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海軍カレー
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ターター
 タタール人
 RIM−24A

大江(ターチァン)型
 1976年に1番艦が就役した潜水艦救難艦。11500〜12000トン。DSRV2隻搭載。   2004.10.02更新

大地(ダーティエ)型
 1986年に就役した中国海軍の情報収集艦。2500〜2600トン。バウ・ソナーが装備されている可能性が指摘されている。   2004.10.02更新

ダートマス
 英国海軍兵学校のことで、世界の3大兵学校の1つ

ターン・アラウンド
 再装備戦線復帰のこと。燃料や弾薬を使い果たした戦闘機が、補給して再び空にあがること。中東戦争でのイスラエル空軍は同一航空機で3〜5回行っていた。

大尉
 「たいい」と発音するのは日本陸軍、「だいい」と発音するのは日本海軍

第1管区海上保安本部 (津軽海峡の真ん中から北の海域)
 稚内海上保安部     PL×1 PM×1 CL×1
 紋別海上保安部     PM×1
 網走海上保安署     PM×1
 羅臼海上保安署     PM×1 PC×1
 根室海上保安部     PM×1 PS×2 PC×1
 花咲分室        CL×1
 釧路海上保安部     PLH×1 (ベル212ヘリ1機搭載)
             PL×2 CL×1
 釧路航空基地      ベル212ヘリ2機
 広尾海上保安署     PM×1
 浦河海上保安署     PM×1
 千歳航空基地      YS11A×1 ビーチクラフトB2200T×1
 苫小牧海上保安署    CL×2
 室蘭海上保安部     PL×1 FM×1 CL×2 OX×1
 函館海上保安部     PLH×1 (ベル212ヘリ1機搭載)
             PM×1 PC×1 CL×1
 函館航空基地      シコルスキーS76C×2
 江差海上保安署     PM×1
 瀬棚海上保安署     CL×1
 小樽海上保安部     PL×2 PM×2 CL×2
 留萌海上保安部     PM×1 CL×1
 (一部CS・SS・GS等は除く)

第一国民兵役
 後備役を終了した者または軍隊教育を受けた補充兵役満了者で40歳未満の者 旧軍用語

第一空挺団
 陸上自衛隊の空挺部隊。一般に正規軍の空挺部隊にはレンジャー技能は有していても不正規戦能力は有していない。しかし、旧軍時代の第一挺進団("挺進団"参照)の影響力が大きく、米ソ冷戦時代では特殊部隊的な運用を行う部隊も隊内に密かに準備されていた。成田空港ができてからは、情報小隊の一つが対テロ特殊部隊としての運用目的で待機されていたことが軍事雑誌の記事で明らかにされている。こうした歴史的な背景から、陸自特殊作戦群も習志野で空挺団員を中心に編成されることとなった。特殊部隊創設直後でどこの国でも問題になる隊員のスキル不足("SBU"参照)は、こうした長年の第一空挺団の努力(一部の空挺団員には、海自水中処分隊での訓練まで受けさせていた)によって、まったく発生させなかった。
 今日のゲリコマ対策重視の方針から、1300人程度の第一空挺団も大幅に増強され、1900人程度まで増強される予定である。また、従来は普通科や機甲科出身が陸自幹部の花形であったが、今日では空挺レンジャー徽章保持者の陸自幹部が出世する風潮になってきているようだ。
 ただし、特殊作戦群新設と空挺団増強に伴い、習志野駐屯地のモータープールも2階建てとなり、敵からの攻撃に対して非常に脆弱となった。習志野駐屯地は非常に手狭になっている。習志野では木更津から輸送ヘリを呼んでから運用という問題点もあわせて、軍事関係者の間では特殊作戦群と第一空挺団の配置の再検討を促す声も出始めている。   陸上自衛隊・空挺・レンジャー・特殊部隊
投稿者 名無しさん  2008/02/17登録

第一次補充計画
 ロンドン条約の発効はしたが、日本海軍は条約内で建造できる枠内がある以上、ぎりぎりまで建造することし、昭和6年に第一次補充計画として、最上などの建造が決定された。

第1次ソロモン海戦
 1942年8月9日、ソロモン諸島ガダルカナル島北方、サボ島周辺海域にて発生した海戦。ガダルカナル島に上陸し足場を固めつつ米国軍に対し、日本軍はその増援部隊を運ぶ輸送船団を叩くべく、重巡5隻、軽巡2隻、駆逐艦1隻からなる部隊が派遣された。度々、索敵機に発見されては航路を変更してやりすごしながら、ガダルカナル島に近づき9日午前1時に突撃を開始した。護衛についていた連合軍の重巡5隻、駆逐艦6隻は不意をつかれる形となり、連合軍の重巡1隻は戦闘開始後6分で魚雷命中で艦首が吹き飛び、その後は探照灯を使って攻撃を続け、重巡3隻撃沈しさらに重巡1隻を撃破したが、日本側は重巡2隻が損傷を受けた。護衛の敵艦隊を撃破した日本側であったが、夜明けとなり空襲が予想されることから、輸送船団への攻撃はあきらめ、ラバウルへと帰投することとした。

第1特殊任務部隊
 ドイツ占領下のノルウェーでのサボタージュ活動を行う目的で、米国・カナダ混成の特殊部隊として編成。しかし、ノルウェーには投入されずイタリアの山岳地帯に投入された。ドイツ軍から悪魔旅団と呼ばれるほど活躍。創設時に意図的に荒くれ者を集めて編成した逸話から、”特殊部隊員=規則を守らない荒くれ”といった誤解が戦後しばらくまで定着するきっかけにもなった。合同訓練中、カナダ兵とアメリカ兵が軍服を取りかえて、憲兵を欺いた逸話も有名。  WW2

第一幕僚監部
 保安庁時代の組織で現在の陸幕の前身

第1列島線   →    沖ノ鳥島(参照)

第2管区海上保安本部 (だいたい東北地方の日本海側と太平洋側)
 青森海上保安部     PM×1 CL×2 LS×1
 八戸海上保安部     PL×1 PM×1 CL×2
 宮古海上保安署     CL×1
 岩手航路標識事務所   LS×1
 釜石海上保安部     PL×1 CL×1
 気仙沼海上保安署    CL×1
 気仙沼航路標識事務所  LS×1
 塩釜海上保安部     PLH×1 (ベル212ヘリ1機搭載)
             PL×2 PM×1 CL×2
 塩釜航路標識事務所   LS×1
 仙台航空基地      ビーチクラフト200T×2
             ベル212ヘリ×2 ベル206Bヘリ×1
 小名浜海上保安部    PL×1 PM×1 CL×1
 酒田海上保安部     PM×1 PC×1 CL×1
 秋田海上保安部     PL×1 PC×1 CL×1
 (一部CS・SS・GS等は除く)

第二国民兵役
 年齢が17〜45歳までの者で、一切の軍隊教育を受けたことがない者 旧軍用語

第2次ソロモン海戦
 1942年8月23日から発生した、ソロモン諸島サンタ・イサベル島北東海域での海戦。米国軍が上陸したガダルカナル島に対し、1500名の兵員を増強しようとする日本軍は、輸送船団を守るために、空母「翔鶴」「瑞鶴」「龍驤」の3隻、戦艦2隻、重巡2隻を基幹とする機動部隊を派遣した。米国軍をこれを阻止すべく空母「サラトガ」「エンタープライズ」「ワスプ」の3隻を基幹とした機動部隊を派遣して、基地航空隊と共に日本海軍との戦闘となった。日本側は「龍驤」と駆逐艦1隻、輸送船1隻が撃沈され、水上機母艦1隻と軽巡1隻撃破されてしまった。米国側は「エンタープライズ」が命中弾4発で撃沈寸前となるが、ダメコンに成功しかろうじて戦場から脱出できた。米国海軍は、日本軍の増援を阻止し、日本側に多くの損害を与えることに成功した。以後、ソロモン海域で優位に立てるはずであったが、この戦い終了後の8月31日には「サラトガ」が、9月15日には「ワスプ」が日本の潜水艦から雷撃を受け、「サラトガ」は大破となり、「ワスプ」に至っては、艦を救うことができず、自沈処分となってしまった。
 この海戦の反省から、日本海軍は十分な戦力を用意しての戦いを決意し、南太平洋海戦へとつながっていった。

第二事務   (第2事務部 第二事務部)
 右翼などから党幹部の保衛するほか、公安情報などを収集している日本共産党内の非公然組織。  ("51年綱領"参照)
投稿者 名無しさん       2006/06/11更新    日本共産党

第3管区海上保安本部 (関東・東海地方の太平洋側、伊豆・小笠原諸島)
 那珂湊海上保安部    PS×1 CL×1
 鹿島海上保安署     PM×1 CL×1 FM×1
 銚子海上保安部     PL×1 PS×1 CL×1
 勝浦海上保安署     CL×1
 小笠原海上保安署    7m型警備救難艇×1
 木更津海上保安署    CL×1
 袖ヶ浦分室       CL×1
 千葉海上保安部     CL×3 FM×1 LS×1 OX×1
 東京海上保安部     PC×1 CL×5
 東京航路標識事務所   LS×1
 羽田航空基地      ファルコン900型×2 YS11A×2
             ビーチクラフト200T×1 スカイバン×1
             ベル212ヘリ×2 ベル206ヘリ×1
 川崎海上保安署     CL×3
 第3管区海上保安本部  HS×1 LL×1
 横浜海上保安部     プルトニウム輸送護衛巡視船×1
              (エアロスパシアルAS332L1ヘリ2機搭載)
             PLH×1 (ベル212ヘリ2機搭載)
             PL×4 FL×1 PC×4 CL×4 OR×1
             OS×1 OX×1
 横浜航路標識事務所   LS×1
 横須賀海上保安部    PM×1 PC×1 CL×5 MS×1 OX×1
 横須賀航路標識事務所  LS×1
 下田海上保安部     PL×1 PM×1 PC×1
 清水海上保安部     PM×1 CL×1 OX×1
 御前崎海上保安署    PS×1
 (一部CS・SS・GS等は除く)

第3次ソロモン海戦
 1942年11月12〜15日にかけて、ガダルカナルに重火器を運ぶ日本の輸送船団と、それを護衛する日本海軍部隊。これを阻止すべく米国海軍部隊との間で発生した海戦のこと。日本軍は戦艦2隻を含む大きな損害を受け、特に輸送船7隻を失ったことからガダルカナル島奪回が不可能となってしまった。

第4管区海上保安本部 (伊勢湾・熊野灘)
 浦郡海上保安署     CL×1
 衣浦海上保安署     CL×1 OX×1
 師崎航路標識事務所   LS×1
 第4管区海上保安本部  HS×1
 名古屋海上保安部    PLH×1 (ベル212ヘリ2機搭載)
             PC×1 CL×4 FM×1
             OR×1 LS×1
 四日市海上保安部    FL×1 CL×2 LS×1
 伊勢航空基地      ベル212ヘリ×2
 鳥羽海上保安部     PM×1 PC×3 OX×1
 鳥羽航路標識事務所   LS×1
 大王埼航路標識事務所  LS×1
 浜島分室        CL×1
 尾鷲海上保安部     PL×1 CL×1 LS×1
 (一部CS・SS・GS等は除く)

第4艦隊事件
 昭和10年に演習参加中の第4艦隊が台風の直撃に遭い大きな被害を出した事件   旧日本海軍

第四局
 1948年に陸軍本部内に設立された心理戦・情報戦・遊撃戦を担当する部署。越南者600人を中心にして、虎林部隊やソウル遊撃隊(三八部隊)などの遊撃隊を編成した。この部署は後の空輸特戦団の原型となった。("特戦司"参照)    韓国・陸軍・特殊戦・不正規戦
投稿者 名無しさん     2006/04/05更新

