ヤ ヤーボ ドイツ語の「ヤークト・ボンバー」の略で、連合軍の低空攻撃機(イギリスのタイフーン、アメリカのP-47サンダーボルトなど)を指す言葉。 WW2 ドイツ 2004.11.14更新 やえやま型 基準排水量1000トンのMSOであるが、実は船体は木造であり、世界最大の木造艦となっている。今日ならFRP製の船体でも可能であるが、日本ではWW2においてB29が日本近海にばらまいた機雷の除去が今日でも続けられており、FRP技術が無い時代から木造艦艇を作り続けてきた技術の結晶ともいえる。しかし、木製やFRP製船体は解体業者の引き取り希望はなく(スクラップで鉄くずがでないため)、こうした船体を解体業者へ頼むことに苦労しているようだ。 野外行進 重たい装具に耐えながら隊列を組んで道路を行進するとき歩度は105〜120歩で、歩幅は男性は75p、女性では70pで見積もります。そうすると1時間に10分程度の小休止をとると考えて平均で時速4qで、これが夜間だと約3.3q/hになる。食事などの大休止は50〜60分の時間を見積もる。 道路から外れるときは、昼間2.4q/h 夜間1.6q/hで一般的に計算する。長距離行進では一日8時間行進すると考えて24〜32qまで進めますが、旧日本軍の教本でも行進後に戦闘がある場合は24qを限度としている。 行進時の注意点として、長距離行進では最初の小休止は15分とること(体調確認、特に靴擦れの早期発見)、休止後の行進再開一分前には合図(予令)で知らせる。炎暑時は頭の後部に日を当てているとばてやすくなるので、布などを挟んで防ぐ。隊列では弱っている者、軽機など装具の負担が大きい者などを先頭に配置し、衛生係(救急品携行)を後尾に配置する。 矢印 イギリスでの軍用品を表すマーク 野戦軍 中国での陸戦単位で、複数の兵団(”兵団”参照)によって編制されている。 <<追加投稿>> 中共軍(人民解放軍)が1949年に西北・中原・華東・東北という区分を第1〜第4の野戦軍と首都北京を中心にした華北軍区を加えて戦闘序列に再編成したもの。現代中国の政治や軍部隊の分析においても、人脈や組織の歴史的背景として第*野戦軍系の人物・部隊という具合に使われることがある。 ・第一野戦軍 司令員:彭徳懐(政治委員兼務) ・第二野戦軍 司令員:劉伯承 政治委員:ケ小平 ・第三野戦軍 司令員:陳毅 (政治委員兼務) ・第四野戦軍 司令員:林彪 政治委員:羅栄桓 ・華北軍区 司令員:聶栄臻 ("人民解放軍"参照) 中国 投稿者 かちゅーしゃ 2005.11.23更新 野兎病 (やとびょう) フランシセラ・ツラレンシス 1911年にカルフォルニア州ツラレ群ではじめて発見された病気。野兎・リス・ネズミの病気であるが、人間の粘膜や皮膚の傷に、この病気に感染した血液・体液がついたり、または、菌を持つ虻・蚊・壁蝨によって、噛まれたり吸われたりすることによって、人間も発症する。汚染された水・食品からでは、めったに発病はしない。2日から14日の潜伏期間の後、菌が侵入した皮膚・粘膜の部位で増殖することから潰瘍を形成し、腺が腫れ、発熱・寒気・頭痛・倦怠感などの症状がでます。 この病原体であるフランシセラ・ツラレンシスは、氷点下での耐性が強く、水や土壌、死骸や獣皮のなかで、数週間生存できる。このためエアロゾル噴霧を目的にした細菌兵器化が容易であるのが特徴である。このエアロゾルを吸い込んだ場合、ネズミなどにより野兎病の病原菌に感染した干し草を移動させたときに細かい粒子が舞い上がり、農民達を野兎病に感染させた事件・事例などから、腸チフスに似た症状となり、口の中の潰瘍、肺炎などの症状も併発するものと考えられています。 治療しなかった場合の死亡率は、潰瘍性野兎病で4%、チフス性野兎病で35%となっている。 投稿者 浦川 20050618更新 柳寛順 (やなぎかんじゅん ユ グワンスン) 韓国のジャンルダルクと呼ばれている。3・1運動に参加。逮捕され、日本側の拷問で獄中で命を落とした韓国の英雄とされている。韓国では、独立烈士として、その功績を称えている。しかし、未成年の女の子ということもあり、収容されているのは西大門刑務所(朝鮮のこれまでの拷問制度を嫌って、新たに作った近代的刑務所)であることや、また日本側司法当局の資料(総督府時代の資料はすべて残っている)からもみても、拷問されたとは考えにくい。韓国でよく伝えられている遺体を切り刻まれたという話も、現在では学術的調査で否定されている。柳寛順の写真も残されているが、現在韓国では柳寛順を美人に見せる為に写真修正する動きもある。 投稿者 名無しさん 2007/04/07更新 八原博通 陸軍大学校卒業(恩賜)後、アメリカ留学、陸軍大学校の兵学教官などの経験がある。第二次世界大戦では大本営作戦参謀、ビルマ方面軍参謀を務めた後、病気療養のため内地帰還となる。敗色が濃くなる1944年に沖縄防衛を担当する第32軍高級参謀となった。その後は師団長、参謀長がころころと代わっていくなかで、最後まで第32軍高級参謀でありつづけた。 内地の本土決戦準備の時間稼ぎのため、第32軍はアメリカ軍侵攻後は戦略的持久をもって一日でも長くねばり強く戦う方針であったが、アメリカ軍の上陸がはじまると大本営は一転し攻勢を命じてきた。そもそも大本営の不手際により有力師団が台湾に抽出され、本格的な野戦には向かない警備目的の師団のみという状況下で、攻勢に成功の望み無く攻勢に転ずれば軍の戦略的持久という当初の方針も全うできないと軍司令官と軍参謀長を説得し続けた。しかし、一参謀だけでは抑えきれず圧力に屈し一度攻勢に転ずると、攻勢はアメリカ軍の火力に阻まれ第32軍は大きな損害を出した。その後も第32軍は緻密な防御戦闘をねばり強く継続するが、これは八原大佐の功績が大きいとされている。硫黄島やサイパンなど、いままでの島嶼防衛戦の戦訓を生かした防御陣地や作戦指導には連合軍からも高い評価が出ている。作戦参謀が攻勢に出るのを抑えるという日本陸軍では珍しいケースで、上級司令部や航空関係者などで攻勢を主張していた多くの旧軍関係者からの受けは戦後もあまりよくないようだ。 日本が終戦した後も、まだ沖縄で遊撃戦を続ける一部日本兵に対して戦闘を止めるように呼びかけなども行っている。陸軍大佐 WW2 旧陸軍 ヤマ 陸軍省兵務局管轄の防諜機関「軍事資料部」のなかに、さらに秘匿された形で設置された秘密機関「兵務局分室ヤマ機関」のこと。陸軍中野学校卒業生で構成され、皇族や軍・政府要人といった非常に秘匿性の高い調査にあたった。皇族に対する調査については、現在もあきらかにされていない。また、独自に移動通信傍受隊を有し、連合国側のスパイ摘発にもあたった。ヤマ機関の存在は、中野学校や登戸研究所といった軍の秘密機関のどこよりも、その存在を秘匿された。戦後は調査対象だった吉田茂首相に謝罪したのをきっかけに、逆に吉田茂に気に入られ、当時警察予備隊の設立を担当してた内務官僚の課長(後に警察庁長官・官房長官・副総理を歴任した後藤田氏)を紹介され、それをきっかけに警察とヤマ機関はつながりを持ったのではとも噂されている。 ("軍事資料部"参照) ("ゼロ"参照) ("ヤマ (警察庁の通信傍受組織)"参照) 日本陸軍・防諜機関 投稿者 名無しさん 2008/02/17登録 ヤマ 警察庁の通信傍受組織。スパイの暗号無線を傍受している。インターネットの登場で通信量は減ってきているが、それでも2000年には北朝鮮から日本国内のスパイへの暗号無線だけでも300〜400系統の無線が確認されたようだ。隣国韓国では2007年度だけで暗号無線8万件を超える韓国内スパイへの北朝鮮からの連絡・指示が確認されている。 日本では暗号無線は電波法によって規制されおり、総務省・自衛隊情報本部("調別"参照)・公安調査庁("寺田技術研究所"参照)と連携しながら国内スパイの動向も含めて暗号無線を監視しているようだ。 ヤマという同じ秘匿名称から、第二次世界大戦中に日本国内で無線傍受を活用から連合国側スパイを割り出していた兵務局分室「ヤマ機関」とのつながりを指摘する声もある。("ゼロ"参照) 日本警察 投稿者 名無しさん 2008/02/17登録 山口組 大正4年に港湾荷役人夫斡旋業として「山口組」が発足。現在では五代目山口組として日本最大のヤクザ組織として世界的にも知られている。平成4年に暴対法に基づく「指定暴力団」の指定を受けた。阪神大震災では救援活動で活躍。博徒系。 <<追加投稿>> 六代目山口組となってから関東の有力組織「国粋会」を傘下に治めるなど勢力伸張が著しい。五代目時代の平和共存路線から全国統一に路線が変化したのではと見られている。 投稿者 名無し三等兵 2005.11.06更新 近年では、公然と「民主党」支持を打ち出して注目されている。 投稿者 名無しさん 2008/02/17更新 大和級戦艦 (大和型戦艦) よく大和級戦艦の1番艦の大和が一般的に「戦艦大和」と表記されるが、正確には「軍艦大和」と表記する。ただ、「軍艦**」は今日ではあまりなじみがないので、軍事書籍や雑誌でも「戦艦大和」を避ける形で「」を付けて、戦艦「大和」と表記しているのも見かけられる。 また、「その生涯で敵艦に1発の主砲を発射することもなく、大和は沈んでいった。」とよくみかけるが、1944年10月25日にアメリカの護衛空母に対して主砲を発射している。 1番艦の大和は1941年に、2番艦の武蔵は1942年に完成し、3番艦の信濃は建造途中で空母に変更されている。 