直線上に配置
海軍カレー
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N



 新編の部隊 中国軍


 北部     陸自・空自

N    →   日本海軍機の略符号(参照)

Nシステム
 日本全国の主要道路や重要施設周辺の道路に設置されたナンバープレート読み取り装置のこと。警察官による検問でのナンバーチェックをいちいち実施する手間もなく、完全自動化されていることで、検問による渋滞発生による経済損失を防ぎ、道路利用者への負担もない。外国の治安機関からも注目されているシステム。  警察・治安・防諜・対テロ・捜査
投稿者  ゴダイ    2006/08/20更新

N1
 海軍一般幕僚第一部 人事担当

N1K
 局地戦闘機「紫電」または「紫電改」(艦載機型含む) 旧軍

N1K1
 水上戦闘機「強風」一一型 旧軍

N2
 海軍一般幕僚第二部 情報担当

N3
 海軍一般幕僚第三部 作戦担当

N4
 海軍一般幕僚第四部 兵站担当

N5
 海軍一般幕僚第五部 民事担当

NAAFI
 イギリス軍の厚生機関

NAAFIナンバー
 イギリス陸海空軍厚生機関のナンバー。英軍では、平文においてこのナンバーを使って本人確認を行うことがある。

NAFTA
 北米自由貿易協定

NASA
 米国航空宇宙局

NASM
 メリーランド州シルバーヒルにある米国国立航空宇宙博物館

NATO
 北大西洋条約機構

NBC
 核・化学・生物兵器

NBCテロ捜査隊
 警視庁公安機動捜査隊内に編成されたNBCテロ事件に対応できる機動運用部隊のこと。他の都道府県機動隊でも陸上自衛隊から化学防護の講習ならびに、独自の装備を調達してNBCテロ捜査隊を編成しているが、通常の機動隊内で掛け持ちという扱いである。化学防護は通常の機動隊の業務・訓練の合間に、掛け持ち講習・訓練を数回受けて見に付けられる技術ではない。このため、日本の警察でNBC事件でスキル的に初動から対応できる唯一部隊として注目されている。
投稿者 名無しさん  2008/02/17登録

NCA
 国家指揮権者

NCHA
 北支那方面軍      日本陸軍

NCIS
 国家犯罪情報局 英国の警察・税関・内務省からの合同組織。ICPOのイギリス局は、ここの国際部に設置されている。

NCIX
 国家防諜執行部(国家防諜センター)の略。FBIやCIAなどの組織ごとの縄張り争いの弊害を防ぐために設立された、アメリカの情報コミュニティ(CIA・FBI・NSAなども含む)が直接統括する防諜監督部局のこと。
投稿者  浦川      20050702更新

NCNA
 新華社

NCW-29/GPS
 硬質レドーム 空自

NDB
 無指向性電波標機

NDRC
 米国国防調査委員会。1940年に大統領令により設立。国家的危機(世界大戦)から科学者を組織化することにより米国を守るのが目的。1941年にOSRDが設立されると、NDRCはそこの下部組織となる。   米国 WW2
投稿者 名無し三等兵     20050618更新

NE
 東北      陸自

NEST
 アメリカのエネルギー省にある核緊急捜索部隊

N eth.
 オランダ

NF
 厚木の第5空母展開航空団のテイルレター

NFR
 輸送飛行中隊 日本陸軍

NFZ
 非核地帯

NGO
 非政府間国際機構

NHK外国放送受信部
 主に共産圏を中心に外国放送を受信 現在は存在せず

Ni
 ニッケル

NI
 海軍歩兵

NIA
 国家情報庁 WW2が終結しOSSが解体されても、情報を統括する機関の必要性は認められたことから、情報の調整機関として短い期間ながら設立 後にCIAとなる

NIE
 国家情報見積 ONEは軍や国務省の情報も総合し、異なった意見やまとまっていない情報が大統領にダイレクトに届き、混乱させないように統一された国家情報見積を届けた。もし意見がまとまらない場合は、脚注がつけられる。米国

NIFV "韓国次期戦闘兵車"
 2005年12月現在、3つのプロトタイプを用いて試験が行なわれている。この韓国の新型ICVは、K1やK1A1戦車の機動力に追随できない現行のKIFVを置き換えることを目的としており、韓国陸軍はこのNIFVが大量調達されることをのぞんでいる。
 NIFVの車体・装甲はアルミニウム装甲構造。試験ではバッシブ式の追加装甲を付けた姿も確認されている。正面装甲は30mmAPDS弾に備えた防御力、側面は14.5mmAP弾に備えた防御力、天井は155mm榴弾の破片に備えた防御力。残存性を高めるために、加圧式のNBC防御システム、レーザー警戒システム、火災探知・消化システムを兼ね備える。戦闘重量は26トン。750hpのV8ディーゼルエンジンで28hp/tの出力重量比と70km/hの路面速度を出すことができる。主砲はボフォース・40mm/L70機関砲。射撃制御コンピュータと連動しながら昼間/夜間を問わず射撃が可能。APFSDS弾を含む複数の種類の弾薬で射撃可能。また、速度の遅い固定翼機やヘリコプターなどに対して、この40mm機関砲で対空戦闘を行なうことができる。砲塔左側には連装の対戦車ミサイルを搭載。この搭載しているミサイルの詳細は不明なまま。また、40mm機関砲の同軸に7.62mm機銃を備えている。
 この40mm機関砲の主砲採用理由には、北朝鮮よりも日本の89式戦闘装甲車を正面からアウトレンジで撃破することを目的にしているからとも噂されている。
投稿者 陸戦型事務    2005.12.29更新

NIEO
 新国際経済秩序

NIEs
 振興工業国・振興工業地帯

NIF   (民族イスラム戦線)
 スーダンで勢力をほこるイスラム原理主義テロ組織。アル・カーイダとのつながりが深い。

NIJ防弾性能基準一覧
 これは米国司法省の研究機関(NIJ)が定めた防弾チョッキ(ボディーアーマー)の防弾性能の目安である。下記一覧では共産圏の銃は漏れているため、拳銃に対しては最強ともいえる防弾性能「V−A」であっても、弾速の速いトカレフから銃弾は防げない。このため、日本ではトカレフからの銃弾を防げる防弾チョッキ(ボディーアーマー)には、「トカレフ対応」という形容詞が付けられる。
・「T」=.22口径〜.38口径の拳銃弾に対応した防弾性能
・「U−A」=弾速381m/sの.357マグナムか、弾速332m/sの9mm拳銃弾(フルメタルジャケット)に対応した防弾性能
・「U」=弾速425m/sの.357マグナムか、弾速358m/sの9mm拳銃弾(フルメタルジャケット)に対応した防弾性能
・「V−A」=.44マグナムか、サブマシンガンから発射された9mm弾(フルメタルジャケット)に対応した防弾性能
・「V」=5.56mmまたは7.62mmライフル弾、12ゲージショットガンからのライフルスラッグなどに対応した防弾性能
・「W」=フルメタルジャケットの7.62mmライフル弾
投稿者 レンジャーK      2004.11.18更新

NIRA政策研究
 総合研究開発機構(NIRA) 月刊

NIS
 韓国の国家情報院のこと。("KCIA (韓国中央情報局)参照")("ANSP (韓国国家安全企画部)"参照) ("携帯電話"参照)

NIS
 南アフリカの情報機関 前身はBOSS

NKF
 北朝鮮軍

NKGB
 1941年2月にNKVDから独立した国家保安人民委員部 
 同年6月に再びNKVDと合併するが、43年に再び独立した。
 WW2では国境警備や隣国工作で活躍
 戦後はMGB(KGBの間違いではない)となる。 ソ連
("MGB"参照)

NKVD
 内務人民委員部 ソ連の秘密警察で前身はOGPU 後にKGBとなった。
<<追加投稿>>
 1934年7月にOGPUからNKVDに改組。
投稿者  名無しさん   2006/07/09更新

nm
 ノーチカルマイルのこと。1nmは1852メートル。
2004.12.18更新

NMD
 アメリカ本土を防衛する弾道ミサイル防衛

NOE
 ヘリコプターの匍匐飛行

NOGS
 イタリアの特殊部隊 レザーヘッドとも呼ばれる

NORAD
 北米航空宇宙防衛司令部

NORINCO (ノーリンコ)
 中国北方化学工業総公司 (中国北方工業公司)       中国
2005.02.05修正 "ノーリンコ"項から"NORINCO"項へ移動 

Notionals  ( ノーショナルズ )
 一般的には諜報機関が秘密工作の隠れ蓑に使う休眠会社のこと。ただし、実際に秘密工作支援のために営業活動などを行なう場合でも、この言葉が使われることがある。  諜報用語
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

NPA
 フィリピンの毛沢東主義組織 新人民軍のこと

NPIC
 国家写真解析センター CIA

NPT
 核兵器不拡散条約

NRO
 アメリカ国防総省国家偵察局。偵察衛星の調達・運用・管理を担当する部署で1990年代まで極秘とされていた。画像処理・分析はCIOが行っている。

NSA
 国家安全保障局  米国の通信情報機関

NTS
 冷戦時代、西ベルリンに組織された亡命ロシア人による反共産主義組織「全国労働同盟」のこと。ロシア語のナロドニイ・トルドボイ・ソユースの略。1954年4月、NTS指導者のアレクサンダー・トルフノビッチ博士は、KGBとSSDの共同工作により、絨毯に包まれ、東側に拉致されている。同様に、今度はNTS幹部の妻が東側情報機関によって拉致する工作が実施されたが、こちらはBNDによって阻止された。("BND"参照)("KGB"参照)("SSD"参照)  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

NSC
 米国国家安全保障会議

NTB
 非関税障壁

NVA
 北ベトナム軍

NVA
 東ドイツ人民軍

NVNC甲鈑
 日本海軍が1918年に採用した主力艦の水平防御用の甲鈑。これは海戦での想定砲戦距離が長くなり、砲弾が水平ではなく、垂直に落下してくることから、砲塔天蓋部などの防御力不足が指摘されるようになったことから開発された。浸炭焼入れ処理を行わない均質甲鈑ながらも、従来の炭和甲鈑に近い成分で製造ライン構築に負担も無く、さらに耐弾力にも優れた画期的な甲鈑であった。
 1922年のワシントン海軍軍縮条約により、主力艦での甲鈑需要がなくなった。しかし、将来のためにも海軍工廠製鋼部の製造能力を維持していく必要があったことから、戦艦など主力艦艇用に開発されたNVNC甲鈑は2等巡洋艦に至るまで、広く利用されるようになった。
投稿者 名無し三等兵   2008/02/24登録

NZSAS
 ニュージーランドSASの略。



O



 大湊     海自

O型戦艦
 ドイツ シャルンホルスト級の拡大改良型として計画された戦艦。第2次世界大戦に間に合わなかった。

Oクラブ
 アメリカ軍の将校クラブのこと

OAC−2
 哨信儀とよばれる赤外線を使った通信機 好天で12km 海自

OAG ”洋上施設突入グループ”Offshore Installations Assault Group
 石油・天然ガスの洋上施設がテロリストに乗っ取られたときに備え、1980年にSASRが編成した部隊。1981年にはOAT(洋上襲撃チーム)と名称が変更され、さらに1985年に第1中隊B小隊に変更され、現在に至っている。

OAS
 米州機構

OAT → OAG (参照)  

OAU
 アフリカ統一機構

OC−02キパリス
 ロシアのSMG 57−N−181SM弾薬使用

OCD
 収集伝達部 CIA

OCJ
 時事情報部 CIA

O'Clock "オクロック"
 時計の針を方向を使って、自分の位置から見た方角を他者に伝える言い方で用いられる。six o'clock だと自分の位置から見て真後ろを意味する。
投稿者 浦川     2005.11.06更新   空軍・航空無線用語

OCS
 幹部候補生学校

ODA
 政府開発援助

ODG
 運用開発隊    海自

OECD
 経済協力開発機構

OEEC
 欧州経済協力機構

OEIC
 英国の海外経済情報委員会 MI6と連携してEC・中東・日本などでの経済情報を収集

OD-60/A
 レーダー信号から射撃・目標・航法情報を表示する装置 F15Jが搭載している 空自

OG
 作戦グループ SOよりも戦闘を重視したグループで、重要施設襲撃や破壊工作、サボタージュ活動を実施 OSS

OGPU
 合同国家保安部のこと 1934年にGUGBになる。 ソ連

OH−6D
 OH−6Jの改良型でブレードが4枚から5枚に増えている 陸自

OH−6J
 偵察や弾着確認で用いられる小型ヘリコプター 陸自

OJT
 実務訓練

OKH
 ドイツ陸軍総司令部     WW2 ドイツ  2004年4月29日更新

OKW
 ドイツ国防軍最高司令部 WW2

OMG
 作戦機動グループ

OMS
 コミンテルン国際統一戦線部
<<追加投稿>>
 コミンテルンの対外諜報機関で、コミンテルン国際連絡部(旧謀略部)。
投稿者  名無しさん   更新20060709更新

ON−4
 ヴェンロー事件での英国スパイ側のコールサイン

ONE
 国家情報見積部 CIA

One-Time Pad    (ワンタイムパッド)
 乱数表がいくつもかかれた小型のノート。戦地の通信員と同じ物を基地の通信員も持ち、メッセージの最初の数字にどの暗号帳のどの部分から始まるのかを示し、各乱数表は1度しか使われないために、”One-Time Pad”という名が付いた。使い捨ての乱数表のことで、WW2では証拠隠滅を素早く行うために、ニトロセルロースに印刷されたタイプも登場した。
 現在でもバーナム暗号などで使われている

ONI
 米国海軍情報部

ONUC
 コンゴ国連軍

ONUMOZ
 国連モザンビーク活動

OO
 作戦実行命令

OP
 監視所、観測所

OP−20−G
 ONI(アメリカ海軍情報部)所属の通信情報機関。第2次世界大戦では暗号解読で活躍した。OP−20−GYでは電文傍受、OP−20−GXでは電波方位探知や電波妨害を行なった。
投稿者 名無しさん    2006/06/18更新

OPC
 調整部 CIAの秘密政治活動部門として1948年設立 1947年頃から特にイタリアでの共産勢力の勢力が拡大に対抗して、秘密心理戦を実施したOSO内に設立された特別チームが前身。OSOともOREとも分離された機関で、対象の国は国務・国防の両省で決定された。後に計画局に吸収される。

OPEC
 石油輸出国機構

OPFOR
 演習における対抗部隊

OPS−9 16 18 22 28
 艦艇用対水上レーダー 海自

OPS−14B
 艦船用対空レーダーで海上自衛隊だけでなく、海上保安庁のプルトニウム護衛巡視船「しきしま」にも装備されている。

OR "Operational Readiness"
 オペレーション・レディネス。戦闘資格、戦闘可能状態、作戦可能態勢などの意味。教育部隊での教育訓練を修了して、各部隊に配属された新人は、まだORを有していないTR("TR"参照)なので、ORを取得する必要がある。  空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