第5管区海上保安本部 (大阪湾・播磨灘・和歌山から四国にかけての太平洋側)
 串本海上保安署     PC×1
 田辺海上保安部     PM×2 CL×1
 下津海上保安署     FL×1 CL×2 OX×1
 和歌山分室       CL×1
 和歌山航路標識事務所  LS×1
 岸和田海上保安署    CL×1
 関西空港海上警備救難部 CL×1
 八尾航空基地      ビーリクラフト200T×2 ベル212ヘリ×2
 堺海上保安署      FL×1 CL×1 OS×1 OX×1
 大阪海上保安監部    PS×2 CL×4 LS×1 OX×1
 西宮分室        CL×1
 第5海上保安本部    HS×1
 神戸海上保安部     PLH×1 (ベル212ヘリ1機搭載)
             PC×4 FM×1 CL×4 OX×1
 神戸航路標識事務所   LS×1
 東播摩海上保安署    CL×1
 姫路航路標識事務所   LS×1
 姫路海上保安署     PS×1 FM×1 CL×2 OX×1
 小松島海上保安部    PM×1 PS×1 CL×1
 徳島航路標識事務所   LS×1
 日和佐分室       CL×1
 高知海上保安部     PL×1 PM×1 CL×1
 土佐清水海上保安署   CL×1
 宿毛海上保安署     PS×1
 (一部CS・SS・GS等は除く)

第5列
 ある攻城戦で、4重に包囲されているだけでなく、5つめの包囲陣が城内に存在しているといった意味合いで使われるようになった言葉で、スパイ・工作部隊などを意味する言葉。

第6管区海上保安本部 (瀬戸内海)
 高松海上保安部     PM×1 PC×2 CL×1 LS×1 OX×1
 坂出海上保安署     PC×2 CL×1 OR×1
 丸亀航路標識事務所   LS×1
 新居浜海上保安署    CL×2
 今治海上保安部     PC×2 CL×1 LS×1
 松山海上保安部     PM×1 CL×2 OX×1
 松山航路標識事務所   LS×1
 宇和島海上保安部    PC×1 CL×1 LM×1
 片山航路標識事務所   LS×1
 玉野海上保安部     PC×1 CL×1
 水島海上保安部     FL×1 PC×2 CL×1 OS×1 OX×1
 玉島航路標識事務所   LS×1
 福山海上保安署     CL×2
 尾道海上保安部     PC×1 CL×2 LS×1
 広島航空基地      ショートブラザース社SC−7×1
             セスナ206ステイショネア6×1
             ベル212ヘリ×2 ベル206ヘリ×2
 呉海上保安部      PL×1 PM×1 CL×3
 広島航路標識事務所   LS×1
 広島海上保安部     PC×1 CL×1
 第6管区海上保安本部  HS×1 LL×1 LM×1
 岩国海上保安署     FM×1 CL×1 OR×1
 柳井分室        CL×1
 柳井航路標識事務所   LS×1
 徳山海上保安部     PS×1 FM×1 CL×2 LM×1 OX×1
  (一部CS・SS・GS等は除く)

第7管区海上保安本部  (萩から北九州にかけての日本海側・福岡と大分沿岸)
 萩海上保安署      PS×1
 仙崎海上保安部     PM×1 CL×1
 宇部海上保安署     PC×1 CL×1
 下関海上保安署     CL×2
 門司航路標識事務所   LM×1 LS×1
 第7管区海上保安本部  HS×1 LL×1
 門司海上保安部     PL×1 PM×1 PC×1
             FM×1 CL×5 OX×1
 若松海上保安部     CL×4
 福岡海上保安部     PLH×1 (ベル212へり1機搭載)
             PL×1 PM×1 PC×1 CL×3 LM×1
 福岡航空基地      ビーチクラフト200T×2
             ベル212ヘリ×1 ベル412ヘリ×1
 唐津海上保安部     PM×1 PC×1 CL×1
 呼子航路標識事務所   LM×1
 佐世保海上保安部    PM×2 CL×3 MS×1 LS×1
 長崎海上保安部     PL×1 PS×1 CL×2
 長崎航路標識事務所   LS×2
 三池海上保安部     CL×2 LS×1
 大分海上保安部     PM×1 PC×1 FM×1 CL×2 OR×1
 大分航路標識事務所   LM×1 LS×1
 津久見分室       CL×1
 佐伯海上保安署     CL×1
 比田勝海上保安署    PC×2
 厳原海上保安部     PC×5
 壱岐分室        CL×1
 平戸航路標識事務所   LS×1
 宇久航路標識事務所   LM×1
 福江海上保安署     PM×1 CL×1
 福江航路標識事務所   LS×1
  (一部CS・SS・GS等は除く)

第8管区海上保安本部 (山陰から福井県にかけての日本海側)
 三国海上保安署     PC×1
 敦賀海上保安部     PM×1 CL×1
 福井航路標識事務所   LS×1
 小浜分室        CL×1
 舞鶴海上保安部     PL×2 PS×1 CL×2 LS×1
 宮津海上保安署     CL×1
 香住海上保安署     PC×1
 網代海上保安署     CL×1
 境海上保安部      PL×1 PM×2 CL×2 LS×1
 美保航空基地      ベル212ヘリ×1 ベル412ヘリ×1
 浜田海上保安部     PM×1 PS×1 CL×1
 浜田航路標識事務所   LS×1
 西郷海上保安署     PM×1
 西郷航路標識事務所   LS×1
  (一部CS・SS・GS等は除く)

第9管区海上保安本部 (石川県から新潟県にかけての日本海側)
 新潟海上保安部     PLH×1 (ベル212ヘリ1機搭載)
             PL×1 PM×1 CL×1 OX×1
 新潟航空基地      ビーチクラフト200T×2
             ベル212ヘリ×2
 新潟航路標識事務所   LS×1
 両津海上保安署     CL×1
 直江津海上保安署    PC×1
 伏木海上保安部     PL×1 CL×2 LS×1
 七尾海上保安部     PC×1 LS×1
 小木分室        CL×1
 金沢海上保安部     PM×1 PC×1 CL×1
  (一部CS・SS・GS等は除く)

第10管区海上保安本部 (南九州・薩南諸島・奄美諸島)
 古仁屋海上保安署    CL×1
 名瀬海上保安部     PM×1 PC×1 CL×1
 天草航路標識事務所   LS×1
 牛深海上保安署     PC×1
 三角海上保安署     CL×2
 八代航路標識事務所   LS×1
 串木野海上保安部    PM×1 PS×1 LM×1
 山川海上保安署     PM×1
 喜入分室        CL×1
 鹿児島航空基地     ビーチクラフト200T×2
             ベル212ヘリ×1 ベル412ヘリ×1
 鹿児島海上保安部    PLH×2 (それぞれベル212ヘリ1機搭載)
             PL×2 CL×2 OX×1
 第10管区海上保安本部 HS×1
 志布志分室       CL×1
 油津海上保安部     PL×1 CL×1 LS×1
 細島海上保安署     PS×1 CL×1
 (一部CS・SS・GS等は除く)

第11管区海上保安本部  (沖縄県)
 名護海上保安署     PC×1
 第11管区海上保安本部 PL×3 CL×2 HS×1 LS×1
 那覇航空基地      YS11A×2 ビーチクラフト200T×2
             ベル212ヘリ×2
 中城海上保安署     CL×1 MS×1
 平良海上保安署     PS×1 PC×1
 石垣海上保安部     PL×2 PC×2 CL×1 LM×1
 石垣航空基地      ビーチクラフト200T×1 ベル412ヘリ×2
 (一部CS・SS・GS等は除く)

第12特殊戦SF分遣隊      →     (”中国の特殊部隊”参照)

第14情報中隊
 1974年から94年にかけて北アイルランドで活動していた情報収集部隊。隊員の選抜と訓練はSASが行った。通称「ザ・デト」または「14イント」

第37師団
 昭和14年に久留米で編成され、山西省での治安維持にあたる。昭和19年から大陸打通作戦に参加し、北部仏印まで南下。終戦時では師団先頭がマレー半島、師団司令部はバンコク、師団の最後尾はハノイという状況であった。この間の行軍はほとんど徒歩であり、日本一歩いた男達という異名がある。 旧日本陸軍

第79機関
 韓国国防部直轄の情報機関。   韓国・諜報
投稿者 名無しさん     2006/04/05更新

第101建設隊
 昭和35年2月17日に創設された陸上自衛隊の鉄道部隊。昭和41年に廃止。

第101偵察営
 金門島に配備されている台湾陸軍の沿岸監視部隊  ("台湾の特殊部隊"参照)    台湾 2004年4月29日更新

第300部隊
 ヴィシー政権陸軍情報部ならびに警察の協力の下、ヴィシー政権下のフランスで活動した英国の暗号解読・通信傍受組織。英国情報部と旧フランス情報部ドイツ暗号課の合同組織。後にドイツに気づかれ、拠点となっていたアヴィニヨンのフォーゼス城はドイツ軍部隊の捜索が入るが、第300部隊の全員は事前に脱出し、英国に渡ることに成功した。
投稿者 名無しさん    2006/06/18更新

第441軍事情報大隊
 第500軍事情報旅団隷下の情報大隊。座間に駐屯しており、日本国内での防諜・情報保全・対日情報収集(CIやHUMINT)を担当している。  米軍
投稿者 名無し三等兵  20070408更新

第500軍事情報旅団
 アメリカ陸軍において太平洋地域の軍事情報を担当する情報部隊。2004年に座間からハワイに移り、2005年に旧第500軍事情報群(日本では第500軍事情報大隊と呼ばれていた頃もある)から旅団に格上げされている。  米軍
投稿者 名無し三等兵  20070408更新

第501重戦車大隊
 ティーガーTE型(初期生産型)を装備した戦車大隊で北アフリカの戦いに投入された。     WW2   ドイツ

第519軍事情報大隊
 アバディーン試験場で外国兵器に性能分析などにあたっている部隊 米国

第707特殊任務大隊 (707SMB)
 韓国軍特殊部隊        2004年4月4日更新

第777任務部隊
 エジプト軍特殊部隊        2004年4月4日更新

第820セキュリティー・フォーシーズ・グループ
 1997年に創設された対テロチームで、サウジアラビアの米軍宿舎など世界のどこで行われるかわかならない、アメリカに対する爆発物や生物化学兵器を使ったテロに備え、保安・工兵・兵站・補給・化学戦・捜査技術者を集め、迅速な初動捜査や水質や病原体の分析が行えるようにアメリカ空軍内に創設した。創設当時の米軍が公表した予測されるアメリカに対する大規模なテロとしては、海外の米軍施設、ニューヨークの世界貿易センタービル、政府関係施設に対して爆発物主体の同時多発テロを行い、行政能力が一時的に麻痺したところで生物・化学兵器が使われるというものであった。中東諸国では化学兵器禁止条約に加盟している国はイスラエルとイランのみという状況下もあって、イスラム系テログループに生物・化学兵器が流出することも憂慮されていた。このような想定は米国にとって残念な形で的中してしまい、また早くからテロ対策を行ってきた米国であっても大きな被害を出したことは、テログループと違って受け身の立場のむずかしさを表している。

大海指
 大海令に基づく軍令部総長の指示のこと。大本営海軍部指示の略。
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

大海令
 軍令部総長が伝宣する海軍に対する大命のこと。大本営海軍部命令の略。
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

対外連絡部
 朝鮮労働党の対外諜報組織

退役
 一般的に軍人を辞めること
 旧軍では予備役・後備役の期間を終了することを退役とよんだが、将校は退役となっても武官としての立場は終身で、不名誉事由や国籍喪失などがなければ軍服着用・階級に応じた礼遇を受ける権利があった。

対革命戦  →  CRW (参照)