パナマ運河に制約されていたアメリカの戦艦に対して、パナマ運河が通れない大きさの戦艦を建造することによって質的な優位に立つことを目的としている。現に、アメリカの新鋭戦艦で湾岸戦争でも活躍したアイオワ級でもパナマ運河のために、全長が270.5mなのに全幅が33mに抑えられているのに対して、大和級では全長261.5mに全幅38.8mとなっている。さらに主砲として46p砲9門を装備し艦隊決戦の切り札的存在であったが、太平洋の戦いは航空機が主役となり、それほど活躍はできなかった。排水量は64170トンで戦艦としては世界最大の大きさである。 大和朝廷の軍制 701年に完成された軍団制で、20歳以上から60歳以下までの男子の3分の1までの動員を可能とし、隣接の地域を合わせて1個軍団を編成した。各地の軍団は1000人以上の規模で「大軍団」、600人以上で「中軍団」、500人以下の「小軍団」にわけられ、各軍団は兵士5人によって「伍」を編成し、それを合わせて10人の「火」となった。5つの「火」を合わせて「隊」が編成され、指揮官として「隊正」となり、2つの「隊」から「旅」となり「旅帥」が指揮した。また、複数の「旅」を指揮する「校尉」、大中小の軍団を指揮する、「大毅」・「中毅」・「小毅」という軍団長がそれぞれおかれていた。 各軍団は10個の部隊にわけられ、各部隊は10日間の訓練や警備、警察業務や囚人護送などにあたっていた。そして有事の際には、当日当番についている部隊が派遣され、残りの9つの部隊に動員が行われた。 戦時では、複数の軍団を合わせて「軍」を編成し、軍ごとに将軍、副将軍、軍監、軍曹、録事などが置かれていた。3個軍以上の規模になると、さらに「大将軍」が任命された。(”防人”参照) 山猫スト 労働組合の統制に反して行なうストライキのこと。ワイルドキャット・ストライキのこと。 左翼用語・労組関係用語 投稿者 名無しさん 2006/07/15更新 山吹 砲兵の兵科色 陸軍 山村工作隊 日本共産党の農村工作組織。 ("51年綱領"参照) 投稿者 名無しさん 2006.03.19更新 ヤンキー 米国兵のあだ名。 <<追加投稿>> 米国南北戦争での北軍兵士のあだ名としての意味もあります。 投稿者 名無しさん 2006.03.19更新 <<追加投稿>> ヤンキーはアメリカの北部(ニューヨーク)より北に住む人を指す言葉で南北戦争の時に南軍及び南部人が北部人ならびに北軍兵士を総称してヤンキーと呼んだ言葉です。 投稿者 Masaaki Kano 2009/6/14更新 ヤンキーT型 水中排水量9600トン 原子力弾道ミサイル潜水艦 1番艦は1967年に完成 「SS−N−6」SLBM16基 魚雷発射管6門 一部、対地攻撃用巡航ミサイル搭載型に改造されたタイプ有 ソ連 ヤンキーU型 ヤンキーT型に個体燃料の「SS−N−17」を搭載したタイプのこと ヤン・コワレスキー ポーランド陸軍将校で、陸軍暗号の専門家。大正13年に来日して日本軍に暗号技術の指導した。WW2でのポーランド占領後はイギリスで暗号解読にあたり、戦後はトルコ陸軍顧問となる。 ユ 遠望(ユアンワン)級 中国国家海洋局所属の衛星追跡艦。運用は海軍が行っている。また、衛星追跡だけでなく、ミサイル実験支援にも使われている。1番艦「遠望1」は1979年に就役。 2004.11.23更新 玉亭(ユィティン)型 中国海軍の揚陸艦。艦首にはビーチング用のバウ・ランプ、後部甲板にヘリ甲板、艦尾にエアクッション型の揚陸艇を運用できるウエル・ドッグを備えている。満載排水量4800トン。1番艦は1992年に就役し、現在まで8隻就役している。 2004.11.23更新 ゆうしお型 1軸推進、2重船殻、NS80高張力鋼の採用による深い安全潜航深度、涙滴型の船体による水中速度20ノット、後にハープーンミサイルが魚雷発射管から発射できるようになった。(5番艦以降) 海自 ゆき型 はつゆき型を略した言い方。 海自 2004.11.06更新 雪の進軍 明治28年、日清戦争で厳冬期の山東省で野営した日本軍将兵をモデルに作られた軍歌。作詞・作曲者は軍楽隊の下士官として実際にこの陣中にいた人物。 有効値 ある任務で使う爆発物(チャージ)を作る時に、爆薬使用量を計算する基礎となる数値。TNTが有効値1.0が基準となっている。 硝酸火薬=0.** C4=1.** PETN(ペンスリット)=1.** 有事 日常の平時に対して、戦争に限らず、災害・大事故などの事がある自体を想定した言葉。由来は韓非子の「無地なれば即ち、国富み、有事なれば即ち、兵強し」の一文。 雪風 WW2でほとんどの作戦に参加しながら、終戦までほとんど無傷であった海軍史上伝説の不沈艦とされている。戦後は中華民国に戦後賠償として渡され、中華民国海軍の駆逐艦「丹陽(tan yang)」となった。雪風の人気から雪風返還保存運動も行われたが、雪風はスクラップ(事故が原因だったかな)とされ舵輪のみが返還されている。 旧日本海軍 台湾海軍 ユグ級 基準排水量2500トン 海洋観測艦 1978年から竣工 ソ連 輸送船団 (コンボイ・護送船団方式) 複数の商船がまとまって航行する船団のこと。通常は軍艦の護衛がつく。第一次世界大戦勃発当時には時代遅れとされていたが、大戦後期にはドイツのUボートの対策に非常に有効であることが判明した。以来、潜水艦から商船を守る基本戦術の一つとなっている。 ユタ ノルマンディー上陸作戦で、アメリカ軍に割り当てられていたレ・デューン・ド・バールビルの南方の海岸地区を指すコード名。 湯たんぽ 第2次上海事変では、第101師団が内地で湯たんぽを1万個買い込み、戦場では水や味噌汁を入れるなどして使われた。 楡林 (ユリン) 海南島南端に位置する中国の軍港。位置は東経109.5度、北緯18.2度。水深は10〜25m。中国の空母が実戦配備される軍港になるのではと注目を集めている。 中国・海軍 投稿者 名無し三等兵 2007/01/13更新 ユルカ型 基準排水量400トン 掃海艇 1960年代 ソ連 ヨ ヨーヨー フィリピンで古来から伝わる武器で、元々の大きさは直径60pほどあった。木の上から相手の頭上に落とす武器から、今日ではおもちゃになった。 ヨーヨー (yo yo) ドッグファイトになったときに、相手の旋回機動の外側にはみ出さないように旋回半径を小さくするための機動のこと。速度エネルギーを高度に変える為に上昇したり、逆に降下しながら相手の旋回半径内に留まろうとしたりと、ヨーヨーの動きに似ていることから、そう呼ばれている。 空軍 投稿者 名無しさん 20070408更新 ヨーロピアン・ワン・スキーム 軍用機で使われるダークグリーンの縞模様迷彩パターン リザード(とかげ)迷彩 要撃戦闘 侵攻してくる敵を迎え撃つ戦闘のこと 空軍 投稿者 名無しさん 20070408更新 要港部 鎮守府よりランクの低い軍港のことで、大湊、台湾の馬公、朝鮮の鎮海、満州の旅順に置かれていた。WW2では数も増え、警備府に名前をかえた。 要塞 ある地域内にある複数の砲台・堡塁・陣地を総称したもの。性質から陸上要塞と沿岸要塞にわけられる。 洋上慰霊祭 遠洋航海などで、大戦中の激しい戦いが行われた海域を通過する際に行っている。海自 宜候・良候 (ようそろ) 発音は「ヨーソロー」。元々は舟人のかけ声であり、はやし言葉。日本海軍で広く使われ、舵をきらずまっすぐ進めといった命令の意味として使われたほか、了解、開始、行動中など、とくに定まった意味用法はなく、かけ声のように広く使われた。また水上艦艇だけでなく、潜水艦の乗組員から航空機の搭乗員まで広く使われた。 要地 重要な地域、地点のこと 陽徳 人民武力部偵察局の対日工作員の本拠地があるところ。 北朝鮮・朝鮮人民軍 投稿者 名無しさん 2007.02.18更新 予科練 海軍飛行予科練習生の略 浴風園 WW2末期に日本陸軍の特殊情報部が疎開していた高井戸の養老院の名称 ヨケ 九四式4トン牽引車 旧軍 ヨコチン 横須賀鎮守府のこと 横手城 秋田県横手市横手公園 小野寺輝道によって1555年に築城。その後、佐竹氏の支城となる。現在、横手公園として整備されているが、本丸・二ノ丸・武者溜など連郭式の曲輪どりがよく残されている。城址には模擬天守が建っているが、横手城に天守が存在した記録はない。 よど号ハイジャック事件 昭和45年3月31日、福ちゃん荘での一斉検挙から逃れた一部の赤軍派が日航機をハイジャックし北朝鮮に亡命した。 予防戦争 将来、侵攻する恐れが強い仮想敵国に対して、先に機先を制して、こちらから開戦してはじめる戦争のこと。 ヨム・キプール ユダヤ教の贖罪日 代々木 代々木駅近くに日本共産党の党本部があることから、日本共産党のことを「代々木」と呼ぶことがある。ただし、党本部の住所表記は、渋谷区千駄ヶ谷四丁目である。 ("51年綱領"参照) 投稿者 名無し三等兵 2006/06/11更新 日本共産党 ラ ライカVc 旧ドイツ軍軍用カメラ ライカM1 西ドイツ国防軍軍用カメラ ライカM2 西ドイツ空軍軍用カメラ ライカM4 ライツ・カナダ社製。アメリカ軍軍用カメラ。 雷撃機 航空機を地上攻撃だけでなく、軍艦攻撃に使おうといった思想が、WW1の勃発する数年前から芽生えはじめ、1914年には英国海軍が空中から魚雷投下実験に成功し、16年には水上雷撃機が生まれる。この雷撃機の運用性を向上させるためにフロートを外し車輪を付け、艦上でも運用できるようにしたのが、ソッピース クックー艦上雷撃機であるが、編成後1ヶ月経たず大戦は終結してしまったため、活躍することはなかった。 