏植民地戦争(ウィリアム王戦争)終結 1697年 サン・レミー、『砲術便覧』を刊行する 1698年 セバリーがポンプ機関を発明 1699年 第2次ウィーン包囲戦終結 カルロヴィッツ条約 1700年 スペイン継承戦争勃発 1700年 北方戦争勃発 1700年 ナルヴァの戦い 1702年 アン女王戦争勃発 1702年 フランスのアカデミーで火薬の力の作用を解明する研究。そこで、火薬の 各粒子間とその内部の空気が高温に熱せられたものと結論づけられる。 1703年 ハンガリー内乱勃発 1704年 ニュートン、『光学』を刊行 1704年 ブレンハイムの戦い 1705年 エリクセムの戦い 1705年 ニューコメンが大気圧機関を発明 1707年 ムガル継承戦争 1707年 アルマンザの戦い 1708年 リール攻城戦 1709年 マルプラケの戦い 1709年 ポルタヴァの戦い 1710年 シク教徒の反乱(ムガル帝国) 1710年 プルートの戦い プルート和約 1711年 ハンガリー内乱終結 1713年 アン女王戦争終結 1714年 スペイン継承戦争終結 ユトレヒト&ラシュタット和約 1716年 オーストリア・トルコ戦争勃発 1717年 ベルグラードの戦い 1718年 オーストリア・トルコ戦争終結 バッサロヴィッツ条約 1718年 イギリス・フランス・オランダ・オーストリア対スペイン戦争勃発 1719年 ジャワ継承戦争勃発 1720年 イギリス・フランス・オランダ・オーストリア対スペイン戦争終結 ハーグ条約 1721年 北方戦争終結 ニスタッド和約 1721年 ジャワ継承戦争終結 1733年 ポーランド継承戦争勃発 1735年 ポーランド継承戦争終結 ウィーン条約 1736年 トルコ戦争勃発 トルコとロシア、オーストリアの戦争 1739年 ジェンキンスの耳の戦争勃発 イスパニアとイギリスの戦争 1740年 トルコ戦争終結 ベルグラード条約 1740年 オーストリア継承戦争勃発 第1次シュレジエン戦争 1740〜1742年 第2次シュレジエン戦争 1744〜1745年 1740年 湖南の苗族の乱 (清) 1740年 イギリス人のベンジャミン・ロビンスが、弾道懸垂(バリスチック・ベンジュラム) を発明。ニュートン空気抵抗公式が実際には違うことを発見。 さらに、砲内弾道の領域で、はじめて火薬ガス両を規定する。 1741年 ロシア・スウェーデン戦争勃発 1742年 ロビンスの『砲術の新原理』がロンドンで刊行される 1743年 トルコ・イラン戦争 1743年 イギリス王立学会にて、ロビンスが報告 火薬の作用について、爆発によって生じた永久ガスに原因すると結論。 1744年 弾道学を研究してきた数学者オイレルが、ロビンスの著作をドイツ語に翻訳。 さらに誤っているニュートン空気抵抗公式を修正して発表する 1744年 ジョージ王戦争勃発(アメリカ) 英仏が植民地で激突 1744年 ロシア・スウェーデン戦争終結 アボ条約 1745年 フォンテノアの戦い 1747年 ジェンキンスの耳の戦争終結 1747年 金川の乱勃発 (清) 1748年 オーストリア継承戦争終結 アーヘン和約 1748年 ジョージ王戦争終結 1749年 金川の乱終結 1755年 英仏植民地7年戦争(フレンチ=インディアン戦争)勃発 ロバート・ロジャース少佐がレンジャーとよばれる不正規戦部隊を編成 1755年 7年戦争(第3次シュレジエン戦争)勃発 1757年 プラッシーの戦い 1757年 ロスバッハの戦い 1757年 ロイテンの戦い 1759年 ミンデンの戦い 1759年 ケベック陥落 1759年 キブロン湾海戦 1761年 第3次パーニーパットの戦い 1763年 英仏植民地7年戦争(フレンチ=インディアン戦争)終結 1763年 7年戦争(第3次シュレジエン戦争)終結 パリ条約 1764年 ジェニーが紡績機を発明 1765年 ワットが蒸気機関の実用化に成功 1767年 第1次マイソール戦争勃発(ムガル帝国) 1767年 フランスのグリボーバルが大砲・砲兵器材の制度化。 部品に互換性をもたせ実用性を高める 1768年 第1次ロシア・トルコ戦争勃発 1769年 第1次マイソール戦争終結 1771年 西山党の乱(ベトナム) 1771年 小金川・大金川の反乱勃発(清) 1772年 第1次ポーランド分割 オーストリア、プロシア、ロシアによる 1773年 マッチエイが弾丸速度を測定する検速装置を考案 1773年 フットン、火薬の最大圧はロビンスが発表した1000気圧よりも大きいと発表 1773年 プガチョフの乱(ロマノフ王朝) 1773年 ボストン茶会事件 1774年 第1次ロシア・トルコ戦争終結 クチュクカイナルディ条約 1774年 山東の王倫の乱 (清) 1775年 第1次マラータ戦争勃発 インド、マラータ同盟の内紛に英仏互に介入 1775年 アメリカ独立戦争勃発 いままで猟師で主に使われていたライフル銃が戦場で活躍 1775年 アメリカ海兵隊創設 1775年 レキシントンの戦い 1776年 小金川・大金川の反乱終結 1777年 サラトガの戦い 1778年 バイエルン継承戦争勃発 1778年 機雷(まだ樽に火薬を詰めた程度)の原型となる兵器登場 1779年 バヴァリア継承戦争(神聖ローマ帝国) 1779年 バイエルン継承戦争終結 1780年 第2次マイソール戦争勃発(ムガル帝国) 1781年 機械信管Boxerが発明 1781年 甘粛の回教徒反乱(清) 1781年 ヨークタウンの戦い 1782年 熱気球が登場 1782年 プロヴェディエン海戦 1782年 第1次マラータ戦争終結 1783年 アメリカ独立戦争終結 ヴェルサイユ条約 1783年 ロシア、クリミア汗国併合 1784年 榴散弾が発明される 1784年 第2次マイソール戦争終結 1787年 第2次ロシア・トルコ戦争勃発 1787年 木造ではなく鉄製で貨物船を作ることに成功 1788年 ロシア・スウェーデン戦争勃発 1789年 フランス革命 1790年 第3次マイソール戦争勃発 1790年 アルコーラの戦い 1790年 ロシア・スウェーデン戦争終結 ヴェレラ和約 1792年 ラボアジェが燃焼理論により、燃素説をやぶる 1792年 第2次ロシア・トルコ戦争終結 ヤッシー条約 1792年 第3次マイソール戦争終結 1793年 ルムフォードが初めて、正規の銃砲薬圧力テストを実施 1793年 第2次ポーランド分割 プロシア、ロシアによる 1794年 モビゥージェの戦い 気球の軍事利用 1795年 第3次ポーランド分割でポーランド王国滅亡 オーストリア、プロシア、ロシアによる 1796年 白蓮教徒運動 1796年 モンドヴィの戦い 1798年 アメリカのエリ・ホイットニー、小銃の互換式生産に着手 (レバー、ボルト、コック、ハンマー、銃身、銃床など、 すべて部品が交換可能な精密大量製造技術確立のこと) 1798年 ピラミッドの戦い 1798年 西インド諸島戦争 1799年 アイルランド反乱 1799年 第4次マイソール戦争(ムガル帝国) 1800年 エリ・ホイットニー、小銃の互換式生産に成功 1800年 フランスのナポレオン、後装銃採用のための委員会を任命 1800年 イギリス人ハワード、雷汞と硝石を用いたハワード火薬を発明 1800年 マレンゴの戦い 1801年 コペンハーゲン海戦 1801年 ロシア、トルコよりグルジアを獲得 1803年 第2次マラータ戦争勃発(ムガル帝国) 1805年 トラファルガー海戦 英国艦隊で使われた艦載砲の射程は2750m 1805年 アウステルリッツの戦い 1805年 第2次マラータ戦争終結 1806年 ロケットがはじめて実戦で使われる ブローニュにて英国艦隊がフランス艦隊を攻撃するさいに使用 1807年 ズールー戦争 1807年 アイラウの戦い 1807年 クラーモント号が蒸気機関での航行に成功 1808年 ポーリー、パリでフォーサイス式雷管を利用した後装式雷管銃を作る 1808年 イベリア半島戦争勃発 1809年 ラィヘンバッハ大佐、小銃用尖弾を創製 1809年 エックミュールの戦い 1809年 ワグラムの戦い 1810年頃 英国でコリヤーが輪胴式騎銃(後の拳銃開発史上で源流に位置づけられるた銃の一つ)を創製 1810年 ハーパース・フェリー兵器廠のジョン・エッチ・ホール大尉が、 後装式火打ち石式カービン銃を発明 1810年 プサーコの戦い 1811年 ワッハーブ戦争 1812年 ポーリー、ピストン式雷管銃を発明 1812年 洪景来の反乱(朝鮮) 1812年 ボロディノの戦い 1812年 ベレジナの戦い 1813年 日本の久米通賢が、改良型フリントロック(火打ち石)銃を発明 1813年 ライプチヒの戦い フランス対ロシア、プロイセン、オーストリア 1813年 天理教徒の反乱(清) 1813年 済州の反乱(朝鮮) 1814年頃 ツルキンデンが輪胴式リボルバーを創製 1814年 蒸気機関をもった最初の戦艦デモロゴス進水 1814年 イベリア半島戦争終結 1814年 ネパール戦争勃発 英国軍、グルカ兵に苦しめられる。