大虐殺オリンピック
 2008年に開催される北京オリンピックに付けられた別称。ジェノサイド・オリンピック(大虐殺五輪)」と呼ばれることもある。中国が強い影響力を持っているスーダンにて、地下資源欲しさからダルフールでの大虐殺を黙認していることに国際世論から強い批判を浴びている。2007年のフランス大統領選挙でのロワイヤル候補はオリンピックボイコットを訴え、北京五輪の芸術顧問だったスティーヴン・スピルバーグ監督は、ダルフールでの大虐殺をきっかけに中国批判したうえで芸術顧問を辞退した。また、、イギリスのチャールズ皇太子も、今年8月の北京五輪開会式に出席しないと明言している。
 北京の大気汚染や、食品の衛生問題、中国人の観客のマナーまで見ると、過去最悪のオリンピックになることは、すでに間違いないとまで言われている。特に反日感情から、日本人選手や観光客への待遇は劣悪なものになり、知らないうちに選手用の食事へのステロイド剤混入や致死性の農薬混入、女性観光客へのレイプ(襲われている日本人を周囲の中国人が助けないといった事例はすでに発生している)など、不安材料は尽きない。
 国民士気高揚を狙った1936年のナチス政権下でのドイツのオリンピック。このオリンピック後にドイツは世界大戦を引き起こした。共産党独裁政権下で少数民族を弾圧し、厳しい言論規制、隣国への過剰な敵意を植え付け(反日教育)、周辺国家への領土的野心を隠さない中国で、ナチスドイツと同じく国民士気高揚を狙った北京オリンピック。すべての競技主任も中国人とするなど、オリンピックを巡り早くも中国側の不審な動きが目立っている。このため、ナチスドイツのオリンピックと中国共産党の北京オリンピックについて共通性を指摘する声も多い。
 日本でも北京オリンピックに参加するのは共産党独裁国家の圧政を助けるだけで、ナチスドイツのオリンピックに参加するのと同じこと。歴史に汚点を残さないためにも、毅然とボイコットを宣言するべきだという声も出始めているが、日本では与野党共に親中派議員が多い現状では、米国がボイコットしても日本は参加することは間違いないだろうと考えられている。
投稿者  名無しさん   2008/02/23登録

大元帥
 旧軍では天皇は軍の最高指揮官とされ、大元帥とされていた。

大元帥明王
 サンスクリット語では”アタバク” 大元帥阿押薄抑(あたばく)、阿押婆拘鬼神大将、大元明王などともいわれ曠野の鬼神の意味する。一切の悪鬼、悪人どもからの災難を民からうち払う夜叉大将である。もとは外道神であったが後に密教にとり入れられて明王となった。
 軍の階級である「元帥」の語源となった。

大元帥法 ”だいげんのほう”
 大 (太) 元帥は大元帥明王のこと。帥の字は読まない。続日本後紀では840年に、入唐の僧伝灯大法師位常暁が、山城国宇治郡法琳にその秘法を伝えたという。国家鎮護、国家安穏や怨敵を調伏する法とされている。

大将
 中将より上の階級 朝廷でつかわれていた近衛府の役職・階級名(左近衛大将、右近衛大将)などから軍の階級として使われるようになった。

対情報 (カウンター・インテリジェンス "Counterintelligence")
 一般的には防諜と呼ばれる。しかし厳密には、「防諜」よりも広い概念を含んだ言葉である。国内法的規制・国内司法活動・情報保全や国内における対遊撃戦・対心理戦だけでなく、旧軍でいう積極的防諜・消極的防諜ならびに国内での対秘密戦までも含んでいる。対抗勢力の情報(諜報)活動に対抗する、または予防するすべての行動を意味する言葉。("防諜"参照)   諜報・防諜用語
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

大清皇帝功徳碑 (三田渡碑 屈辱碑 恥辱碑)
 1636年、ホンタイジ(後に中国全土を支配)が治める後金は、あらたに清を名乗り、李氏朝鮮に来襲してきたが、このときには明にも李氏朝鮮を助ける力はなく、李氏朝鮮は清に完全降伏した。清の皇帝のホンタイジは、国王の仁祖を城から引きずり出し、三田渡で三跪九叩頭の礼を行わせた。ホンタイジはこれを記念した碑を作るように命じた。その碑が大清皇帝功徳碑である。これを屈辱碑または恥辱碑と呼ぶこともある。
 恥ずべき歴史は隠蔽すべきと、同碑は日清戦争を経た1895年に地中に埋められるが、日韓併合により1913年に発掘され、今度は1945年の日本の敗戦で、再び地中に埋められてしまったが、1963年の洪水で地上に露出してしまった。現在では修復作業が行われているが、客観的に見ても碑に刻まれた文字の一部は削り取られているのがわかる。碑の名前から、あまりにも屈辱的であるため、朝鮮・韓国では大清皇帝功徳碑という正式名称で呼ばず、三田渡碑と呼ぶことが多い。
 碑文の内容を読むと、李氏朝鮮側からの出された朝鮮にとって屈辱的な降伏文章の内容に寄っていることがわかる。
下記は、李氏朝鮮の軍使が清軍に降伏の証として渡した文章
「(帰するべき)罪があって朝鮮を攻撃し、そして(帰するべき)罪を知りながら朝鮮を許すことは、大国が天の心を知り、万物を許す所以であります」
この上記文章をみたホンタイジは笑ったと伝えられている。
 碑文は満州語・モンゴル語・漢語で書かれ、以下のような内容となっている。
・愚かな朝鮮王は偉大な清国皇帝に逆った。
・清国皇帝は、愚かな朝鮮王を窘め、この大罪を諭してやった。
・良心に目覚めた朝鮮王は、自分の愚かさを猛省し、偉大な清国皇帝の臣下になることを誓った。
・我が朝鮮は、この清国皇帝の功徳を永遠に忘れず、また清国に逆った愚かな罪を反省するために、この石碑を建てることにする。
投稿者 名無しさん   20070325更新

大隊    →  陸上戦力の名称・規模(参照)

大隊指揮官  →   ナチス親衛隊階級表(参照)

対敵諜報
 対情報(カウンター・インテリジェンス)活動に対して、日本国内の左翼陣営がイメージ低下を狙って付けた「対情報」にかわる名称。占領軍統治下のG2によるCIC(陸軍対情報部隊)の活動に対して、このような名称が使われるようになったのが始まり。よって、「対敵諜報」という言葉を使うのは誤りである。(ただし、共産系・左翼系団体が使用するケースを除く)   共産・左翼用語
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

台場
 江戸時代末期に江戸城防衛のために、東京湾に築かれた複数の人工島のこと。島には砲台が設置された。地名でも生きているし、また東京湾には台場あとの島が今も残っている。

対番
 防大で1年生をマン・ツー・マンで指導する上級生のこと

ダイブ
 急降下       空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

ダイブブレーキ   →  スピードブレーキ(参照)

タイフーン
 1941年9月のドイツ軍によるモスクワ爆撃のコード名

タイフーン型
 水中排水量25000トン 原子力弾道ミサイル潜水艦 1983年に1番艦が完成 「SS−N−20」SLBM20基 魚雷発射管6門 ソ連

台風避泊
 台風の風雨の中、突如命令が出されても船は港から出ることはできません。そこで海上自衛隊では、台風が近づくと乗組員を召集して、艦艇を港外で錨をおろして待機します。これを台風避泊とよばれる。

泰平組合
 明治41年に設立された日本の兵器輸出団体

太平洋行進曲
 昭和14年に東京日日新聞社と大阪毎日新聞社が公募した海軍をテーマにした行進曲

対ヘリ地雷
 現在開発されている兵器で、ヘリコプターの飛翔音などに反応して地上数十メートルまで破片をはねあげる地雷、もしくはヘリ音に追尾するミサイル発射型の地雷のこと

大本営
 戦時下に限り参謀本部と軍令部を一本化させて戦争指導するため設けられる。日清戦争では広島に大本営が設置された。その後は名ばかりで参謀本部であれば、大本営陸軍部の名称が加わっただけであった。

泰緬鉄道 ”たいめんてつどう”
 タイからビルマまで日本軍が敷設した軍用鉄道線 1942年から工事が始まり1943年10月に完成 戦後は捕虜への過酷な強制労働について批判の対象となり、日本の軍人・軍属は戦犯裁判にかけられ死刑となっている。このなかには朝鮮人軍属として現場監督を行っていた人々も含まれているが補償はされていない。

ダイムラー 5.7p 高射砲装甲車
 エーアハルト対空装甲車を4輪駆動にし、クルップ5.7p L/30高射砲を装備 1909 ドイツ

ダイムラー装甲車
 全面装甲にホチキス機銃の砲塔 1904 オーストリア

大洋一号
 中国大洋鉱産資源研究開発協会所属の海洋調査船、または海洋観測船。総トン換算で約4400トン。  中国
投稿者 名無し三等兵     2004.12.18更新

代用品
 員数にうるさい旧陸軍では戦地においては多くの代用品が用いられた。これは制式機材(例えば電柱や電線など)を失うことを極度に恐れたためで、制式機材など用いるのは主に安全になった後方地域であった。

平事件
 1949年に福島県平市(いわき市)でおきた、約700名の武装した共産党員・炭鉱労働者らにより警察署が占拠された事件。この事件では宮城県側から応援に駆けつけようとした警官隊に対して、国鉄労働組合により鉄道運行をボイコットして平市への警官隊増援を阻む事件も併せておきている。
投稿者 名無しさん      2006.03.19更新

大陸浪人
 玄洋社や頭山満が明治20年代に、数多くの青年達を中国大陸に送り出したことに始まった右翼系、民族系の人々の総称。日本の海外への発展とアジア解放を掲げつつ、表面的にはさまざまな職業につきながら、軍をはじめ国内のいろいろな勢力と連携を保ちつつ終戦まで活動を続けた。思想的には純粋、善意な者から無法者の集団まで、その内実は様々であった。支那浪人とも呼ぶ。

台湾沖航空戦
 1944年10月12〜15日にかけて、ハルゼーの第3艦隊と日本軍航空隊との間で行われた航空戦のこと。日本側は未熟な搭乗員と夜間戦闘での戦果誤認が相次ぎ、実際には空母1隻、重巡1隻、軽巡2隻、駆逐艦1隻を損傷させたのにすぎないのに、空母10隻を撃沈したと誤解してしまった。この誤報によって陸軍海軍も決戦の好機ととらえ、レイテ島決戦へと突き進んだ。