その後、水上雷撃機や爆撃機に魚雷を搭載できるようにするなど改修を施したものが生まれてくるが、雷撃が主任務のフェアリー ソードフィッシュ ダグラスTBDデバステーター 96式陸攻 97式艦攻などの機体が登場し、航行中の戦艦は絶対に航空攻撃では沈められないと信じられていたなかで、マレー沖の戦いは全世界に衝撃をあたえた。 雷神 スーザが海兵隊時代の作品で、現在でも海兵隊の分列行進曲として使われている。 ライトニング計画 風船爆弾による生物兵器使用に備えるため、全米の獣医、保健所、農業大学の学者を動員した。 WW2 米国 ("ファイアフライ作戦"参照) ライファニー 職業軍人 ライフル 旋条式の小銃・火砲のこと。または、一般的に小銃のこと。 ライベルト 民間から発売されていた勤務慣例教本の1つで、徴兵で軍に入隊する前に、あらかじめ購入して読んでおく若者も多かった。WW2 ドイツ ラインハルト・ゲーレン 1942年4月1日からドイツ陸軍参謀本部東方外国課長で対ソ情報の第一人者。陸軍少将 戦後はアメリカにソ連に関する情報を提供した。これをきっかけにアメリカはゲーレンを援助し、ゲーレンを長官とする諜報機関「BND」が誕生した。 ラクダ (駱駝) 運搬能力は約150s、1日に穀物5sと馬草10s、水を50リットル消費する。ただし30分ほどかけて、100リットルの水を補給した場合は、3日ほどは水無しでも耐えられる。 ラクダの乳を人間が飲むだけでなく、同行する馬にも飲ませるように訓練すると、長期の行軍が楽になる。砂漠のベドウィンたちは、糞を燃料とし、皮でテントを作り、毛で衣服を作り、尿をヘアトニックや薬として使った。 砂漠などで人間の飲料水が手に入らない場合、ラクダを吐かせるか、殺すなどして、体液をすすることもできる。また、最悪の場合は食料とすることもできる。 ラクダは馬とくらべ気まぐれで乗りこなすが難しく、体臭もキツイ、さらにラクダに乗ったままの接近戦闘は困難であるため、ラクダ部隊を編制するには、ラクダを集めるだけでなく、希望者を集めるにも苦労する。ラクダはあくまでも移動のみに用い、戦闘では徒歩または馬に乗り換えて戦うことが多い。 フタコブラクダは力が強く、丈夫で寒さにも強いので、シルクロードの往来で多用された。しかし、速く走ることができない。軍隊では輸送部隊などで使われます。 ヒトコブラクダは速く走ることができることから、砂漠での機動戦力として用いられたが、寒さに弱く、ヒトコブラクダの活躍できる地域が、そのままアラブ勢力が力を行使できる地域となりました。砂漠でのヒトコブラクダの機動力は驚異的で、酷暑のなかで水も飲まずに3日間で400qも移動できる。 参考文献 コマンドマガジン日本語版 ラクロス(ラクロッス) カナダの国技 SSM−A−12 射程19kmの地対地核ミサイル トラック2台とジープ2台でチームを組んで行動できる身の軽さが魅力であったが、液体燃料なのはネックであっただろう。 1959年から実戦配備。ヨーロッパのアメリカ陸軍で運用されたほか、カナダ陸軍でも採用された。 ラジオライフ 無線・通信情報誌 三才ブックス ラジャー (ROGER) 了解。元々は、「ROGER」は了解の意味ではなく、受信を意味する「received」の頭文字Rを当時の旧米軍コード表("通話表"参照)で、ROGER(よく使われる人名)を使っていたところ、第二次世界大戦末期にはROGERが了解という意味で広く使われるようになってしまいました。現在でもラジャーは了解の意味で広く使われています。 投稿者 秋草 20070408更新 ラストボロフ事件 在日ソ連通商代表部二等書記官ラストボロフ1954年にアメリカに亡命した事件のこと。自分自身が情報機関員であり、日本国内で諜報活動をしていることと、日本のあらゆる政府機関にKGBのスパイ(アセットとして運用されている協力者)がいることを証言した。 ソ連諜報・日本 投稿者 名無しさん 2008/02/23登録 ラタ → I16 (参照) ラダー 垂直尾翼についている方向舵 空軍 投稿者 名無しさん 20070408更新 ラッサ熱 1969年に存在が明らかになった感染症。感染者の糞尿・唾液などから感染し、死亡率は35〜50%。日本では1類感染症に指定されている。 2004.10.02更新 ラッチュバム "Ratsch Bumm" WW2のソ連軍使われたM-1942(ZiS-3) 7.62cm対戦車砲 WW2 ソ連 2004年4月4日更新 羅唐戦争 (羅当戦争) 存在しない唐と新羅との戦争のこと。現在、韓国国内でしか通用しない言葉。韓国の国定教科書では、唐軍20万の軍勢を新羅軍が撃破し、676年に新羅が朝鮮統一したと教えている。実際は、663年に唐軍が日本・百済連合軍を白村江で破り、668年には唐軍が平壌を陥落させ高句麗を滅亡させ、唐に隷属する同盟国の新羅に平和裏に占領地を引き渡しているだけである。これは唐としては、当初から中国東北国境地帯を安定化させることを目的にしていたからである。気候・地理的な条件から平壌付近に大軍を長期間駐屯することが困難であること、同盟国の新羅が緩衝地帯として機能するようになれば、唐としては十分に目的を果たせたことになる。新羅と唐が戦い、唐軍を新羅軍が破ったことで新羅が統一政権を樹立したという歴史的事実ない。("青山里大勝利"参照) 投稿者 名無しさん 20070325更新 喇叭 今日の軍隊でも、すべての通信手段が破壊されたときに備え、手旗とラッパは残されている。 喇叭の語源は、フランス語でRAPPELで、呼び集めるといった意味。幕府歩兵隊にフランス人教官から喇叭が伝わたのが始まりとされている。また異説もあり、サンスクリット語で叫ぶを意味するRAVAが起源で、それが巡り巡って日本に渡ったともいわれている。また、中国でもラッパと発音する。 ラドフォース ソビエト連邦に支援されていたイエメンは南アラビア連邦の一部の領有権を主張し、アデンの二つの反勢力、NLF(民族解放戦線)とFLOSY(占領下南イエメン解放戦線)を支援していた。アデンから支援要請を受けてイギリスは1963年に軍事介入を開始し、イエメン北部の山岳地帯ラドファンの住民達はエジプト軍の訓練を受けて武装してイギリス軍に対して激しい抵抗を行った。このラドファンを鎮圧するためにイギリス軍で編成されたのがラドフォースであり、イギリス海兵隊・パラシュート連隊・騎馬砲兵隊・アデン連邦正規軍・東アングリア連隊にSASからの分遣隊などから編成されていた。 ラトルン 第1次中東戦争の激戦地の一つ。街道を見下ろす高台に位置するコンクリート製の頑丈な警察署が要塞のごとく存在していた。アラブ側陣営は、占領したこの建物を拠点に、イスラエル側のテルアビブとエルサレムとの補給線を脅かした。イスラエル側は陥落できず、ブルドーザーを用いて、ビルマロードとよばれる迂回路を建設した。 ラバ ロバと馬が交尾すると「ラバ」が生まれる。メス馬から生まれたのが「ラバ」又は「大ラバ」、メスロバから生まれたのが「小ラバ」又は「ケッテイ」とよばれる。力が強く、穏やかで忍耐強い、丈夫で歳をとっても働ける性質をもち、牽引・荷駄・乗用などで広く使われてきた。 ラプコン レーダーで得られた情報をもとに航空機の航行を一元的に管制を可能とする航法援助装置 ラマ型 満載排水量4500トン 給兵艦 1960年代頃から登場 ソ連 ラマダーン イスラム教の聖祭の1つで、9月26日から10月26日の昼間断食を行う。第4次中東戦争では、ラマダーン期間中のエジプト兵達が糧食を減らした分、武器弾薬を多く携行した。 藍衣社 (らんいしゃ) 蒋介石の特務機関の一つ <<追加投稿>> 中国の国民政府の指導者であった蒋介石直属の謀略組織。組織を束ねていたのは戴笠と言う人物で、日本側に協力する中国人や日本人の高級将校の暗殺を始めとして、暴力的な行動を担当した。 投稿者 徳本 2004年6月13日更新 乱数 まったく規則性のない数字のことで乱数の羅列は暗号通信など広く使われている。一時期のソ連暗号に共通する弱点として、乱数で生み出された数字の羅列において、偶然にも同じ数字が続いていたりすると、おそらく担当者が無断で数字を変えていたのが指摘されている。本来、本当の乱数であれば、ある程度の通信量の中から、確率的に出てくるはずの同じ数字の続くことがなく、これが手がかりとなって暗号が解読されてしまうことがあった。 乱数指示符 乱数式暗号では、乱数表のどのページのどの座標から使用するか相手に連絡する必要があるが、旧陸軍ではこれも暗号化していた。旧海軍の暗号がほぼ同じ仕組みながら米国海軍に解読されたのは、これを暗号化していなかったためで、沈んだ日本の艦艇から引きあげられた暗号帳とともに原因の1つともいわれている。 ランツクネヒト 16世紀頃のドイツの傭兵のことで、派手な衣装が特徴的であった。 ランドセル ランドセルは元々軍隊の背嚢のことで、オランダ語が語源。児童通学用の使用としては学習院から始まったとされる。手提げ鞄より児童の発育上好ましいとのことだが、現在の激しい交通戦争では、むしろ後頭部や後背を強打することを防ぐなどの副次的な効果もがあるのかもしれない。 リ リーダー 編隊長 空軍 投稿者 名無しさん 20070408更新 リードT 英国陸軍軍用カメラ。第2次世界大戦後にライカの代わりになるカメラとして作られた。 リエゾン 連絡担当。通常、各国大使館には諜報機関所属を明らかにしたリエゾン担当者が配置されている。 