講和後のイギリスは、好んでグルカ兵を兵士として雇用するようになる。 1815年 神聖同盟提唱(ロマノフ王朝) 1815年 ワーテルローの戦い ナポレオン敗北 1816年 ネパール戦争終結 1816年 チリ、アルゼンチン独立 1817年 セルビア公国成立 1817年 第3次マラータ戦争勃発 1818年 英国政府はジョン・エッチ・ホール大尉が提案した小銃互換式生産方式を受け入れ、 同年からスプリングフィールドとハーパース・フェリー両兵器廠で採用 1818年 アメリカ陸軍、ホール提案を受け入れ、小銃互換式生産方式採用する 1818年 コリヤーが分離式スプリングを用いたリボルバーを発明 1819年 第3次マラータ戦争終結 1819年 イギリス、シンガポール領有 1820年 砲内弾道学において発表されてきた理論が、すべての熱力学に展開され、 砲腔との関係がそのまま蒸気機関のシリンダーとピストンの関係に適用される 1820年 ナポリのカルボナリ革命 1821年 ギリシア独立戦争勃発 1821年 ウエストリー・リチャーズが雷管銃を製造 1822年 蒸気機関車の発明 1822年 スプリングフィールド兵器廠の廠員トマス・ブランチャードが銃床旋削機を発明 1823年 スペイン革命 1823年 モンロー宣言(アメリカ) 1824年 第1次ビルマ戦争勃発 1825年 ジャワ戦争 1825年 デカブリストの乱(ロマノフ王朝) 1826年 第1次ビルマ戦争終結 1826年 黄文潤の反乱(台湾) 1826年 オームの法則発見 1827年 ナヴァリノ海戦 ロシア、フランス、イギリス対トルコ 帆船同士の最後の海戦 1829年 ギリシア独立戦争終結 アドリアノープルの和議(ギリシア独立承認) 1829年 有線電信の発明 1830年 ポーランド大反乱 1830年 七月革命(フランス) 1832年 モーゼル、プロシアで前装式撃針銃の薬莢を発明 1832年 福建・台湾の反乱 1832年 メフメト=アリ、シリア征服 1832年 日本の高島秋帆がオランダよりゲーベル銃を購入 1834年 バベッジの解析機械の開発 蒸気機関で動かすつもりであったが、当時の技術では不可能であった。死後、小規模なものが完成。10進法でパンチカードによってプログラムができ、歯車で動く。現在のコンピュータの原型。協力者のラブレース伯爵夫人は、存在しない機械のプログラムを書き、世界で最初のプログラマーとされている。 1834年 コルトがアメリカで連発拳銃の特許をとる 1835年 コルトが蓮根状円筒を弾倉として用いて、これを回転させる中心撃ち式リボルバーを発明 1836年 ドライゼ銃(ドレイゼ・ライフル)登場 撃発式発火装置をもちいた世界最初の銃(注:薬莢は紙製) 中心撃ち薬莢を用いるボルトアクション式の後装銃 1836年 パリの銃工ルフォーショウが元折式の後装式雷管銃を発明。 この形式の銃は近代式猟銃の基本となる。 1836年 グリーナーが卵型の前装式小銃弾を発明 1837年 実用的な有線電信の考案 1838年 第1次アフガン戦争勃発 1839年 阿片戦争(第1次阿片戦争)勃発 1942年に鉄製軍艦が投入される 1840年頃 欧州では前装式滑腔火打石銃が制式軍用銃としては使われなくなる 1841年 プロシア陸軍、ドライゼ銃を制式採用 1841年 日本の小山杉渓、『雷撃銃略記』という翻訳書で雷管銃を日本に紹介 1842年 スプリングフィールド兵器廠で独自の雷管式小銃を創製 1842年 日本の吉雄常三が雷汞および雷管銃を創製 1842年 第1次アフガン戦争終結 1842年 阿片戦争終結 南京条約 1842年 イギリス、ボルネオ領有 1843年 カバリ大佐、砲内圧力と速度測定の新装置を考案 1843年 コニスタンチノフとブレーヘが電気式検速装置を発明 1844年 ブレゼン、光度計を発明 1845年 アダム・デオンがコルト式リボルバーを改良 発射後に引き金を緩め、再び引き金を引くとハンマーがあがり、弾倉も回転させる、 現在のリボルバーの原型といえる形まで改良 1845年 第1次シーク戦争勃発(インド) 1846年 英国陸軍、ミニエ前装式ライフル銃を制式採用 1846年 米墨戦争勃発 1846年 第1次シーク戦争終結 1846年 綿火薬の発明 ドイツのシェーンバイン、硝酸をもって綿を処理することで、その構造を 変化させずに強い爆発物を得られることを発見する(綿火薬) 1847年 アメリカ陸軍、コルト式リボルバーを制式拳銃として採用 1847年 カシュガルの回教徒反乱(清) 1847年 ニトログリセリンが発明される 1848年 ディディオンの『弾道の理論』が刊行される 1848年 マルクス『共産党宣言』 1848年 二月革命(フランス) 1848年 三月革命(ベルリン、ウィーン) 1848年 第2次シーク戦争(インド) 1848年 米墨戦争終結 1848年 佐賀藩が制式小銃として火縄銃を廃止して火打ち石式の小銃を制式採用 1850年頃 江川太郎左衛門が門人の松代藩士 片井京助に雷管銃を作らせる 日本 1850年 ドライゼが撃針銃(ドライゼ銃)を改良 1851年 太平天国の乱勃発 1851年 ドーヴァー海峡海底電信ケーブル 1852年 英国小銃改良委員会、エンフィールド前装式ライフル銃を採用決定とする 1852年 第2次ビルマ戦 1853年 佐賀藩、雷管銃の製造開始争 1853年 ベッセマー、旋回式弾丸を発明 1853年 ウィリアム・テリー、円錐形弾丸と薬莢を発明 1853年 フローベル、銅製雷管を発明 1853年 ペリー来日 1854年 フランス人のデュプイロドロームが浮き砲台に錬鉄製鋼板を防御材として使用。防御材に鋼板を用いることで陸上要塞と砲戦可能になったことは世界各国の海軍に衝撃を与える。以後、艦艇にも防御材に専用に開発した甲鈑(特殊鋼の装甲板)を用いられるようになる。 1854年 徳川幕府、オランダより3000丁のゲーベル銃を輸入。 これをきっかけに、各藩で欧州からの小銃輸入が活発化 1854年 クリミア戦争勃発 木造軍艦に鉄張りの装甲が付けられるようになる 両軍共に蒸気機関の軍艦を投入 1855年 アームストロング砲 従来のライフル銃のライフリングを大砲に応用。1858年にイギリス軍で採用。 1855年 徳川幕府、オランダより小銃製造に必要な各種工作機械を輸入 1855年 コルトとエリーが拳銃に用いる薬莢の特許取得 1856年 片井京助が日本初の後装式雷管銃を完成させる 幕府は製造技術が伴わないという理由から制式採用せず 1856年 クリミア戦争終結 1856年 ウェルテルが電気式弾道装置を使って初速テストを行う 1857年 アメリカのロドマン少佐、圧力計を考案するも欠陥を有する 改修1859年 1857年 英国陸軍騎兵隊の一部にシャープ後装銃を支給 1857年 英国陸軍、スナイドル銃(スナイダー後装銃)採用 大量にストックしてあった1853年式エンフィールド・ライフル(ミニエ銃)を後装式に改良計画、一般から設計を募集し、スナイドル銃(スナイダー後装銃)として採用される 1857年 アロー号戦争(第2次阿片戦争)(清VS英・仏) 天津条約 1958年 北京条約 1960年 1857年 セポイの反乱 英国軍によりダムダム弾が世界ではじめて実戦で使われる 1858年 第1次仏越戦争勃発 1858年 大西洋横断海底電信ケーブル 1858年 ムガル帝国滅亡 1859年 ロドマン少佐、欠陥を改修した改良型圧力計を考案 1859年 イタリア統一戦争 鉄道の軍事利用 1860年 ノーブルが電気式弾道装置で初速テストを行う 1861年 南北戦争勃発 有線電信の軍事利用。 大きな大砲を鉄道のレールを生かして運び、そのまま戦闘参加するといった、厚い木の板で覆われた列車砲・装甲列車の元祖的なものの登場。 半没の手漕ぎ船の参加、これを潜水艦のはじまりとみる人もいる。 南北戦争にて鉄張り艦同士のはじめての海戦 1862年 1861年 シカゴの医師ガットリングが銃身回転式機関砲(機関銃)を発明 なお、このように多銃身式の機関砲・機関銃をガットリングガンと呼ぶ(バルカン砲は商標) (注:専門書でもよくある間違いなので一応補足。