台湾の特殊部隊
 台湾の特殊部隊の歴史は、民兵による便衣ではなく、近代的な特殊部隊のはじまりとして1943年の空挺部隊設立が挙げられる。それにともなう降下後の敵支配地域での遊撃戦教育と敵である共産党の遊撃部隊に対抗する対遊撃訓練などから、現在の台湾軍特殊部隊の形が作られた。
 1999年に特殊部隊がすべて改編され、現在では特殊部隊を意味する「特種」ではなく、「特戦」の言葉がよく使われている。
 近年、中国軍が特殊部隊や空挺部隊を増強(第15空挺軍を編成しただけでなく、第16空挺軍の編成も検討されている)しており、これに対抗するため台湾でも特殊部隊を倍増させている。これにより人員が急速に拡大された一方で、、一部の選抜された特殊部隊などを除き、全般的に特殊部隊員の技量不足が深刻化するまでになった。このため、台湾政府は2005年において、アメリカ国防総省に米軍現役軍人による台湾特殊部隊の訓練を正式に要請することとなった。しかし、アメリカ側はアフガニスタンやイラク情勢などで、米特殊部隊に余裕がない現状から、これを断り、代わりに民間軍事会社を紹介することとなった。2007年現在、この民間軍事会社による台湾の特殊部隊教育計画が進行中している。("民間軍事会社"参照)
○陸軍特殊部隊
 台湾陸軍の特殊部隊としては、以下の部隊が知られている。
  ・特戦862旅(第862特殊戦旅団)
  ・空騎601旅(第601空中騎兵旅団)
  ・空騎602旅(第602空中騎兵旅団)
  ・空騎603旅(第603空中騎兵旅団)
  ・陸軍航空特戦司令部特戦部隊
  ・101兩棲偵察營(第101両用偵察大隊 または 第101偵察営)
 陸軍航空特戦司令部特戦部隊は、アメリカのデルタフォースをモデルに、陸軍航空特戦司令部直轄として編成された特殊部隊であり、規模は100名程度。実際にアメリカのデルタフォースと共同訓練も実施している。特戦862旅は特殊戦旅団。空騎601旅、空騎602旅、空騎603旅はいずれも、不正規戦よりは、空中機動で緊急展開できる、精強な軽歩兵旅団といった即応部隊であり、中国軍空挺部隊への対空挺任務、浸透してきた中国軍特殊部隊に対しての対遊撃任務が期待されている。しかし、空騎601旅〜空騎603旅も含めて、陸軍の特殊戦を統括する陸軍航空特戦司令部指揮下であり、すべて特戦旅(空騎601旅〜空騎603旅も含めて、すべて特殊戦旅団)という扱いである。
 陸軍航空特戦司令部指揮下に入っていない例外として、特殊戦能力やレンジャー技能、潜水技能などの高度な技能を保有した偵察部隊・沿岸監視部隊として、101兩棲偵察營(第101両用偵察大隊 または 第101偵察営)が知られている。この部隊は、陸軍航空特戦司令部の管轄には入っていないが、事実上の特殊部隊として見られている。また、第101偵察営は陸軍所属でありながらフロッグマン部隊であり、フロッグマン部隊を意味する「海龍蛙兵」で呼ばれることもある陸軍内でも稀有な部隊である。現在も金門島などで離島警備・沿岸監視・長距離偵察などの過酷な任務についている。("第101偵察営"参照)
○海軍特殊部隊
 海軍の特殊部隊としては、以下のような部隊が知られている。
  ・海軍陸戦隊爆破營(海軍陸戦隊水中爆破大隊)
  ・海軍陸戦隊兩棲偵搜營(海軍陸戦隊両用偵察大隊)
  ・海軍陸戦隊特勤隊 : 100名程度の少数まで選抜して編成された海軍特殊部隊
  ・海軍陸戦隊基警搜索連(海軍陸戦隊基地警備捜索連隊) :海軍の対遊撃部隊
  ・海軍陸戦隊政戦連(海軍陸戦隊政治作戦連隊) : 海軍の対革命戦部隊
○対テロ・対革命戦部隊
 台湾は憲兵制度は西欧の国家憲兵制度("憲兵"参照)に近く、警察だけでなく、憲兵隊も一般国民への警察権を行使できる。このため、警察だけでなく、憲兵隊も即応可能な対テロ特殊部隊を有している。
  ・特勤中隊(国内各地に編成された警察のSWATのこと。霹靂小組とも呼ぶ)
  ・憲兵隊特殊作戦中隊
○国家安全局準軍事部門
 中国のとの諜報戦や国内での要人警護などの過程で、国家安全局内に軍事部門・非公然な特殊部隊があることが明らかになっている。CIAの準軍事部門に近い組織。敵国でのゲリラ支援や暗殺・破壊工作などの秘密戦、または敵の秘密戦に対抗して国内での要人警護などにもあたる。("国家安全局"参照)
投稿者 あらかわ   2007/01/14更新   台湾・特殊部隊

ドゥヴナ級
 満載排水量11000トン 補給艦 1970年代に登場 ソ連

ダウニング街10番地
 イギリス首相官邸のこと

タウルスMT−12AD
 ブラジルが輸出するSMGで、イタリアのベレッタM12Sのライセンス

ダウンフォール作戦
 連合軍の日本本土侵攻計画 WW2

ダカール
 西アフリカのフランス海軍基地で、1940年9月23日にイギリス軍と自由フランス軍によって攻撃したが、抵抗に遭い占領に失敗してしまった。

高市
 お祭りなどで人が集まっているところ ヤクザ用語

高砂族
 漢族化していない台湾原住民諸種族の総称。元々は漢族化したものを熟蕃、そうでないものを生蕃と呼ばれていたが、日本統治時代に「生蕃」が差別的であるということで「高砂」と名付けられ、公文書にも用いられている。第二次世界大戦では1943年から特別志願兵制度により定員800人のところ2000人を越える志願者が列を作り、軍では800人を選別して訓練し、陸軍ではニューギニア・インドネシア・フィリピンなどの密林地帯における遊撃隊員、海軍では対空・対潜見張り要員・港での軍夫など広く活躍した。このため44年からは正式に徴兵令で召集されるようになり、尚武の気風が強い高砂族では一般日本人と兵役制度が同格になったことに好感をもって迎えられた。
 日本の敗戦により中華民国統治下になると、政府主導による排日運動の影響で「高砂」の代わりに「山地同胞」「高山族」などが使われている。こうした排日的な政府方針により55年には密林から海岸に出てきた日本兵9名(高砂族6名含む)がインドネシア政府に保護されたが、日本への忠誠心ゆえに台湾では歓迎されず、1人を除き5人は台湾に帰らず日本に残ることとなりました。また蒋政権との話し合いつかないため、戦死・戦傷した台湾本島人・高砂族への弔慰金(80年代になって議員立法を待たなければならなかった)もなかなか支払われず、日本人でないということで軍人恩給も受け取ることはできません。当時の日本政府も道義よりも復興に必要な金を優先したことから、これ幸いと終戦直後に僅かながらの金を法務省に供託するだけでことを済ませたのです。この高砂族義勇兵の戦没者については靖国神社にも他の戦没者と同じように祀られ、台湾では92年に高砂義勇兵のための慰霊碑が建立されています。しかし、この台湾の慰霊碑も敷地を提供していた台北の会社が倒産したことから撤去の危機が現在迫っています。このため日本国内からも慰霊碑保存を求める声が出てきています。    2004年07月24日更新
<<追加投稿>>
8月6日から産経新聞が「慰霊碑」を守るための義援金を募っています。
(10月になったのでリンクを解除しました。  2004.10.02)
追加投稿者  名無し三等兵             2004年08月07日更新

高田事件
 1883年3月20日に政府転覆を計画したとして頸城 (くびき) 自由党員二十数人を一斉検挙し、つづいて5月初旬にかけて北辰自由党員も含めて新潟県下で三十数人を逮捕した事件。
 ほとんど証拠もなく、でっちあげ事件ともいわれているが、北陸地方の自由党勢力が大きな打撃を受けることとなった。

多賀城/多賀柵(たがのき)
 宮城県多賀城市   築城された時期は不明。ただし『続日本紀』の天平9(737)年の項で出てくることから、そのころには存在していたものと推定されている。東北地方では大和朝廷の支配に従わない”蝦夷”への支配強化、蝦夷地鎮圧の拠点として、こうした城柵がさかんにつくられた。
 宝亀11(780)年には蝦夷の不満を背景に郡司が反乱を起こした。多賀城は落城、政庁は焼かれ、倉庫は略奪されたことが『続日本紀』に記されている。

タキ2
 機上の射撃管制装置(FCS)      WW2 旧陸軍

タキ8
 敵のレーダー波への機上妨害装置      WW2 旧陸軍

タキ11
 自機の飛行高度測定器 (高高度用)      WW2 旧陸軍

タキ13
 自機の飛行高度測定器 (低高度用)      WW2 旧陸軍

タキ14
 電波暗視機(地形判別用) 2次元表示      WW2 旧陸軍

タキ15
 タチ13とタチ17とペアで用いる機上装置      WW2 旧陸軍

ダグラスB66
 双発ジェット爆撃機 米国

ダクト
 異機種戦闘訓練   空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

タクロバン
 フィリピンのレイテ島の省都がある都市。1944年10月21日に米軍に奪還された。

竹島    (韓国側は「独島」と呼称している)
 日本国島根県隠岐郡五箇村に属する。北緯37度9分30秒、東経131度55分に位置し、男島 (西島)と女島 (東島) の 東西の2主島 と数十の岩礁から成り、その総面積は230967平方メートル。
 1952年1月18日、韓国の李承晩大統領が一方的に領有を宣言し、日本の巡視船に銃撃を加えるなど緊張した状態が続き、昭和53年からは竹島周囲12海里を領海とし、日本漁船をすべて排除するようになりました。今日では灯台を設け、警備兵を駐屯させるなど、韓国側の不法な実効支配が続いている。
 竹島がいつの頃から日本人に利用されてきたが不明だが、江戸時代初期には朝鮮との争いをから幕府は鬱陵島の領有を放棄し竹島を経由して鬱陵島へ渡ることを禁止しますが、竹島に渡ることは禁止しませんでした。この時代では竹島はもう日本の固有領土であったのです。
よって韓国政府が主張するような
「戦後の対日占領政策実施にあたり、1946年1月29日付総司令部覚書第677号が、小笠原諸島等の若干の外郭地域の日本からの分離を行った際、竹島は日本領土から分離され、日本漁船の操業区域を規定したマッカーサーラインの設置にあたっても、竹島がその線の外におかれた。また、1943年のカイロ宣言にある「日本は、暴力及び貪欲により略取した一切の地域より駆逐さるべし」の規定は、島根県編入という侵略行為によって日本に併合された竹島にも適用あり。 」
は、もとより我が国の領土である竹島はカイロ宣言に言う「暴力及び貪欲により略取した地域」にあたらないことは国際法上も明白である。(1954年9月、外務省は国際司法裁判所に提訴することを提案したが、韓国側は提案を拒否)
 ややこしいことだが、江戸時代では現在の日本領「竹島」は「松島」と呼んでいて、さらに韓国領「鬱陵島」は「竹島」と呼ばれていましたので注意が必要です。
補足1:朝鮮で「独島」の名称が出てくるのは1881年。1906 年には鬱陵郡守の報告書に「本部所属独島」と登場している。
補足2:1849 年にフランスの捕鯨船リアンクール号がこの島をリアンクール岩と名づけたことから、日本漁民の間で「リャンコ島」と呼ばれていたこともあります。
    2004年1月25日更新
<<追加投稿>>
 1951年のサンフランシスコ講和条約交渉当時において、韓国は「対馬」領有を主張して米国国務省に拒絶された。対馬領有の主張が否定された韓国政府は、今度は韓国駐米大使まで動かして「竹島」領有の主張を行った。これ対して、米国国務省は韓国に「竹島は日本の領土」と通告している。 参考文献  正論 2002.11
投稿者   あらかわ       2005年5月22日
2005.07.18 ("LPX"参照)
<<追加投稿>>
  明治期に日本海軍の水路部が刊行した1894年版の「朝鮮水路誌」が朝鮮領の東限が鬱陵島であることを示す記述があるのが判明した。これにより、日本政府や海軍が当時、竹島を朝鮮領と認めていたという、従来の日本の一部研究者や韓国側の主張はすべて覆ることとなった。
2006年7月12日 山陰中央新報  参考
投稿者  名無しさん    2006/7/15更新

竹槍
 油を塗って火であぶると先が硬くなり殺傷力が増す。ベトナムでは、さらに破傷風など細菌感染するように、糞尿をつけるなど工夫し、落とし穴などに用いた。

タスクフォース     " task force "
 WW2で生まれた海軍用語で空母機動部隊をこのように言い表したのがはじまり。 ”任務群”、”任務部隊”とも”TF”とも表記される。常設の艦隊ではなく、状況の推移に応じて、付近の各種部隊から組み合わせて、水上艦艇群を編制する意味合いで使われる。特設部隊なので、編制も解散も簡単に行えた。また常設部隊と違って、部隊規模から能力より階級が優先されることもなかった。現在は海軍だけに限らず機動的な任務をおこなう部隊で広く使われる。
<<追加投稿>>
 陸軍用語では、task forceのことを「支隊」と訳します。
投稿者 名無しさん    2006/09/18更新

ダスライヒ
 SS第2装甲師団      WW2    ドイツ

戦いの原則
 目標、主動、集中、経済、統一、機動、奇襲、保全、簡明の9原則のこと(戦理・戦略のページに関連あり)