ORE
 調査報告部 CIA

ORP
 目的地点・終結地点

ORR
 情報報告作成部・調査報告部 経済や地理情報の調査部門 冷戦時代はソ連や中国の経済動向把握に活躍 CIA

ORSR
 洋上航空路監視レーダー

Os
 大阪      海自

OSCE
 欧州安全保障機構

OSI
 科学情報調査部 冷戦時代は東側の核ミサイル情報収集で活躍 CIA

OSO
 特別工作部 CIA

OSRD
 科学調査開発局。1941年に設立。前身はNDRC    米国 WW2
投稿者 名無し三等兵     20050618更新

OSS
 アメリカ戦略事務局のことで、WW2に活躍した情報組織。1942年にうまく機能していなかったOCI(情報調整局)にかわり、イギリスのSOEをモデルに作られた。

OSS第101分遣隊       →     W・レイ・ピアズ大佐(参照)

OSS第202分遣隊
 インドシナ方面でゲリラ支援にあたった WW2

OSS踵ナイフ
 敵に捕らわれたさい、刃を外側に出して縄を切るための脱出器具。OSSで用いられたが、歩行中火花を発して飛行場の燃料に引火する事故が起きたことから、WW2が終結すると姿を消した。

OTHレーダー
 電離層に反射させ、水平線の越えた距離でも探知できるレーダーのこと
 近年ではステルス機探知の方法としても注目されている

OTTメララ127o54口径砲
 西側諸国の海軍で広く使われている艦載砲。発射速度が高く対空戦闘が重視されている。

OWI
 戦時情報部
<<追加投稿>>
 戦時情報局のこと。1942年6月に政府報告局と情報局を合併し、情報調整局の国外ニュース収集部門とプロパガンダ部門を吸収して創設された。     WW2 米国 諜報 宣伝 検閲 2005年5月4日更新
投稿者 名無し三等兵



P


P    →   日本海軍機の略符号(参照)


 哨戒をあらわす米軍機の記号


 哨戒艇


 旧軍の工兵、工兵部隊


 薬剤科候補生 自衛隊

P1Y
 陸上爆撃機「銀河」 旧軍

P1Y2−S
 夜間戦闘機「極光」 旧軍

P−3Cオライオン
 海上自衛隊が装備する対潜哨戒機で、米軍のアップデートUにあたるが、1988年以降からはアップデートVに準じている。対潜魚雷や対潜爆弾などのほか、ハープーンの装備も可能となっている。

P級
 1936年から配備された潜水艦 潜航時排水量1671トン 533ミリ発射管、前部4、後部2 ソ連

PANZER
 戦車専門誌 サンデーアート社 
<<追加投稿>>
  現在も続く陸戦系の老舗軍事雑誌。1975年創刊。刊行時の挨拶において
 「このほど、陸戦部門の専門月刊誌PANZERを発刊することになりました。従来、日本においては海や空の方面は多くの熱心なマニア・ファンがあり、各々の専門誌も存在していますが、他国とは陸つづきで国境を接していないという我国の地理的条件のために、以前から陸戦とその兵器に対する認識が浅く、この方面を研究しようとするファンの数も前二者と比べると微々たるものでした。このため、陸の専門誌といえるものはまだ発刊されたことはありません。
 〜略〜
 いままでのように空と海には専門誌があって、陸だけにはないという状態はアブ・ノーマルなものという意識を強め、ここに陸部門の専門誌PANZERの刊行にふみ切った次第です。」と刊行理由を述べている。
投稿者   あらかわ

PANZER (パンツァー)
 ドイツ語では「戦車」の意味であるが、日本語訳では機械化部隊の表記方法も合わせて専門誌でも訳し方が分かれている。例えば「装甲」で訳すと、機械化歩兵の師団を「装甲擲弾兵師団」とすんなりと受け入れられる。もちろん、「機甲」、「戦車」でも間違っているというわけではない。本来的には「Amd」の方が装甲部隊全体の意味を含むそうです。でも、日本語ではどう表記するか、いいろいろ異論もあるでしょうが、「Amd」・「Pz」=「戦車(連隊以下)・機甲・装甲(旅団以上)」、「TK」=「戦車」、というのはどうでしょう? 西側やドイツ軍なら、戦車教導旅団より機甲教導旅団のほうがかっこいいし、第72戦車連隊の上級組織は第7師団だけど、戦車師団よりは装甲師団なり機甲師団の方がなんかいいです。それに対して、ソ連軍はやっぱり戦車師団の表記の方が似合うでしょう(笑)

PAP
 シンガポールの政党で人民行動党の略

PAP
 人民武装警察 中国

PAR
 航空管制でつかわれる精密進入誘導用の精密進入レーダー

PASGT
 ボディーアーマーのこと

PB
 哨戒艇の略

PC
 海自の駆潜艇の略 一般的には海軍の高速哨戒艇

PCIJ
 常設国際司法裁判所

PCT
 特許協力条約

PDBB
 前弩級戦艦 ドレッドノートの登場後の在来型戦艦をこのように表記することがある。

PDRY
 イエメン人民民主共和国・南イエメンの略

PE−4
 英国軍でつかわれる可塑性爆薬。RDXがベース

PECC
 太平洋経済協力会議

PFIAB
 外国情報活動諮問委員会   米国    2004年07月24日更新

PFLOAG
 アラビア湾占領地解放人民戦線の略。

PFLP
 パレスチナ解放人民戦線(パレスチナ大衆戦線)の略

PGd
 ミサイル艇隊 海自

PGM
 精密誘導兵器

PHI
 フィリピン

PI
 APICの略で1940年に設立された英国陸軍の写真分析センター

PI
 写真解読専門家

PIRA   →  IRA  (参照)

PK
 カラシニコフ汎用機関銃

PK
 宣伝中隊の略。     WW2 ドイツ    2004年07月24日更新

PKF
 国連平和維持軍

PKK
 クルド労働者党 クルド人独立を目指す政治勢力で、トルコとイラクとの国境地域(両国共に非合法化され取締の対象であるが)に勢力を伸ばしている。

PKO
 平和維持活動

PL−8
 中国の赤外線誘導短射程空対空ミサイル。射程は2.7nm 重量は約120kg 製造開発はCATIC
投稿者 名無し三等兵   2005.02.05更新

PL−9
 中国の赤外線誘導短射程空対空ミサイル。射程は2.7nm 重量は約115kg
投稿者 名無し三等兵   2005.02.05更新

PL−9D
 中国軍の短距離SAM。イスラエルのPython-3空対空AAMの技術が中国に渡り、その技術で開発した短距離SAM。まだ詳しいことがわかっていない。  中国・短SAM
投稿者 名無しさん    2007/01/13更新

PL−11
 中国のセミアクティブ・レーダー誘導中射程空対空ミサイル。製造開発はCATIC。射程は8.1nm 重量は約300kg
投稿者 名無し三等兵   2005.02.05更新
<<追加投稿>>
 1980年代末にイタリアから技術移転されたAspide空対空ミサイルの中国生産版の中距離AAM。原型がアメリカのスパローAAMの改良型であるため、PL-11は東アジアのミリタリーバランスを崩しかねない存在として警戒されている。("Aspide"参照) 中国・AAM
投稿者 名無しさん    2007/01/13更新

PL−12  (LY−60)
 中国のセミアクティブ・レーダー誘導中射程空対空ミサイル。PL−11を原型に開発された。LY−60はSAM型。製造開発はCATIC。射程は13nm 重量は約220kg  ("LY−60"参照)
投稿者 名無し三等兵   2005.02.05更新

PLA
 パレスチナ解放軍

PLA
 中国人民解放軍

PLAAF
 人民解放軍空軍の略。
投稿者 あらかわ   2005.12.23更新  

PLAN
 人民解放軍海軍の略。
投稿者 あらかわ   2005.12.23更新 

PLC
 海兵隊小隊長課程

PLO
 パレスチナ解放機構

Plotter    ”プロッター”
 193平方の薄いプラスチック板。大砲や迫撃砲なおグリッド照合に使う。今では射撃統制コンピュータを使うが、まだプロッターを使用する国もある。

POW
 戦時捕虜

PP90M
 ロシアのSMG ボックス状に折りたためる VIP警護で使用される

PP−91ケダール
 ロシアのSMG 57−N−181SM弾薬を使用

PP−93
 ロシアのSMG

PPD34/38
 ソ連のSMG

PPD40
 ソ連のSMG

PPS43
 ソ連のSMG

PPSh41
 ソ連のSMG

Product
 情報機関が関係機関に配布する最終報告書のこと。産物・製品などと訳すことがある。  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

Proprietaries
 工作支援するために設立した偽装会社のこと。所有物と訳す。  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

provides the service by contract
 「役務」のこと。
参考文献 『知っておきたい現代軍事用語【解説と使い方】』 高井三郎著 アリアドネ企画
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

Provos →  IRA  (参照)

PSI
 大量破壊兵器・ミサイルおよびその関連物質の拡散に対する安全保障構想の略。(PSI = Proliferation Security Initiative)
投稿者 名無しさん 2008/02/03更新

PSIA
 [Public Security Investigation Agency]の略で公安調査庁のこと。元々の組織は、審査に時間がかかり遅々として進まない公職追放に、GHQが仮指定制度を指示し、この調査と監視させる機関として法務府特別審査局で通称「特審局」が設立された。今日から見ると意外であるが、本来は事実上GHQのもとで、元軍関係者や国粋主義者、右翼団体を監視する機関であった。後に共産党や労働組合、宗教団体など監視・団体規制の対象は広がった。
 サンフランシスコ講和条約によって日本が独立国となると、占領軍司令官から出されていた各種命令「ポツダム政令」も廃止されることとなった。これにより、共産党取締の法的根拠であった「団体等規制令」も廃止されてしまうことから、1952年7月21日に「破壊活動防止法」の施行させ、同法に規定する破壊的団体の規制に関する調査及び処分の請求等に関する事務を行う機関として、「公安調査庁」が設立された。また、廃止された「特審局」の職員も公調職員となった。
 オウム真理教の数々の事件によって、1999年12月27日「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」が施行され、この法律を根拠として、過去に無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する調査、処分の請求及び規制措置等に関する事務が付加されています。
 国家公務員試験から毎年30〜60名ほど入庁している。ただ、入庁時は調査官ではなく、採用時は職員であり、6ヶ月から1年後に調査官研修を経て調査官に、その後は主任調査官、上席調査官といった流れになっている。本庁を中心に8つの公安調査局と43カ所の公安調査事務所に公安調査庁研修所が設けられている。国家公務員試験から採用し、後から民間の専門学校や公的な研修所で語学を学ぶため、職員の語学力が不足している点と、法務省外局ということで得られた情報が活用されていないのではと、懸念する声もでている。ただ、警察・防衛庁自衛隊・外務省などと違い、人事異動で情報業務から頻繁に担当者がかわるという事がないので、専門的な深い分析には定評があるといわれている。
<<追加投稿>>
 冷戦時代は共産党主導の暴力革命の抑止や対ソ・中・北の消極的防諜業務で評価されているが、対外情報収集能力の欠如、国内での調査権限が弱いこと、逮捕や家宅捜査などが認められていないこと(英国内務省のSS(旧MI5)も同様に逮捕権は無いが、内務省を通じて警察を指揮できることと、戦時下には強権が発動できる)、逮捕権が認められていないため外国情報機関から庁内への浸透に独自に対処することができないこと(ライバルになる警察との関係から自前の情報源を守るために警察に身内を逮捕させることもできず、左遷か自主的に退職させるしかないなど)、調査官に拳銃携帯が認められておらず身を守ることもできないこと、検察官からの出向者が要職を占めていて公安調査庁プロパーは決して長官にも次長にもなれないことなど、長年、軍事研究家の間からも様々な問題点が指摘されている。("中東調査会"参照) ("寺田技術研究所"参照) ("スポーツ代表団"参照)
投稿者  ゴダイ    2006/08/26更新

Pt
 小隊

PTRD1941
 WW2のソ連軍使われた14.5mm対戦車ライフル。対人狙撃銃としても活躍。      WW2 ソ連        2004年4月4日更新

Pulk     →  プルカ  (参照)

PVO
 ソ連(ロシア)防空軍。航空機、弾道ミサイルからの国土防衛を任務とする。

PX
 軍内部の購買部、販売部

Pz
 装甲 戦車

Pz.D. 
 装甲師団

PzG
 装甲擲弾兵(機械化歩兵)

Pz.K
 装甲軍団



Q


Q    →   日本海軍機の略符号(参照)


 無人機を示す米軍機の符号

Q熱 コクシエラ・バーネッティイ
 Q熱は人の命に関わる病気ではないが、一時的に行動力が低下する。Q熱の病原体であるリケッチア様微生物の「コクシエラ・バーネッティイ」を肺に吸い込むと、この病原体が肺のなかで増殖する。10〜20日の潜伏期間がすぎると、インフルエンザのような症状があらわれる。通常は2週間以内に完治するが、抗生物質を使わないと死にいたる場合もある。
 死亡率が低いことから、無力化兵器としての利用が考えられている。発展途上国なら50万人の都市の風上2キロから、飛行機でこの病原体を50キログラム散布すると、死者150人、行動力の低下した感染者は12万5千人にもなるとされている。
投稿者 浦川     20050618更新

Q1W1
 陸上哨戒機「東海」一一型 旧軍

Q−5  (強撃5型/A-5)
 J−6の攻撃機型。1972年には核爆弾の投下試験にも成功している。英語表記では「A-5」とされていることもある。      中国
投稿者 名無し三等兵     2004.12.18更新

QE2
 クィーン・エリザベス2世号の略 改修されるときなどを見はからって、対テロ訓練の場としても活用されている。

GBB95式班用机槍
 95式自動歩槍を原型にして開発された分隊支援火器(軽機関銃)のこと。 有効射程600m 全長870mm 銃身長600mm 重量4900g  5.8mm×42弾薬を使用 マガジンは75発入りのドラムマガジンか87式または95式自動歩槍と同じ30発入りマガジンを使用する     中国
投稿者 名無し三等兵   20050702更新

QGB88式スナイパー・ライフル
 87式自動歩槍を原型にして開発されたスナイパー・ライフル。 全長920mm 銃身長620mm セミオートマチック 5.8mm×42弾薬を使用 装填数10発 ライフリング6条右回り       中国
投稿者 名無し三等兵   20050702更新

QJB87式班用机槍
 87式自動歩槍を原型にして開発された分隊支援火器(軽機関銃)のこと。諸目は3点バースト射撃ができないだけで、ほとんどGBB95式班用机槍と同じ。("GBB95式班用机槍"参照)         中国
投稿者 名無し三等兵   20050702更新

QJZ89式12.7mmHMG
 元々は新型戦車の砲塔上部搭載用の機関銃として開発されたが、歩兵の拠点防衛用としても使えるように3脚も設計された。1997年の香港返還のために駐留した中国軍の車両に搭載されていたことで、初めて存在があきらかになった。 12.7mm×107弾薬を使用     中国
投稿者 名無し三等兵   20050702更新