南北戦争ではガットリングガンは使われていません) 1861年 アームストロングとノーブルが、火薬の腔圧測定テストを始める 1861年 マウリ族の反乱(ニュージーランド) 1862年 第1次仏越戦争終結 1863年 イギリスで鋳鉄弾と鋼弾の比較テストを行う 1863年 フォン・カロリー、火薬の燃焼テストを行う 1863年 アンドリュウ・ノーブル、「ナベー式電気弾道装置による実験報告」と 「旋条砲腔における直動と旋回との諸力の関係について」を発表する 1863年 薩英戦争 日本でも水雷火という名前で薩摩が機雷をもちいる 1864年 太平天国の乱終結 1864年 シュレスウィヒ・ホルスタイン戦争 1864年 デンマーク戦争 1864年 馬関戦争 四国艦隊(連合艦隊)下関砲撃事件 1865年 マイエフスキー、「空気中における長弾の飛行に対する 回転運動の影響について」を発表(火砲学雑誌) 1865年 南北戦争終結 1866年 ノーベルがダイナマイトを発明 1866年 ガトリング機関銃登場 1866年 プロイセン・オーストリア戦争 1866年 フランス軍事顧問団来日 幕府にシャスポ銃2000挺が贈られる 幕府伝習隊創設(近代的陸軍) 1867年 フランスの技術将校ルフィーが25本の銃身を束ねて同時発射(連続発射)できるミトライユーズ機関砲を発明 1867年 英国、スペンサー銃を制式採用 1867年 ロシア陸軍、ベルダン後装銃を制式採用 1868年 戊辰戦争勃発 世界ではじめて機関銃が戦場で使用される(北陸戦争・長岡戦争) (世界ではじめて機関銃が使われた戦いは南北戦争とするのは間違い) 1868年 アビシニア遠征 1869年 スエズ運河開通 1870年 ベルギーの砲兵大尉ル・ブーランジェーが、優秀なクロノグラフを発明 1870年 オーストリア、フリューブイルト式連発銃を制式採用 1870年 普仏戦争勃発 組織的な気球の運用がおこなわれる。 初めて対空火器(対気球)が使用される 1871年 モーゼル兄弟が71年式撃針打銃を発明 1871年 オランダ、ボーモン銃を制式採用 1871年 イギリスのオーエン中佐、『近代砲術の原理と実験』を刊行する 1871年 普仏戦争終結 1873年 アチン戦争(アチェ戦争) 1873年 ピクリン酸が発明される 1873年 ホチキス、単一固定閉鎖機をもった回転5身式37mm機関砲を発明。フランス海軍で採用 アメリカからフランスに渡ったホチキス、フランス政府の依頼で小銃製造所を設立。そこで機関銃の研究に従事していた 小銃製造所は後に軍需品・自動車メーカーのホチキス社(オチキス社) 以後、ガス圧利用式の様々な機関砲・機関銃を開発 ホチキスの名前は、紙をとじるホチキス(ホチキスの発明者)で有名 また自動車業界ではホチキスドライブでも有名 1874年 東京の板橋で火薬製造所の建設を開始する 1874年 デカン農民暴動 1874年 ドイツ陸軍、モーゼル銃を制式採用 1874年 フランス陸軍、グラー銃を制式採用 1875年 ボスニア反乱 1876年 板橋火薬製造所の完成 日本 1876年 ベルの電話発明 1877年 日本、欧州各国から輸入した工作機械により小銃製造が自立しはじめる 1877年 英国のノルデンフェルトが4銃身機関砲を発明。口径1インチ、1分間あたり216の発射速度 1877年 インド帝国成立 1877年 西南戦争 1879年 モーゼル兄弟が完成度の高いオートマチック・ピストルを発明 1879年 太平洋戦争 チリとボリビアの戦争で、ボリビアのアタカマ港はチリに奪われることとなった。 1880年 第1次ボーア戦争勃発 1880年 日本政府、村田経芳が考案し、純国産で世界水準に初めて達した鎖栓式後装銃の十三年式村田銃を制式採用 1880年 マンリッヘル、ベルグマン、コルト、ブローニング、ウェーブレー、ボルシャルなどが、相次いで完成されたオートマチック・ピストルを創製 1881年 オーラービー革命 1881年 第1次ボーア戦争終結 1882年 日本陸軍、岩鼻に火薬製造所をつくる 1882年 第2次仏越戦争勃発 1882年 アメリカで世界初のオートマチックライフルのウインチェスター・カービン銃が登場 1883年 第2次仏越戦争終結 1883年 マキシム機関銃登場 ハイラム・エス・マキシム、機関銃の特許を取得。マキシム機関銃は現在の機関銃の基本形となった 1884年 フランスのヴィエイユ、無煙火薬を発明。フランス軍はB火薬として採用 1884年 清仏戦争勃発 1884年 食事内容を変えることにより脚気が減ることが判明 日本海軍の軍医であった高木兼寛の実験によって、海軍の兵食は改善され脚気患者を大幅に減らす 1885年 日本の大山陸軍大臣が欧米視察のおり、フランスからB火薬を持ち帰る 1885年 清仏戦争終結 1885年 マンリッヘル、世界最初の尾筒弾倉式連発銃(マンリッヘル銃)を発明 1886年 オーストリア、マンリッヘル銃を制式採用 1886年 フランス陸軍、無煙火薬を使用する小口径の1886年型ルベル銃を制式採用 1886年 軍用爆薬メリニットが開発される(ピクリン酸の軍用での実用化に成功) 1887年 フランス領、インドシナ連邦成立(ベトナム) 1887年 ドイツ人技術者から褐色火薬(注:TNTではない)の製造指導を受ける 日本 1887年 無煙火薬と黄色薬の工業的生産に成功 日本 1888年 ドイツとオーストリア、口径0.311インチのマンリッヘル銃を制式採用 1888年 無煙火薬バリスタイト登場 1888年 モンロー効果発見 1888年 ヘルツが電気火花を使った実験で電磁波の存在実証に成功 1889年 ドイツ陸軍でマキシム機関銃の審査がはじまる 1889年 無煙火薬コルダイト登場 1889年 Ni鋼甲鈑の登場 1889年 交換手を使わない自動電話交換機発明 1889年 民間の池貝工場が民生用商品として国産旋盤を国内市場に出す 1889年 英国海軍、マキシム機関銃を試験的に一部採用 1890年 ハーベー鋼甲鈑の登場 1890年 ハーベーNi鋼甲鈑の登場 1890年 日本、マキシム機関銃を輸入 1890年 アメリカ国勢調査において、パンチカードによる電子作表機が使われる 1891年 英国陸軍、マキシム機関銃を制式採用 1891年 ドイツ陸軍、マキシム機関銃を不採用決定 ドイツ参謀本部は「(機関銃は)防御のためには複雑すぎるし、攻撃のためには(重たく)全然役に立たない」と判定理由をコメント 1891年 日本、村田連発銃(二十二年式村田連発銃)を制式採用 (前床弾倉式連発銃) 1891年 アメリカのラングレー、『空気力学における実験法』を出版する 1891年 イタリアも口径0.311インチのマンリッヘル銃を制式採用 1891年 TNTが発明される 1892年 アメリカのスプリング・フィールド兵器廠で弾倉式連発銃を創製 1893年 ルーマニアも口径0.311インチのマンリッヘル銃を制式採用 1893年 ドイツ、モーゼルが尾筒弾倉式小口径銃(モーゼル小銃)を発明。口径0.311インチ マンリッヘル式と違い、弾倉底の穴が閉じられ、その代わりに挿弾子を上へ脱するようになっている 1893年 スペイン、モーゼル小銃を採用 1893年 下瀬雅允が猛炸薬の下瀬火薬を発明し、日本海軍に採用される 1894年 Ni-Cr鋼甲鈑の登場 1894年 宇治火薬製造所が設立、鉱山用綿火薬の製造を開始 日本 1894年 東学党の乱(朝鮮) 1894年 日清戦争 下関条約 1894年 マダガスカル戦争 1894年 駆逐艦(水雷艇駆逐艦)登場 1895年 オランダも口径0.311インチのマンリッヘル銃を制式採用 1895年 トルコ、モーゼル小銃を採用 1895年 ルードウィヒ・レーブェ商会、ドイツ式マキシム機関銃の注文を受け、ドイツ政府に納入 1895年 スイス陸軍騎兵隊、マキシム機関銃を制式採用 1895年 英国、口径0.303インチのリー・メトホード連発銃を採用 後に、この銃のライフリングが腔内腐食に弱いことが判明 1895年 マルコーニが無線電信に成功 1985年 ドイツのクルップ社がNi-Cr鋼に浸炭焼入れ処理を施したKC甲鈑の特許取得 1896年 ザンジバル暴動 1896年 日本、ガス利用式のホチキス機関銃を輸入 1897年 駐退復坐装置を採用した大砲が登場 1897年 ホートランド型潜水艦完成 1897年 日本、三十年式歩兵銃を制式採用 砲兵大佐有坂成章がモーゼル小銃を元に設計した、尾筒弾倉式小口径銃 後に日露戦争で活躍。日本勝因の一つとなったほどの高性能小銃 1898年 ドイツ、モーゼル小銃を採用 1898年 米西戦争 1899年 義和団運動勃発 1898年 バステラ戦争 1899年 チャド戦争 1899年 ソマリア戦争 1899年 第2次ボーア(南ア)戦争勃発 自動車(蒸気自動車での補給物資輸送)の軍事利用 1899年 フォゥラー B.5 装甲機関車(装甲列車) という自動車に装甲を付けた車両が登場(一部には改造されて装甲列車としても使用) 1900年 1900年 サハラ戦争 1900年 日本海軍、150mmのKC甲鈑を購入、射撃試験を実施する。日本初の甲鈑射撃実験。 