諜報・情報関係用語 投稿者 あらかわ 20050626更新 リガ型 基準排水量1260トン 警備艦 1950年代 ソ連 リキ 九五式野戦力作車 旧軍 リギング 航空機の大がかりな整備のこと 陸軍暗号 旧陸軍では、陸軍参謀本部と軍・師団司令部を結ぶ陸軍一般暗号、師団内部の連絡に使われる師団用暗号、連隊内部の連絡に用いられる連隊用暗号などのほか、武官用暗号、気象暗号、航空暗号、憲兵用暗号、空地連絡用暗号、通信情報暗号などが用いられていた。(暗号ではないが、有線での電話では秘匿のために音声反転(10番Aみたいなもの)をさせる試みも行われている) 陸軍恩給令 海軍隠退令に続き陸軍でも同様な制度がつくられた。1876年に制定 陸軍記念日 日露戦争の奉天占領を祝って毎年3月10日を陸軍記念日とした。 陸軍始めの日 宮城の本丸跡に天皇が軍神を祭った1月17日を陸軍始めの日として、毎年各地の駐屯地で軍事パレードが行われていた。 陸式 海軍からみた陸軍式のこと。逆に海式という言葉は無い。 陸上戦力の名称・規模 注意:以下のモデルはあくまでも目安ですので、国や時代が変われば、当然編成は違ってきます。 【組】 約2〜3人 (部隊行動の最小単位) 【班】 約4〜6人 (5名の長だから伍長が指揮 軍曹が指揮する場合もある) 【分隊】 約8〜12人(軍曹・曹長が指揮 分隊=班の場合もある) 【小隊】 約20〜50人(2〜4個分隊で編成 少尉・中尉が指揮) 【中隊】 約80〜300人(2〜4個小隊で編成 中尉・大尉が指揮) 【大隊】 約200〜1000人(2〜4個中隊で編成 少佐・中佐が指揮) 【連隊】・【群】 約800〜3000人 中佐・大佐が指揮 (2〜4個大隊、もしくは200人規模の大型な中隊5個で一個連隊編成) (連隊は常設部隊で、長く存続すると軍隊の伝統のシンボルとなる。) (群は連隊と同格であるが、状況に応じて随時新設・解散する融通性を持つ) (群は1950年代からアメリカ陸軍で使われるようになった”Group”が由来) 【分遣隊】 戦闘任務ではなく、業務上の理由により、とりまとめの上部組織から臨時編成により派遣された独立部隊のこと。本隊に先んじて出発する場合には【先遣隊】も使われる。 【戦闘団】 1個大隊から1個連隊の規模の部隊を中核に各種諸兵科を増強をして、独立戦闘能力が強化された臨時編成部隊。 【旅団】・【団】 ミニ師団としての意味合いと、単一兵科の最大のとりまとめ部隊としての意味合いがある。前者であれば、1〜2個の連隊が増強されて、約3000〜7000人規模になり【混成旅団】ともよばれる。後者の意味であれば、防空旅団・砲兵旅団・軍事情報旅団などになる。大佐・准将・少将が指揮(一般的なのは准将) 【師団】 陸軍における最小戦略単位。師団は連隊の上位組織ですべての諸兵科を保有する総合的な編成部隊。軍隊が固定的に保有している最大の部隊。師団長は准将から中将 (注:中将では上部組織とのバランスに欠くので今日では否定的) (注:師団の一般的な編制モデルは ”師団”の項目を参照のこと) 恵まれている師団であれば、約22000名になるが、各国平均15000人あたりが標準。師団の全車輛装備数は約4000両。1万5千人級の師団で第1次大戦型の 陣地戦で約5〜10キロメートルの陣地を防衛することができる。一ヶ月あたり必要な物資は第2次大戦でも最低500トン(注:旧日本陸軍での基準)で現在では1日で数千トン。 (注:WW2では単一兵科の最大とりまとめ部隊としても使われることがありました。例「高射師団」など) 【軍団】 2〜4個師団と独立重砲連隊(通称、軍団砲兵)や航空隊が配備される。 【軍】 2〜4個軍団から編成される。 (注:軍団を採用しない国は、師団の上級組織は軍になります。あくまでも目安なので、自衛隊であれば師団の上級組織は【方面隊】になります。今日では自衛隊のように、特に師団など部隊をとりまとめた組織ではなく、特定地域を管轄する軍管区的な制度を採用している国は多い。特定の軍管区が戦闘になったときには、他の軍管区の部隊が増援に駆けつけ、作戦指揮はその該当軍管区司令部が行うという方式になる。北部方面隊が外国軍隊と戦闘になっても、増援に駆けつけてきた中部方面隊の師団が、中部方面隊の作戦指揮で戦うことはなく、北部方面隊の指揮下に入るということである) 【軍集団】 旧軍なら【方面軍】 軍の上位部隊 【集団軍】 旧軍なら【総軍】 軍集団の上位部隊 (注:第二次世界大戦での日本陸軍の第1総軍・第2総軍・航空総軍のように、【総軍】を名乗っていませんが、例えば終戦時の関東軍・支那派遣軍・南方軍は総軍にあたります) (注:ここでは中国での集団軍とは違います。中国軍については詳しくは"人民解放軍"の項または、”集団軍(参照)” ”野戦軍(参照)” ”兵団(参照)” ”営(参照)” ”師(参照)” ”旅(参照)” ”団(参照)” ”班”(参照) ”排”(参照)のこと。一般的には、師=師団、旅=旅団、団=連隊、営=大隊、連=中隊、排=小隊、班=分隊となっていますが、WW2の戦史では300人程度の部隊で連隊である団を名乗っていることも多く、3万程度の参加兵力でも「百団大戦」などと呼称されることもありました。) 【戦域軍】 旧軍なら防衛総司令部がこれにあたります。集団軍の上位部隊。 (注:米国軍では各戦域ごとに中東軍など司令部組織が設けられているが、その戦域軍には定まった兵力は存在しない。時にはまったく兵力が存在しないこともある。国際情勢などに応じて部隊が配属される方式になっている。このため戦域軍の司令部を”司令部”とはよばず”コマンド”とよぶこともある) ○各部隊規模ごとの戦場の広さの目安 師団は東京の山手線の内側 軍団は東京都 軍は東京・埼玉・神奈川・千葉・山梨あたり 軍集団だと、北陸・関東・東海地方 集団軍だと、本州 戦域軍だと、日本全土 ○アメリカ海兵隊の場合 米国海兵隊の場合はさらに航空隊も配属され、名称が異なります。 海兵遠征軍(MEF) (海兵師団・海兵航空団・軍戦務支援群から編成、約55000名) 海兵遠征旅団(MEB) (連隊戦闘団・海兵航空群・旅団戦務支援群から編成、約17000名) 海兵遠征隊(MEU) (大隊上陸戦闘団・海兵混成飛行隊・MEU戦務支援群から編成、約2500名) 2004年4月29日修正 2004年6月17日修正 2004年9月4日修正 2005年1123日修正 陸戦研究 陸戦学会 幹部学校記事を改題 陸自幹部向け軍事問題研究誌 陸用爆弾 対地攻撃用の爆弾 対艦攻撃用と違い、対地攻撃用の爆弾を陸用爆弾と通常爆弾と区別することがある 日本海軍 リシュリュー枢機卿 本名はアルマンド・デュ・プレシス 1624年にルイ13世から取り立てられ要職を歴任し、29年から42年に亡くなるまでフランスの総理大臣を務めた。フランスで最初の近代的な情報機関というか「カピネ・ノワール」(秘密警察)を設立した人物とされている。 李承晩ライン 1952年1月19日、韓国大統領だった李承晩が韓国隣接海域に関して公布した主権宣言のこと。韓国付近の公海での漁業を韓国籍以外の漁船で行うことを禁止した国際法を無視した宣言であり日本政府は抗議したものの韓国政府は受け付けなかった。これにより警察予備隊もまだ創設されていない非武装の日本側では、多くの日本漁船が抑留・銃撃され、海上保安庁の巡視船(当時は非武装)も銃撃されるなどの事件が多発した。また、このとき引かれたラインによって竹島は韓国政府の実効支配下におかれ、現在においても韓国政府の竹島不法占領が続く始まりともなっている。 2004年07月24日更新 リシン ヒマの実からとれる毒素。VXガスの2倍の毒性を持っているのが特徴。エアロゾル化したこの毒素を吸い込むと、8時間以内に発症し、36〜72時間以内に呼吸器不全で死ぬこともある。リシンを経口摂取した場合は、胃腸に重い症状がでて死ぬ恐れがある。治療は困難であり、東側情報機関では暗殺目的で好んで利用してきた。 投稿者 浦川 20050618更新 リチャード・ボング陸軍少佐 WW2での最高撃墜数を誇るアメリカ軍エースパイロット 40機撃墜 リケッチア 細菌とウィルスの間に位置する微生物。人間を含む脊椎動物の細胞内に寄生する。リケッチア属によるものとして発疹チフスなどの病気がある。("細菌"参照)("ウィルス"参照) 投稿者 浦川 20050618更新 リトル・ウィル WW2のビルマ戦線で活躍した日本のある狙撃兵に連合軍兵士がつけた名称。本名は不明。迫撃砲の攻撃を受けながらも、3週間で連合軍の士官8名に銃弾を撃ち込んだ。 リトルボーイ 広島に投下された原子爆弾のこと リパブリックF105サンダーチーフ 朝鮮戦争で活躍したF84サンダージェットの後継として、核爆弾も搭載可能な大型戦闘爆撃機として開発された。1955年初飛行。ベトナム戦争では空爆の主役を務めた。 リヒトホーフェン マンフレート・フォン・リヒトホーフェン大尉 WW1最高のエースパイロット 乗機は深紅に塗られ、「紅の悪魔」とも「赤い男爵」とも呼ばれた 1918年4月21日戦死 80機撃墜 ドイツ軍 リベーティド 溝がありリム径がケース径よりも小さい 銃器 リボ毒 リボソームに作用する毒素の総称 リボルバー 蓮根状のシリンダーにカートリッジを装填する方式のこと。リボルバー拳銃では、シリンダーの回転方向はメーカーなどによって違い、コルト社が右回り、S&W社は逆時計回りとなっている。 