タチ3
 高射砲部隊の電波標定機。WW2で日本軍がフィリピンで入手した米陸軍のSCR−268射撃統制レーダーのコピー       WW2 旧陸軍

タチ6
 電波警戒機乙のこと。後に電波タチ20が付与されて能力が高まった       WW2 旧陸軍

タチ13
 味方戦闘機を敵機へと誘導する地上装置。タキ15とセットで使用する       WW2 旧陸軍

タチ17
 敵味方識別装置でタキ15とセット       WW2 旧陸軍

タチ20
 電波高度測定装置のこと       WW2 旧陸軍

タチ28
 防空戦闘指揮を行うための要撃指揮管制装置       WW2 旧陸軍

タチ36
 映写幕に航空機の航跡を映し出す装置でタチ28とともに使用する       WW2 旧陸軍

たちかぜ型
 冷戦時代に経空脅威が増大する中で建造された艦隊防空を主任務とするDDG SM−1スタンダードミサイルを装備している。海自

タチシェボ基地
 ロシア戦略ミサイル軍で最大の基地 SS27も配備されている

達観
 台湾海軍の海洋観測艦。イタリアで建造されたNATOのアライアンス海洋観測艦と同型。中国からの妨害を警戒して、イタリアへの建造発注は、台湾軍からでなく交通通信部によって行われた。1995年就役。満載排水量は約3200トン。   台湾海軍
投稿者 名無し三等兵     2004.12.18更新

脱柵
 平時において、兵営や軍隊から脱走すること。

ダッシュK     →   Dshk−38(参照)

ダッソーMD450ウーラガン
 第二次世界大戦後のフランスが初めて国産で開発したジェット戦闘機。活躍した時期は短い。    フランス
投稿者 名無しさん      2006.03.19更新

タッチ・アンド・ゴー
 滑走路・飛行甲板で、着陸しても停止せずに、すぐに離陸するのを繰り返す訓練のこと

ダッハウ
 ナチスドイツの最初の強制収容所で、正門の「働けば自由になる」という標語が有名。絶滅収容所ではなかったが、医学実験や多くの行方不明者を出している。現在は博物館として保存されている。

ダッフルコート
 北欧の猟師の仕事着。ベルギーのアントワープ近郊のダッフル地方で作られた起毛仕上げの厚手のメルトン生地を使ったコートからダッフルコートと呼ばれる。ボタンの代わりにトグルという止め木が付いており、手袋をしたままで留め外しができる。このように防寒性と機能性に優れていることから、第二次世界大戦中のイギリス海軍で制式採用された。また、イギリス陸軍のモントゴメリー将軍もしばしばダッフルコートを着用していた。
投稿者 名無しさん 2008/02/03更新

ダナー
 軍用ブーツの有名ブランドの一つ。1932年創業。1952年にアメリカで初めてビブラム・ソールを用いたクライミング・シューズを発表。1979年に世界初のゴアテックス・シューズを発表。米軍をはじめ、多くの国で軍用ブーツの納入実績を誇る。
投稿者 名無しさん 2008/02/03更新

盾の会
 三島由紀夫が中心になって組織された民兵組織。前身組織は「祖国防衛隊」。陸上自衛隊調査学校の協力も得られたことで、本格的な訓練も受けることができた。後に自衛隊のコントロールを離れ暴走、自衛隊の決起を求め、陸上自衛隊東部方面総監部の総監室に立てこもり事件を起した。三島らの犯行グループは自決、三島の遺志により盾の会は解散した。    陸自・民兵・対情報
投稿者 名無しさん   2007.02.18更新

タバコ    →     紙巻きタバコ(参照)

煙草盆 (たばこぼん)
 海軍でつかわれた言葉で陸軍の煙缶と同じ意味

ダビデの星
 イスラエル国旗の中央部にも印されているユダヤの象徴で二つの正三角形を上下に組み合わせた星印。ナチス占領下のユダヤ人はドイツ軍当局に出頭し、黄色の星印の標識を交付され、これを胸につけてあるくことを強制された。

ダブルアクション
 引き金を引くだけで発射できる方式

ダブル・オー・バックショット
 8ミリの弾丸が9つ内蔵したショットガン用弾薬

ダブルクロス作戦
 スパイを単に逮捕するのではなく、英国側に寝返らせる作戦こと。大戦中おおきな成功をおさめた。  WW2 英国    2004年07月24日更新

ダブル・タップ (Double Tap)
 拳銃から弾を2発すばやく発射する昔の対テロ戦闘のスタイル。対テロ任務において確実に敵を殺す方法とされていた。今日では2発でも犯人の攻撃を止めることはできないとされ、強力な拳銃弾を大量に、かつ正確に打ち込むことが求められている。

タブレット
 通票ともタマとも呼ぶ。一閉塞一列車主義を確保するための保安装置で、一区間で一個の通票を用いる。    鉄道用語

タブン (GA)
 神経ガスの1種でサリンよりも毒性が残留する持続性が長い

弾入
 九九式小銃が制式化された頃から、「弾盒」と同じ意味で「弾入」という言葉が使われるようになった。

たまに撃つ弾、無いのが玉に瑕
 自衛隊の弾薬備蓄・後方兵站の欠陥を皮肉った有名な川柳。自衛隊の後方兵站に関する欠陥は創設されてすぐに問題化しており、第3次防衛力整備計画において「有事の際すみやかに事態に対処し、行動能力を継続的に維持しうるよう弾薬の確保等後方体制の充実を図る」と決定されるまでになったが、もちろん実現できずに冷戦を乗り越えてしまった(^_^;) 
 これは創設時の米軍軍事顧問団から渡された弾薬補給基準表が参考とされていたが、これは大戦中の本国での補給定数をさだめたものであった。(実際には、前線で戦う部隊が持つ弾薬、前線司令部が備蓄する弾薬、海をわたって輸送中の弾薬、そして本国での備蓄分に分かれていたが、本国備蓄分だけが参考にされた。詳しくは下記補足参照)これにより、米軍を参考にしたはずなのに、米軍と比べるのが恥ずかしいほどの少ない弾薬備蓄の基準となったともいわれている。一度定まった基準は役人間の面子の問題か、大蔵省との予算折衝で大幅増が認められないのか、微増の繰り返しに留まり、弾薬知能化・高性能化による弾薬調達費の上昇、兵器を正面装備品とし弾薬を後方と区別したために予算不足でも正面装備品を無理して調達した事による弾薬調達費が割を食ったなど、様々な理由により、現在に至るまで悲惨な状態の解決にはいたっていない。
(補足:戦場で戦う軍の備蓄としては、WW2でのアメリカ軍の場合、最低限の基準として弾薬・医薬品・食料などは45日分用意し、敵潜水艦などの妨害によって後方連絡線が妨害される恐れがある場合には最低備蓄量は90日分としていた。戦線後方での備蓄量としては、ノルマンディー上陸後のフランスで戦う米国兵1人あたり、フランス国内(これは前線で戦う軍では無い)で備蓄された分が3ヶ月分、大西洋で船団が輸送中の物資が1ヶ月分、米国国内に3ヶ月分の備蓄量があった。これは最前線で戦う兵士が一日たりとも弾薬不足にさせない近代戦では特に注目すべき事でもない、あたりまえの事となっています。警察予備隊では当時米軍軍事顧問からわたされた参考資料を翻訳ミスでもしたのか、本国1ヶ月分で中隊や連隊といった前線で戦う部隊の備蓄分、師団の備蓄分、方面隊の備蓄分、陸自自体の備蓄分に少量分割配分となってしまったのではとも噂されている。これらの基準は陸海空すべてに適用され、冷戦時代では、これによって定められた1ヶ月分の備蓄量を1定数(旧軍の1会戦分?)とよび、この1定数分の備蓄をもって日本には1ヶ月分の継戦能力があると公式発表していました。海自だと艦内に搭載されている分で1定数とし、空自はF104戦闘機時代だと、サイドワインダーミサイルを均等配分すると10発分しかないという信じられない噂もありました。これじゃ前もって前線部隊に弾薬を備蓄していても、イスラエル空軍なみにターン・アラウンドすると、前線部隊には1日しか継戦能力なく、戦いに参加していない別の部隊から弾薬を融通してもらうか、日本国内の工場で慌てて生産した分が補給として届くまで、一時的にしろ継戦能力が途切れてしまう事になります。さすがにこれは、たちの悪い噂だと思うのですが・・・・・・・)
(補足2:WW2での沖縄では、上陸第1波のアメリカ軍は30日分の食料の他、5定数分の弾薬をもって上陸し、その後1週間も立たずに2度も弾薬補給を受けた。)
(補足3:カンボジアPKOで自衛隊が派遣されたさい、周囲の安全を確保するために持っていった鉄条網だけで日本国内の自衛隊が備蓄する鉄条網の備蓄が無くなってしまったという噂が出回りました。諸外国の基準では1個大隊が使う程度の量のような・・・・。そもそも西側の標準的な軍隊じゃ鉄条網なんてもう使わず、切断しにくい特殊なワイヤーが当たり前のように使われていたような。)
(補足4:地雷禁止条約によって自衛隊中の対人地雷(指向性や教育訓練用を除く)が処分されたようですが、報道では100万個と報道されていましたが、桁間違えていません? 一国の軍隊が保有する地雷の数じゃないでしょう。軍事音痴なマスコミが桁を間違えたのだと思いたい。)

玉割表
 日本の火縄銃・大筒の弾丸径・銃口径表
(製造地域・流派などの違い、製造技術によって変動はあったと思いますが)
すべてmm表記
玉目     鉛弾径    銃口径
1分玉    3.944    4.032
2分玉    4.981    5.078
5分玉    6.760    6.893
8分玉    7.905    8.063
1匁玉    8.517    8.687
1匁5分玉  9.751    9.940
2匁玉    10.732    10.944
2匁5分玉  11.559    11.790
3匁玉    12.284    12.529
3匁5分玉  12.920    13.190
4匁玉    13.520    13.790
4匁3分玉  13.850    14.126
4匁5分玉  14.062    14.341
5匁玉    14.565    14.856
5匁5分玉  15.035    15.335
6匁玉    15.477    15.786
6匁5分玉  15.895    16.212
7匁玉    16.194    16.620
7匁5分玉  16.674    17.007
8匁玉    17.035    17.374
8匁5分玉  17.383    17.729
9匁玉    17.719    18.071
9匁5分玉  18.041    18.401
10匁玉   18.353    18.719
11匁玉   18.944    19.332
12匁玉   19.501    19.889
13匁玉   20.028    20.428
14匁玉   20.528    20.937
15匁玉   21.007    21.425
20匁玉   23.122    23.582
25匁玉   24.907    25.404
30匁玉   26.467    26.994
35匁玉   27.864    28.418
40匁玉   28.221    29.712
50匁玉   31.364    33.039
60匁玉   33.348    34.015
70匁玉   35.106    35.806
80匁玉   36.705    37.438
90匁玉   38.175    38.936
100匁玉  39.542    40.339
150匁玉  45.262    46.165
200匁玉  48.813    49.773
250匁玉  53.661    54.734
300匁玉  57.025    58.045
400匁玉  62.751    63.963
500匁玉  67.599    68.933
1貫目玉   84.173    86.870
2貫目玉  107.323   109.444
5貫目玉  145.652   148.561
参考文献 『火縄銃』 所荘吉 著

ダミーカートリッジ
 博物館などでもちいられるプライマーとパウダーが除去されたカートリッジのこと

ダムバスターズ
 1943年5月16日のドイツのダム攻撃によって、イギリス空軍第617飛行中隊に名付けられたあだ名。この部隊は後にティルピッツを撃沈させた。

ダラディエ
 1938年にフランス首相となりチェンバレンのドイツへの宥和政策に同調した。40年3月に首相を辞任した。その後、終戦までドイツの収容所にいれられた。

タラント空襲
 1940年11月11日、タラント軍港のイタリア艦隊に対して、英国海軍の空母艦載機による攻撃。WW2

タリホー
 敵機を発見したときの合図。もともとは猟師が獲物を発見して犬をけしかける合図。   空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

ダルラン
 WW2開戦時のフランス海軍最高司令官でフランス海軍元帥。ビシー政府の海軍大臣、副首相などを歴任し、ナチスドイツや連合国側との間であいまいな態度を維持しつづけた。フランス領の北アフリカの政府代表として米国軍に認められるようになると、ナチ派とみられている人物だけに大きな反発がおこり、42年に君主制主義者のフランス人2名によって暗殺された。ドゴール派の工作ともいわれている。