1901年 日本海軍、呉海軍工廠製鋼部にて国産KC甲鈑が作られる 1901年 大西洋横断しての無線電信に成功 1901年 ロシア、モージン歩兵銃を採用 口径0.300インチ、5連発 1902年 日本海軍、三十五年式海軍銃を採用 南部麒次郎が日露戦争中に指摘された三十年式歩兵銃の不具合を改修。海軍陸戦隊で制式採用 1902年 義和団運動終結 1902年 第2次ボーア(南ア)戦争終結 1902年 日英同盟 1903年 英国、エンフィールド式ライフリングを応用した口径0.303インチ、10連発のショート・リー・エンフィールド銃を制式採用 1903年 アメリカ、スプリング・フィールド連発銃を制式採用 口径0.300インチ 5連発 1903年 シベリア鉄道完成 1903年 パナマ独立運動 1903年 ライト兄弟初飛行 1904年 日露戦争勃発 世界で初めて電子戦がおこなわれる 1904年 ナミビア戦争 1905年 岩鼻火薬製造所でダイナマイトの工業的生産がはじまる 日本 1905年 日露戦争終結 1905年 第二次日英同盟 ロシアの再侵攻に備え、日英間で具体的な軍事協定についての協議はじまる 1905年 日本陸軍、三八式機関銃を制式採用 1905年 日本陸軍、三八式歩兵銃を制式採用 南部麒次郎が三十年式歩兵銃を改良した歩兵銃 第二次世界大戦でも使われた 1905年 カメルーン植民地戦争 1905年 ロシア第一革命 血の日曜日 1906年 日本でTNT火薬(硝化トルオール)の研究がはじまる 1906年 戦艦ドレッドノート登場 砲塔を艦中心線上に配置することによって、両舷どちらでも全主砲が射撃できる画期的な戦艦。以後、このような砲塔配置の戦艦を弩級戦艦と呼ばれるようになるが、戦艦が大きくなるにつれ、これを上まわる戦艦という意味で超弩級戦艦という言葉も登場。 1907年 日本でTNT火薬の製造がはじまる 1907年 日英間での軍事協定締結 英国側は日英対ロシアとの戦争時における、日本軍3個師団をアフガニスタン派遣要請。日本陸軍の参謀本部はアフガニスタン現地調査した上で、日本側はあまりの風土の違いから不可能と判断。 1907年 電波方向探知方式の発明 1908年 ワダイ戦争 フランス、ワダイ(現在のチャド東部)王国を滅ぼす 1909年 ホンジュラス内戦 1909年 日本、軍用気球研究会発足(主として航空機の軍事利用の研究機関) 日本でも列強諸国に遅れながらも、気球や航空機の軍事利用するための研究機関を発足する。陸海軍と文部省共同機関で同年アンリ・ファルマン複葉機とグラーデ単葉機を各1機購入 1910年 ノイマン効果発見 1910年 フランス陸軍が航空隊を創設 1910年 鈴木梅太郎、ビタミンB1を発見 オリザニンと名付けるも、ビタミンの名が一般的となる 1911年 トリポリ戦争 1911年 辛亥革命 1911年 第1次バルカン戦争 1911年 イタリア・トルコ戦争 飛行機の軍事利用(偵察ならびに爆弾投下任務としてイタリア軍が使用) 1911年 英国ビッカース社からの技術指導により、日本海軍でVC甲鈑の製造技術がすすめられる 1912年 中華民国成立 1913年 パナマ運河開通 1913年 第2次バルカン戦争 1914年 第1次世界大戦勃発 マークT戦車が実戦に投入される 1916年 日本海軍、地中海で対潜水艦作戦に従事 1915年 日本海軍にて厚さ200mmの国産VC甲鈑が製造されるようになる。 1916年 アイルランドの反乱(イースター蜂起) 1917年 ロシア三月革命 1917年 ロシア十一月革命 1918年 スペイン風邪大流行がはじまる 1918年 第1次世界大戦終結 1918年 ドイツ革命 1918年 シベリア出兵はじまる 1918年 アーガス進水 これより以前にフューリアスで航空機運用を試みるが、前甲板・後甲板それぞれで着陸と離陸を分けて運用しようとしたが、中央の艦橋による乱気流で失敗に終わった。このため、次のアーガスでは現在の空母の原型となる全通甲板が採用された。世界最初の空母とされている。 1919年 ハンガリー革命 1919年 マスード族とパキスタン駐留英軍と衝突 1919年 スペイン風邪の流行が終息 1919年 ガンジーの不服従運動 モンタギュー=チェルムスフォード改革 1919年 長門、進水 世界ではじめて、40cmの主砲をもった戦艦 1920年 ワイマール共和国成立 1920年 ヴェルサイユ条約 1921年 モンゴル革命 1921年 ファシストのローマ進軍 1921年 リフ戦争 1921年 列強各国、シベリアから撤退 1922年 ワシントン海軍軍縮条約 1922年 ラングレー、就役 石炭船ジュピターを改造した空母 1923年 電離層の存在が実証される 1923年 オートジャイロ実用化 1924年 第1次国共合作 1925年 日本海軍でNi4%のNVNC甲鈑が作られる 1925年 ギリシア革命 1925年 鳳翔、進水 商船などの改造ではなく、最初から空母として建造された世界最初の軍艦。 1926年 日本海軍、450mmの国産VC甲鈑の製造に成功 1926年 古鷹、進水 条約制限を守りつつも、世界の常識を覆す戦闘力をもった重巡の登場に「古鷹ショック」ともよばれる。 1926年 八木アンテナの発明 1926年 国民党の北伐開始 1927年 上海クーデター 1927年 第1次山東出兵 1828年 日本海軍、傾斜甲鈑の製造。重量軽減に役立てる。 1928年 国民党の北伐終結 1928年 ソ連、集団農業に移行する 農民の強制移住の過程で350万人死亡 1928年 第2次山東出兵 1928年 第3次山東出兵 1929年 世界恐慌 1930年 ロンドン海軍軍縮条約 海軍休日のはじまり 1930年 ペルーの極左勢力が国内線の航空機を乗っ取り 記録が現存していないが、世界で初めての航空機ハイジャック事件ではないかといわれている 1930年頃 計算を2進法とAND・ORの論理で実行できること知られてくる 1931年 日本海軍、性能試験用のCNC甲鈑(Ni−Cr−Cu甲鈑)を製造。試験に用いる。 1931年 ウエストミンスター憲章 イギリス連邦成立 1931年 クリスティーT3戦車 1931年 満州事変 1931年 91式徹甲弾 未完成の戦艦「土佐」を用いた実験から生まれた徹甲弾で、敵艦の水線下に大きな効果が期待できた 1932年 日本海軍、CNC甲鈑を秘密特許とする。 1932年 第2次上海事変 1932年 満州国建国 1932年 チャコ戦争 1933年 ヒトラー内閣成立 1933年 ドイツで高速道路(アウトバーン)建設はじまる 1933年 シャム第2革命 1933年 93式酸素魚雷 日本 1933年頃〜34年末頃まで スターリンの大粛正 死者1000万人以上の粛正が始まる 1935年 イギリスのワットソン・ワット、電波をもちいて航空機の探知に成功 1935年 エチオピア戦争勃発 1935年 95式潜水艦用酸素魚雷 日本 1935年 メッサーシュミットBf109のプロトタイプ初飛行 1935年 イギリス東海岸に世界初の防空警戒システムが完成 5カ所のレーダーサイトと司令所 1936年 G3M1 A5M1 制式採用 日本 1936年 エチオピア戦争終結 エチオピア、イタリアに併合される 1936年 スペイン内戦 1936年 ドイツ、フレイア早期警戒レーダー 1936年 西安事件 1936年 キ27のプロトタイプ完成 日本 1936年 海軍休日終わる 12月31日をもって、ワシントン条約ならびにロンドン軍縮条約が期限切れとなり、無条約時代に突入。 1937年 日本海軍、これまでのVC甲鈑にかわるVH甲鈑を採用 1937年 キングジョージ5世 プリンス・オブ・ウェールズ 両戦艦の起工が1月1日付けをもって開始 1937年 ヘリコプターの実用化 フォッケ・アハゲリス Fw61 ヘリコプター 1937年 B5N1 制式採用 日本 1937年 廬溝橋事件 以後、日中両軍は全面的な軍事衝突へ発展 1937年 第2次国共合作 1937年 第2次上海事変 1937年 ユンカースJu87A 1938年 アメリカ陸軍の沿岸砲台にてレーダーを射撃統制にもちいる試み 1938年 ソ連、赤軍高級将校1万人を粛正 1938年 キ21が制式採用 日本 1938年 H6Kが正式採用 日本 1938年 スーパーマリーン・スピットファイアTの配備はじまる 1938年 ウラニウムの核分裂によって連鎖反応が起きることが発見される 1938年 ミュンヘン会談 ズデーテン併合 1939年 独ソ不可侵条約 1939年 米国海軍にて洋上でのレーダー実験 1939年 米国陸軍にて防空レーダーの実験 1939年 ノンモハン事件 1939年 キ43とキ48プロトタイプ完成 日本 1939年 D3A1制式採用 日本 1939年 A6M1のプロトタイプ初飛行 日本 1939年 第2次世界大戦勃発 ドイツ軍ポーランドに侵攻、英・仏・オーストラリア・ニュージーランドがドイツに宣戦布告 1939年 冬戦争(ソ連・フィンランド戦争) 総人口370万人という小さな国ながら徹底抗戦をおこない、ソ連軍相手に独立を保つことに成功。 