リムド 溝は無くケース底のリム径がケース径よりも大きい 銃器 リムレス 溝がありリム径とケース径が同一 銃器 リュータ ロシア語で「夏」と「年」を表す。夏=年なのは極寒の国ならではである。 榴弾の弾片 15pクラスの榴弾が炸裂すると、厚さ約3.3pの松板を貫通する弾片が、1平方メートル1個以上の割合で撒き散らす半径はおおよそ半径50mほどになります。この半径が有効殺傷半径とか威力効果半径いろんな呼び方されるものになります。 この厚さ約3.3pの松の木板を貫通する運動エネルギーが人間を無力化する運動エネルギーと定義して、小銃の設計でも昔はよく使われました。 (例えば38式は1000m先でこの厚さ松板が貫通できるようになっています) 話しがそれましたが、弾片を撒き散らし敵兵を一掃しようと思っても、通常は、最初の弾着とともに敵兵はたこつぼや陣地に籠ってしまい一掃することは出来ません。そのため、今日では大砲による砲撃より、短時間に広範囲を制圧する多連装ロケットとそれから発射される、ハイテク弾頭の前に影が薄くなってきてます。 しかし大砲は、口径が15p以上になると弾着の衝撃波によって掩体壕に隠れる敵兵士を気絶させることができ、直撃させれば壕を圧壊させ、生き残った兵士達もこの衝撃と音響で士気が失います。また、相手が戦車であっても、至近に落下した榴弾の弾片によって無事ではすまないことがあります。 この点が捨てがたいからこそ、各国とも緊急展開用の7〜10pの軽量火砲と野戦砲兵の15p〜20pの野砲が、今も改良を続けているのです。 そして、この間の口径の野砲(例えば12pクラス)は廃れてしまったのです。 榴弾砲 ”りゅうだんぽう” 擲射弾道で射程も口径長もそこそこある大砲 ハウザーともよぶ ただし榴弾砲=曲射砲ではない。なお読み方は「りゅうだんぽう」が正しく、「りゅうだんほう」は間違い。 修正: 「ぽう」が「ほう」になっていたので、訂正しました。 2005年3月24日修正 旅 中国での現代の旅団を表す言葉。言葉の由来は、中国の周代に用いられた戦術単位で約500人規模であった。(現在の中国軍の「旅」は当然500人の規模ではないので念のため)5つの旅で師(”師”参照)を編制した。日本語の旅団の語源にもなっている。 量子暗号 ハイゼンベルグの不確定性原理から観測されるとその影響から変化する性質を利用して、盗聴されたことが即座にわかるほか、性質が変化するため、改ざんも不可能とされている方式。また複製自体も理論的に不可能とされている。ただし、理論的に解読不可能な暗号であっても、いつかは解読されてしまうのが歴史である。遠い未来、机上では安全であっても、やっぱり人間の油断から解読のきっかけが生まれてしまうのかな。 量子コンピュータ 量子力学的重ね合わせの状態を使って超並列計算ができるコンピュータのこと。例えば通常4ビットで表される16通りの計算をすべて重ねて1回の計算ですべておこなうことができる。この量子コンピュータを用いた大きな素因数分解を可能とするアルゴリズムもすでに発見しており、このコンピュータが実現すると現在主流の公開鍵方式の暗号は無力化するともいわれ、同時にさらに解読困難な暗号鍵が生み出されると予想されている。 旅団 → 陸上戦力の名称・規模(参照) 旅団指揮官 → ナチス親衛隊階級表(参照) リョンハップ・トレーディング・コーポレーション 経済産業省が「安全保障上の懸念される」と公表している外国企業リストに「生物、化学、核兵器やミサイルの兵器に関与している疑いがある」と掲載され、北朝鮮人民軍とも関係が深いと見られている北朝鮮にある会社。平成10年の不正輸出事件では、この会社が舞台となった。 ("日本国内からの不正輸出事件一覧"参照) 投稿者 ゴダイ 2006/08/13更新 離陸滑走距離 離陸するために必要な滑走距離 リローディング 手詰めのこと リロード 再装填 臨時召集 戦時や事変などで臨時の必要ある場合に、臨時動員令または陸軍大臣・師団長の命令で臨時に在郷軍人を召集すること。この充員召集と違い閣議を必要としないために乱用され、いざ必要な充員補充を行うときには、召集予定の多くがすでに出征していたという事態を引き起こした。 旧軍用語 ル ルート・クリアランス 経路上の地雷除去 ルートの確保 点滴針を刺して、ブトウ糖でも生理食塩水でもいいから点滴をゆっくりにして、とりあえず静脈へのルートを確保しておここと。 医療用語 ルイサイト びらん系の化学兵器のなかでも効果でるのが非常に速いのが特徴。ドロッとした油状の液体でカビなような臭いがする。 ロシアのカンバルカ貯蔵所では7000トン保管しているが、ステンレス製のタンクが少しずつ溶け始めており、毒ガス漏洩事故の危険性が指摘されている。ここでは超音波を使ってタンクの厚みを調べる作業が今も続けられている。 ルクソール銃撃事件 (エジプト・ルクソール観光客殺害事件) 1997年、エジプトの観光地ルクソールにて、欧米や日本などからきていたツアー客80人が自動小銃で銃撃され、日本人10人を含む68人の死者を出した事件。(警備についていた警察官2名も刃物で喉を切られ死亡) 犯行を行ったテロリスト6名は駆けつけた警官隊との銃撃戦により全員射殺された。 (”イスラム集団”参照) ルテナン (ルテナント) 「ルテナン」と言う単語も一筋縄ではいきません。ルテナント・コマンダー(海軍少佐)なんてのもあります。 ジェネラル、カーネル、コマンダーの前について、それぞれより一階級下を示すので「〜〜補」的なイメージが強いのかと思うとそうでもなく海軍では大尉、中尉を示し、しかも最下等のランクではなく、下にはさらにエンスン(少尉)がある………。とはいえ、やはり「〜〜補」のイメージも拭いきれない。 会話や口語の呼びかけの中では、「陸軍中佐」は「カーネル」、「海軍少佐」は「コマンダー」洋画の字幕作家がちょくちょくポカをやるのもこのあたりで、階級章を見れば明らかな誤訳をやることになります。 そういえば「U−571」の誤訳はひどかったなぁ 艦長は中佐なのに「大佐」だし、海兵大尉もついでに「大佐」になっているパンフもあった。なんとかならないものでしょうかねぇ……… (”キャプテン”参照) (”ルテナン・カーネル”参照) (”ルテナン・ジェネラル”参照) 投稿者 やまねこ 2004年2月21日更新 <<追加投稿>> 補足すると、 陸軍・空軍・海兵隊での中尉のことで、この場合、正しくは「ファースト・ルテナント」であるが、通常は「ルテナント」と略して呼ぶ。このため海軍の階級「ルテナント」との間違いやすくなる。 海軍での「ルテナント」は「大尉」の意味となる。 階級を間違えるのは大変失礼な行為にあたるので翻訳に関わる人は気をつけてください。 投稿者 名無しさん 2006/11/04更新 ルテナン・カーネル 中佐 米陸空軍 ルテナント・コマンダー 海軍での少佐のこと。陸軍・空軍・海兵隊での少佐は名称が違うので注意。 投稿者 名無しさん 2006/11/04更新 ルテナン・ジェネラル 中将 米陸空軍 ルドミラ・パブリチェンコ レニングラードの戦いでドイツ兵309人、ルーマニア兵2人を倒したソ連の女性スナイパー ルフィー・ミトライユーズ 1867年から1869年頃にフランスで開発された機関銃。口径13o。銃身を25〜27を円筒に収容。 ルフトヴァッフェ ドイツ空軍 ルフトフロッテ 航空艦隊 ドイツ ル・プラン フランス語の隠語で、肛門用ナイフのこと。ラース・ナイフともよばれ、括約筋の奥に隠す。カプセル状となっており、雷管などナイフ以外でも隠せる。 レ レーザー水爆 レーザー光線もちいて核反応を用いずに核融合を起こさせる水爆のこと。 (”純粋水爆”参照) レーザーワイヤー 従来の有刺鉄線(鉄条網)よりも切断しにくく障害力が大きいワイヤー。使い方は従来の鉄条網と変わらない。外見的には有刺鉄線と違い、カミソリの刃のようなものが付いているのが特徴。 2003.12.20更新 レーニン 基準排水量15940トン 原子力砕氷船 1959年完成 ソ連 レーベンスラウム 生存圏 レール重量 第二次世界大戦当時、各国のレール1mあたりの重量は40〜50kgであったが、アメリカでは65kgという頑丈なレールを採用していた。 WW2・鉄道 投稿者 名無し 2007.09.17更新 レアセキュリティー 後方警戒員 レイセン(零戦) → 零式艦上戦闘機(参照) 数字の「0」の項参照 冷戦 第二次世界大戦後から始まった自由主義陣営と共産主義陣営の対立のこと。 この言葉を最初に使ったのは諸説があるが、1947年に出版されたウォルター・リップマンの『冷戦−米国外交の研究』によって広く使われるようになった。 レオニード・ブレジネフ級 基準排水量20480トン 原子力砕氷船 1975年から就役 ソ連 レオパルド2 レオパルド1の後継として開発された戦車。当時、西ドイツはアメリカと共同で、西側陣営最強の戦車を目指した「KPZ−70」を開発中であった。しかし、主武装でミサイル発射を主張するアメリカと、徹甲弾を主張する西ドイツとで意見がわかれ、開発費も増すばかりであったことから中止に追い込まれた。このため西ドイツは、レオパルド1の後継戦車も国内開発することを決意する。 ちょうどそのころ、1966年にポルシェ社が発表したレオパルド1の能力向上案が注目を集めていた。当時の西側諸国は105oライフル砲が主力であり、115oの滑腔砲を装備する東側のT62の前に、西側が戦車戦力で劣勢であると考えられていた。