QM
 補給部隊・需品科部隊・補給部隊将校を意味する。

QMC
 補給部隊

QRS
 数量制限



R



 予備


 偵察を示す米軍機の任務符号


 連隊の略

R&A
 調査・分析部門 OSS

R&R
 慰労休暇のこと  Rest and Recuperation

RA
 イギリスの常備軍のこと

RADENT
 レーダ情報

RAF    → バーダー・マインホフ・ギャング (参照)

RAG
 連隊砲兵群

RAL
 1925年に設立された帝国工業規格を定める組織。現在のドイツ品質保証・表示協会のこと。 ドイツ

RAL色見本
 日本のプラモデル専門誌などでは、旧ドイツ軍の軍用車輛を写した白黒写真を、RAL色見本から、経年変化による色の変質、戦場でのほこりの付着などの汚れ、当時の兵士達の証言などから推定して、実際に使われていたと思われるカラーでの塗装パターンを調べ上げている。

RAM
 電波吸収材。電波吸収材はすべての周波数を吸収することはできず、任務に応じて、ある特定の周波数に特化した吸収材を用いる。

RAM
 サイドワインダーをもとに開発された個艦防御用のSAM。敵の対艦ミサイルから発射される電波に反応するほか、IRシーカーでもホーミングできる。

RASC第55中隊 ”Royal Army Service Corps 55 Company”イギリス陸軍輜重隊第55中隊
 RASC第55中隊は航空輸送部隊で、マラヤ動乱ではジャングル奥地で活動するSASに上空から物資を投下し続けた。

RB
 イタリアの赤い旅団のこと

RCMP
 カナダ騎馬警察 1979年まで国内での対情報活動にも従事(現在はCSISが情報活動については引き継いでいる)

RCS
 レーダー反射面積

RCW  ”RATION COLD WEATHER”
 アメリカ軍で採用された寒冷地用の軍用糧食。1食あたりの脂肪分は32%、炭水化物60%、タンパク質8%からなり、4500カロリー。MREと同じパックだがパックの色がOD色ではなく白い色をしているのが特徴。

RDP
 航空路レーダー情報処理システム

Red Army Faction-Baader-Meinhof Gang → バーダー・マインホフ・ギャング(参照)

Repl
 補充

Requirement
 情報部員が秘密情報を収集する際の一般的または特定の要件。  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

RF (REF)
 練習飛行隊 日本陸軍

RG
 河用砲艦
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

Rgt
 連隊

RH
 地方総監部 海自

RhSAS
 ローデシアSASの略。

RiA
 連隊砲

RIB
 硬式ゴムボート

RIP弾薬
 12番径の特殊弾薬。SASが対テロ作戦時に使用する。薬室の長さが3インチ。銃身にチョークのないマグナム・ショットガンで発射する。粉末状にした催涙ガスを固めたスラッグ弾で、ドアや窓を貫通後は刺激性のガスが飛散して室内などで人間の行動を阻害させる。30メートル以内で2重のガラス窓もしくは車のウィウドウや車の車体を貫通し、15メートル以内ならタイヤも貫通する。訓練では同等の貫通力でガスを発生させない弾薬を使用する。

R・K・ターナー少将
 1941年はONI部長がころころと代わり、4人目の部長となった。またONI部内に務める将校も転勤がひどく、情報の専門家はいないうえ、41年から重要な海外武官からの報告は作戦部の担当となり、真珠湾攻撃まで情報部門は軽視されていた。 米国海軍

RMA
 軍事革命

RNNA
 42年に設立されたロシア国民軍のこと。ドイツ中央軍集団実験大隊×5を中核したロシア人部隊で、ドイツ軍の干渉を少なくし、ロシア人自身で管理させるつもりであったが、上層部に受け入れられず、いずれもオスト大隊とされ、各ドイツ軍部隊に分散配備されることとなった。 WW2

RNSS
 海軍科学局  英国    2004年07月24日更新

ROC
 鉄道業務幹部課程    陸自(現在はない)

ROC
 電波作戦委員会  英国    2004年07月24日更新

ROE
 政治的な理由から加えられた戦闘時の制限。交戦規則、交戦規定のこと。
 取り扱いは各国ともに違いがある。NATO加盟国では戦争抑止のためにROEを用い、戦時には国際法規適用する。これに対して、米軍では戦時下でもROEを適用している。
 ROEは厳しくすれば、ベトナムやレバノンのように自国兵士の死傷者が増やし、士気も下がります。また、結果として為政者への不信感が高まることになります。逆に甘くすると、民間人や民間機などを攻撃してしまい大きな国際問題が発生することがあります。 現場の状況変化に合わせて、ROEの改訂が適切に行われるのは不可能であり、まるで法律のようなROEで、硬直したマニュアル通りの対応を求めるのではなく、最初から現場指揮官の臨機応変な対応を可能とした、柔軟なROEが求められている。

Rog
 了解

Roman Fort (ローマン・フォート)
 ローマがブリタニア(イギリス)を支配していた時代に各地に築いた駐屯地のこと

RONA
 42年に設立されたロシア人民軍のこと。ドイツ第2装甲軍で実験的に作られたロシア人部隊で捕獲したT34を装備していた。 WW2

RORO船 "ロロ セン"
 トレーラーやフォーク・リフトでも荷役のできるコンテナ船のこと。
投稿者 あらかわ     2005.11.06更新 

ROTC
 アメリカの予備士官訓練コースのこと。課程修了者は士官学校・兵学校出身者と同格に扱われる。統合参謀本部会議議長になったパウエル氏もこのコースの出身である。

RPKAD ”インドネシア地上軍パラコマンドー連隊” Resemen Para Kommando Aangaton Darat
 ボルネオ紛争でSASにとって手強い相手となった。

RPG-1
 WW2のドイツ軍で使われたパンツァーファースト60型をソ連軍がフルコピーしたもの

RPG-2
 RPG-1を改良したもので、朝鮮戦争から登場した。共産陣営の歩兵携帯対戦車火器として有名になった。

RPG-7
 RPG-2を改良したもので1960年代に登場

RPG1943
 WW2のソ連軍使われた対戦車グレネード。投げると吹き流しが出て弾道を安定させる。 WW2 ソ連       2004年4月4日更新

RQS
 救難飛行隊

RR
 無反動砲

RRAF
 ローデシア空軍の略。

RS
 偵察飛行隊

RS計画
 1934年に策定したドイツ海軍の艦艇補充計画のこと。この計画をもとになって35年の英独海軍条約が結ばれた。49年までにイギリス海軍の3分の1ほどの海軍力を整備することを目的としていたが、後にZ計画に置き換わる。

RSHA
 ドイツ国家保安本部のこと。WW2

RSS
 無線治安局。MI6が管理していた組織で、第2次世界大戦では英国国内の無線を傍受・監視しスパイ摘発に貢献した。  WW2    2004年07月24日更新

RTU  
 原隊復帰の略。選抜訓練で不合格となった場合や、素行不良や規則違反などで追放処分となった場合に元の部隊に戻されること。

RTO
 鉄道輸送事務所 
 日本の占領統治下では、日本国内の軍事鉄道輸送を統括した第8軍下の第3鉄道司令部が日本国内153カ所の駅に通訳も含めて設置していた。道路網が貧弱な当時の日本では、部隊移動に専用の白帯列車を走らた。この専用列車をヤンキー特急と呼ぶこともある。

RU
 労農赤軍参謀本部第4部のこと。軍事情報を取り扱っていた部署で、1934年に参謀本部から切り離されヴォロシロフ陸海軍人民委員直轄組織となったこともあるが、後に参謀本部情報総局「GRU」として改組された。   ソ連
("GRU"参照)
投稿者  名無しさん   更新20060709更新

RUC ”アルスター警察” 
 北アイルランドを管轄する警察組織。軍の介入当初ではRUCとの間で摩擦があった。現在では連携もとれIRAに対して効果をあげているといわれている。

Rumpeleammer
 英国へのV1攻撃のコード名 WW2 ドイツ

RV ”合流地点” rendezvous point
 分散して行動する兵士たちが決められた時刻に集合する地点のこと。

RW
 偵察航空団

QW−1
 1993年に中国で開発された歩兵携帯SAM。QW-1は全方位からの敵に対して交戦可能になっている。  中国・携SAM
投稿者 名無しさん    2007/01/13更新

QW−2
 1998年に中国で開発された歩兵携帯SAM。QW-2はQW-1を改良して開発され、フレアなどの妨害に対しても惑わされず、高い命中精度を有している。フランスのミストラルやアメリカのスティンガーとほぼ同等の性能と推定されている。  中国・携SAM
投稿者 名無しさん    2007/01/13更新

RWR
 レーダー警戒装置



S



 独立部隊   陸軍


 潜水艦 旧海軍


 戦隊     海軍


 佐世保    海自


 飛行隊


 衛生隊


 対潜水艦を示す米軍機の任務符号

S-300P   →  SA−10 グランブル  参照

S-300PT  →  SA−10 グランブル  参照

S-300PMU   →  SA−10 グランブル  参照

S-300V   →  SA−12 グラディエーター  参照

Sマイン
 飛び出してから爆発して周囲に破片をまき散らす地雷の一種。地雷としてだけでなく装甲車両の近接対人防御用に盛んに使われた。     WW2 ドイツ

S&R
 サーチ&レスキュー 戦闘救難任務のこと

S1
 連隊以下の幕僚第1係 人事・総務

S2
 連隊以下の幕僚第2係 情報

S3
 連隊以下の幕僚第3係 作戦

S4
 連隊以下の幕僚第4係 兵站

S級
 1936年から配備された潜水艦 潜航時排水量1070トン 533ミリ発射管、前部4、後部2 ソ連

S特
 旧日本海軍の特殊部隊。落下傘降下技能をもった海軍陸戦隊員達を選抜して編成された。潜水艦を用いた襲撃や敵地後方での遊撃、アメリカ本土への浸透などを任務として創設された。戦局悪化により作戦直前に次々と作戦が変更されるなか、当初の潜水艦を用いた挺進任務といった悠長なこともいってられず、陸軍の第一挺進団から選抜された300名とS特から300名を選抜しての、陸海軍合同のサイパン米軍航空基地への空挺特攻が決定される。作戦決行日は8月17日とされたが、8月15日の玉音放送により作戦は中止となり、S特としての実戦参加は無いままに終戦をむかえた。     WW2 旧軍  (”挺進団”参照)        2004年4月4日更新

SA
 ナチス突撃隊の略

SA−1 ギルド
 ソ連で最初に実用化されたSAM。高高度爆撃機に対抗することを目的に開発され、1954年から部隊配備された。液体ロケットであるため実用性・性能にも問題があったが、配備された3000基以上のSA−1が予備部隊として80年代でも維持され続けた。これは、燃料を注入せずに、固定SAM陣地を少数兵士で維持するだけなので、予備兵器としての維持費が安かったためと推測されている。 射程45km 誘導は指令誘導方式 弾頭は250kg
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−2ガイドライン
 1957年から実戦配備。60年にはU2を撃墜した。ベトナム戦争でも活躍。ソ連の中・高高度防空用のSAM。約20〜40キロの射程で、一部には核弾頭も装着できる。東側諸国で広く使われ、今日でも現役である。誘導は指令誘導方式  1段目が固体で2段目が液体ロケット

SA−3 ゴア
 SA−2に対して、低高度防空用のSAMとして開発された。1961年から実戦配備。射程約20キロ。艦船にも広く装備された。

SA−4 ガネフ
 SA−2ガイドラインの後継として開発された中距離SAM。1967年から部隊配備。SA−2と違い、自走式で野戦軍に追随しての陣地展開も可能となった。ただし、欠陥が多く実用性が低かったため生産数は少なく、輸出も少ないために未だに情報量が少ない。推進は固体ロケット4本とラムジェット推進 射程は50〜55km 弾頭135kgHE 誘導は指令誘導方式ならびにセミアクティブレーダー方式
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−5 ガモン   (S−200)
 アメリカのB−70爆撃機・SR−71偵察機やスタンドオフ核巡航ミサイルに対して迎撃可能であることを目的に開発された長射程SAM。部隊配備は1963年。1970年代にはABMとしての能力を持っているのとアメリカから疑い、米ソで論争にもなった。要地防空用として固定陣地で運用する。推進は固体 初期型の射程150km、改良型は射程約300km 弾頭は核または約200kgHE 誘導は指令誘導またはセミアクティブの方式であったが、最新型ではバッシブレーダー方式も登場している。
 現在でもロシア全域に配備されているほか、旧東側諸国(北朝鮮含む)を中心に約14カ国で使用されている。
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−6 ゲインフル
 1970年から配備が進められた中距離SAM。射程約25キロ。中東戦争で使われた。指令はセミアクティブ誘導/指令誘導

SA−7 グレイル
 ソ連第1世代の歩兵携帯SAM。部隊配備は1966年。誘導装置改良したSA−7A、モーターを改良したSA−7B、さらにグリップ改良したSA−7Cなどが登場、旧東側諸国では今も広く使われている。ただ、赤外線誘導装置の感度が弱く、太陽を捉えていると太陽に向かっていったり、太陽光線で暖められた岩場に向かって飛んでいくなど欠陥がある。一部ではヘリにも搭載されAAMとしても使われている。射程3600〜4200m 弾頭約1kgHE IRバッシブ誘導
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−8 ゲッコ
 短距離防空用の小型SAMで艦船や地上車輛などに広く装備された。艦船には68年から、地上車輛には75年頃から西側に姿を見せている。誘導は指令誘導方式 射程は約15km(改良型 改良前は10km)

SA−9 ガスキン
 ソ連軍で広く使われた近距離SAM。主に師団防空を目的に開発されたが、艦艇用SAMとしても採用された。部隊配備は1968年。師団防空レーダー(Jバンドの探知用レーダー)と連動できる。推進方式は固体 射程8km 誘導はバッシブIR
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−10 グランブル (S−300P)
 ロシアではS−300Pと呼ばれているSAMシステム。航空機だけでなく、航空機から発射される空対地ミサイルや巡航ミサイルに対しても迎撃能力を持っているのが特徴。また、限定的ながら対弾道ミサイル迎撃能力も持っている。固定式発射タイプのSA-10Aと移動式発射タイプのSA-10Bがある。ミサイルはシールされたコンテナに格納され、10年間は保守点検を必要としない。
 初期型の射程は45km。改良型のS-300PT/PMUでは75km。弾道ミサイルも迎撃できるように改良したS-300PMU-1またはS-300PMU-2では、射程は150kmまで拡大してる。
 SA−10は中国でも広域防空の要として配備されている。
投稿者 名無しさん    2006/07/23更新