1940年 日本海軍、MNC甲鈑の採用 1941年 日本海軍、CNC甲鈑の改良型のCNC1甲鈑とCNC2甲鈑を採用。 1941年 真珠湾攻撃 日本は連合国側(ソ連を除く)に宣戦布告、アメリカは枢軸国側に宣戦布告 1944年 伊寧事変 1945年 第2次世界大戦終結 1945年 ベトナム八月革命 1945年 インドシナ戦争 1945年 ラオス紛争 1945年 センチュリオン戦車 1946年 フク団の反乱 1946年 国共内戦 1946年 イタリア王制廃止 1946年 T54/55戦車 (T54初期型)登場 1946年 ENIAC登場 真空管をもちいた初の純電子的コンピュータ 1947年 台湾2.28暴動 1947年 航空機の音速突破 1948年 ポゴタ蜂起 1948年 コロンビア内戦 1948年 マラヤ動乱 イギリス軍、ジャングルでの対共産ゲリラ掃討戦にヘリコプター40機投入。 (ただし、第2世界大戦でも観測任務などで僅かながら軍事利用されている) 1948年 カレン族の反乱 1948年 ベルリン封鎖 西側は空輸作戦で対抗 1948年 第1次中東戦争 1948年 第1次印パ戦争 1948年 トランジスター発明 1949年 ソ連原爆実験成功 1949年 リトアニア反ソ独立運動 1949年 抗日戦争後の中国での内戦終結 中華人民共和国成立 中華民国は台湾に逃れる 1949年 コメコン結成 1949年 NATO結成 1950年 朝鮮戦争勃発 北朝鮮軍の奇襲攻撃により韓国は一時釜山まで追いつめられる アメリカを中心とした16カ国による国連軍参加 中国軍参戦(一部、ソ連空軍機参加) 非公式に日本の掃海部隊も参加(戦死者あり) 1951年 サンフランシスコ講和条約 講和条約交渉中、韓国政府は「対馬」「竹島」の領有を強く主張するも、米国国務省は「対馬」「竹島」については、「日本の領土」であるとし、この韓国の主張は受け入れなかった。 1952年 チベット併合 中国がチベットを武力で占領。 1952年 ブライミ戦争 1952年 ボリビア革命 1952年 マウマウ団の反乱(ケニア) 1952年 李承晩ライン 韓国、日本海に浮かぶ無人島「竹島」を不法占領。公海を含む周辺海域を一方的に閉鎖。 以後、日韓漁業協定が締結される13年間の間に、このラインを越えた漁業を行なったとして、日本人漁師約4000人が韓国によって抑留させられた。 1952年 水爆が登場 1952年 アメリカ、第10特殊作戦群を編成 1953年 朝鮮戦争終結 1953年 アンゴラ独立闘争 1953年 ベルリン暴動 1953年 ナイキアジャックスSAM配備 1953年 第10特殊作戦群の一部が西ドイツに派遣 派遣された隊員達の間でグリーン色のベレー帽が流行するようになる 1954年 ファルコンAAM登場 1954年 原子力潜水艦ノーチラス進水 1954年 アルジェリア独立戦争勃発 1954年 ディエンビンフーの戦い 1954年 韓国政府、竹島に警備隊を常駐させる 1954年 グアテマラ内戦 1954年 台湾海峡で中台武力衝突 金門島では中国軍2個師団が上陸し激しい戦闘 この戦いではじめてAAM(サイドワインダー)が実戦で使われ戦闘機を撃墜 58年 1955年 SS−10(対戦車ミサイル)量産開始 フランス 1955年 フォレスタル級空母 1955年 U−2 偵察機 1955年 ワルシャワ条約機構 1956年 ポズナン暴動(ポーランド) 1956年 UH−1 イロコイ 原型機初飛行 1956年 ハンガリー動乱 1956年 スーダン内戦 1956年 第2次中東戦争(スエズ動乱) 1956年 スパローAAM登場 1957年 ソ連、スプートニク1号打上成功 1957年 ソ連、世界最初のICBM SS-6 1957年 アメリカ最初の大陸間ミサイルであるスナーク完成 (巡航ミサイル) 1958年 日本上空の領空侵犯対処(戦闘機でのスクランブル)任務が米軍から空自に引き継がれる。(レーダーサイトの管制は61年から) 1958年 サイドワインダーAAM登場 1958年 第1次レバノン紛争 1958年 イラク革命 1958年 ゴルフ型 弾道ミサイル潜水艦 世界ではじめて弾道ミサイルを装備した潜水艦 1958年 インドネシア内乱 1958年 人工衛星エクスプローラー 米国 1958年 ノヴェンバー型 原子力攻撃潜水艦 ソ連海軍最初の原子力潜水艦 1958年 MiG−21 フィッシュベッド の最初の生産タイプ登場 1958年 F−4 ファントムU 原型機初飛行 1958年 NASA 米国 1959年 P−3A オライオン 初飛行 1959年 アメリカ最初のICBM アトラスの配備開始 1959年 キューバ革命 1959年 チベット反乱 最大規模の独立運動が起きるも中国軍によって鎮圧される。精神的な指導者ダライラマ14世はインドに亡命。 1959年 SSBNジョージワシントン進水 ミサイルの初発射は60年 1960年 気象衛星タイロス1号 米国 1960年 E−2A ホークアイ 初飛行 1960年 ニカラグア内戦 1960年 ドファール紛争 1960年 コンゴ動乱 1960年 チャド内戦 1960年 キプロス紛争 1960年 タイ国政府の共産党掃討戦 1960年 南ベトナム民族解放戦線が結成 フランス・日本といった抵抗運動は長年続いているが、アメリカ相手の俗に言うベトナム戦争のはじまり 1960年 ルビーレーザー発明 1960年 PT−76水陸両用戦車 登場 1960年 T62戦車登場 1960年代頃 台湾で核開発はじまる 1961年 航空警戒管制組織(レーダーサイトの防空警戒管制業務)が米軍から日本の航空自衛隊に移管される。 1961年 ゴア解放の戦い 1961年 ピッグス湾事件 1961年 韓国で軍事クーデター 朴政権誕生 1961年 M60A1戦車 量産開始 1961年 クレマンソー級空母 フランス 1961年 Mi−8 ヒップ汎用ヘリコプターの存在が公表される 1962年 アルジェリア独立戦争終結 1962年 南北イエメン内戦 1962年 中印国境紛争 1963年 キューバ危機 1963年 マレーシア紛争 1964年 ソ連、重ICBM SS−18サタン の開発に着手 1964年 F−111A 初飛行 1965年 日韓漁業協定締結 韓国で抑留させられていた日本人漁師約4000人の解放を条件に、韓国政府は常習犯罪者・重大犯罪者として日本で収監されていた在日韓国人・朝鮮人約500人の釈放(韓国への帰国ではなく、刑務所から犯罪者を釈放させて、そのまま日本でこれまでどおりの生活させろという、日本政府への嫌がらせを目的とした常識外の要求)を条件とする。日本政府はこれを受け入れる。 1965年 AH−1G ヒューイコブラ登場 1966年 T64戦車 登場 1965年 コンゴ動乱終結 1965年 ドミニカ内戦 1965年 第2次印パ戦争 1965年 文化大革命はじまる 1966年 歩兵携帯SAM SA−7登場 1966年 日本海沖で漁をしていた日本人が行方不明になる 翌朝その漁船は無人のままで漂流しているところを発見される。北朝鮮による拉致が疑われている。 1967年 ヤンキー型 原子力弾道ミサイル潜水艦 1967年 ビアフラ戦争勃発 1967年 ソ連、BMP歩兵戦闘車を公開 1967年 サッカー戦争 ワールドカップ予選が引き金でエル・サルバドルとホンジュラスとの間で戦争勃発。 後にアメリカの仲裁で停戦。 1967年 ロサンゼルス市警がSWATを創設 1967年 第3次中東戦争 1967年 エイラート・ショック 対艦ミサイルが実戦で使われる 1968年 赤外線のFLIR技術が登場 1968年 チェコ事件 (プラハの春) 1968年 スタージョン級 原子力攻撃潜水艦 1968年 青瓦台襲撃事件 北朝鮮特殊部隊が韓国大統領官邸を襲撃 1969年 中ソ国境紛争 1969年 アメリカ、人類初の月面着陸に成功 1969年 SALT(戦略兵器制限交渉)はじまる 1969年 ARPAネットの開発はじまる アメリカ国防総省で核攻撃による通信網壊滅を防ぐために、コンピュータを利用したパケット交換実現にむけての研究がはじまる。80年代に全米ネットワークが完成。後のインターネット。 