特に地形上の障害も少ないドイツ平原で、東側戦車と直接対峙している西ドイツの危機感は相当なものであった。 すぐさまポルシェ案をベースに開発がはじめられ、国産の120o滑腔砲と1500馬力のエンジンを搭載した戦車の姿が浮かび上がってきた。第4次中東戦争での最新の戦訓もすぐに取り入れられ、避弾経始はばっさりと切り捨てられ、APFSDS弾対策に純粋に圧延装甲板を厚くすること、HEAT弾対策に中空装甲が採用された。車内容積をすこしでも確保するために、砲塔周囲は垂直に切り立った。これはレオパルド2の外見上の特徴となった。(どのロットからはわかりませんが、砲塔前部には中空装甲の隙間にチタンで固めたセラミックが詰めていたようです。 ただ、AVからという説もある。) 1979年の登場から20年以上も経った今日でも、レオパルド2は世界最強の戦車の一つに数えられている。この戦車の予想以上の性能に西ドイツ軍当局は、2000馬力のエンジンに、無砲塔で自動装填機能まで付与した120o滑腔砲を2門装備した新型戦車駆逐車を試作車の段階で中断させた。 諸目 重量55トン 全長9.7m 全幅3.7m 全高2.8m 主武装 ラインメタル12mm44口径滑腔砲 副武装 主砲同軸に7.62o機銃と砲塔上面に同じ く機銃が装備 装甲厚は不明 エンジン 液冷ディーゼル過給1500馬力 最大速度 時速70km 航続力480km 乗員数4名 プロトタイプは77年に完成 初期生産ロットは79年から 表記分類 ・レオパルド2第1次試作型 ・レオパルド2第2次試作型 ・レオパルド2AV 第4中東戦争戦訓から切り立った特徴ある砲塔のプロトタイプ ・レオパルド2初期型 第1ロット生産分 ・レオパルド2A1 第2ロットから第3ロット生産分 熱線暗視装置採用など ・レオパルド2A2 レオパルド2初期型のA1への改修型 ・レオパルド2A3 第4ロット分、アンテナの対電磁パルス保護機能など ・レオパルド2A4 第5ロット分、乗員保護用消火装置の採用 主砲弾搭載ハッチの廃止などNBC防御の徹底されている ・レオパルド2A5 第6ロット分、車載機銃の給弾機能改良など ・レオパルド2A6 第7ロット以降、熱線暗視装置の形状変化 ・レオパルド2A7 第8ロット以降 前部中空式のスカートの形状変化から予想される改良 ・レオパルド2NL オランダ向け ・レオパルド2CH スイス向け 現在では、くさび形の追加装甲が付いていれば、すべてA5と表記されていますが、これは最初A1〜A4までのロットの車輛にくさび形の追加装甲を中心とした改修が実施されたために、改修終了後の車輛が俗称として「レオパルド2A5」と呼ばれはじめたのがはじまりとなってます。この改修されたレオパルド2のことを、「レオパルド2TVM」または「レオパルド2 I 」ともよぶ。また、砲塔部側面にもすこし複合装甲が付与されているTVMの改修型を「レオパルド2 TVMU」ともよばれることもあります。これらくさび形追加装甲は重量面からも中空装甲の一種と考えられ、避弾経始とは関係なく、運動エネルギー吸収の他、APFSDS弾の傾斜された装甲に対して一番装甲が薄くなる直角に潜り込んでくる性質を逆用して、一番装甲が厚い中央部に砲弾を誘導するのが目的なのでは考えられている。 さらにくさび型の装甲が付いたレオパルド2A5も主砲が換装されはじめ、主砲が44口径から55口径となり、有効射程を4000mまで伸びている。この主砲を換装されたタイプは「レオパルドA6」とよばれています。 現在よく使われている表記分類 ・レオパルド2A5 くさび形追加装甲が装着されたレオパルド2のこと ・レオパルド2A6 くさび形追加装甲が付いたA5の主砲を55口径に換装したタイプのこと <<追加投稿>> レオパルド2に付けられたくさび形状の追加装甲は、装甲厚はそれほどでもないので、「一番装甲が薄くなる直角に潜り込んでくる性質」は働きません。あくまでも、対戦車ミサイルなどの成形炸薬弾対策と、無いよりはあった方がいい程度の追加装甲と思われます。 投稿者 あらかわ 2004年3月24日更新 レギオン 古代ローマ時代の密集隊形 軍団とも訳される。 1個レギオンは10個コホルスと1個騎兵隊(300人規模)から編制 コホルスは、160人規模のマニプルス×2 と 120人規模のマニプルス×1で編制 160人規模のマニプルスは80人規模のケントウリア×2 120人規模のマニプルスは60人規模のケントウリア×2 で編制される。コホルスを大隊と訳されることもある。 歴史学研究 歴史学研究会 青木書店 月刊 歴史群像 創刊当初は隔月であったが、現在は季刊 学研 歴代モサド長官一覧 ○レーヴェン・シロー 1951-1952 ○イセル・ハレル 1952-1963 ○メイア・アミット 1963-1968 ○ツヴィ・ザミル 1968-1974 ○イツハク・ホフィ 1974-1982 ○ナホム・アドモニ 1982-1990 ○シャブタイ・シャヴィト 1990-1996 ○ダニー・ヤトム 1996-1998 ○エフライム・ハレヴィー 1998-? なお、現職のモサド長官の氏名はイスラエルの法律で保護されているため、公開されることはない。 ("モサド"参照) 投稿者 名無しさん 2006.03.19更新 レギュラス 獅子座の1等星名 SSM−N−8 射程740km SSM−N−9 射程1850km 長射程の核巡航ミサイル 50年代末頃から退役 レシービング・ライン パーティーでお客を迎える主人側のつくる人の列。パーティー出席者だけでなく、いるべき人がいないことも重要な徴候の一つであり、外交官・武官・情報関係者が抑えておかなければならない情報となっている。 投稿者 浦川 20050702更新 列士満 フランス語の連隊(レジマン)の当て字。ちなみに蝦夷共和国では新撰組は第一列士満(第1連隊)に所属していた。 レジメンタルタイ イギリス陸軍の各郷土連隊ごとに定められたOB会用ネクタイ 劣化ウラン 「DU」ともよばれる。核反応燃料や核兵器に使用できる物質を除去したあとのウラン鉱石のこと。99%がU238である。非常に質量が重い重金属な上に金属など堅い物質と衝突すると表面が着火する性質を持っている。このため徹甲弾の弾身材料としては、最高の性質を持っている。このため入手しやすく、加工性もすぐれているので、また価格も安いとあって軍用目的で盛んに使われいる。 放射性物質は崩壊してことなる物質となるときにα線・β線・γ線を原子核から放射する。劣化ウランはα線を放射するが、β線やγ線よりも細胞や組織を破壊する力は強いもの、厚手の生地や皮膚を透過することはできない。劣化ウランから放射されるβ線やγ線は極めて微量で自然界で観測される放射線量よりも少ない。 劣化ウラン弾の取扱・防護上の留意点として、鉛などの重金属特有の毒性があることと若干の放射能の性質があることである。基本的に体表面には害はないが、傷口や腫れ物からの侵入することはある。また粉塵の吸い込みや飲み込みは非常に人体に有害である。劣化ウラン弾は衝突時や燃焼時に粉塵を発生させるが劣化ウランは空中に晒されると鈍い黒色となる。これは識別が容易である。劣化ウランの粉塵は他の粉塵と比べ非常に重たく、着弾地点からおおむね風下50M以内に落下する。長期間の障害として土壌・水汚染が心配される。 マスクなどの粉塵対策、テントなどの遮蔽に衣服などに付着した粉塵の除去、汚染地域からの離れること、缶詰などの汚染されていない食料や飲料水での粉塵の心配が無い気密性が高い空間。遮蔽する形でのNBC防護はどれでも共通で、あとは放射線の透過性違いと、糜燗性の皮膚付着で有害なガス対策など、どこまで備えるかといった話(例えば核爆発にはガンマ線対策に装甲に覆われた装甲車両は有効になるし、中性子爆弾なら中性子線は金属板では遮断できないので専用の中性子防護板で防ぎます。また応急的に水やコンクリートで防ぎます。マスタードガスが使われた戦場なら気密性の高い装甲車両で活動するか、全身を覆う化学防護服が必須。備える対象が劣化ウランだけなら、マスクと手袋ぐらい)になる。 2004年6月17日修正 2004年09月05日修正 <<追加投稿>> 劣化ウランは安くないです。劣化ウランの粉塵は有害であるため加工作業には十分な注意が必要であること。劣化ウラン弾芯には僅かの不純物も許されないため、加工作業では僅かな水分・異物混入も許されません。加工作業の複雑さから材料費が安い反面、完成した徹甲弾の単価は高額となります。米軍の25mm徹甲弾だと、タングステンのM791は単価24ドル、DUのM919は108ドルになっています。 ("湾岸戦争症候群"参照) 2004.10.17更新 レッドストン 開発センターがあったアメリカ陸軍兵器廠の名前が付けられた SSM−A−14 1959年に実戦配備された短距離弾道ミサイル 射程400kmで2MTの核弾頭を搭載できる レット博士 アメリカ軍のM1戦車の設計者。 米国 2004.11.06更新 レピーター 山岳地帯などの電波が届きにくいところで山頂などに設置された中継局のこと。 無線用語 レベッド型 全備重量85トン ホーバークラフト型揚陸艇 1970年代後期から登場 ソ連 レフチェンコ 1979年にアメリカへ亡命したKGBの工作管理官。モスクワ東洋学研究所で教育を受けた後に、GRUで2年間諜報活動に携わった。1968年からKGB指揮下での諜報活動に参加、71年からKGBの正規職員となる。