たれ
 被害届のこと 警察用語


 中国軍の表記で、一般的に連隊相当の部隊とみなされている。記号は「R」。


 陸自の部隊規模を表す単位の一種

短機関銃
 サブマシンガンのこと。機関銃と略さないので注意。("機関銃"参照)

短距離SAM
 射程が約10〜40km程度のSAMのこと。射程ではなく距離を使うのが通例。略すると短SAMとなる。主に低空域からの野戦防空を目的にしているSAM。また、艦艇に備え付けられた自艦防衛用のSAMも同じく短SAMと呼ぶ。("中距離SAM"参照)("近距離SAM"参照)("携SAM"参照)
投稿者 あらかわ    2007/01/13更新

担克  (タンク)
 中国軍で戦車を意味する言葉     中国         2004年4月29日更新

タンゴ型
 水中排水量3900トン 1970年頃から登場した通常動力型潜水艦 ソ連

短SAM → 短距離SAM  参照

短SAM    
 短距離地対空誘導弾のことで、陸自や海自の港湾施設の防空部隊、空自の基地防空部隊で使われている81式短距離地対空誘導弾と海自艦艇に装備されているシー・スパローのこと。近SAMとは違う。「たんさむ」と発音する。

炭疽  たんそ      (アンスラクス)
 炭疽菌は培養が簡単で、萌芽は熱や薬品にも強く、乾燥した原野に散布しても数年間生き続ける能力をもっている。このため萌芽状態ならガス状に広く散布することも可能であり、生物兵器として、もっとも利用しやすい細菌として注目されている。
 人間に感染した場合は潜伏期間は短く1〜4日間。人間の死亡率が高く、傷口から感染した場合は死亡率約20%、食品等により粘膜から感染した場合は、粘膜を損傷させ出血させ穴を空ける、この場合の死亡率は約24〜75%、萌芽を吸入した場合は約100%となっている。
 生物兵器として改良された炭疽菌は、可能な限り萌芽が小さくなっているのが特徴的であり、紙封筒などの紙繊維すらも微小な萌芽が通り抜け、郵便物を利用しての無差別テロとしての悪用も可能である。
 体内で菌が増殖してから抗生物質を用いても、菌を死滅してもすでに吐き出された毒素によって死に至るため、体内で増殖する前に炭疽菌感染が疑われた時点での抗生物質使用が推奨されている。抗生物質としてはペニシリン、テトラサイクリン、エリスロマイシンが使用されていたが、最近では塩酸シプロキサシン(日本名ではシプロキサン)の使用がアメリカ陸軍によって推奨されている。
 炭疽菌の萌芽を飛行機から100g散布すれば2.6km2が汚染され、0.9トンの萌芽が詰まった弾頭を弾道ミサイルで打ち込めば感染エリアは26000km2にもなる。これは約13メガトンの威力を持つ水爆が、放射線だけで人間を死傷させる領域面積に匹敵する。
 炭疽菌は生物兵器として利用価値が高い一方、その萌芽のすぐれた性質ゆえ、1988年にソ連が現在のカザフスタン・ウズベキスタン国境付近で、薬品処理後に地下に埋めて、さらに薬品を散布して廃棄したさまざまな菌の中で炭疽菌だけは、現在も萌芽が生きた状態であることがアメリカ軍によって確認されている。

弾帯
 弾嚢を携帯するための布製腰ベルトのこと。

ダンツィヒ
 第一次世界大戦の敗北後、ドイツの港町ダンツィヒ(現在のグダニスク)は国際連盟下の国際自由港とされていたため、ドイツ正規軍を配備することができない状況であった。ポーランド侵攻時に合わせてドイツ正規軍の攻撃ができないドイツ政府は、重武装の国家警察部隊とSS義勇兵部隊を配備し、旧式戦艦シュレスヴィヒ・ホルシュタインを練習艦として入港させていた。1939年9月1日、練習艦は突如してポーランド軍兵舎に艦砲射撃を開始し、それを合図のように市内各地で戦闘が始まった。ホルシュタインからも秘かに待機していた海軍陸戦隊が上陸し、市内のドイツ側勢力と合流した。ポーランド側は消防士や郵便局員まで銃をとり抵抗したが、最後の抵抗拠点となっていた中央郵便局が陥落するにおよんでダンツィヒはドイツの手に落ちた。

短艇(たんてい)
 カッターのこと

端艇(たんてい)
 端舟ともよぶ、ボートのこと

タンデム
 操縦者が前後に並んで座って操縦すること

タンパク質利用率
 タンパク質はアミノ酸に分解されるが、タンパク質の100%がアミノ酸に分解され人体に吸収されることはない。そこで各食品でアミノ酸に分解できる率をしめしたもの。カロリーなどとともに軍用糧食の比較でもちいられる。

短波放送
 短波は電離層と大地の間を跳ね返り、地球の裏側まで連絡することができるので、今日でも海外向けの放送や、スパイ向けの暗号放送などで用いられている。また、一般の放送であっても、さりげない言葉の中にスパイ向けの暗号が混ぜられていることがある。
 太平洋直前の日本では、NHKの天気予報の中に、日米国交断絶の危険あり「東の風雨」、日英の国交断絶の危険あり「西の風晴」、日ソ国交断絶の危険あり「北の風曇」という暗号を入れていたのが知られている。

弾薬
 弾薬とは、火薬を装填するか、あるいは自体内に推進力をもたない弾丸に準ずべき物体を総称したもの。よって、ロケットや魚雷は、それ自体が推進力を持つので弾薬とはよばない。このため、投下爆弾、手榴弾等は弾丸に準ずるものとして弾薬の中に含む。

弾薬の丘
 エルサレム攻防戦でのヨルダン軍の防御拠点の1つ 第3次中東戦争

壇紀
 西暦に+2333年加えると壇暦となる。例、西暦2000年 = 壇紀4333年
 李承晩政権時代に使われたが、現在では使われない。

段列
 砲兵の弾薬補充を司る組織のことで、いうなれば砲兵部隊内の弾薬輸送部隊のこと。よって兵站部隊の輸送部隊とは違う。歩兵でいう小行李のこと






チーフ・マスター・サージャント
 上級曹長 米空軍

チーフ・ワーラント・オフィサー
 准尉長 米陸軍

チアノ
 1936〜43年のイタリア外相。

治安フォーラム
 治安情報誌 立花書房 

チェーカー
 「Cheka」 革命直後に作られた反革命・サボタージュ取締りを行う非常委員会のこと。ソ連秘密警察の元となった。

チェキスト
 帝政ロシアの秘密警察 現在では秘密警察自体の意味と、秘密警察に内通している者を指す蔑称。

チェコのヘッジホッグ
 対舟艇障害物の一種

チェチェの年号
 チェチェ思想の創始者金日成の誕生した1912年を元年に数える年号

チェックイン
 編隊長が僚機の準備が完了したことを確認するための合図    空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

チェックシックス  (チェック6)
 真後ろ(6時の方向)を警戒しろという意味。("時計方位"参照)    空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

チェルム
 ナチスドイツが作った最初の絶滅収容所で1941年12月に創設された。

成功級 "チェンクン・クラス"
 アメリカ海軍のオリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲイトをベースにしたミサイル・フリゲイトを台湾がライセンス生産したもの。1993年〜2004年にかけて8隻建造された。台湾海軍の艦隊防空の主力となる水上艦艇となっている。満載排水量約4100トン。吃水4.5m。主機COGAG、1軸。出力41000馬力。速力29ノット。雄風USSM4連装発射筒×2、スタンダードSM−1MR SAM単装発射機×1、76mm単装砲×1、20mmCIWS×1、40mm単装機銃×2、324mm3連装短魚雷発射管×2。搭載機 シコルスキーS−70Cヘリコプター2機。乗員234名。    台湾・海軍・フリゲイト
投稿者 名無しさん   2005.12.25更新

チェンバー
 薬室

チェンバレン
 1937〜40年のイギリス首相

力ではなく、策略によって
 英国海兵隊特殊部隊「SBS」のモットー

地下評論員
 中国政府が2005年に創設した、ネット上での宣伝・対宣伝部隊のこと。
 5月22日付香港紙、明報などは、中国政府がインターネット上の伝言板などに流れる言動を統制するため、一般市民を装いながら反政府的な言動に反論し、世論を政府の望む方向に導く「地下評論員」を育成していると報じた。
 評論員は、過去1年間で少なくとも3つの省や市で100人以上が育成され、今年4月から既に活動を始めているという。
 中国政府はこれまでも外国のウェブサイトにアクセスできなくしたり、国内の一部サイトを閉鎖したりする規制に力を入れている。("中国の情報機関"参照)
投稿者 名無し三等兵   2005.06.06更新

チクロンB
 ナチスの絶滅収容所などで使われていたシアン化水素ガスの商品名

地上レーダ装置2号
 65式レーダ装置の後継 陸自

地図の方位
 緯度線は赤道を0°とし、南北両半球を90°に分けているが、その最端点北緯90°が真北の北極【TN】となる。しかし地球の地磁気で表される北は北極から2000キロも離れてたカナダの北になるため、コンパスがさす北は磁北【MN】として区別する。東京周辺では真北から約6°西が磁北となり、このTNとMNの差が【偏角】となる。さらに地図に記載されている北として座標北【GN】がある。これは地図に記載されているタテ・ヨコの座標軸の縦方向を座標北と呼んでいるもので、一般の登山やハイキングと違い、競技や軍隊では、地図で現場を対比する場合には、この3種の北との偏角を修正する必要がある。これは砲撃などで誤爆を防ぐ上で非常に重要なことなのです。
(補足:競技用で偏角補正目盛り付コンパスは一般に市販されているそうです。また、元グリーンベレーの三島氏の著作でもベトナム戦争中の軍用コンパスは人気があったみたいです。)

秩父事件
 自由民権運動の最大の蜂起事件。あまりの規模の大きさから政府は報道統制を行い、秩父暴動もしくは秩父騒動を報道させ、一部の少数の壮士達が暴れているように世論操作を行い、この事件に連動した蜂起を防ごうとした。このため当時は真相がわからなかった。
 横浜開港以来、全国各地で養蚕が盛んであったが、松方デフレと世界恐慌によって、生糸価格の暴落、松方財政の地方税増額、学校設置費、新道開発などの負担の増大によって貧窮した農民が日本中で生まれていた。また当時は、金融システムが整っておらず、高利貸しに多くの民衆が頼った結果、金利が高騰することとなった。このため全国各地で農民による騒擾事件が多発していた。とくに秩父地方では養蚕不作が追い打ちをかけ、裁判所の召喚から逃れる流浪する農民も多く発生する悲惨な事態となっていた。こうしたなかで自由党のオルグ達と村の有力者達によって郡役所や警察署などで高利貸しへの請願運動と山林集会が頻繁に行われ、その度に警察に解散させられていた。
 1884年8月になると生糸のさらなる暴落に農民達の絶望感が深まり、秩父地方各地でばらばらに行われ、その度に解散に追い込まれていた運動は、水面下で統一された指導組織を生み出すに至った。これが困民党である。
 困民党は請願運動と高利貸しとの個別な折衝などの合法的な活動の一方で、軍用金獲得のための強盗や武器弾薬の調達、軍律の制定などが進められ、各村々に幹部と農民を結ぶサブリーダーなど、指揮命令系統や動員組織も完備され、会計組織から伝令まで組織し、蜂起時の部隊編制も各小隊や大隊など完全に軍隊化していた。
 農民達も生存維持がぎりぎりの状態となり進んで困民党に協力し、「板垣さんの世直し」をスローガンに、税引き下げ、高利貸しへの強訴などが行われれた。
 11月1日を蜂起の日と決められたが、我慢できずに31日に秩父東部の村で蜂起したのをきっかけに、秩父地方全域に広がり、2日には行政の中心であった大宮郷(現在の秩父市)が占領され、秩父地方から公的組織は完全に麻痺することとなった。
 少数の遊撃部隊を群馬・長野山中にも浸透したほか、甲と乙の2つの大隊に分けて、憲兵と鎮台兵相手に激しく抵抗し、11月9日まで戦い続けた。事件後の処罰者は4500人にもおよんだ。