1969年 北朝鮮工作員が大韓航空機をハイジャック いまだに乗員12名は解放されていない 1970年 人工衛星「おおすみ」 2月11日 日本初の人工衛星 1970年 人工衛星「東方紅1型」 4月24日 中国初の人工衛星 1970年 よど号ハイジャック事件 1970年 ソンタイ捕虜収容所奇襲作戦 1970年 カンボジア内戦はじまる 1970年 第2次レバノン紛争 1970年 ビアフラ戦争終結 1970年代頃 台湾、核開発中止 1971年 フィリピンのイスラム教徒反乱 1971年 第3次印パ戦争 1971年 セイロンの反乱 1971年 中国、国連加盟 1971年 台湾、IAEAから脱退 しかし保障措置協定締結により査察は継続となる 1972年 浅間山荘事件 1972年 バングラデシュ独立 1972年 SALTT(第1次戦略兵器制限条約)調印 1972年 MiG-25 フォックスバット ソ連防空軍に配備開始 1972年 ミュンヘン・オリンピック人質事件 1972年 F−14 トムキャット 配備開始 1972年 F−15 イーグル 原型機初飛行 1972年 Mi−24 ハインド攻撃ヘリの存在が西側に知られるようになる 1973年 ドバイ事件 日航機がパレスチナゲリラにハイジャックされ機体は爆破。 1973年 金大中氏が日本国内からKCIAに拉致られる 1973年 第4次中東戦争 1973年 T72戦車 登場 1974年 韓国の朴大統領暗殺未遂事件 在日韓国人、文世光が北朝鮮工作員の指示に従い韓国大統領を暗殺しようとして大統領夫人を殺害。使われた銃は大阪の交番から盗まれた日本の警察拳銃。暗殺は失敗に終わるが、北朝鮮のもくろみ通り、日韓の世論は北朝鮮を非難せず互いを非難。日韓関係は極めて悪化する。 1974年 西沙群島にて中国海軍とベトナム海軍が衝突 1974年 ABM制限条約 1974年 Su-24 フェンサー 配備 1874年 B−1A ランサー 試作1号機初飛行 1975年 ニミッツ級原子力空母 1975年 アンゴラ内戦 1975年 カンボジア内戦終わる クメール・ルージュがプノンペンを制圧。 1975年頃〜79年頃 クメール・ルージュによる大虐殺始まる カンボジア国民の5人に1人にあたる200万人死亡 1975年 東チモール紛争 1975年 マヤゲニス号事件 1975年 ベトナム戦争終結 南ベトナム政府は消滅 1975年頃〜79年頃 ベトナム、ボートピープルが急増 後にベトナム政府自体が関与していた棄民政策として国際的な批判を浴びる 1975年 自走高射機関砲、ゲパルト登場 1975年 AH−64A アパッチ登場 1976年 ベトナム社会主義共和国成立 1976年 ポプラ事件(板門店事件) 板門店共同警備区域内のポプラの木の伐採をめぐり北朝鮮将兵と国連軍将兵と口論の後、北朝鮮将兵が国連軍将校(アメリカ軍将校2人、韓国軍将校1人)らを斧で殺害した事件。金日成の「遺憾の意」により事態は収拾となった。 1976年 F−16 ファイティングファルコン 原型機初飛行 1976年 T80戦車 登場 1976年 エンテベ空港人質救出作戦 1976年 ロサンゼルス級 原子力攻撃潜水艦 1976年 ソ連パイロットがMig25戦闘機に乗って日本に亡命 日本の防空体制の欠陥が露呈。また、現地の普通科連隊長は、無断で臨戦態勢をとらせたことにより処分される。 1977年頃〜80年末頃まで 国内・海外問わず日本人の理由の付かない失踪事件が相次ぐ 後に北朝鮮による犯行であることが判明するも、北朝鮮が拉致を正式に認めるのは2002年の平壌共同宣言以降。 1977年 カラチ暴動 1977年 MiG-29 ファルクラム の原型機初飛行 1977年 ルフトハンザ航空機ハイジャック事件 GSG9が人質を救出 1977年 日本赤軍によるダッカ事件 1977年 デルタ・フォース創設 1978年 ウガンダ・タンザニア内戦 1978年 F/A-18 ホーネット 原型機初飛行 1978年 日中平和友好条約締結交渉中、約100隻の中国武装漁船が尖閣諸島に領海侵犯・領海内不法操業を行う。 1978年 日中平和友好条約締結 1979年 中越戦争 1979年 イラン革命 1979年 イラン=イラク戦争勃発 1979年 レソト紛争勃発 1979年 ニガラグア紛争 1979年 レオパルドU戦車、初期量産型登場 1979年 SALTU(第2次戦略兵器制限条約)調印 ただし、12月のアフガニスタン侵攻により、アメリカ議会は批准せず、条約は発効しなかった。 1979年 ソ連、アフガニスタン侵攻 1979年 MiG-31 フォックスハウンド 生産開始 1980年 インド初の人工衛星打ち上げ 1980年 サンケイ新聞「アベック三組がナゾの蒸発」報道 北朝鮮拉致事件の最初の報道 1980年 在テヘラン・米国大使館人質救出作戦失敗におわる 1980年 在英イラン大使館占拠事件 突入した特殊部隊であるSASが注目を浴びる 1980年 インヴィンシブル級空母 イギリス 1980年 ブルンジ紛争 1980年 宮永事件。 元陸上自衛隊陸将補が5年間にわたりソ連の駐在武官に機密情報を流していたとして逮捕される。しかし守秘義務違反程度しか問えず判決は懲役1年。自衛隊への批判も大きく、調査部長・調査課長・調査隊長など自衛隊の調査部門の幹部のほぼ全員が懲戒免職など含む大量処分される事件となったが、事件の当事者であるソ連軍将校は、諜報工作が表沙汰になったにも関わらず、多くの自衛隊情報畑の幹部自衛官の未来を閉ざしたことを理由に、諜報事件発覚にしては異例の出世を遂げた。この事件を契機に自民党内に国家機密保護法(スパイ防止法)制定への動きも出はじめるも、法案内容があまりにも酷かったこともあり、このときのスパイ防止法制定の動きはそこで止まることとなる。 1980年 エル・サルバドル内戦 1980年 ペルー政府による、共産ゲリラ・テロリスト掃討戦はじまる 90年代フジモリ政権になると国家として治安回復を目標として定め、軍・警察を動員し、国連や人権団体から勧告を受けるほど徹底した掃討戦で治安回復に成功。 1980年 ポーランド、自主労組「連帯」結成 1980年 M1エイブラムズ戦車 1980年代頃 韓国、核開発 (密かにウラン転換実験を行っていたことが、2004年になって明らかになる) 1980年代頃 台湾、核開発 (密かにプルトニウムの抽出実験を行っていたことが、2004年に明らかとなる) 1981年 ガンビア紛争 1981年 ポーランドで戒厳令、自主労組「連帯」弾圧される 1981年 バビロン作戦 イスラエル空軍機がイラクの稼働直前の原子炉オシラクを破壊。この攻撃でイラクの核開発は大幅に頓挫する。 1981年 セーシュル共和国クーデター 1981年 ペルー・エクアドル国境紛争 1981年 サダト大統領暗殺 1981年 オハイオ級 原子力弾道ミサイル潜水艦 1981年 米ソINF交渉はじまる 1982年 F−117A ナイトホーク 量産機初飛行 1982年 フォークランド紛争 1982年 スワジランド紛争勃発 1982年 モザンビーク内戦 1982年 レバノン派遣の国連軍失敗 1982年 INF交渉と並行して戦略兵器削減交渉(START)はじまる 1983年 イスラエル軍レバノン侵攻 1983年 大韓航空機撃墜事件 領空侵犯した大韓航空機をソ連軍機が撃墜。米国は日本側が傍受していたソ連の無線内容を公開。ただし、日本政府には何の連絡もなかった。また日本での軍事情報伝達でも大きな欠陥を露呈。 1983年 アメリカ軍グラナダ侵攻 1983年 南アフリカ軍アンゴラへ侵攻 1983年 フランス軍、チャド内戦に介入 1983年 タイフーン型 原子力弾道ミサイル潜水艦 1983年 NATO、パーシングU配備 1983年 アメリカ、SDI構想発表 1983年 ソ連、INFならびにSTART交渉の打ち切り 1983年 タイコンデロガ級巡洋艦(イージスシステム) 1983年 ビルマのアウンサン霊園にて韓国大統領一行を狙った爆弾テロ 多数の犠牲が出るも到着が5分遅れた大統領は運良く助かる。北朝鮮による犯行。 1984年 クルド人武装闘争 1984年 イギリス、リビアと国交断絶 1984年 Su−27 フランカー 配備 1984年 FBI、HRT創設 1984年 オウム神仙の会発足(後に無差別テロを引き起こすオウム真理教) 1985年 南アフリカ黒人暴動 南アフリカ非常事態宣言 1985年 中断されていたINF、START交渉ならびに宇宙兵器も含む包括軍縮交渉はじまる 1985年 UH−60A ブラックホーク 配備はじまる 1985年 ソ連、車載型ICBMであるSS−25を実戦配備 1986年 リビア・アメリカ衝突 1986年 スワジランド紛争終結 1986年 パメル・スウェーデン首相暗殺 1986年 チェルノブイリ原発事故 1987年 チャド・リビア両軍が国境で交戦 1987年 米ソ中距離核戦力全廃条約(INF全廃条約)に調印 1987年 ソ連、鉄道移動型ICBMであるSS−24を実戦配備 1987年 大韓航空機爆破事件 韓国のオリンピック開催を妨害するために北朝鮮工作機関による犯行。工作員は日本人に化けており、韓国と日本との関係悪化も狙っていたが、女性工作員の自決失敗により、北朝鮮の犯行であることが表沙汰になる。 