SA−11 ガドフライ
 SA−4とSA−6の後継として開発された中距離SAM。部隊配備は1980年。陸軍だけでなく海軍の艦艇にも採用(SA−N−7)されている。ミサイルの外観とシステム概念はアメリカ海軍のスタンダードSAMに似ている。射程は35km 固体ロケット推進 誘導はセミアクティブ誘導または指令誘導方式 弾頭は約70kgHE
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−12 グラディエーター  (S−300V)
 ロシアではS−300Vと呼ばれているSAMシステム。対航空機・対巡航ミサイルに重点を絞ったSA-12A(ロシア名:9M82)ミサイルと対短距離弾道ミサイル・対中距離弾道ミサイルにも対応できるSA-12B(ロシア名:9M83)ミサイルの2種類のSAMを組み合わせたシステムのこと。SA-12Aの射程は75km、SA-12Bの射程は100kmとなっている。
 近年では、中国ではSA−10に続き、SA−12が制式採用された。北京では部隊配備も確認されている。
投稿者 名無しさん    2006/07/23更新

SA−13 ゴーファー (ゴファー)  "Gopher"
 SA−9の後継として開発された近距離SAM。1978年から部隊配備。ロシアをはじめ世界14カ国で使用されている。  バッシブIR誘導 固体ロケット推進 射程10km 最大高度5000m
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−14 グレムリン   (9M36)
 ソ連軍第2世代の歩兵携帯SAM。SA−7の後継として開発された。部隊配備開始は1974年。性能的には米国のスティンガーSAMの初期型に相当する。IRセンサーを冷却することにより、SA−7のような太陽に向かって飛んでいくといった欠陥はなくなり、オール・アスペクト(全方向)の迎撃を可能にしている。このため、正面中の航空機には秒速約310mの速度以下なら攻撃可能、遠ざかっている航空機なら秒速260m以下なら攻撃可能となった。発射重量10.3kgHE バッシブIR誘導方式 射程4500m 
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−15 ガントレット
 SA−8の後継として、また陸軍の短距離SAMと海軍の艦艇用SAMを同時に兼ねることを最初から念頭において開発された短距離SAM。1984年から部隊配備。このため、艦艇での垂直発射して運用することやシースキミングミサイルや低空で近づく巡航ミサイルに対する迎撃することを最初から考慮して開発されている。このため、陸軍のSAMとしては、世界で初めての垂直発射方式となった。近年では中国陸軍が採用して注目された。 誘導は指令誘導方式 固体ロケット推進 弾頭は15kgHE 射程12km
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−16 ジムレット  (ギムレット) (ロシア名:9K310 イグラ1)
 1981年にアンゴラで存在を確認された東側最新の歩兵携帯SAM。SA−18に比べ、赤外線と紫外線の2つのセンサーを採用したことにより、従来のフレアなどには引っかからない。アメリカの「スティンガー・ブロック1」に匹敵する能力を持っている。よく、SA−16に比べ、SA−18の方を東側最新のSAMと勘違いされているが、SA−18は西側に存在が知られるのが遅かったため、SA−16より数字が大きい番号が付けられている。
 2001年の九州南西海域工作船事件では、このSA−16が発見されている。         2004年4月29日更新

SA−17 グリズリー
 SA−11の後継として開発された中距離SAM。1995年から部隊配備。中国にも輸出され注目された。誘導方式は指令とセミアクティブレーダー 弾頭は70kgHE 固体ロケット推進 射程50km
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−18 グロウズ
 一時期、SA−18はSA−16の後継ミサイルと見られていたが、ロシアからの情報公開により、SA−16よりも前に開発された歩兵携帯SAMであることが判明している。SA−18はSA−16よりもやや重く、全長も少し長い。誘導方式はパッシブIR 射程は約5000m  弾頭は約1kgHE
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SA−19 グリソン
 ツングースカ自走対空システム(機関砲・SAM併用方式)に採用された近距離SAM。部隊配備は1986年頃からと推定されている。 ラジオ指令誘導方式 射程8km
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

SACO
 中米協力機構 1943年にOSS・海軍情報部・重慶政府の情報機関との協議で設立 WW2

SAD (特別軍事部門)
 CIAの特別軍事部門(非公然軍事部門・特殊部隊)のこと。暗殺や破壊工作、襲撃などの荒事のほか、CIA局員が外地が殺害された場合は、それを行った敵対組織に報復を行う機関。補足であるが、諜報機関の活動全体のなかでは、情報収集・分析が主であるが、国外での諜報活動を行う機関員の安全を保つためにも、最低限の報復能力をもつ軍事部門はどこの国の諜報機関にも非公然ながら組み込まれているのは常識であり、特にCIAが特殊なわけではない。互いに報復能力を持つことにより、諜報機関間での機関員を狙った暗殺合戦を予防している。
 9.11直後には、タリバン政権下のアフガニスタンに、英国SASと米軍デルタフォースと共同で、アフガニスタン領内深くに浸透してビンラディン所在調査にあたった。現在でも米軍特殊部隊に対する情報支援、無人攻撃機を使った独自の暗殺作戦などが確認されている。("国家安全局特勤中心"参照)
投稿者 名無しさん   20070325更新

SAGE
 半自動警戒管制組織

SALT
 戦略兵器制限交渉  1969年から開始された

SAM
 地対空ミサイル・艦対空ミサイル

Sanitize (消毒)
 作成する文章・報告書などの書類で、情報源の安全を保つなどの情報保全上の理由から重要箇所を削除、または別の表現に変えること。「消毒する」などに訳す。  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

SAR  →  ”合成開口レーダー”参照

SARM "Short Range Attack Missile"
 冷戦時代、B-52、B-1、FB-111などに搭載されていた核空対地ミサイルのこと。「すらむ」と読む。SLAMと読みなどを間違えやすいので注意。("SLAM"参照)
投稿者  ゴダイ    2006/08/20更新

SA(s)
 野戦重砲兵または野戦重砲兵連隊、「SAs」は独立野戦重砲兵

SAS
 英国特殊空挺部隊、スペシャル・エア・サービス”のこと。”レジメント(連隊)”とも呼ばれる。イラン大使館人質救出事件で一躍有名となった。英国陸軍の最精鋭部隊。同じ陸軍の精鋭のパラシュート部隊は歩兵科に属し、コマンドウは海兵隊に属するのに対して、SASはそれ自体が兵科として認められ、SASに配属されると、SAS加俸(手当)も与えられる。
 SASは1941年7月の北アフリカで、敵後方での撹乱、特に敵飛行場襲撃を実施するための少数精鋭部隊として、デビッド・スターリング中尉によって設立された。たった64名の小規模な部隊であったが、中東軍司令部は不利な戦況のなかで、精鋭の空挺旅団が創設されたとドイツ軍に思わせる為に「SAS旅団L分遣隊」と命名した。結果、この秘匿名称「SAS」がそのまま正式名称となって現在に至る。
 最初の作戦では、飛行場付近に空挺降下したが、部隊がバラバラに散らばってしまい、作戦は失敗し、空挺降下はあきらめて、LRDG(長距離砂漠挺進隊)と共同作戦をとるようになってから成功をおさめるようになった。
 その後、SAS旅団は5個連隊で構成されるまで増強されて、後方撹乱・敵飛行場襲撃・沿岸襲撃・破壊工作など大戦終結まで広く活躍した。大戦終結後は大幅に縮小されるも組織は存続し、常備軍(RA)の第22SAS連隊と、国防義勇軍(TA)の第21,23SAS連隊が存在する。
 第22SAS連隊の編成 4個戦闘中隊(セイバー・スコードロン)を基幹に約330人ほどの規模といわれている。
  本部管理中隊
   情報班
   行政班
   整備班
  訓練隊
  A戦闘中隊
  第1小隊(舟艇)、第2小隊(航空)、第3小隊(機動)、第4小隊(山岳)
  B戦闘中隊
   第6小隊(舟艇)、第7小隊(航空)、第8小隊(機動)、第9小隊(山岳)
  D戦闘中隊
   第16小隊(航空)、第17小隊(舟艇)、第18小隊(機動)、第19小隊(山岳)
  G戦闘中隊
   第21小隊(機動)、第22小隊(山岳)、第23小隊(舟艇)、第24小隊(航空)
  第264SAS通信中隊
  R中隊(国防義勇軍)
   元SAS隊員と国防義勇軍の志願者からなる中隊。元隊員を除く志願
   者はSAS正隊員同等の選抜試験に合格しなければならない。R中隊
   は連隊予備部隊として人的資源をサポートする。予備といっても練度
   は高く、湾岸戦争では15名が志願にも参加して戦果をあげている。 
  作戦分析班
   軍務経験の長い下士官数名で編成、専用装備の開発などを行う。スタ
   ングレネードなどの発明もここの部署が担当した。
  CRW(対革命戦・対テロリスト戦を専門とする開発・研究・訓練等を行う部門)
  (C中隊はローデシアでの活躍を記念として永久欠番)
掲示板の指摘で修正 H14.9.6

SAS
 南アフリカ海軍艦艇

SAS
 キラー衛星

SAS
 宇宙不適応症候群

SAS
 スカンジナビア航空

SASC
 米国上院軍事委員会

SASR
 オーストラリア特殊空挺連隊の略。1957年に「オーストラリア第1SAS中隊」として創設されるが、1960年に王立オーストラリア連隊に編入され、普通の歩兵部隊となる。1964年に再編成により復活して今日に至る。インドネシアとのボルネオ紛争やベトナム戦争で活躍した。
掲示板の指摘で修正 H14.9.6

SAT
 日本警察が78年のダッカ事件の教訓にもとずき編成した、対テロ特殊部隊。意外と知られてないが、初陣は79年の大阪三菱銀行篭城事件で犯人を射殺している。私が知る限りグリーンライト(犯人射殺指令)がでたのは、これと広島シージャック事件の2つである。("特科中隊"参照)("零中隊"参照)
投稿者  おハゲのいそピー    2004年09月14日更新

SAVAK
 パーレビ国王の元でイスラム原理主義組織を弾圧していたイランの秘密警察・情報機関 革命後は当然のことながら構成員はほとんどは粛清されて解体寸前までいったが、イランイラク戦争によって対イラク諜報活動のために組織存続に成功した。

SAW
 分隊支援火器

SB
 英国警察の公安部 又は、アルスター警察の特別公安部

SB
 潜水部隊 海軍

SBF
 潜水艦隊 海自

SBLO 
 軍が公安部(SB)に派遣している連絡将校(LO)のこと。  2004年07月24日修正

SBS ”特殊舟艇隊”Special Boat Service
 英国海兵隊コマンドウ旅団内の特殊戦部隊。WW2でのコマンドウ部隊内のカヌーを使った、偵察・襲撃・破壊工作を専門とする部隊(スペシャル・ボート・セクション 略称:SBS)を前身とする。
 WW2後は、コマンドウ部隊の大幅な縮小にも見舞われたが、大戦中のコマンドウ部隊のSBSと、海兵隊の舟艇による破壊工作部隊”RMBPD(ブーム・パトロール分遣隊)”が一緒となって、海兵隊コマンドウ部隊のスペシャル・ボート・セクション(SBS)として再編成される。57年に”スペシャル・ボート・カンパニー 略称:SBC”と改編され、さらに75年に”スペシャル・ボート・スコードロン 略称:SBS”となってから、SBSの名前は一般化した。
 87年に英軍内の特殊部隊の再編成が行われるとともに、SBSは(スペシャル・ボート・サービス)と改称され今日に至っている。
 SBSはWW2やボルネオなどで沿岸部や河川などに限らず幅広く活躍。70年代から対テロ作戦に参加するようになり、75年から第1SBS隊が対テロ専任部隊となる。79年に核兵器保管所や護送部隊の警備などを担当する第5SBS隊が結成。87年に第1SBSと第5SBSが合併し、SBSM中隊と改称され、海上での対テロ作戦の専任となる。
 82年のフォークランド紛争では第2、第3ならびに第6SBS隊が出動し、味方が上陸する3週間前から上陸し、敵陣地の監視に海岸線の偵察活動などを行った。
 現在SBSは4個中隊で運用され、対テロのM中隊、舟艇・カヌー・高速艇・潜水による潜入離脱を専門にしたC中隊、舟艇や小型潜水艦を運用するS中隊が編成され、予備役の中隊が1つあると見られている。200〜300人で編成されてと噂されている。

SBS
 WW2において、舟艇による襲撃を専門にしたSASのD中隊、特殊舟艇部隊(スペシャル・ボート・スクワドロン)のこと。通称「SBS」。その後、この部隊は特殊舟艇部隊(スペシャル・ボート・サービス)、同じく通称「SBS」と改称された。WW2終結後、解散することとなるが、現在でもSASの舟艇小隊に歴史を引き継いでいる。「SBS」で有名な海兵隊コマンドウ旅団特殊舟艇部隊「スペシャル・ボート・サービス」とは、同じ名前だが別組織である。

SBU
 特別警備隊 不審船の臨検などを実施する専門部隊  海自
<<追加投稿>>
 海上自衛隊の特殊部隊。正式名称は特別警備隊。潜水艦からの運用も検討されているようだが、予算の困難さと内局・海幕の無理解と反対もあって実現はしていない。隊員の母体となる部隊としては、海自独自の陸戦専門部隊も長らく小規模な警備隊程度しかなく、また水中処分隊の人員も限られていることから、特殊部隊選抜の母体となる人員自体が少なく、特殊部隊を編成した今日でも基本的なスキル面で実戦で使えるようになるまでは、まだ年月は必要と考えられている。軍事関係者の間からは、将来的には海軍特殊部隊として潜水艦からの運用やUS-2を特殊戦用に改造しての運用も検討すべきだという声がでている。
投稿者 名無しさん  2008/02/17更新

Sc
 整備隊

SC42
 JIS規格で引っ張り強さが42s/o2以上の鋳鋼のこと。艦艇の舵骨材などで用いられる。

SC46
 JIS規格で引っ張り強さが46s/o2以上の鋳鋼のこと。艦艇のシャフト・ブラケットなどで用いられる。

SCレーダー
 WW2でアメリカ軍が用いた対空用レーダー

SCUBA
 水中作戦

Sd
 水雷戦隊

SD
 元々はナチス党独自の情報保安組織。1933年にヒトラーが首相となると権限が拡大され、正式な行政機関としてゲシュタポなどと一緒に、新設された国家保安本部(RHSA)の中に組み込まれ、国家秘密情報部ともいうべき存在まで成長した。

SD
 先任管制官でDCのなかでICやIDに指示する。空自

SDECE
 フランス中央情報局 ”スデス”  現在はDGSE

SDF
 自衛隊

SDI
 戦略防衛構想

SDR
 特別引出権    国際的通貨単位

SEA
 単一欧州議定書

SEAD ”Suppression of Enemy Air Defenses”
 敵の防空網制圧

SEAL
 アメリカ海軍特殊部隊

SEALチーム6 (ST6)
 1980年11月、リチャード=マーチンコ海軍大佐によって創設。主にCT任務にあたっている。現在はNAVSPECWAR Development Group(海軍特殊戦開発グループ/略称:DEVGRU)ともよばれる。(これは「SEALチーム6」の使用が間違っているという意味ではありません。「SEALチーム6」でも一般に通用する言葉です。)
掲示板の指摘で修正 H14.9.6