チト
 四式中戦車 旧軍

チトー
 WW2でのユーゴスラビアのレジスタンス指導者

チヌ
 三式中戦車 旧軍

血のメーデー事件
 独立後初のメーデーとなった1952年の第23回メーデー(参加者約50万人)では、共産党の軍事組織(中核自衛隊員数千人)の扇動も受け、デモ使用許可を取らずに、メーデーで「人民広場解放」を決議したデモ隊が皇居前広場に突入して、警官隊と激しく衝突した。政府は日本共産党による軍事行動であると批判し、破壊活動防止法制定にも繋がった。("51年綱領"参照)    日本・共産党・革命
投稿者 名無しさん      2006.03.19更新

チハ
 九七式中戦車 WW2での日本の主力戦車

千葉駅移転
 1963年までにスイッチバック解消のために行われた、旧千葉駅から現在の千葉駅の場所への移転のこと。表向きにはスイッチバック解消となっているが、本当の理由は、戦争で焼け野原になった千葉駅周辺の一等地を朝鮮人に占拠されたために、駅ごと移転したとも噂されている。参考文献 『在日の地図 大韓棄民物語』 山野車輪 著
投稿者 名無しさん 2007/04/07更新

チヘ
 一式中戦車 旧軍

地方
 軍隊の外の世界 旧軍

地方人
 軍人・軍属以外を除いたすべての国民のこと 旧軍

チャーチル
 WW2でのイギリス戦時内閣首相

チャーリーT型
 水中排水量約5000トン 原子力ミサイル潜水艦 1967年から竣工 ソ連で初めて水中発射可能な対艦ミサイル「SS−N−7」を装備 ソ連

チャーリーU型
 チャーリーT型の船体中央部を延長 「SS−N−9」を装備 ソ連

チャーリー・ベックウィズ
 特殊部隊指揮官としてベトナム戦争で活躍、後にデルタフォースを設立。SASで訓練した経歴も持つ。 米国陸軍大佐

チャールス
 WW2では米国太平洋潜水艦隊司令官として活躍

チャールズ・オズバーン
 セント・ジョージ岬海戦において、31ノット・バークこと、アーレイ・バークが座乗していた駆逐艦 WW2

チャイルド・ソルジャー  (少年兵・児童兵)
 チャイルド・ソルジャーとは、単純に少年兵・児童兵のことではなく、子供が人口の50%をこえるようなまずしい発展途上国などで、恒常的に15歳以下の子供(性別は男女を問わない)が戦闘に従事している問題を指す言葉。
 1986年ウガンダ反政府軍が首都カンパラを攻撃した際には、4〜5歳の兵士すらいたことに国際的な注目をあつめ、「子供の権利条約」の38条に、”締結国は15歳に達しないいかなる人間も、その国の武装組織に徴募することをやめねばならない”と盛り込まれることとなった。
 この条約は91年に発効され、日本も94年に批准して締結国となっています。しかしながら現在でも、アフリカ・中南米・中東・アジアなど多くの国でチャイルド・ソルジャーが存在しており、国によっては反政府軍のみならず政府軍すら書類を改竄して戦場で戦闘任務に従事させている事例が多々存在しています。
 チャイルド・ソルジャーをつかう武装組織は学校や村を襲撃するなど手段を選ばず、また性別も問わず徴発している。徴発された子供は、衆人環視のなかで自分自身の手によって両親・縁者などを無理矢理殺させ、親族やムラ社会から完全に絶縁させられる。このため子供達はもう兵士としてその武装集団内で生きていくしかない。徴発された子供は、指揮官に従順に従わせるために意図的に虐待・体罰を加えられ、場合によっては人肉を食わせてたり、麻薬を使用するなど残虐性を増させ恐怖心をマヒさせたうえで、大人の兵士が躊躇するほどの厳しい戦場を投入されている。
 チャイルド・ソルジャーはこのような戦闘任務のほかに、まずしい地域を多いためか、少年たちは狙撃の危険のなか戦場に散乱する遺体から時計や財布など金目のものを集めることを強要されたり、少女たちは性的なサービスを強要されている。また、スパイとしても活用されているため、村を占領した敵部隊が、村の子供達がスパイに見えて虐殺を行うといった事例も発生している。
 こういった苛酷な環境化から運良く生き残り、奇跡的に武装組織から足を洗えた子供達でも、ムラ社会が根強い貧しい発展途上国では生まれ故郷には帰れず、社会復帰がむずかしく生活の糧を得ることすらできない。このため首都などの都市部で唯一もったスキルを生かして犯罪に手を染めることがめずらしくありません。女性であれば、売春婦として生きていくのが一般的なようです。こうした悲惨な実態から、なんとかチャイルド・ソルジャー達を社会復帰させようとする動きもあるが、そもそも深刻な精神的トラウマを抱えているケースがめずらしくなく、精神的なケアまで考えるとなかなか難しいようだ。
(補足:こうしたことから条約の年齢制限を18〜20歳に引き上げるといった動きもでています。しかし、国際条約で厳しく制限しても、チャイルド・ソルジャーで実際に問題になっている紛争当事国には実効性がなく、むしろ安定している多くの国々を縛ってしまうことから、特に強国に隣接する小さな国では予備兵力が減少するといった問題を生じ、遠い将来の戦争誘発原因の一つになる恐れもあります。経済力と地理的などの点から軍事的な側面に縛られずにホイホイと国際条約に調印できる国はむしろ少数であって、相手国との外交上の問題から国際社会で直接明言することはできないが、安全保障上の問題から軍関係者から反対の声がでるのは当然でしょう。
 軍事専門家からは、むしろ紛争・内戦の発生や治安悪化の温床となっている個人携行兵器の無分別な輸出入の流れを規制し、先進国も山賊と変わらないようなモラルの低い正規軍にただ軍事援助で兵器を渡すことをやめて、基礎的な軍事訓練をセットでおこない、地域の安定を高め、紛争勃発時の戦場の無秩序下を防ぐべきとの意見が出はじめています。むろん各国ともに税金を使う以上は、その国の国益の枠内での援助になるのは当たり前になります。
 現在、発展途上国を舞台にして、税金の有効活用の観点からから軍を派遣せず、退役軍人を用いた民間軍事会社(戦争請負会社)も活躍するようになってきています。これに対して、ステレオタイプからか一般の目には、最新兵器の輸出先確保にしか思われず、条約に反対する国に対しては未成年も戦争に巻き込むつもりがあるのかといった反発の声も大きなものがあります。
 民間軍事会社も大手はどこも、どこかしらの政府の外交当局お抱えであり、過去にアフリカなどで繰りひろげられた泥沼化した戦いは傭兵や民間軍事会社を批判するのによくつかわれるが、泥沼化したのは小規模傭兵組織の乱立が原因であり、これを理由に大手民間軍事会社数社だけを名指しで批判するのも、ただ目立っているから批判しているだけであって問題の対処としては合理的ではないでしょう。また、国際的に規制の対象となった傭兵の定義から外れて活躍する民間軍事会社について、国際法の不備であるから規制しなければならないとの声もでていますが、民間企業が軍事援助に関わるから悪であるといった短絡的な考え方はせず、実際に現地の様子はどうなのか、どのような援助を行っているのか、そこまで踏まえて見なければ、紛争当事国で起きているこのような悲惨な状況は無くならないであろう。最低限その国の正規軍に先進国からの来た退役軍人が銃の分解組み立てなど基本中の基本から軍事指導するのは、誰かがしなければならない必要なことでしょう。
 国連の各機関も国際社会に流されているマスメディアの報道に流され、各国の政体や社会もよく考えずにお金を使い、援助物資をばらまいて、職員もさぞかし自己満足に浸れることでしょう。しかし、兵器だけでなく安易な国連の援助や介入も状況を悪化させることがありました。本気で国連が主体的に世界平和とやらに取り組むのであれば、国連自体で情報組織を自前で組織すべき時期になってきているのかも知れません。別にスパイを養成しろというのではありません。最低限の分析能力をもった組織が必要という意味です。)
参考文献  軍事研究誌
("安全局"参照)

着陸滑走距離
 航空機が着陸してから停止するまでに必要な距離

チャフィー
 M24戦車のことで、1944年から米国陸軍で装備された。

チャシ/チャシコツ/蝦夷舘
 北海道や北方領土に分布するアイヌ民族による築城遺構。東北地方に残る遺構は蝦夷舘と呼ぶ。

チャフ
 金属によって皮膜された紙やプラスチック、アルミ箔などを目標の周波数に合わせて、長さを調節されて細かく裁断されたもの。現代の戦闘機などでは、飛行中に対象の周波数に合わせて切断されたチャフを蒔くことができる。

チャフロケットジャマー
 急速艦外チャフ展開装置ともよばれる。攻撃してくるミサイルに対してアルミニウム箔を空中に散布してミサイルの誘導装置を欺瞞する。現代の艦艇では基本装備。

チューインガム
 アラモ砦を壊滅させたことでも有名なメキシコ軍のアントニオ・ロペス・デ・サンタ・アンナ将軍が、独裁者としての地位を追われ、ニューヨークに避難したときに持ってきたのがチクル(サポディリャの樹脂でゴム状物質、メキシコではマヤ時代からストレス解消に噛まれていた)であった。WW2の米国兵は、行く先々で出会った土地の人に渡した分も含めて、1年間に3000枚のチューインガムを消費したといわれる。

チューリャ型
 基準排水量215トン 水中翼魚雷艇 1970年代 ソ連

チューリング
 イギリスの数学者。第二次世界大戦前に「計算可能数について」という論文を発表。論文の中で電子計算機を想定したモデルを紹介した。第二次世界大戦がはじまると世界最初のコンピュータとなる「コロッサス」の開発に携わり、チューリングの理論に基づきドイツの暗号解読に解読された。戦時中の多大な功績にも関わらず、「コロッサス」は旧植民地での盗聴利用のため極秘とされ、チューリングには何の論功行賞もなく、業績が称えられることもなかった。1950年代に同性愛が発覚し、当時東側情報機関が同性愛をネタに相手をゆすり、スパイに仕立てる事件が頻発していたことから、チューリングにもスパイ容疑がかけられた。あまりの屈辱に耐えきれず、1954年に42歳の若さでチューリングは青酸カリを呷って自殺してしまった。
 現在、アメリカ計算機学会ではチューリングの業績を称え、チューリング賞を創設している。この賞は毎年コンピュータ科学で活躍した人々に授与されている。
投稿者 ぬるぽ    2004.11.27更新

中央青学連
 「明るい革新日本を目指す中央青年学生連絡会議」の略。1977年に「中央青学代(正式名称:安保反対青年共闘会議の再開を目指す中央青年代表者会議)」を改編して結成。これは、1972年の民青第12回全国会議にて、中央常任委員を含む中央委員30人が除名・処分されたことから中央青学代の活動が低調となっていたための改編となったと言われている。
 規約としては、「安保条約を破棄し、平和、中立、自由、民主主義、青年の生活向上の明るい革新日本の実現目指して活動する」や「青年学生団体の交流と合意、協力共同を強め、青年戦線の広大な統一を促進し、革新統一戦線の実現を目指して活動する」などがある。  日本共産党
投稿者  名無しさん     2006/07/15更新

中央地理隊
 1954年に地図作成業務を行っていた米陸軍第64工兵大隊をモデルに陸自内に第101測量大隊を創設される。戦後は国土地理院が日本国内の地図作製を担当していたことから、第101測量大隊は主に地形図、航空写真の測図、修正、複製などを行っていた。90年頃から衛星写真・動画の処理などのほか、GPS測量業務にも加わる。95年に中央地理隊と改称。その後、情報本部の設立ともに主に画像処理技術者を中心に人員が大幅に引き抜かれたようだ。

中核自衛隊
 日本共産党の軍事組織。("51年綱領"参照)
投稿者 名無しさん      2006.03.19更新

中核派
 革命的共産主義者同盟全国委員会のこと。革共同から革マル派が分裂した形であったが、学生組織では革マル派が主流派であったため、こちらの学生組織は「日本マルクス主義者同盟中核派」とよぶ。そのため、中核派の名称が一般的。