1988年頃 ソ連、SS−18の配備数がピークになる SS−18の配備数が308基となり、これだけでアメリカのICBMをすべて破壊できる量になる 1988年 イラク・フセイン政権はクルド人居住地に化学兵器を使用 1988年 イラン=イラク戦争終結 1988年 ソマリア紛争 後に国連PLF部隊派遣されるが失敗 1988年 南沙諸島にて中国海軍とベトナム海軍が衝突 1988年 プリンシペ・デ・アストゥリアス スペイン海軍空母 1989年 V−22 オスプレイ 初号機初飛行 1989年 天安門事件 1989年 アメリカ軍パナマ侵攻 1989年 フィジー・クーデター 1989年 パラグアイ・クーデター 1989年 ベルリンの壁崩壊 1989年 コロンビア麻薬戦争 政府軍よりも強力な戦力を持つ麻薬組織登場 アメリカの支援により政府軍攻勢に出る 1989年 ベトナム軍、カンボジアから撤退 1989年 印度軍、スリランカから撤退 1989年 ビルマ、国名をミャンマーに変更 1989年 キューバ軍、アンゴラから撤退 1989年 ルーマニア革命 1989年 B−2A スピリット 初飛行 1989年 米国財務省シークレットサービスが世界中で流通している精巧な偽ドル札と北朝鮮との関連性を指摘 1990年 湾岸戦争勃発 1990年 東西ドイツ統一 1990年 ルワンダ・ウガンダ紛争勃発 1990年 レソト紛争終結 1990年 ナミビア独立 1990年 航空自衛隊のバッジ(自動防空警戒管制)・システムに関する機密情報が国外に流出。フィリピンで現地警察当局が70枚以上の書類を押収、日本政府に連絡してきたことで初めてバッジの機密情報が国外に流出していたことが判明する。 1990年 YF−22初飛行 1991年 日朝国交正常化交渉始まる 1991年 アーレイ・バーク級駆逐艦 1991年 ユーゴスラビア内戦 1991年 湾岸戦争終結 1991年 戦略兵器削減条約(STARTT)条約調印 1991年 リベリア内戦 1991年 アドミラル・クズネツォフ空母就役 ソ連 1991年 ラフォンタンの反乱(ハイチ、ポルトプランス) 1991年 ソ連崩壊 ソ連、左翼強硬派によるクーデター失敗 1991年 リベリア・シエラレオネ紛争 1991年 AH−64D ロングボウ・アパッチ 空力試験機初飛行 1991年 湾岸戦争後の核査察実施 この核査察によって、イラクがすでに爆縮レンズの技術を持っていることが判明し、専門家の間で懸念の声ひろがる。 1992年 ベネズエラ反乱 1992年 セネガル紛争 1992年 ルワンダ・ウガンダ紛争終結 1992年 リスボン議定書 1992年 ソマリアに対し国連の介入はじまる 1993年 STARTU調印 1993年 オウム真理教の生物兵器を使ったテロ未遂事件 亀戸道場から炭疽菌を2度散布するも周囲に悪臭をまき散らすだけで失敗に終わる 1993年 北朝鮮がノドン1号ミサイルの発射実験 1993年 CNSA設立 中国 1994年 国連による対北朝鮮制裁決議 北朝鮮が核査察を拒んだことが発端 1994年 北朝鮮が核開発凍結を宣言 カーター元大統領と金日成との間で会談 1994年 ソマリアに対し国連の介入が失敗に終わる 1994年 オウム真理教がホスゲン・ガスを使った襲撃事件を起こす 1994年 オウム真理教が松本サリン事件を起こす 1994年 金日成死去 1994年 ジュネーブ合意 米朝との間での合意。黒鉛型から核兵器開発が困難な軽水炉型に転換。核査察の義務など 1995年 阪神大震災 出動要請が出てから遅れはないのに、何故か自衛隊の出動が遅かったと批判相次ぐ。 1995年 中国、東シナ海で第1回試掘 1995年 KEDO発足 1995年 北朝鮮に米支援実施 1995年 地下鉄サリン事件 オウム真理教が地下鉄で化学兵器を用いた無差別テロ 1995年 オウム真理教がVXガスを用いた襲撃事件を起こす 1995年 日本の警察庁長官が銃撃される 1995年 オウム真理教による新宿駅地下トイレ青酸ガス事件発生 1995年 イスラエル、ラビン首相、極右学生に暗殺される 1996年 韓国、竹島上空にADIZを設定 1996年 チェチェン、ドゥダエフ大統領戦死 1996年 北朝鮮の潜水艦が韓国沿岸で座礁 北朝鮮工作員と韓国軍との間で戦闘 1996年 CTBT調印 1996年 ペルー日本大使公邸人質占拠事件発生 MRTA(トゥパク・アマル革命運動)による犯行 1997年 ペルー日本大使公邸人質占拠事件解決 ペルー大統領の決断で特殊部隊突入。突入作戦は無事成功する。この事件では日本政府の危機管理能力・情報能力のなさを全世界に露呈。 1997年 オウム真理教に対する破壊活動防止法の解散指定処分請求が棄却される 1998年 砂漠のキツネ作戦 イラクの核査察妨害が発端の米国軍の攻撃 1999年 コソボ紛争 1999年 新潟沖の国籍不明の不審船2隻に対し初の海上警備行動が発令 不審船は北朝鮮の防空識別圏上空から北朝鮮戦闘機の援護を受けて逃げ切る。不審船はそのまま北朝鮮の港に入港する。 1999年 公安調査庁職員情報漏洩事件 公安調査庁職員600名の住所・氏名・電話番号がネット上に流出 2000年 金正男不法入国事件 2000年 韓国原子力研究所がウラン濃縮実験を秘密裏に3回実施 (2004年になって濃縮実験を行っていたことが判明する) 2000年 防衛研究所の3等海佐がロシアの駐在武官に機密情報を漏洩して逮捕される 2000年 ペルーのフジモリ大統領が日本に亡命 2000年 X−35初飛行 2001年 北朝鮮に対する米支援実施 2001年 対テロ戦争はじまる 9月11日に米国で起こった同時多発テロ。日本人にも犠牲者。 2001年 アフガニスタン戦争 9.11テロ実行グループである国際テロ組織「アルカイダ」を匿っていたアフガニスタンのタリバン政権と米国軍との戦争。 2001年 奄美大島沖で不審船が自沈 海上保安庁の巡視船と不審船との間で銃撃戦。不審船はロケット弾を発射するなど激しい抵抗をした後に自沈。引き上げられた船体からロシア製のSA−16地対空ミサイルなどが発見される。 2002年 管理会社へ流出情報の高額買取を要求してきた事件で、陸上自衛隊の情報データ通信システム(部隊内情報通信網、LAN)の「IPアドレス」やシステムの経路図が外部に流出していたこと判明する。 2002年 日本・北朝鮮 平壌共同宣言 北朝鮮、日本人拉致行為を認める 2003年 国連人権委員会が北朝鮮を非難決議 2003年 イラク戦争 フセイン政権崩壊 2003年 中国初の有人宇宙船「神舟5号」打ち上げ成功 10月15日 2003年 イラクで復興支援業務にあたっていた日本の外交官2名 (参事官・三等書記官)がテロリストに銃撃され殺害される。 11月 2003年 自衛隊のイラク派遣を閣議決定 12月09日 日本 2003年 米軍によって逃亡していたフセイン大統領の身柄が拘束される 12月14日 2004年 尖閣諸島に中国漁船が領海侵犯 2004年 陸上自衛隊の先遣隊がイラクに出発 2004年 ウィニーネットワークを通じて陸自第1普通科連隊の 隊員名簿・訓練計画の情報が漏洩していることが発覚 4月 2004年 在上海日本総領事館の男性電信官が中国諜報機関から 外交機密・外交暗号情報を渡すように強請られ、04年5月に遺書を残して自殺する。 外務省は官邸に報告せず事件を秘匿するも、2005年12月になって週刊誌報道で 事件が表沙汰になる。 2004年 中国の原子力潜水艦が潜航した状態で日本の領海を侵犯する。 海上幕僚監部は海上警備行動の発令を進言するも、防衛庁内局が認めたのは 領海に出た後となり、対応の遅さに批判がでる。 11月 2004年 韓国、イージスシステム搭載の新型駆逐艦「KDX−V」の建造着工 11月 2004年 新防衛大綱・新中期防衛力整備計画が閣議決定 12月 2005年 国際刑事警察機構、北朝鮮政府による偽札行為 (主に偽ドル札)について各国に注意を促す。3月 2005年 元防衛庁技術研究本部の元技官が潜水艦に使われる高張力鋼に関する 機密情報を中国に提供していた疑いで警視庁の家宅捜査 4月 2005年 対馬海峡の日本の排他的経済水域(EEZ)内で立ち入り検査を拒否し、 アナゴ漁船に乗船しようとした日本の海上保安庁3名のうち1名が海に落ち、 その1名を救助しようとしている間に、韓国漁船は2名の海上保安官を乗せたまま逃走。 この韓国のアナゴ漁船をめぐり、日本の海上保安庁と韓国の水上警察が洋上で 39時間にも及ぶにらみ合い。国際法に基づいて船長・乗員の引渡しを要求する 海上保安庁に対して、韓国水上警察は国際法を無視して引渡しを拒否。 日本側は国土交通大臣の一方的譲歩によりアナゴ漁船・船長・乗員ともに 韓国水上警察に引き渡した。 6月 2005年 韓国の新強襲揚陸艦が進水。