1975年からソ連雑誌記者を装い、日本国内での諜報活動を指揮監督するようになった。 亡命後は西側情報機関に、KGBのスパイ活動について多くの情報提供をしたほか、80年代にはアメリカ議会で、西側諸国で活動する反核・平和運動を行う市民団体とKGBとの関わりや、日本での諜報活動など、様々な証言している。 元々共産主義シンパが多い社会党関係者だけでなく、外務省で公電を扱う外交機密情報取扱担当者をはじめとする様々な政府機関内部の職員、はては保守系の自民党政治家や産経新聞関係者までKGBのスパイとして獲得され、それを運用していた実態があきらかにされ、戦前からのソ連のスパイ活動の伝統(共産主義シンパや親ロシア派だけでなく、共産主義やロシアと対立する勢力内部からスパイを獲得)が、第二次世界大戦後も生きていることを西側各国情報機関・有識者らに再確認させることとなった。 日本の警察庁は、レフチェンコのリストから、ソ連KGBのアセットとなって活動する日本人スパイの解明に動いたが、そもそも日本にはスパイ防止法が存在しないため、議会証言や本での出版と、日本国内にKGBスパイ網が存在すること明確になっているにも関わらず、それらを完全に潰すことできなかった。("ミトロヒン文章"参照) ソ連諜報・日本 投稿者 名無しさん 2008/02/23登録 レモアイ002 手持ち発射式の陸軍向け無人偵察機(UAV)。2005年11月に輸出市場向けにこのUAVが公開された。離陸重量2kg。韓国のユーコン・システム社が開発。2005年11月に飛行テスト終了。エンジンは電気モーター1基、最大時速80km、飛行半径10km、滞空60分。CCDカメラかIRカメラのどちらかを搭載、どちらのカメラも1軸走査式。基本システムは飛翔体×4、兵員携行コントロール局、飛翔体コンテナ×4、バッテリー/チャージャー1個からなる。着陸は垂直急速失速方式。再発信主要時間は1分以内。 韓国・UAV 投稿者 名無し三等兵 2006/03/05更新 レモアイ006 最大離陸重量6kgの陸軍向け無人偵察機(UAV)。2005年11月に輸出市場向けにこのUAVが公開された。韓国のユーコン・システム社が開発。最大時速は75km、行動半径は10km、滞空90分。発信は手持ち、または強力なゴム紐による発信。着陸は急速失速または橇式装置のいずれか。再発信所要時間は3分以内。基本システムはレモアイ002と同じであるが、カメラは2軸走査式。 韓国・UAV 投稿者 名無し三等兵 2006/03/05更新 レモアイ015 陸軍向け無人偵察機(UAV)。2005年11月に輸出市場向けにこのUAVが公開された。韓国のユーコン・システム社が開発。このUAVの開発は2005年6月に終了。離陸重量は15kg。最大時速170km、行動半径50km、滞空時間4〜5時間。基本システムはレモアイ002、レモアイ006と同じ。離着陸装輪/着陸用橇を付けている。飛翔中に飛行モードを変更することが可能。 韓国・UAV 投稿者 名無し三等兵 2006/03/05更新 レモアイH120 レモアイ002・006・015と違い、こちらは回転翼型の陸軍向け無人偵察機(UAV)。2005年11月に輸出市場向けにこのUAVが公開された。ペイロード30kgこみで離陸重量120kg。CCD/IRカメラを搭載している。韓国のユーコン・システム社が開発。 韓国・UAV 投稿者 名無し三等兵 2006/03/05更新 連 中国軍の表記で、一般的に中隊相当の部隊とみなされている。 連合航空隊 2個以上の航空隊をもった部隊のこと 1936年以降 41年に航空戦隊に改称 日本海軍 レンジ 射撃訓練場 空軍 投稿者 名無しさん 20070408更新 レンジャー サバイバルスキルと困難な地形を克服できる能力を有した精強な軽歩兵部隊で、緊急展開、大規模な迂回、浸透、偵察、敵支配地域での撹乱などの困難な軍事任務を遂行する部隊の総称。今日では不正規戦を行う特殊部隊に対して、あくまでも正規戦での困難な任務を遂行できる精強な軽歩兵部隊としての意味と、登坂やサバイバルスキルなどレンジャー部隊に必要な技能の技能名として”レンジャー”技能ともよばれている。よって、レンジャーは歩兵にとって戦場での必要な技能を有している最優秀な兵を意味し、各国ともに階級に関係なく尊敬の対象となる。また、特殊部隊や狙撃兵、空挺部隊、長距離偵察隊員、空軍の戦闘救難員などもその任務の特性上からレンジャー技能の修得は必要不可欠とされている。 名前の由来は、今日こそ正規戦部隊であるが、むかしは不正規戦部隊の総称としてもつかわれ、1754年アメリカでのフレンチ・アンド・インディアン戦争のイギリス植民地連合軍のロバート・ロジャーズ少佐が編制した民兵部隊が始まりとされる。 「レンジャー」はレンジャー部隊などで、士気を高めるためのかけ声、返事としても使われる。「森林パトロール」や「国境警備隊」といった意味で使われることもある。 レンジャーが先頭に立て ノルマンディー上陸作戦でのオハマビーチでの戦いで、敵の攻撃で海岸に釘付けになった第2レンジャー大隊C中隊に対し、近くにいた第29歩兵師団副師団長がこの言葉を発し、レンジャー隊員達はこの激戦地を突破した。これ以降、レンジャーのモットーとしてよく使われる言葉。 2004年4月4日更新 連隊 → 陸上戦力の名称・規模(参照) 連隊区 旧軍では連隊区によって徴兵されて配属される連隊が決まっていた。 連隊指揮官 → ナチス親衛隊階級表(参照) 練炭 練炭は明治元年に長崎で発明され、1876年(明治9年)ごろから東京の蒸気船問屋で「角型塊炭」という名称で売られるようになった。明治27年に海軍省の竹田少佐(姓しか伝わっていない)が、軍艦からでる黒煙対策に、山口県の大峯炭山(宇部炭鉱)でとれる無煙炭を粉末し、これで練炭を作って軍艦に使用した。これは”海軍の角炭”と呼ばれる。 練炭を一般に普及させたのは、群馬県出身の小野沢辰五郎である。養蚕が盛んであった群馬県で、養蚕室の保温に煙が出ず火災の恐れが少ない練炭の普及に務めた。また自ら練炭の研究を行い、木炭や薪に比べて火付きが悪く、強い臭気があることから人気が無かった練炭を、臭いもせずマッチ一本で着火できるまで改良して、全国に練炭を普及させた。この練炭により、火付け用木炭の節約は1万数千トンにもなったともいわれる。昭和32年10月、この功績により、小野沢辰五郎は紫授褒章を授与された。 練兵場 兵の字が使えないため、戦後は演習場となった。 ロ ローゼンバーグ事件 1950年、アメリカのユダヤ人ローゼンバーグ夫妻が、第二次世界大戦中、ロスアラモスの原爆工場に勤務していた妻の実弟(ソ連スパイ)でから原爆製造の機密を受け取り、それをソ連に流した容疑でFBIに逮捕された事件のこと。1953年、夫妻の死刑が執行された。 この裁判では、証拠は妻の実弟の自白のみで、夫妻は無罪を主張しており、物理学者らが中心となって世界的な助命嘆願運動となった。近年まで、リベラル系文化人達から、マッカーシズムと反ユダヤ主義を背景にしたでっちあげ事件であると批判が続いていた。 しかし、1995年にベノナ情報の機密指定が解除されて、この事件はベノナの解読情報が事件の端緒であったことと、本当にソ連のスパイであることが明らかになった。("ベノナ"参照) ソ連諜報・米国・防諜 投稿者 名無しさん 2008/02/23登録 ロード・バリアー 主に重要施設のメインゲートに設置されるもので、時速100キロの大型トラックでも阻止できる性能をもっている。異常な速度で近づいてくる車両をセンサーが探知し、自動的にメインゲートを封鎖するのが一般的。 昔、訪米中の日本の防衛庁長官がペンタゴンを訪れた際、このセンサーが誤作動したため、長官を乗せた車を阻止する笑い話も起きている。(もちろん、米国はすぐに謝罪) 2003.12.20更新 ローパス 航空機の低空飛行 ローロー船 コンテナや貨物などをトラックなどの運搬装置に載せて、港ではその運搬装置ごと船積みや積み降ろせる方式の船のこと。 2004年07月24日更新 ロアタ 1943年のイタリア陸軍参謀総長 イタリア陸軍中将 ロイド保険協会 ロンドンのライム・ストリートにあるロイド協会は保険業者の共同団体で、単一の保険会社ではない。個々の企業がいくつかのシンジゲートを組み、各シンジゲートはそれぞれ代表を選んでいる。それぞれの代表は各保険契約請求にイエスかノーだけを告げる。シンジゲートの構成員はみな同じように危険を負担する。なんでも保険の対象とするロイド協会だが、生命保険だけは扱わない。この理由としてメンバーの一人が「人間誰しも必ず死ぬ、ならば生命保険を引き受けて何の面白味があろう」と語ったとされている。 ロイヤル・エアクラフト F.E.2b F.E.2c F.E.2d 英国 6月頃から仏国に到着し1916年夏まで活躍するが、秋頃からアルバトロスに駆逐されはじめる。そのため16年11月から夜間爆撃任務になる。一部は本土防空の任にもついていたが貧弱な上昇力のため夜間戦闘機としてつかわれる。このため、夜間離陸を容易にするために乗員座席の位置を変えただけのF.E.2cや本格的に夜間戦闘用の改造をほどこしたF.E.2dなどが誕生した。 ロイヤル・エアクラフト F.E.8 英国 1916年から実戦投入された。新たに設計された戦闘機ではあったが、アルバトロスの絶好の餌食となる。 ロイヤル・ジョージ キプロン湾海戦においてホーク提督の旗艦をつとめた。1782年沈没。 英国 1級艦 労社同 労働者社会主義同盟 ろう接 2枚の装甲板をハンダのような融点の低い合金で接合すること。