SEATO
 東南アジア条約機構

Sec
 班

Seg
 設営隊
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

Sensitive
 極秘事項     諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

SeP
 船舶工兵  旧軍

SERL
 軍電子研究実験所  WW2 英国    2004年07月24日更新

Sf
 航空戦隊
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

SF45
 プレスで鍛造されたJIS規格で引っ張り強さが45〜55s/o2の鋼材のこと。艦艇では船首材などで用いられる。

SFCS
 水中攻撃指揮装置

SFHQ
 自衛艦隊司令部 海自

SFS (SFシステム)
 自衛艦隊指揮支援システム 海自     ”MOFシステム(参照)”

sg
 潜水隊
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

SGレーダー
 WW2でアメリカ軍が用いた水上用レーダー 第3次ソロモン海戦で夜戦において効果を発揮した。

SH−5
 1984年に登場した中国国産の飛行艇。対艦ミサイル・魚雷・機雷・ソノブイなどを搭載できる。またMADを備え、対潜哨戒・救難・対艦攻撃など幅広い任務をこなせる性能を持っている。速力243ノット。航続距離は約2600浬。
投稿者 名無し三等兵     2004.12.18更新

SHCH級
 1935年から配備された潜水艦 潜航時排水量702トン 533ミリ発射管、前部4、後部2 ソ連

Sheep dipping
 薬液による羊洗いという意味から転じて、情報保全上の必要から、民間人や民間施設に偽装すること意味する言葉として使われている。  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

ship counter
 機雷の遅延起爆装置

Shoot and Scoot ”シュート・アンド・スクート”
 SASが特にジャングル戦で使うSOP(標準作戦手順)。予期せぬ時に敵と遭遇し、その地点を守る必要が無い場合。まず激しい弾幕で応戦してから、ばらばらとなり、あらかじめ決めてあった緊急RV(合流地点)に個別に集結する戦術。

Si
 下関     海自

SI
 秘密諜報担当した部署 COIまたはOSS

SIFE
 英国極東情報部(極東情報保安部)。MI6とMI5の合同機関で本部はシンガポールにおかれている。    2004年07月24日更新

SIG  (Special Interrogation Group)
 ナチスに反対するドイツ人やパレスチナのユダヤ人によって構成された部隊で、ドイツ軍の制服に身を包み、ドイツ兵になりすました。ほとんどの隊員は捕らえられたが最後、裁判なしに射殺された。
 1942年6月13日、SASによる北アフリカのデルナ空港襲撃では、信頼できると判断した二人のドイツ兵捕虜をSIG隊員として同行させたが、そのうち1名が敵のスパイであったために、大きな損害を被った。

SIGINT
 信号情報

SIM セルビッチオ・インフォルマチオーネ・ミリターレ
 イタリア陸軍情報部のこと。第二次世界大戦中、ギリシャ・フランス・ユーゴスラビア・アフリカ・ソ連などで活躍したほか、国内での対情報活動も実施した。ただ、正確な情報を掴んでいても、イタリア軍最高司令部はSIMの情報を信じず、または報告された情報に対し独自の解釈を加えて判断していたため、正確な情報を適時入手して政策・作戦立案者を助けるという、情報機関として基本的な意味での活躍はできなかった。    2004年09月05日

SIME
 中東情報保安部  WW2 英国

SIN
 シンガポール

SINOCHEM
 中国化工進出口総公司     中国
投稿者 名無し三等兵   2005.02.05更新

SIPRI
 ストックホルム国際平和研究所のこと。シプリとよばれる。

SIPRI年鑑
 シプリ年鑑とよばれる。上下巻でストックホルム国際平和研究所から出版 日本語版は(株)メイナード出版

SIS (英国秘密情報部) → MI6 (参照)

SIS
 ニュージーランドの情報機関 現在は通信傍受に関しては組織が分離している。

SIS
 FBI内部の特別情報部のことで、南北アメリカ大陸でドイツのスパイ活動に対処。    1930年代から2次大戦中終結まで    FBI

SIS
 アメリカ陸軍の通信情報機関。第2次世界大戦では暗号解読・通信傍受などで活躍した。
投稿者 名無しさん    2006/06/18更新

SKW
 2006年10月1日に設立されたポーランドの防諜機関。前身組織はWSI。("WSI"参照)("SWW"参照)  諜報・防諜・ポーランド
投稿者 あらかわ   2007/01/14更新

SL
 潜水隊群 海自

SLAM "Stand-off Land Attack Missile"
 ハープーン地対艦ミサイルをベースに開発された空対地ミサイル。読みは「えらむ」。SARMと読みなどを間違えやすいので注意。("SARM"参照)
投稿者  ゴダイ    2006/08/20更新

SLOC
 海上連絡線         2004年4月29日更新

Sm
 下総     海自

small arms
 「小火器」のこと。「小型武器」と訳すのは誤り。
参考文献 『知っておきたい現代軍事用語【解説と使い方】』 高井三郎著 アリアドネ企画
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

SMG
 サブ・マシンガン

S/N
 軍が付けた飛行機の機体記号番号のこと シリアルナンバー

SNF
 短距離核戦力 戦術核

SNIE
 NIEが複雑かつ量が膨大となるにつれ、特定問題に絞った簡略化された国家情報見積も作られるようになった CIA

So
 捜索連隊

SO
 特別工作部門 SOEと協力して敵占領地域でのゲリラ・サボタージュ活動を行った  OSS

SO1型
 基準排水量190トン 駆潜艇 1950年代に登場 ソ連

SO12
 ロンドン警視庁で政治家の身辺警護を担当する部門

SO14
 ロンドン警視庁で王室関係者を警護する部門

SO15   →  スコットランドヤード(参照)

SO16
 ロンドン警視庁で各国大使館の警備、外国からの外交官を警護する部門

SO19
 ロンドン警視庁の対テロ特殊部隊のことで、以前は「D11」の名前で呼ばれていたが、現在では国家犯罪部隊(National Crime Unit)のSO19とよばれている。
<<追加投稿>>
 SO19からCO19に名称を変更しました。("CO19"参照)
投稿者 名無し三等兵    2008/02/24更新

SOC
 航空方面隊作戦指揮所 空自

SOCA
 重大組織犯罪局のこと。
 2006年に誕生した英国首相直轄の捜査組織。予算は内務省持ちとなっているが、内務大臣の指揮系統からも外れており、国家にとって重大な組織犯罪(テロ、麻薬、不正輸出入など)に対して、関係各省庁・政府機関への独自の統制権まで併せ持つ強力な捜査組織。内務省国家犯罪捜査部、内務省国家犯罪特別捜査隊、内務省国家ハイテク犯罪ユニットを合併して編成され、さらにロンドン警視庁、各自治体警察、国税庁、税関、入国管理局などから専門家を引き抜いて構成されている。
 日本では、人気アニメ「攻殻機動隊」に影響されたのではという一部指摘も出ている。("スコットランドヤード"参照)
投稿者  名無し三等兵   20070408更新

SOE ”特殊作戦執行部” Special Operation Executive
 1940年に創設されたイギリスの諜報工作組織。主にドイツ占領下のヨーロッパで活動した。レジスタンス・パルチザン活動を支援した。

SOG
 特殊作戦群

SOI
 通信規定

SOLAS
 海上人命安全条約

SOP
 作戦規定・通常作戦行動規定

SOS
 特殊戦飛行隊 米軍

SOSUS  "Sound Surveillance System"
 冷戦時代に西側諸国が協力して、世界各地の海底にソナーを設置するなどして構築した潜水艦探知網のこと。「そーさす」と読む。冷戦中は公式には存在を認めていなかった。
投稿者  ゴダイ    2006/08/20更新

SOU
 1980年に北京軍区内に設立された中国軍の特殊部隊。おそらくアメリカのデルタフォースを参考に設立されたのではと考えられている。        2004年4月4日更新

SOW
 特殊戦闘航空団 米軍

SO YOU
 陸自曹友会機関誌

SP
 要人警護員のこと

splash (スプラッシュ)
 敵機を撃墜すること。kill("kill"参照)と同じ意味で使われる    空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

SPチーム
 1970年代の英国で使われたSASの対テロチームを指す言葉。「SP」は昔の警察の無線コールサインでSAS連隊のこと。

SPAAG
 自走高射機関砲

SPAAM
 自走対空ミサイル発射機

specialist
 「特技兵」のこと。「技術兵」と訳すのは誤り。
参考文献 『知っておきたい現代軍事用語【解説と使い方】』 高井三郎著 アリアドネ企画
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

SPG
 自走カノン砲

SPH
 自走榴弾砲

SPRR
 自走無反動砲

SRBM
 短距離弾道ミサイル 一般的に射程500km未満

SRG
 インド陸軍レンジャー部隊        2004年4月4日更新

SRS
 特殊襲撃中隊(Special Raiding Squadron)の略。第二次世界大戦中に英国の第1SAS連隊が一時的にSRSと改称された。

Ss
 潜水戦隊

SS
 スペクトル拡散のこと

SS (英国内務省保安部・英国防諜部) → MI5 (参照)

SS
 防空監視所、レーダーサイト

SS
 米銀星章

SS
 ナチス親衛隊のこと。元々はヒトラーの個人的な親衛隊であったが、1936年に親衛隊長官のヒムラーがドイツ全土の警察を管理下においたときから大きな権限を持ちはじめ、ドイツ国内でも独立した力を持った勢力に成長した。

SS
 特別幕僚、専門幕僚

SS
 通常動力型潜水艦

SS
 アメリカ空軍支援飛行隊

SS
 海上保安庁の監視取締艇を示す船艇区分記号

SS
 軟鋼のこと

SS−18 サタン
 全長35m 直径3m 「重ICBM」と他のICBMと区別されることがある 750kTの核弾頭10発か20MTの核弾頭1発を搭載でき、最盛期では308基配備され、これだけでアメリカの核サイロをすべて吹き飛ばせた。西側諸国はこのミサイルに”サタン”という名を付けてこれを恐れた。

SS−24 Scalpel
 鉄道移動型ICBM 全長22.6m 直径2.4m 一つの貨車に1つ搭載し、通常は列車一編成で3発発射できる。指揮や居住区なども含めるので列車一編成は全部で18両になる。窓はすべてダミーであり、この列車での勤務は地上の潜水艦ともいわれている。SS24は10発の300〜500kT核弾頭が搭載できる。 ロシア

SS−25 トーポリ (トーポリはロシア名で冷戦時代はSickle)
 道路移動型ICBM 全長21.5m 直径1.8m 550kT核弾頭1発を搭載できる 発射制御車と無線車とともに行動する 衛星で探知しずらい自走式のICBMを動かすとアメリカに緊張を与えるため、現在では移動に際してアメリカに通告しているようだ。 発射すると、少し傾けてから発射炎を出し、発射車輛を痛めない工夫がされている。固体燃料   ロシア

SS−27 トーポリM
 トーポリ改良型 全長22.7m 直径1.86m 550kT核弾頭1発を搭載している アメリカの戦略ミサイル防衛網を突破するために、SS25と比べ低弾道で速度が1.5倍も向上している。
 ICBM生産施設は、ソ連時代ウクライナやベラルーシに集中していたため、ソ連崩壊後はロシアでは生産能力が無いという事態に陥ってしまったが、このミサイルの開発・生産を通して、ロシア国内にICBMの生産ラインが整備された。 ロシア

SS器
 装甲作業器
 試作車は昭和6年に完成 昭和19年までに119機生産された
 「機」が「器」であるのは、あくまでも工兵のモノで、戦闘車両として他の兵科の縄張りを侵さないことを強調するため。このため数の数え方も「両・輛」ではなく、「機」で数える。 旧陸軍
 参考文献 「帝国陸海軍の戦闘用車輛 改訂版」(株)デルタ出版

SSB
 搬送波を音声など信号波で振幅変調したときに生じる上下両側波帯のうち、いずれか一方だけを用いる方法のこと。シングル・サイド・バックの略。無線用語
 SSBは下側波帯を用いる「LSB」、上側波帯を用いる「USB」にわかれる。

SSBN
 原子力弾道ミサイル潜水艦

SSC
 小規模紛争

SSD
 シュタージのこと。("シュタージ"参照)  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

SSG
 パキスタン陸軍特殊部隊        2004年4月4日更新

SSGN
 原子力巡航ミサイル潜水艦

SSM
 地対地ミサイル・地対艦ミサイル・艦対艦ミサイル

SSN
 原子力攻撃型潜水艦

SS−N−3
 シャッドク・ミサイル 米国の空母機動部隊を攻撃するために開発された長射程対艦ミサイル 1950年代から登場 ソ連

SS−N−22 サンバーン
 イージス艦などで守られるアメリカ空母機動部隊の防空網を突破できる超音速対艦ミサイルとして開発された。速度はマッハ2.5、約射程100Kmとなっている。空対艦型や艦対艦型などがある。中国もロシアからこの対艦ミサイルを購入している。
投稿者 名無しさん   2006/08/20更新

SSR
 ARSRとASRを併設した2次元レーダー

SST
 海上保安庁の治安系特殊部隊。正式名称は特殊警備隊。予算も恵まれているとはいえない海上保安庁にしては、SSTには出来るだけ予算をつけようと努力している姿が見て取れる。この海保の姿勢は軍事関係者の間からも評判が良い。(陸自と共同訓練では、ダッチサイトを付けたSSTに、陸自側が負担がキツイでしょうと話しかけて、逆に海保側を驚かせた逸話がある。陸自特殊部隊で使われているダッチサイトの多くは、個人の自己負担で購入していたからである)また、実戦経験もあり非常に練度が高いと噂されている。船内暴動鎮圧やシージャックテロ対策の専門部隊として位置づけられている。
投稿者 名無しさん  2008/02/17登録

START
 戦略兵器削減交渉 1982年から開始された

Sterilize
 使用する資材・装置などから、政府や関係した機関の追跡をできなくするため、刻印や標識、または装置などを除去するなどの処理を施すこと。「殺菌する・殺菌済み」などに訳す。  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

STOL
 短距離離着陸機    2004年07月24日更新

STOVL
 短距離離陸垂直着陸機    2004年07月24日修正

Su     →  ロシア(旧ソ連)軍用機の命名法(参照)

Su−7 フィッターA
 1955年に初飛行。ソ連で最初のジェット戦闘攻撃機として注目された。北朝鮮やインドなど世界各地に供与されたが、運動性能が悪く空戦に用いるのは難しかった。このためベトナム戦争でも使われていない。実践では中東戦争や印パ戦争などで使われている。    ソ連    2004年09月05日更新

Su−11 フィッシュポット
 1956年に航空ショーにて初めて姿を現した戦闘機。デルタ翼が特徴。60年頃から要撃戦闘機として使われるようになった。一部は東欧でも使われた。   ソ連     2004年09月05日更新

Su−15 フラゴン
 1969年から実戦配備された要撃戦闘機。ソ連国内の防空任務に使われていたことから、冷戦期間中は同機に対する情報はあまりなかった。   ソ連     2004年09月05日更新