艦名「独島(竹島)」としたことで、日本政府が抗議。 7月 2005年 韓国国家情報院による韓国政治家への盗聴事件の韓国検察庁取調のなかで、当初不可能と主張していたデジタル携帯電話の傍受・解読は容易であることを国家情報院みずから認める。 2005年 対馬市長が、韓国に対馬市民1人1億円で対馬を衛星国として 売りたいとテレビ番組の中で発言 8月 2005年 中露合同の大規模軍事演習が行なわれる。 内容が上陸作戦・空挺作戦が中心であったことから、 台湾侵攻を念頭に入れた軍事演習ではないかと懸念が広がる。 8月 2005年 スーダンでAU停戦監視団が反政府ゲリラに襲撃される 10月 2005年 潜水艦開発にも転用できる機密情報を通商代表部の男に渡したとして、 警視庁が大手電機メーカー子会社社員2名を送検。 その後の捜査で通商代表部の男はSVR所属であることも判明。 10月 2005年 朝鮮総連に陸自03式中SAMに関する資料流出 10月 2005年 米韓定例安保協議会にて、 韓国政府が米国政府の「核の傘」提供の削除を求めるとともに、 日本を「仮想敵国」と表現することを求める。2006年国政監査で表沙汰となる。 10月 2005年 韓国、新型戦闘機としてF−15K導入(2機到着) 10月 2005年 韓国2020年までの国防改革案について、 対北朝鮮ではなく、日本を仮想敵としている疑いから 防衛庁が韓国国防部に説明を要求。 10月 2005年 日本を出国したペルー前大統領フジモリ氏がチリに入国。 7日チリ警察当局に身柄を拘束される。 11月6日 2005年 ペルー政府、日本を出国したことを事前にペルー政府に知らせなかったとして、 駐日大使を召還して日本政府に抗議。 11月9日 2005年 在ペルー日本大使館の2等書記官が乗った車が崖から転落。同書記官は死亡。 11月10日 2005年 アジア太平洋経済協力会議(APEC)にて、ペルーのトレド大統領が 急遽求めていた日本・ペルー首脳会談について、 小泉首相は「時間がない」として拒絶。 11月18日 2005年 F−22A実戦配備 12月 2006年 韓国空軍参謀総長がF−15Kに搭乗して、竹島上空を示威飛行。日本政府抗議。 1月 2006年 ウィニーネットワークを通じて海曹長のPCからアメリカ海軍と海上自衛隊との 暗号通信表などの極秘の資料類がネット上に流出していることが発覚 2月 2006年 空自情報漏えい事件 ウィニーネットワークを通じて2等空尉ら2人のPCから同期隊員名と 携帯電話番号のほか、職種、所属基地などの一覧表や、様々な部内論文、 隊員情報一覧、隊の編成図や小銃・、機関銃の数なども含まれた 空自基地警備計画などがネット上に流出していることが発覚。 3月 2006年 陸自師団文章漏洩 ウィニーネットワークを通じて米軍との共同訓練に関する報告などの 陸自第11師団内部文章が漏洩していることが発覚。 3月 2005年 国際刑事警察機構、北朝鮮政府による偽札行為(主に偽ドル札)について、 再び各国に注意を促す。6月 2006年 韓国軍のAIP機関搭載の新型潜水艦「214型」1番艦が進水 6月 2006年 北朝鮮による無通告の各種弾道ミサイル発射実験。 テポドン2号の発射実験は失敗する。 7月 2006年 北朝鮮弾道ミサイル発射実験に対して、国連安保理は北朝鮮非難決議。 7月 2006年 北朝鮮、戦時動員令を発令 7月 2006年 スポーツや宗教などの各種国際大会・会議参加のため訪日を予定していた 北朝鮮各種団体に対して、法務省が入国を拒否する 8月 2006年 竹島周辺海域で韓国軍射撃訓練 8月 2006年 海自対馬警備隊の一曹、中国へ無断渡航を繰り返していたことが発覚。 秘密情報漏えいの疑いも報道される 8月 2006年 タイでクーデター。タクシン政権崩壊。 9月 2006年 北朝鮮地下核実験(成功したのかどうかは不明) 10月 2006年 北朝鮮核実験に対する国連安保理の制裁決議 10月 2006年 自民党中川昭一政調会長「日本も核保有の是非を議論」と発言。 これに対して「議論することも許されない」とリベラル議員からの反発相次ぐ 10月 2006年 エチオピア軍、ソマリア侵攻 12月 2007年 日本、防衛庁を防衛省に昇格 1月9日 2007年 中国軍、衛星破壊実験実施。スペースデブリを撒き散らし国際非難を浴びる 1月 2007年 角田義一参議院副議長(民主党)に朝鮮総連系団体からの違法献金発覚 1月 2007年 強制的失踪防止条約、世界57カ国(日本含む)が署名 2月 2007年 米司法省 米国籍の中国人4名、米国海軍の技術情報を中国に渡した容疑で逮捕 3月 2007年 大手自動車部品メーカーに勤める中国人技術者の産業スパイ行為発覚 日本企業に対する中国の産業スパイ行為として注目される 3月 2007年 防衛省 情報漏えいした企業に対して、最大で契約額の60%の違約金制度開始 4月 2007年 海自2曹によるイージス艦情報漏えいで、海自警務隊と神奈川県警 合同捜査本部設置。中国人妻のハニートラップ疑惑も報道される 4月 2007年 警察庁 日本全国のインターネットカフェに、本人確認と防犯カメラ設置を要請 4月 2007年 韓国空軍本部・情報作戦参謀副長ら韓国空軍情報幹部らが空自築城基地視察(基地防空隊含) 6月 2007年 ロシア、SLBM「ブラバM」発射実験に成功 6月28日 2007年 防衛施設庁廃止 9月1日 2007年 XP−1初飛行成功(自衛隊) 9月 2007年 中国海軍ミサイル駆逐艦「深セン」が横須賀入港 11月28日 2007年 海自イージス艦「きりしま」への中国海軍「深セン」幹部乗員の視察が米軍の反対で中止となる。11月30日 2007年 護衛艦「しらね」火災 12月 2008年 トルコ軍、イラク北部でPKK掃討作戦実施 2008年 コモロ連合政府軍とアフリカ連合(AU)軍、アンジュアン島に進攻 3月25日 2008年 ラサで暴動 3月 2008年 ネパール王政廃止を宣言、 2008年 毎日新聞が10年以上にも渡り、紙面またはWEB上の英語記事にて、侮日・反日宣伝を行っていたことでネットを中心に叩かれはじめる 6月 海外マスコミにも報道される事態でも、日本の大手マスコミはこのニュースを取り上げなかったことで、日本のマスコミに対する不信感も高まる 2008年 中国の大阪総領事、一時帰国中に河北省の高速道路にて交通事故死 7月11日 2008年 タイ軍がカンボジア領に侵入 7月15日 2008年 新疆ウイグル自治区で警察襲撃事件や爆弾テロが相次ぐ 8月 2008年 豊後水道周辺の日本領海内に国籍不明潜水艦の潜望鏡を発見、海自護衛艦が追尾を行う 9月14日 2008年 海自、敷設艦「むろと」の乗組員が宿舎で割腹自殺 9月19日 2008年 ロシア、最終段階で弾道が分離して巡航ミサイルになる対MD用のSLBM「シネワ」の発射実験に成功 10月11日 2008年 移民排斥を主張するオーストリア右派政党のオーストリア未来同盟 党首 ハイダー氏、交通事故死 10月11日 前回の選挙では高い失業率から移民排斥が国民からの支持を集め議席数を21まで躍進させていた 2008年 指定暴力団山口組が、傘下組織で二次団体の後藤組(静岡県富士宮市)の後藤忠正組長を除籍処分 10月14日 2008年 陸自、通信学校の電子戦資料がウィニー経由で流出 10月頃 2008年 南オセチアにてグルジア・ポーランド両大統領銃撃事件 11月23日 2008年 インド、ムンバイにて同時多発テロ事件 11月26日 2008年 クラスター爆弾禁止条約、オスロで署名式 12月3日 フィンランドは条約案の採択に賛成したものの、「同爆弾は国境を守るため不可欠」として署名を見送ることを決めた。米露中のほか、ポーランドや北朝鮮、韓国、イスラエルも参加していない。 2008年 改正国籍法が参議院で可決 12月5日 未婚の日本人の父と外国人の母との間に生まれた子の国籍取得要件から両親の結婚を外し、父親が認知すれば国籍が取れるようにする。偽装認知を防ぐためのDNA鑑定は自民党左派議員と公明党・民主党の反対で盛り込まれなかった。 2008年 民主党鳩山幹事長、韓国・李大統領実兄である韓日議員連盟会長の李氏に政権交代のために「韓国からご協力を」と発言 12月15日 李氏は民主党の小沢代表が在日韓国人の地方参政権推進していることに「この場を借りて改めて感謝」 2008年 真・保守政策研究会所属の国会議員団、長崎・対馬で韓国企業が土地を積極的に買収しているとして、現地を視察した。12月20日 合法的とはいえ自衛隊のそばという国防上重要な土地を買われている事実に、新法整備を求める意見が相次ぐ。 2008年 陸自、富士学校で秘文書である作戦用資料63部を紛失、これを誤廃棄として処理。警務隊が捜査に乗り出す 12月26日 |