被弾の衝撃で剥離することがある。WW2で戦車に応急的に追加装甲を負荷するのによく使われた手法。 労働組合課 かつて労働省にあった部署で労働組合に関する情報には定評があった。ただし現在はない。 露営の歌 昭和12年に東京日日新聞と大阪毎日新聞社が公募してできた軍歌で当時大ヒットした。 路外電路 日本海軍で艦艇に装備された消磁装置。1939年に日本郵船の定期船「照国丸」がイギリス近海でドイツ軍が敷設した磁気機雷に触雷した。これをきっかけに、日本海軍でも研究がすすめられ、開戦2ヶ月前までに、主要な艦艇に装備が間に合うこととなった。 ロケ 九八式6トン牽引車 旧軍 ロシア(旧ソ連)軍用機の命名法 情報保全が行き届いていた旧ソ連では、軍用機の正式名称も公表されておらず、かろうじて判明してた設計局名にNATOが番号を割り当てて区別していました。さらにその航空機の用途にあわせてコードネームを勝手に命名していました。 コードネーム命名法 B=爆撃機 C=輸送機 F=戦闘機 H=回転翼機(ヘリ) M=その他 設計局を表す記号 An=アントノフ Be=ベリエフ(現 TANTK設計局) Il=イリューシン Ka=カモフ M =ミヤシシチェフ Mi=ミル MiG=ミヤコン(設計局名はミヤコンだが、戦闘機名ではミグ) Su=スホーイ Tu=ツポレフ Yak=ヤコブレフ そのため 「Tu−160 ブラックジャック」であれば、 「Tu」でツポレフ設計局で開発された「ブラックジャック ”Black Jack”」で「B」が先頭に付くコードネームがあたえられているから爆撃機であることがわかります。 戦闘機であれば、Su−15フラゴン MiG−31フォックスバット ヘリであれば Ka−50ホーカム Mi−28ハボック 輸送機であれば An−225コサック その他には対潜哨戒機の Il−38メイ となります。 例外とすると 空中警戒管制機の A−50 メインステイ はイリューシンのIl−76キャンディッド輸送機をベースにベリエフが開発したから 「A」が付いている? 対地攻撃機MiG−27フロッガーD/JはMiG−23フロッガー戦闘機を元に開発されたのでコードネームの変更はありません。 ロシア暦 18世紀だと11日、19世紀だと12日、20世紀だと13日加えると西暦に変換できる。1918年2月にロシア暦は廃止され西暦が採用されている。 ロジサ 後方幕僚 海自 2004.11.06更新 ロジャース・レンジャース フレンチ・インディアン戦争において、フランス軍支配地域での情報収集・後方攪乱に従事したアメリカ植民地軍部隊のこと。彼らが被っていたグリーンベレーは、後のアメリカ陸軍特殊部隊のシンボルとなった。 露頂 潜水艦が潜望鏡を水面に出した状況のこと。 投稿者 名無しさん 2006/06/03更新 海軍・潜水艦 ロッキー山兵器廠 冷戦時代では神経ガスが製造されていた。後に製造する施設を利用して神経ガスを中和分解しての廃棄技術の研究が行われたがうまくいかなかった。 ロッキードF80(P80)シューティングスター WW2に間に合わなかったアメリカのジェット戦闘機。朝鮮戦争では戦闘爆撃機として活躍した。この機をベースにT33が作られている。 ロッキードF104スターファイター スカンク・ワークスが設計した、小型軽量で速度・上昇力・運動性能の重視した制空戦闘機。アメリカ空軍よりも、むしろアメリカ国外で高い評価を受けた。アメリカでは約300機程度しか装備されなかったが、米国国外では約2600機も装備された。 ”最後の有人戦闘機”というキャッチフレーズもつけられた。 ロッキード・マーチンC5ギャラクシー 1969年に登場したアメリカの戦略輸送機。 ロッキード・マーチンC130ハーキュリーズ 1954年に登場したアメリカの輸送機。陸軍・空軍の統合仕様で設計された。対地攻撃機AC130、特殊部隊輸送・戦闘救難用MC130、早期警戒機EC130V、ヘリコプター給油機HC130、潜水艦指令用EC130Q、給油機KC130など派生機も多い。91年には改良されたC130JハーキュリーズUが登場し、21世紀も戦術輸送機の代表でありつづけるようだ。 ロッキード・マーチンC141スターリフター 1964年から配備されたアメリカの輸送機 ロックアウト 作業所閉鎖のこと。労働争議において、使用者が労働関係の存在を前提として、労働者の提供する労務の受領を拒否する行為のこと。労働組合側のストライキ・サボタージュに対して、使用者側の唯一の争議手段。 労組関係用語 投稿者 名無しさん 2006/07/15更新 ロックウェルB1ランサー 米国の爆撃機 ロックンロール 1950年代半ばアメリカで興った音楽。黒人のリズム・アンド・ブルースを白人化したもの。これをロック・アンド・ロールrock and rollと呼び始め、やがて短縮されたロックンロールとなった。現在ではさらに短くロックと呼ぶのが一般的。 ベトナム戦争頃から「ロックンロール」は、ライフルに弾を装填させ、射撃可能な状態で臨戦体制をとることを指す言葉、または臨戦態勢から全力射撃に移ることが多かったからか、歩兵携帯の自動小銃、軽機関銃、サブマシンガンなどの携帯自動火器を部隊全力で射撃する意味の言葉として使われることがある。 ロッタ 女性補助部隊・女性補助兵のこと。対空監視哨などで活躍した。 WW2 フィンランド 投稿者 あらかわ 2006/09/24更新 ロニス フランスで建造された潜水艦で、1926年にラトビアで就役。1940年にソ連海軍に接収され、41年にドイツ軍の手に落ちる前に自沈。潜航時排水量514トン 457ミリ発射管 前部2 外装に4 ロバ 古来から荷駄・牽引などで使われてきた。特に馬や駱駝が使えない、足場の悪い乾燥した山岳地帯で活躍した。 ロバート・T・フレデリック少将 第1特殊任務部隊の司令官 WW2 ロプーチャ型 基準排水量2200トン 戦車揚陸艦 装甲兵員輸送車25両程度 1975年から登場 ソ連 ロメオ型 水中排水量1700トン ウィスキー型の拡大改良型 1950年代末頃から登場 ソ連 ロレーヌ行進曲 WW2では自由フランスによる放送のコールサインとして使われた。 ロレンス アラビアのロレンスで知られている人物 トマス・エデワード・ロレンス 第一次世界大戦ではアラブ人部隊を率いてトルコ軍と戦った。中世の城砦研究家でもある。 ロングランス WW2でアメリカ海軍によってつけられたあだ名で、日本の酸素魚雷のこと。 ロンメル 北アフリカで活躍したドイツ軍の将軍 最年少元帥 砂漠の狐の別名あり WW2 ロンメルのアスパラガス 対空挺障害物の一種 ワ ワーニャ型 基準排水量200トン 掃海艇 木製 1960年から竣工 ソ連 ワームウッド・スクラッブ刑務所 WW2中にMI5資料部の膨大な資料を空襲から守るために頑丈なワームウッド・スクラップ刑務所に移されるが、ドイツ空軍の爆撃により刑務所も被災し多くの資料を失った。この教訓から戦後MI5はチェルテナムの特別防護倉庫で保管するようになる。 2004年07月24日更新 ワーラント・オフィサー 准尉 米陸軍 ワイルド・ウィーズル ベトナム戦争から用いられる言葉。敵レーダー陣地を探索して、これを撃破するミッションのこと。致死性SEADとも呼ばれる。湾岸戦争ではF4Gが活躍した。 1994年に三沢の第432戦闘航空団は、第35戦闘航空団に名称が変更された。これはアイスランドのケフラビクで解散されたばかりのワイルド・ウィーズル任務についていた航空団の名前を引き継いだものであった。このためかテール・レターも一部「WW」と表記されている。 ワンストン砲台 ドーバー海峡からの上陸を防ぐために、旧式戦艦アイアン・デュークの14インチ砲を用いて作られた砲台。1940年にドーバーのセント・マーガレットの白崖上に設置され、対岸のカレー砲撃した。 WW2 イギリス 2004年4月4日更新 ワック WAC 陸自の婦人自衛官 ワッチ 艦艇での当直。停泊当直と航海当直がある。 ワッフ WAF 空自の婦人自衛官 ワリャーグ ソ連崩壊で7割ほど進んだ建造が中断された空母。1998年に香港系企業が海上ホテルにするとの名目で購入していた。現在、中国遼寧省の大連港に係留されている「ワリャーグ」は、2005年5月に喫水線以下の船体の修理が行なわれ、11月には飛行甲板のサビ落としが行なわれている。中国発の空母になるのではと警戒されている。("人民解放軍"参照) 中国海軍 投稿者 名無しさん 2006.02.22更新 湾岸戦争症候群 湾岸戦争に従軍した兵士達の間で発生している病気。症状が多様であることから、1つ原因とは科学的に考えにくく、複数の原因が関わっていると考えられている。そのなかで有力なのは、イラクの生物化学兵器工場破壊時の飛沫を吸い込んだ説、イラク軍の化学兵器に備えて米軍兵士40万人に服用させていた臭化ピリドスチグミン説、米軍復員軍人の間で確認され始めたニューシュマニア症と呼ばれる寄生虫の感染説、そもそも飲み水に問題があったなどの説がある。ペルシャ湾症候群とも呼ばれる。("臭化ピリドスチグミン"参照) ≪追加投稿≫ アメリカ軍が多用した劣化ウラン弾による被爆を原因とする説もある。("劣化ウラン"参照) 追加投稿者 HILANDER 2004年07月24日更新 湾岸の虎 サウジアラビアで対米テロをつづけるイスラム原理主義組織 ワン・ショット・ライター 一式陸上攻撃機に連合軍が付けたあだ名。 |