Su−17 フィッターC (Su−20 Su−22)
 原型のSu−7に可変後退式の主翼を取り入れた戦闘攻撃機。1967年のモスクワ航空ショーで初めて姿を表したが、ただ1機だけであったことから、実戦部隊に配備されているのを西側が確認するまで実験機と思われていた。輸出型はSu−20またはSu−22とよばれる。   ソ連      2004年09月05日更新

Su−24 フェンサー
 1967年に初飛行したソ連の可変翼戦闘爆撃機。実戦配備は1973年。偵察機型や電子戦型、海軍機型など様々なバリエーションがある。    ソ連・ロシア・空軍・戦闘爆撃機
投稿者 名無しさん   2005.11.21更新

Su−25 フロッグフット
 対地攻撃機といっても、より近接航空支援に特化した対地攻撃機として開発された。このあたりの要求仕様はアメリカのA−10攻撃機と同じ開発動機となっている。初飛行は1975年。軽便な攻撃機として技術力が低い国でも運用しやすく、旧東側の国々で広く使われている。北朝鮮では約20機のSu−25の実戦配備されている。    ソ連・ロシア・空軍・攻撃機
投稿者 名無しさん   2005.11.21更新

Su−27 フランカー
 1981年に登場(初期生産ロット)したF−15のような大型で強力な戦闘機であり、87年には”F−15ストライク・イーグル”の上昇記録を破っている。また機動性能も”ブガチョフのゴブラ”に代表されるように高い能力をもっている。IRSTやヘルメット・マウンテッド・サイトと空対空ミサイル”AA−11”との相性をあわせ考えると格闘戦能力は侮れないものがある。レーダー能力も大きな機体を生かして直径1メートル以上のアンテナを装備して、長い捜索距離とルックダウン・シュートダウンも可能にしている。また西側の戦闘機と違い、増槽を装備せず機内に大量の燃料を搭載(9.4トン)することによって、フル兵装でも長い航続距離(戦闘行動半径810nm)を獲得している。10カ所のハードポイント(ECMを付けなければ最大10発の各種ミサイルを装備できる)を持つことから冷戦時代は東側最強戦闘機ともいわれていた。
 旧ソ連防空軍で約400機装備された他に、中国で約50機輸出されたほか、多くの派生型が生まれている。

Su−30/Su−30M/Su−30MK
 1988年に登場したSu−27の長距離複座型要撃戦闘機のSu−27UPが名称変更され「Su−30」となった。後に多目的戦闘機となり対地・対艦攻撃能力が付与された発展型「Su−30M」、その発展型でカナード翼と推力偏向排気口を持つ「Su−30MK」などがある。Su−30MKの戦闘航続距離は機体内燃料のみで1620nmとなっている。
投稿者 名無し三等兵     2004.12.18更新

Su−35
 1994年に登場したSu−35(Su−27Mとよぶこともある)は、スホーイ設計局が自社資金で開発したSu−27を発展させた戦闘機である。Su−27との主な変更点としては、まず外見上の特徴であるカナード翼の採用の他に、デジタル・フライバイワイヤーへの更新、フェーズドアレイ・レーダーの採用に代表される電子機器を新しくしたほか、機体構造の強化、対地攻撃能力の向上、ハードポイントが10から12箇所に、空中給油システム(Su−27の一部改良型には装備されていた)の採用、さらなる高機動性能付与(”フック”が可能)、グラス・コックピットの採用などが挙げられます。 レーダーの捜索距離は240qから400qに増大し、Su−27にはできなかった複数目標の追跡が出来るようになり、同時に15の目標を追跡が可能になった。
 このSu−35の一部には、推力変更ノズルを装備して極限の高機動性能(クルビットが可能)を実現した【Su−37】や【前進翼技術実証機型のSu−35  S−37ベルクート】などがうまれています。

SU85
 WW2で活躍したソ連軍の駆逐戦車。車体に直接54.6口径の85mm砲を搭載。無砲塔の駆逐戦車であるがT−34/85が完成するまでのつなぎとして、対戦車戦闘に活躍した。   WW2 ソ連 駆逐戦車
投稿者 名無しさん   2006/09/30更新

SU100
 WW2で活躍したソ連軍の駆逐戦車。SU85の後継として開発され、車体に直接54口径の100mm砲を搭載した無砲塔の戦車駆逐車。100mm砲は強力であったが、重量増によりSU85と比べて機動力は低下している。   WW2 ソ連 駆逐戦車
投稿者 名無しさん   2006/09/30更新

SUM
 対水中ミサイル

SUOSAS
 兵士一人一人がいまどこにいて、どのような状況なのかをリアルタイムで表示するシステムのこと。このシステムではP2P型の無線ネットワークで全兵士が結ばれることになる。このシステムでは、すべての兵士の状況を掴みにくい市街戦での活用が検討されている。
 2002年には、試験的にアメリカ陸軍レンジャー部隊がフォート・ベニングの市街戦訓練施設を使って実証展示している。
投稿者  ゴダイ    2006/08/20更新

SVFR
 特別有視界飛行

SVR
 ロシア対外情報局 ソ連崩壊後KGBは分割され対外情報部門が独立してSVRとなった。

SWAT
 アメリカの警察にある、火器類で武装した犯人に対処する機動部隊

SWW
 2006年10月1日に設立されたポーランドの対外諜報機関。前身組織はWSI。("WSI"参照)("SKW"参照)  諜報・防諜・ポーランド
投稿者 あらかわ   2007/01/14更新

Sz
 特攻戦隊
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍



T



 水雷艇 旧海軍


 伝馬船


 輜重兵


 練習機


 輸送艦または輸送船 旧海軍


 暫編の部隊 中国軍


 東京      海自

T34A (T34/76)
 BT7で使われたクリスティー式サスペンションと幅の広い履帯による高い機動力。76砲の火力に避弾経始良好な傾斜装甲板により、大戦を通じて活躍する。

T34B (T34/76)
 T34の改良型。砲身を長砲身の76o砲に改装し、装甲も強化した。

T34D (T34/76)
 砲塔が六角形の鋳造とし防御力と居住性を向上させた。砲塔上面の大型ハッチから丸形ハッチ二つに変更され、両方のハッチを開けたときの姿から、独兵からミッキー・マウスと呼ばれた。

T34/85
 大戦中最優秀戦車ともいわれるT34の最終生産型、現在でもユーゴ内戦など、戦場で使われている姿が確認されている。T34の車体に85o砲を搭載した。

T40
 1941年に導入された水陸両用戦車 ソ連

T43型
 基準排水量500トン ソ連海軍で第2次世界大戦後はじめて建造された掃海艇

T44
 能力向上に限界があるT34に変わって、あらたに防御力と生産性に優れた中戦車として開発が進められ、1944年に完成。だがT34/85と同じ主砲では新たに生産するメリットが少なく、新たに100o砲搭載戦車として発展型として生まれ変わった。このためWW2には間に合わなかった。操縦用視察ハッチに機関砲弾が跳弾して飛び込むことを防ぐための跳弾版を車体前面に装着した、これはT72まで至るソ連軍戦車の特徴となった。またT34の防御上弱点であった車体前面に装備された機銃を砲塔主砲同軸機銃とするなど大戦中に得られた防御上の工夫が目立つ。

T−50
 KAI(韓国航空宇宙産業社)とロッキード・マーチン社とで共同開発した超音速の高等練習機。2002年に初飛行。AN/APG-67多モードレーダーが搭載されており、補助的な戦闘任務なら全天候での作戦行動も可能となっている。武装はM61バルカン砲、翼端にサイドワインダーAAMを搭載するほか、Mk82・Mk83通常爆弾を搭載することができる。最大速度M1.4。乗員2名。現在、韓国では同機を100機生産しているほか、さらに200機の追加調達も計画している。また、輸出についても、T−38Aの後継機を必要とする米国空軍に同機提案するなど盛んに営業努力が行われている。
投稿者 名無しさん      2004.12.29更新

T54/1946
 大戦後のソ連軍次期主力戦車として1946年に完成。主砲は100oとT44と同じだが、装甲が強化され、車体上面に防空用に12.7o重機関銃を装着する。T54のプロトタイプ

T54/1948
 車体と砲塔のすき間に徹甲弾が入り込むショット・トラップを無くすためにソ連軍戦車の外見上の特徴となるお椀型の砲塔となる。

T54A 
 T54の量産型で1954年から生産開始。T54/1948と比べ、砲塔後部にあったショット・トラップも完全に無くなった。また主砲の100o砲は改良され、排煙器も付けられた。この主砲は1000mで150oの鋼板を貫通できる。当時90o砲が標準であった西側にとってこの戦車は非常に脅威だった。

T55
 T54の改良型として1955年に登場。外見上の違いは全くなく、エンジンを520HPから580HPに強化されたことと。内部など使い勝手が改善された。これらT54・T55を通して、”T54/55シリーズ”として一括りにするのが一般的である。このシリーズは1981年まで生産され、生産国はソ連以外にも及ぶ。総生産数は10万両以上にもなる。

T55M
 第三世界で今だに広く使われているこのシリーズは各国で改修を望む声が強く、それに応じて生まれたのがこの能力向上型への改修プランである。この改修型は1980年に誕生した。主砲からAT−10対戦車ミサイルを発射できるようにして、遠戦能力が高められている。車体前面を複合装甲に改修し、砲塔周囲に追加装甲が装着された。また砲塔周囲に付けられた対戦車ミサイル対策のスペードアーマーはこの型の外見上の特徴となった。この改修を受けたT54/55シリーズは”T55M”と呼ばれる。西側と関係がある国によっては、西側で使われるL7 105o砲を装備したT55Mも存在している。

T58型
 基準排水量755トン 哨戒艇(一部、レーダー・ピケット型有) 1950年代後半から登場 ソ連

T60
 1941年から生産された歩兵支援・偵察用の軽戦車。すぐにT70へ生産は移っていく。 ソ連

T62
 1960年に誕生したT55の後継主力戦車。この戦車の特徴としては、T55と比べ、115o滑腔砲の採用。装甲・エンジンの向上。車体は大きくなったが、全高は逆に低くなっているのが特徴である。この戦車の登場によって、さらに西側諸国に対して大きなショックを与えた。ただこのころから外見上に表れない基礎工業力の差から、特にコンピュータの遅れからの、装弾筒付徹甲弾の長い弾芯設計に必要不可欠な弾道学に遅れを生じさせ、さらに電子技術の遅れから命中力にも遅れをとるようになった。このため60年代から同口径でありながら西側戦車に撃ち負けることが起き始める。

T62M
 T55Mと同じように、T62の能力向上型で主砲以外はT72と同程度まで装甲・電子機器の面で改修が施されている。砲塔下部に帯状に装着された追加装甲が外見上の特徴である。1977年に登場。

T64
 T62の後継の主力戦車として1966年に完成。自動装填装置付125o滑腔砲の採用。T80までの外見上の特徴となった車体前面のV型跳弾版の採用。複合装甲の採用。赤外線投光器の装備。全高はさらに低くなった。750HPの水平対抗エンジンの採用によってT62の時速50キロから75キロまで速度が向上した。このT64から外見上、T72・T80を外見上違いはほとんど見受けられない。T72とT80を見分けるポイントは左側に付いている赤外線投光器である。(T72・T80は右側に装着されている)ただ整備性の悪さと高コストから主力戦車とはなり得なかった。さらに必要以上に全高を制限する戦車開発方針は、ただでさえ西側と比べ遅れがちの工業力から新型エンジン開発に大きな制約をあたえることとなった。

T64B
 コンピュータの射撃統制装置、レーザー測距儀、追加装甲とさらにリアクティブアーマーの付与などの改修が施された型。1980年頃登場と推定されている。

T70 
 後のT72の試作戦車。車体は後のT72のプロトタイプだが、砲塔はT62を使用。ソ連

T70
 二次大戦中に使われた軽戦車。あまり軽戦車自体の価値が見いだせず、すぐに自走砲のシャーシとして使われるようになった。1942年から生産で43年には生産終了。ソ連

T72
 T64が高コストなため、必要な数を揃えるためと輸出用の低コストの戦車。T72と性能に妥協しない高コストの戦車としてT80を組み合わせるととなった。T72は1973年に登場し、重量は41トン、T64と比べ信頼性、装甲、が強化され、785HPに強化されたエンジンは速度は80キロを出すことが出来る。さらにトラベルロックが砲身を後ろに回さなくても出来るなどことや、エンジン部分に軽油を吹きかけて煙幕を発生させるなど多くの細やかな配慮がなされている。冷戦激しかった頃は、西側の中性子爆弾に対抗して、軽油缶を砲塔回りに括りつけた姿が盛んにみられた。T72は東側各国でもライセンス生産されたほか、多くの国で輸出されました。湾岸戦争でのイラクのアサド・バビロンなどが有名です。大量生産されたT72M、砲塔にレーザーレンジファインダーが装着されたT72A、西側の強力な対戦車火力に対抗して追加装甲とその上にリアクティブアーマーの採用とトップアタック対策に砲塔上面に20oの装甲を付与したT72B(85年に登場)、そのT72Bの輸出型のT72Sなど多くのバリエーションがある。

T80
 1976年に完成したソ連本国のみで使用された主力戦車であり、東側の切り札的存在の戦車であった。46トンという重量でありながら、ガスタービンエンジンの採用によって、加速性がよく、このため敵対戦車火器からの回避性に優れている。しかし西側では戦車重量が60トン近くになっているのに対し、エンジン技術に遅れをとったソ連にはこれ以上の重量のある戦車開発は出来なくなっていた。このため装甲防御に不安があるT80は主砲から射程4000mの対戦車ミサイルを発射して、西側の高い遠戦能力に対して、それを上回る射程を実現し、見通し地形での生存性向上を実現した。リアクティブ装甲を付与したT80BVとT72Bを見分けることは非常に難しいが、ポイントとしては、車体前面の履帯カバーの溝のあるなしと、車体後部の排気口で見分けることができる。西側のラインメタル120o滑腔砲の威力がわかるにつれ、防御力向上としてリアクティブ装甲をやめて、純粋に追加装甲を付与したのがT80U(1985年登場)である。ただしガスタービンエンジンは燃費が悪く整備性も悪いため、ロシア政府は現在、T80Uの輸出用としてディーゼルエンジンを装備したT80UDを売り込んでいる。

T90
 1993年に登場した戦車であるが、高コストで使い勝手の悪いT80に対して少しでも輸出しやすくするため、車体をT72とし、砲塔をT80とした戦車である。これによりT80と同等の攻撃力とT72と同等の整備性と運用性を獲得した。ただし重量面から装甲防御に大きな不安を抱えている。このためロシアでは、T90にたいして、ATM防護システム(レーザー検知器など各種センサー群)など可能な限りの防御用の装置を装着して少しでも生存性を高める努力をしている。

Tシャツ
 第一次世界大戦のアメリカ軍兵士は、支給された毛の下着がチクチクして痒く、次第にフランスの半袖シャツを着るようになった。これをきっかけにアメリカでも欠かすことのできない下着として普及した。その後、1940年代のアメリカで、このような襟ぐりがまるく頭からかぶる方式のニットシャツを開いたときの形からTシャツと呼ばれるようになった。

Ta
 館山      海自

Ta   →   ナチスドイツの航空機命名法(参照)

TA
 英国の国防義勇軍(Territorial Army)の略。または、地方軍ともよばれる。

TA
 速射砲・対戦車砲

Ta152
 アメリカのB29開発に対抗して、1942年から開発はじまった高高度戦闘機。Fw190Dを原型に開発され、44年12月に先行量産タイプの実用テストがはじまった。
 生産数は少ないが、レシプロ戦闘機としては最高の高高度能力ともいわれている。 WW2 ドイツ

Ta154
 木材を多用した夜間戦闘機 木材を接着させる接着剤に難があり量産は見送られた WW2 ドイツ

TAC
 技術高級課程 自衛隊

TAC
 許容漁獲量

TACAN
 ”タカン”戦術航法システム

TACBE
 戦術ビーコン発信器

TACCO
 対潜哨戒機に乗り込む戦術航空士のことで、タコともよばれる。P3Cから導入された。

TacCP
 戦闘指揮所

TAG
 オーストラリアSAS連隊の対テロ特殊部隊。

Tank
 水やガスをいれるタンク。水槽。貯水池。戦車。
 第一次世界大戦の西部戦線に最初に送られた戦車は、情報秘匿のためにペトログラード向けの給水タンクに見せかけたことから、以後「Tank」は戦車の意味を持つようになった。
投稿者 名無し三等兵    2004年2月21日更新

Target
 個人・組織・国家・施設など、情報工作の対象として指向する対象のこと。    諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

TARGET
 仏国で開発されたヘリコプター搭載の情報収集用レーダー JSTARSほどではないが、ヘリコプター特有の手頃な運用ができるのが特徴 湾岸戦争でも使われた。

Target of opportunity
 目標機会、偶発目標のこと。情報機関が必要な情報収集・工作を行なううえで、偶然にも情報入手・工作達成の機会に恵まれること。    諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

TAS消火装置
 ヘリコプターを搭載する艦船に装備される消火装置

TAU
 艦船に装備される消火装置

TB
 魚雷艇

TB3
 アンドレイ・ツポレフ設計によるソ連の大型爆撃機。第2次大戦時にはすでに旧式化していた。

TBS
 株式会社東京放送。ラジオやテレビ放送を手がける放送局。日本でのテレビ放送ネットワークでキー放送局の一つ。他の放送局と違い新聞社との直接的な繋がりはないが、他の新聞社と違い直接的なつながりをもったキーTV局をもたない毎日新聞とは、主に報道番組を通じてつながりが深い。特定のアジア諸国(中国・韓国・北朝鮮)に対して甘い報道姿勢ながら、日本とアメリカに対しては厳しい報道姿勢をとっているのが特徴。捏造体質があると疑われている放送局。
 1994年6月、オウム真理教による松本サリン事件で 「サリンは農薬から簡単にできる」と報道。この報道は第一通報者が犯人と疑われるきっかけになったともうわさされている。
 1995年5月、無関係な番組内でオウム真理教教祖の麻原の顔を何度も挿入。サブリミナル手法と後に批判を浴びる。
 1995年10月、オウム真理教による坂本堤弁護士一家殺害事件発生直前の89年、オウム真理教幹部に坂本弁護士インタビュー未放送映像を視聴させ、後に殺害の引き金になった事実が発覚。
 1996年4月、第136回国会逓信委員会第6号 (96年4月2日) でオウム村井刺殺事件のTBS関与が疑われた。これはTBS取材マザーテープが、徐(刺殺犯)がこれから何かをやりますよ、という感じで、かなり前から徐をアップで追い回し、アタシュケースから包丁を取り出すまで延々と続いていたことが理由。
 2000年11月、報道番組「ニュースの森」「ニュース23」 で旧石器捏造事件と全く関係ない 「新しい歴史教科書をつくる会」(この新しい歴史教科書については、国内極左過激派と韓国・中国が強く反発している)を結びつけて報道。
 2002年7月、第154回国会安全保障委員会第9号 ( 02年7月25日 ) で、北朝鮮に身柄拘束された杉嶋氏の身代金要求にTBSが加担していたことが発覚。
 2002年7月、神栖町ヒ素汚染問題で「旧日本軍の毒ガス兵器が原因」と報道。実際には民間企業の不法投棄。
 2003年11月、石原都知事 「日韓併合を100%正当化するつもりはない」発言を「100%正当化する」と捏造して放送。
 2006年5月6日、白インゲン豆を使ったダイエット法を紹介したところ、全国の視聴者から激しい嘔吐や下痢などを訴えるなどの苦情が寄せられた。本件に関しては総務省から総務大臣名での行政指導を受けている。総務省は同様の問題を引き起こせば電波停止もありえるとした。
 2006年6月29日の報道番組「ニュース23」では、小泉首相が訪米の際に米国議会で演説することにハイド議員が反対する書簡を下院議長あてに送ったという情報を取り上げていた。そしてそのなかでハイド議員自身に靖国参拝に関する意見を求め、発言を得ていた。同議員はきわめて聞き取りやすい英語で以下のように述べていた。
「私は日本の首相が(靖国)神社を訪れるべきではないとは強く思っていません」
これに対して、ハイド議員の「反対ではない」という趣旨の発言を正反対の意味に訳したセリフを画面に掲げたのだ。このときのテロップ:「私は日本の首相が靖国神社に行くべきでないと強く思っています」
 2006年7月21日の報道番組「イブニング・ファイブ」では、旧日本軍731部隊に関する特集コーナーの冒頭、ニュース内容とはまったく無関係の安倍晋三官房長官の顔写真が約3秒間も放映されていたことが分かった。専門家も「不自然過ぎる」と首をひねる映像。永田町では「自民党総裁選前に、安倍氏のイメージダウンを狙った印象操作では」との見方が出ている。(当時、次期自民党総裁の最有力候補であったが、靖国神社参拝派ということで、中国・韓国と国内左派言論人から強く批判されていた) これに対して、被害を受けた安部官房長官は7月26日の記者会見で「意図的であれば恐ろしいと思うし、政治生命を傷つけようということであれば問題だ」とコメント。これに対してTBSも「誤解を与えかねない映像」として謝罪し、総務省に提出した報告書では「意図的なものではない」と説明した。8月5日、総務省は、「放送番組の編集上求められる注意義務を怠った」などとして、TBSに厳重注意の行政指導をする予定。
("プライミング効果"参照)
投稿者  名無しさん     2006/08/06更新

TCM
 国際物品複合運送条約

TDY
 一時的な任務

technician
 「技術兵」のこと
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

TECOM
 地形照合

TERINT
 遠隔探知情報

TF     →  タスクフォース(参照)

TF
 方面艦隊
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

TFS
 現在はFSで表記

TFW
 現在はFWで表記

tg
 水雷隊
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

TH−55J
 民間ではヒューズ269Cとよばれている機体で、米国陸軍や陸上自衛隊でも練習機として使われているヘリコプター 陸自

THA
 タイ

The Supreme Commander
 「最高司令官」のこと。
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

theater
 「戦域」のこと。「劇場」や「戦区」などで訳すのは誤り。
参考文献 『知っておきたい現代軍事用語【解説と使い方】』 高井三郎著 アリアドネ企画
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

Ti
 チタン

TK
 戦車

TK
 九四式軽装甲車 旧軍

TKBn
 戦車大隊

TKCo
 戦車中隊

TKD
 戦車師団

TKGp
 戦車群

TKR
 戦車連隊

TL
 通信隊 陸軍

TMD
 在外米国軍および友好国防衛のための弾道ミサイル防衛

TN            →      地図の北について(参照)

TNKU
 北カリマンタン国民軍

TNT
 TNTはピクリン酸と比べ爆発力がすこし劣るものの、弾体に直接溶填できる。ピクリン酸では鉄を腐食する性質があるため、炸薬としてもちいるには紙などで包んでから弾体にはめ込む必要がある。炸薬として用いるのであれば、生産性からTNTが主流となっている。
 現在、米軍工兵などで用いる爆薬は、TNTを梱包した濃緑色の厚紙コンテナで両端は金属板で固定されており、片側に信管挿入口がある。1/4ポンド(113グラム)円筒形、1/2ポンド(226グラム)長方形、1ポンド(453グラム)長方形の3種類ある。爆発時は有毒ガスが出るため密閉空間での使用は規制されているが、逆に洞窟陣地を潰しに活躍する。

To
 給油艦
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

TO
 技術指令書

TOC
 移動式戦術作戦センター

TOE
 編制

Tohok
 東北      陸自

TOVALOP
 油濁損害に関する船主の国際民間協定

TR
 自動車隊または自動車連隊

TR "Training Readiness"
 トレーニング・レディネス。教育部隊での教育訓練を修了して各部隊に配属された新人は、まだOR("OR"参照)を取得していないので、配属された部隊で訓練を受けてORを取得する必要がある。それまでの間は訓練期間中扱いのTRの状態となる。  空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

TRIMs
 貿易投資関連措置

TRIPs
 貿易関連知的所有権問題

TRN-501
 移動式タカン 空自

Ts
 徳島       海自

TSQ-701
 移動式管制塔 空自

TSR   →   イギリスの軍用機命名法(参照)

TT    →   イギリスの軍用機命名法(参照)

Tu     →  ロシア(旧ソ連)軍用機の命名法(参照)

Tu−154MD 
 2005年10月頃から東シナ海での偵察飛行に使われている中国空軍の電子偵察機。ロシア製ジェット旅客機Tu-154Mケアレスを改造したもの。外見上は民間旅客機であるTu-154Mと見分けが付かない事から、以前から頻繁な偵察飛行をしているY-8EW(Y-8改造の電子偵察機)と違って、レーダー使用を制限するなどのと同じような対応をとることができない。
 同機の偵察飛行では、東シナ海での自衛隊艦艇・哨戒機のレーダー周波数・無線交信内容、沖縄・九州地方の航空自衛隊レーダーサイト・要撃戦闘機・高射隊の使用周波数・無線交信内容を傍受しているものと見られている。  中国・空軍
投稿者 名無しさん   2006.01.08更新

TV
 海上自衛隊の練習艦



U



 一般大学出身の幹部のこと。自衛隊用語

U2型
 小型で沿岸防衛や訓練で使用 WW2 ドイツ

U7A型
 航洋能力を持つ最小限の潜水艦として設計された。 WW2 ドイツ

U7B型
 U7Aを延長し、燃料タンクを大型にした。 WW2 ドイツ

U7C型
 U7Bの改良型で多数建造された。 WW2 ドイツ

U9A型
 外用作戦用潜水艦。 WW2 ドイツ

U9C型
 U9の改良型。 WW2 ドイツ

U9D型
 U9シリーズの最終発展型。 WW2 ドイツ

U17型
 ワルター機関搭載潜水艦。実用にまで達しなかった。 WW2 ドイツ

U21型
 水中速度を重視した艦型。 WW2 ドイツ

U23型
 水中速度を重視した艦型で、沿岸防衛用の小型潜水艦。 WW2 ドイツ

UAV
 無人機

UDT
 水中処分隊 水中破壊部隊

UDU
 水中破壊部隊

UFO
 未確認飛行物体のこと。
 英国では、2006年5月になって情報公開に基づきUFO関連文章の機密指定を解除している。このなかで、英国国防省が本格的な科学的研究調査を行い、4年間にわたるUFOの目撃情報の検証等により、2000年に最終的に空飛ぶ円盤が存在する証拠はないと結論付けている。また、同報告書では、空中に現れる異常は、大気現象やその電磁的影響によるものが大きいと指摘し「自然現象以外の、何者かにコントロールされていると思われるものはなかった」と述べ「宇宙人」などの関与を否定している。
投稿者 名無し三等兵  2006/07/09更新

UFO  "Ultra High Frequency Follow-On "
 FLTSATCOMの後継として開発されたアメリカ海軍の静止通信衛星のこと。
投稿者  ゴダイ    2006/08/20更新

UN
 彼我不明機

UN
 国際連合

UNAVEM
 国連アンゴラ検証団

UNCED
 国連環境開発会議

UNCIO
 サンフランシスコ会議

UNCITRAL
 国連国際商取引法委員会

UNCTAD
 国連貿易開発会議

UNDOF
 国連兵力引き離し監視団

UNDP
 国連開発計画

UNEF
 国連緊急軍

UNEP
 国連環境計画

UNESCO
 国連教育科学文化機関

UNF
 国連軍

UNFICYP
 国連キプロス平和維持軍

UNFPA
 国連人口基金

UNGA
 国連総会

UNHCHR
 国連人権高等弁務官事務所

UNHCR
 国連難民高等弁務官事務所

UNICEF
 国連児童基金

UNIDO
 国連工業開発機関

UNIFIL
 国連レバノン暫定軍

UNIIMOG
 国連イラン=イラク軍事監視団

UNIKOM
 国連イラク=クウェート監視団

UNITA
 アンゴラ全面独立同盟

UNMOGIP
 国連インド=パキスタン軍事監視団

UNOSOM
 国連ソマリア活動

UNPROFOR
 国連保護軍

UNRRA
 国連救済復興本部

UNRWA
 国連パレスチナ難民救済事業機関

UNSC
 国連安全保障理事会

UNSCOM
 国連大量破壊兵器廃棄特別委員会

UNSEAR
 国連原子放射線科学委員会。 国連    2004年07月24日更新

UNTAC
 国連カンボジア暫定機構

UNTAG
 国連ナミビア独立支援グループ

UNTC
 信託統治理事会

UNU
 国連大学

UNYOM
 国連イエメン監視団

UPU
 万国郵便連合

URUモデルU
 ブラジルのSMG

USA
 WW2でのソ連の政路将校は米国からの援助物資に書かれている「USA」の意味を、ロシア語で「ウビーティ・スケンシチナ・アドルファ」(アドルフを殺せ)と説明した。

USAF
 米国空軍

USB    →   SSB(参照)

USIB
 連邦情報委員会 米国

USS
 米国海軍艦艇 米軍

USSBS
 米国戦略爆撃調査団のこと 1945年10月から日本国内で活動した陸海軍と文官合同の調査団で、戦略爆撃の効果だけでなく、日本の経済・国力の推移に関して詳細な調査をおこなった。

USSR
 ソビエト連邦

USTR
 米国通商代表部

UTC
 協定世界時。セシウム原子時計(TAI(国際原子時)を用いること)によって、平均太陽時 (UT1) の時刻から、つねに± 0.9 秒以内に収めるよう国際的に管理された人工的な時刻システムのこと。日本時間から9時間引くとUTCになる。



V


Vマン (Vメン)
 思想的な理由から協力者となった人のこと。ゲーレン機関では、金銭的な理由など他の理由から協力者となった人とは区別して、Vマンをより信用できる協力者として取り扱っていた。("ゲーレン機関"参照)  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

V1
 1935年に英国海軍潜水艦サンフィッシュとして就役。44年にソ連海軍に引き渡され、47年に英国海軍に返された。潜航時排水量990トン 533ミリ発射管6

V1ミサイル
 ナチスドイツが開発した巡航ミサイル。最初は「フィーゼラーFi103」と呼ばれていたが、後にV1(報復兵器1号)と名付けられた。パルスジェットにより高度2000mで時速640q、飛翔距離は240q(後に400q)の空飛ぶ1トン弾頭であった。1944年6月12日から使われはじめ、イギリス南部に9521発、上陸した連合軍の補給港であったアントワープに6551発、その他戦術任務にも用いられた。いわば無人飛行機であるので戦闘機や高射砲の対空弾幕でも多くが撃墜され、とくに守りが堅いイギリス南部では60%近く撃墜に成功している。FZG−76ともよばれる。V2が75000マルクもしたのに対し、V1は3000マルクで製造できることと、燃料も独国内でとれる亜炭層からの低質な石油で飛行できたことから最終的に3万5000発近く量産された。

V2ミサイル
 第二次世界大戦中のドイツが世界で初めて実用化した弾道ミサイル。実態は無誘導なのでロケットと表記されることもある。着弾時には音速を超えていることから、なんの予兆無しに爆発するように感じられることからロンドン市民に恐怖感を与えた。ここから、ロンドン市民の間で、着弾時の爆発音が聞こえているのは生きている証拠という言葉が生まれた。
投稿者 名無しさん   20070325更新

VC  ”ベトコン” Vietcong
 南ベトナム解放戦線のゲリラに対する一般的な呼称。

VADS
 ”バッズ” バルカン・エア・デフェンス・システム 航空機につけられている20oバルカン砲を高射機関砲に転用したシステム。
<<追加投稿>>
 韓国では、ソウル市内の民間マンションなどにVADSを設置して、濃密な防空網を構築しています。
投稿者 名無しさん    2006/4/5更新

VD
 性病

VDS
 曳航式可変深度ソーナー

VEE (ヴェネズエラ馬脳炎ウィルス ベネズエラ馬脳炎ウイルス)
 VEEはヴェネズエラ馬脳炎の略。VEEウィルス(アルファウィルス属)は南アメリカ北部および中央アメリカで流行する馬脳炎の病原体である。感染媒体は蚊で、この保菌した蚊に吸われた馬・ラバが感染する。このウィルスは空中散布が可能であることと、人間の死亡率は高くない点から、無力化兵器としての軍事利用が考えられている。VEEを吸い込むと、1〜5日の潜伏期間の後、全身の倦怠感、上がっては引く発熱、ふるえ、ひどい頭痛、光に対する恐怖、足腰の筋肉の痛みなどの症状がでる。その後、悪心、嘔吐、咳、のどの痛み、下痢などの症状がでる。この症状は24〜72時間続き、さらに倦怠感・無気力感が1〜2週間続く。死亡率は1%以下となっている。
投稿者 浦川     20050618更新

VER
 輸出自主規制

VFR
 有視界飛行

VG翼
 可変後退翼

VH甲鈑
 日本海軍が1937年に開発した新主力艦用の甲鈑。新主力艦用に採用された46cm砲を用いた射撃実験では、2万メートルの距離で垂直に設置した560mmのVC甲鈑をやすやすと貫通してしまった。従来の浸炭処理は行わずに、熱処理により表面硬化層を得た。従来、弾丸を砕くための浸炭によってできた表面硬化層と弾丸を防ぐために必要な裏面の厚い強靭部により、非常に厚い甲鈑が必要とされていたが、VH甲鈑は大幅に重量軽減に成功しながらも、防御力も向上した。この甲鈑を採用した大和型では厚さ410mmのVH甲鈑が用いられた。このVH甲鈑は製造後、半年間風雨に晒し、ひび割れしていないことを確認のうえで使用された。
投稿者 名無し三等兵   2008/02/24登録

VHF
 ウィルス性出血熱の略称。エボラウィルス、マールブルグ・ウィルス、クリミアコンゴ出血熱、ラッサ熱、リフトバレー熱、アルゼンチン出血熱、ボリビア出血熱、黄熱病などが、これに該当する。生物兵器利用・生物兵器防護・公衆衛生を目的として、各国で研究されている。日本では、感染した患者が空港で見つかったなどの、公衆衛生レベルの基礎的な研究・対策しか行われておらず、この種の生物兵器が使われたときに、どれほどの被害がでるのかすら、予測も立てられていないのが現状である。
投稿者 浦川     20050618更新

VLF
 長波 3kHz〜30kHz

VLS
 垂直発射装置

VNE
 空軍用語で超過禁止速度

VOA    ( 可変光減衰器 )
 光ファイバーで通信可能な情報量をより大きくする技術に必要とされている機器。
 2005年3月にニコンで開発中のVOAを同社社員が、在日ロシア通商代表部部員に手渡す事件が起きている。その後の捜査で、この通商代表部部員はロシア軍参謀本部情報総局(GRU)所属の将校であることが判明。警視庁公安部は同代表部部員に事情聴取のため出頭要請を行い、同部員はお決まりのように出国。ニコン社員は昨年3月に退社した。2006年8月、警察庁は外務省に対して同代表部部員は再入国拒否の手続きをとる予定。また同月、警視庁公安部は代表部部員と元ニコン社員に対して、「窃盗」容疑で書類送検する方針。しかし、相変わらずスパイ事件に対して「スパイ防止法」がないために「窃盗」にしか罪に問えず、有識者の間でこれを問題視する声がここ半世紀ほど続いている。
投稿者 ゴダイ    2006/08/13更新

VPGS1941
 WW2のソ連軍使われた対戦車ライフルグレネード   WW2 ソ連      2004年4月4日更新

VSEL
 英国のヴィッカーズ社のこと

VSS弾薬
 ソ連/ロシアで開発された弾薬 ボディーアマーを貫通できる威力がある 9o×39

V/STOL
 垂直/短距離離着陸

VT信管
 電波を利用して、直撃できなくても目標に近い地点で自動的に起爆する信管のこと。第2次世界大戦では多くのアメリカ艦船は、VT信管で日本の航空機からの攻撃を防いだ。

VTOL
 垂直離着陸(ヘリコプターは除く)

VTUVMモデルSa58/98ブルドック
 チェコのSMG

VVSS
 コイル・スプリングが縦向きのサスペンション

VX
 第2次大戦後のアメリカ陸軍エッジウッド研究所で開発された神経ガス。サリンと同じく無臭の透明な液体だが、サリンと違い皮膚から浸透性が大きいのが特徴。揮発しにくく、暴露してから症状がでるまで時間が、症状がでる間は無自覚である。毒性も強く、戦場では2週間近くも残留するほどの持続性を持ち、一般的に最強・最悪の化学兵器ともいわれている。しかし、冷戦中に新しい神経ガスが次々と生み出されているいるので、実際のところ最強・最悪ではないだろう。
 外傷が全くないため暗殺目的としても有効であったと思われる。ただ今日では、オウム真理教の事件により、VX暴露を裁判で証明できる化学物質を血液から検出する技術が確立されており、すくなくとも先進国内で暗殺目的での使用は困難であると思われる。

Vz61スコーピオン
 チェコのSMG

Vz75フルオートマチックピストル
 チェコ サイレンサーも付けられる

Vz83スコーピオン
 Vz61から9×17弾が使えるように改良



W



 掃海艇  旧海軍


 西部       陸自・海自

W    →   日本海軍機の略符号(参照)


 航空団

W・レイ・ピアズ大佐
 ビルマ方面でOSS第101分遣隊を指揮して、カチン工作やサボタージュ活動を実施。 WW2

WA
 戦区  中国軍

War Department
 「陸軍省」のこと。「戦争省」と訳すのは誤り。 
参考文献 『知っておきたい現代軍事用語【解説と使い方】』 高井三郎著 アリアドネ企画
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

Washup ”ウォッシュアップ”
 デブリーフィング(任務を終えた者から報告を聴取すること)の別名。

Watch List
 人名、名称、言語的表現等に関する要監視リストのこと。  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

WC
 タングステン・カーバイト

WES
 目標指示装置 海自

WEU
 西欧同盟

WFP
 世界食料計画

Wg
 掃海隊 海軍

WG
 西ドイツ

Wg
 航空団

WG
 航空団

WHCA
 ホワイトハウスの通信組織  米国

WHO
 世界保健機関
<<追加投稿>>
 国際連合の事業のうち保健衛生の分野を受け持つ組織。  国連
 現在、台湾がオブザーバーでの参加を希望しているが、中国の強硬な反対により実現していない。2004年のWHO総会では台湾の参加の是非を問う初めての投票が行われたが、中国の反対工作により大差で否決されているが、日米が賛成票を投じたことで注目されている。中国側は「世界保健機関は主権国家だけが加入資格を持つ国際組織であり、中国の省の一つである台湾には、いかなる名義でも世界保健機関への参加資格はない。」と主張している。しかし、WHOのオブザーバーとしては主権国家ではない「赤十字」や「マルタ騎士団」も含まれているし、台湾も中国もともにWTO(世界貿易機関)には加盟しているのだから、WHOには参加認めないという中国の主張は的はずれである。疾病には国境などは無く、1国の利己的な政治的思惑のせいで国際保険機関に加入も参加も出来ない地域が存在していることは、将来において未知の伝染病が現れたときに、むしろ人類全体にとって危険なことである。国連に加盟していないことも理由にならない、日本でも国連に加盟していない1954年にUNSEARに招聘され原子放射線が人体にどのような影響をあたえるのかについての共同研究に参加している。    2004年07月24日更新

WHNS協定
 戦務支援を提供することを約束する協定

Wilco
 will complyの略、了解の意。 ウィルコと発音する。Roger,Rogに同じ。
投稿者 SAM      2004.11.23更新

WINPAC
 軍備管理センターの略。アメリカの情報コミュニティ(CIA・FBI・NSAなども含む)が統括する国立センターのなかの一つ。
投稿者  浦川      20050702更新

WIPO
 世界知的所有権機関

WMD
 大量破壊兵器

WMO
 世界気象機関

Wn   →   ナチスドイツの航空機命名法(参照)

WO
 警戒準備命令

WOC
 航空団戦闘指揮所 空自

WP
 ワルシャワ条約機構

WP
 黄燐発煙弾

WPO
 ワルシャワ条約機構

WRNS
 英国海軍婦人奉仕隊のこと    WW2
投稿者 名無しさん    2006/06/18更新

WRSA
 戦争予備物資
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

WS
 給水部隊

WS-1B式320mm4連装ロケット・システム
 CPMIECによって開発された中国軍の長射程ロケット弾発射機。射程は180km以上を推定されている。まだ詳しいことがわかっていない兵器。  中国・陸軍・多連装ロケット
投稿者 名無しさん    2007/01/13更新

WS-2 多連装ロケット・システム
 まだ詳しいことがわからない中国の多連装ロケット弾発射機。400mmのロケット弾で、射程が200km以上と推定されている。  中国・陸軍・多連装ロケット
投稿者 名無しさん    2007/01/13更新

WSI
 ポーランドの情報機関。対外諜報と国内での防諜活動を行っていた組織。2006年9月30日にWSIは廃止され、10月1日からは分割されたSWWとSKWの体制となった。("SWW"参照)("SKW"参照)  諜報・防諜・ポーランド
投稿者 あらかわ   2007/01/14更新

WTO
 ワルシャワ条約機構

WTO
 世界貿易機関

WWT
 第一次世界大戦

WWU
 第二次世界大戦

WWS
 ワイルド・ウィーズル飛行隊(レーダ・サイト等の攻撃部隊)



X



 研究を示す米軍機の任務符号

X2
 COIまたはOSSの部内で対情報を担当した部署のこと

X機関
 日本海軍の通信傍受機関の一つ。上海の海軍武官室別館の中に設けられた。正式名称は「上海海軍特務部」

XB35
 全翼爆撃機 WW2の米国で研究開発されていた。

XBT
 海軍の使い捨て式水中温度計

XO
 先任将校

XPD
 好都合な事故死

XSS
 ソノブイ



Y



 ヨット

Y    →   日本海軍機の略符号(参照)


 試作機を示す米軍機の符号


 横須賀     海自

Y委員会
 海軍設立のために海上保安庁内に設立された極秘の委員会のこと。戦時中、物資動員で陸軍をA、海軍をB、民間をCとしていたので、当初はB委員会とする予定であったが、機密保持のために、アルファベットの順番を逆にして、「Y」となった。ここでの討議がもとになって、海上保安庁・海上警備隊→保安庁・警備隊→防衛庁・海上自衛隊となっていった。

Ya       
 吉浦       海自

Yak     →  ロシア(旧ソ連)軍用機の命名法(参照)

YAL
 敷設船

YARF
 イエメン空軍

YAS
 たかみ型特務艇 海自

YB
 廃油船

YB
 遊撃部隊    旧海軍 2004年4月29日更新

YD
 作業船

YF
 交通船

YC
 起重機船

YE
 消防船

YIAH ”Ye Ithopya Ayer Hayl”
 エチオピア空軍の略。

YJ
 横田の第374空輸航空団のテイルレター

YL
 運貸船

YO/YG
 油船

YS
 清掃船

YT
 曳船

YTE
 練習船

YV
 設標船

YW
 水船



Z



 米軍の飛行船を表す符号


 革マル派のヘルメットに書かれているアルファベット

Z計画
 1938年にエーリッヒ・レーダー提督が策定したドイツ海軍の大規模拡張計画。計画では42年までにフランスを追い抜き、英国海軍に匹敵する規模まで拡大する予定であった。

Z号暗号
 WW2でアメリカ軍の第一線で戦う師団や航空部隊で使われる暗号に対して日本陸軍が付けた名称 昭和20年5月から解読に成功したが、敗戦を防ぐには至らなかった。

Z部隊
 戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパレスを中核とするイギリス海軍部隊の暗号名 WW2

ZANLA
 ジンバブエ・アフリカ民族解放軍の略。

ZAPU
 ジンバブエ・アフリカ人民同盟の略。

ZB26
 WW2の中国戦線で大量に押収された軽機関銃で、自軍のよりも故障知らずであったため日本軍でも盛んに使われ「チェコ機銃」ともよばれた。ZB26の「26」は、プラハVZ24軽機を中華民国が1937年(中華民国26年)にライセンス生産したからで、銃の刻印は「二六年式機関銃」となっている。

Zeke   →  零式艦上戦闘機(参照)

Zf Kar98モーゼルライフル
 WW2において最高峰の命中精度をほこったスナイパーライフル 7.92o ボルトアクション 装弾数5発 ドイツ軍

Zg
 突撃隊
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

ZIPRA
 ジンバブエ独立人民共和国軍の略。

ZK383
 チェコのSMG

ZSU
 ソ連の対空機関砲




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