中共
 中国共産党の略
投稿者 名無しさん  2006/11/04更新

中距離SAM
 射程が約30〜60km程度のSAMのこと。射程ではなく距離を使うのが通例。略すると中SAMとなる。射程距離よりも、中・高高度目的といった用途の方が重要なので、特に射程で厳密に区分けせず、射程100km超えていも、中SAMに分類してしまう場合もある。また、ミサイル駆逐艦に搭載されている艦隊防空用の中距離SAMは、エリアディフェンスSAMと呼ばれることもある。("短距離SAM"参照)("近距離SAM"参照)("携SAM"参照)
投稿者 あらかわ    2007/01/13更新

中国海監18
 国家海洋局所属の海洋調査船。総トン換算で約920トン。最初から海洋調査目的に建造された船のため後部乾舷が低くなっているのが特徴。   中国
投稿者 名無し三等兵     2004.12.18更新

中国共産党中央政法委員会
 従来の政法委員会のこと 中央軍事委員会の直接指揮下にあり、国内における治安・司法・情報機関・軍情報機関のすべてをとりまとめている。国内における秩序維持を担当とする。各地方の政法委員会の事務所が、国家安全部・公安部・軍との間を調整して、国内工作を監督している。

中国共産党調査部
 中国共産党の情報組織としては歴史が古い。
 1949年に情報総処から調査部に名前を変えた。
 後に国家安全部の設立とともにほとんどは吸収され、大幅に組織が縮小されたが、現在では中国共産党中央委員会直轄の調査機関として組織自体は僅かながら存続している。また、国家や社会ではなく、中国共産党に対する工作などに対しては、現在でも調査部が独自に対処することもあるようだ。
 (”政治保衛局”参照)

中国共産党統一戦線工作部
 結党当時からの歴史を有する諜報機関。組織的には建国間もない時期の偉容は無い。しかし、現在でも組織は残っており、中国政府でなく、共産党独自の秘匿性が高い秘密工作や外国政府(議会)への中国に有利な政策を実現させるためのロビー活動などを行っていると噂されている。また、人民解放軍総政治部連絡部(中国が仮想敵国とみる国家への秘密工作を行う情報機関)は、統一戦線工作部が事実上指揮下においているともいわれている。

中国の情報機関
◎国家安全部  ("国家安全部"参照)
 CIAをモデルに作られた中国の情報機関。共産党ではなく国務院の所管の国家機関。中国国内での防諜活動や国内での逮捕権も有していたこともあり、設立当初は情報機関として歴史の長い国務院公安部と国内活動範囲をめぐり対立していたこともある。規模でいうと中国で最大の情報組織。
◎公安部
 共産党保衛総隊と呼ばれる対情報部門("保衛総隊"参照)が前身。建国に伴い正規の警察組織として公安部となった。ただし、公安部改編後も中国国内での防諜工作を日常的に行なっていることで知られている。国家安全部と対立していたこともあるが、現在では法輪功取締で組織間の連携が取れつつある。
◎外交部
 国家安全部とは別に、外交部でも独自に合法的な公然情報収集活動(主に外国の政治・経済情報収集)を行なっている。このあたりはアメリカ国務省("INR"参照)やイスラエル外務省("イスラエル外務省情報部"参照)などと同じくで、各国の外交機関の一般的な姿である。
◎中国共産党調査部 ("中国共産党調査部"参照)
 政治保衛局・社会部・情報総処と名前を変えて、1949年に調査部となった。("政治保衛局"参照)("社会部"参照)("情報総処"参照)
◎中国共産党統一戦線工作部 ("中国共産党統一戦線工作部"参照)
 結党時からの歴史を有する諜報機関。今日では外国政界に対してのロビー活動や心理戦・宣伝戦を行なっている。
◎中国共産党対外連絡部
 主に外国の共産主義政党・社会主義政党・リベラル系の左派政党などに対して、その政党または有力議員に対して、中国の影響力拡大を目的とした工作を行なっている。
◎中国共産党宣伝部(または中央宣伝部)
 言論の統制、宣伝戦を行なっている。最近ではネット上での世論操作や検閲にも力を入れている。
◎人民解放軍総参謀部第二部 ("人民解放軍総参謀部第二部"参照)
 中国軍の軍事情報機関。規模でいうと国家安全部に匹敵する巨大な情報組織。また、特殊部隊などの不正規戦や戦時下における敵国内での破壊工作・サボタージュ活動などの秘密戦も管轄する。
◎人民解放軍総政治部連絡部
 台湾・日本に対する情報収集・宣伝戦・捕虜尋問などを担当しているほか、台湾軍人に的を絞った非公然な工作活動を行なっている機関。旧名は敵国部。
◎人民解放軍総政治部保衛部
 軍の対情報部門。軍内部の監視も担当。
◎人民解放軍総政治部群集工作部
 軍駐留地域での群集心理工作部門。また現地の自治体との調整。占領地での現地住民への工作。
◎人民解放軍総政治部宣伝部
 軍内部のプロパガンダ・イデオロギー担当。軍の機関紙「解放軍報」もここで出版されている。
◎新華社
 中国国営の通信社。国家安全部・公安部・統一戦線工作部などから指揮を受け、情報収集やプロパガンダを行なっている。
◎国防科学技術工業委員会
 公刊情報収集機関と誤解されがちだが、実際には非公然な技術情報収集を行なっていることが明らかになっている組織。
◎中国新時代公司
 1986年に設立した会社。人民解放軍向けに国外での武器買い付けにあたっている。また、ここの会社の社員は、国防科学技術工業委員会所属の諜報員を兼ねていた事例も多い。
◎610オフィス
 公安部・検察・国家安全部などが連携して作られた法輪功取締本部のこと。国外の法輪功組織にもスパイを潜り込ませている。
◎中国共産党中央政法委員会   ("中国共産党中央政法委員会"参照)
 国内の防諜工作・心理工作などでで国家安全部・公安部・人民解放軍などの関係機関が対立した場合は、中国共産党中央政法委員会が直接工作を指揮することもある。
◎西蔵自治区特別作業集団
 国家安全部・公安部・統一戦線工作部・国家民族事務委員会・国務院宗教事務局・中央規律検査委員会・国家文物鑑定委員会・国家輸出入商品検査委員会・人民解放軍の合同機関。チベット独立運動を抑圧するための特務機関。
◎北京外交人員服務局
 中国国内の大使館・領事館らが中国人事務員を手配するのに使う中国政府の窓口。しかし、ここから手配される事務員・子守・運転手・メイドなどは、雇い主の日々の活動を報告するように求められていることが知られている。また、国家安全部の諜報員がここから外国大使館内に事務員として働き、大使館内部の情報を収集しているとも見られている。
◎軍事科学院
 中央軍事委員会・軍各総部のシンクタンク。世界各国の国際軍事問題の研究や公刊軍事資料を収集している。
◎北京国際戦略研究所
 人民解放軍第二部分析局とつながりの深い組織。中国政府は公にしていないが、学会職員の多くは第二部または総政治部の現役将校であることが多い。戦略・国際安全保障に関する外国専門家と盛んに接触するなど、学術交流を通じて情報収集を行なっている。
◎中国軍事科学学会
 1991年に全軍軍事科学技術研究工作会議にて設立された学会。軍事科学の研究活動の後援と研究内容の評価、外国学術団体との交流を通じた情報の収集を行なっている。
("中国の特殊部隊"参照)("人民解放軍"参照)("人民解放軍総政治部"参照)("地下評論員"参照)("ムッシュ・バタフライ事件"参照)("電信官"参照)
投稿者 ゴダイ    2006.01.08更新  2006.06.18更新

中国の特殊部隊
 中国は第2次世界大戦においてに不正規戦・特殊作戦には定評があるが、豊富な経験があるだけに特殊戦専門部隊について、ほとんど情報を公表していない。このため中国の特殊部隊については情報が少ない。ただし、存在はしていることだけは確かである。
  1960年代には国内2カ所に遊撃戦学校を開設し、国外から多くの留学生を受け入れている。
 1962年の中印国境紛争においては、その後の印度当局の調査により、侵攻2年も前から中国軍情報機関と特殊部隊が、道路建設労働者、ラバ追い、運搬人などに化け浸透していたほか、地理情報は人民解放軍の下級将校がチベット人に化けて侵攻予定地域を偵察し収集していたことを突き止めた。さらに中国軍の特殊部隊は印度軍の斥候を拉致し、開戦前には印度軍の戦闘序列・兵器・戦術など多くの情報を得ていた。
 1970年代から80年代にかけては、ラオス国境、中国国境から人民解放軍が武力偵察活動を繰り返しおこない、反乱煽動のための徴募エージェントをベトナムに送り込んでいると、ベトナム政府は中国を度々非難していた。ハノイで公式に訴追された事件からは、情報機関だけでなく、人民解放軍の小規模の偵察部隊にも、ベトナム人をスパイとして現地で徴募したりしていた実体がわかる。
 現在では、これら人民解放軍の特殊部隊のことを中国では第6または第8特殊戦グループなどと呼ばれている。北京軍区内にもSOU(”SOU”参照)が編成されさらに、最近ではオリンピックでの対テロ対策に第12特殊戦SF分遣隊が編成されている。これらの部隊は各国の対テロ特殊部隊のテクニックも取り入れているようだ。
 海軍の特殊部隊としては、「水陸両用偵察部隊」と呼ばれる戦術偵察能力をもった部隊を保持している。任務内容は各国の海軍特殊部隊と変わらないが、さらに中国ではデッド・ドロップ(死んだ郵便箱)などを用いて現地工作員と連絡を取りながら、敵国から人を誘拐して尋問するといった訓練も行っている。実際に、ベトナムも台湾政府も中国がこのような活動をしていると非難している。        2004年4月4日更新

中SAM → 中距離SAM  参照

駐在武官
 各国の大使館・公使館で勤務する武官のこと。 (”アタッシュ”参照)

注射
 注射は医療行為にあたるということで、自衛隊衛生隊員は負傷した隊員にモルヒネ注射も打てない。もちろん、1分1秒を争う神経ガスの解毒剤も法的には医官(医師免許をもった自衛官、昔の軍医)でなければ注射できない。

中隊    →  陸上戦力の名称・規模(参照)

中朝友好協力相互援助条約
 1961年7月に中国と北朝鮮との間で結ばれた条約。第二条には秘密条項が存在し、中国は朝鮮半島向けとして、吉林省・遼寧省に30万人の兵力を常備する義務があるとされている。現在、瀋陽軍区の兵力は25万人であり、これに公安部や人民武装警察などの部隊を含めると、ほぼ下限の状態となっている。("人民解放軍"参照)     中国
投稿者 かちゅーしゃ     2005.11.23更新

中東研究
 中東調査会編 雑誌

中東調査会
 1956年に設立された外務大臣所管の財団法人。日本ではもっとも歴史ある中東研究機関。
 また、国外の諜報機関で公安調査庁職員が研修を受けるときに、公安調査庁の職員が国外諜報機関での研修を受けていることを日本国内で漏れないようするために、中東調査会に名目上出向させてから日本を出発させることもしていた。
投稿者 名無しさん      2006.03.19更新

中毒研究
 薬事時報社 雑誌

駐屯地
 基地とは違い、地上戦闘部隊がただ駐留していることをあらわす。基地とは違い、軍港や軍用飛行場のように戦力が拠点に固定化されていない。

中米横断組織犯罪対策特別捜査隊
 編成されることが予定されている中米地域横断の犯罪捜査組織。2007年2月にアメリカ政府は予算支出を決定している。参加国はアメリカ、メキシコ、ベリーズ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス。予算はアメリカ政府。捜査にあたるメンバーはロサンジェルス市警察、ロサンゼルス出入国管理局、ならびに各国国家警察から要員を派遣して編成される予定。
投稿者 名無し三等兵  20070408更新

中立法
 米国で1930年代に立法化された法律。外国で行われている戦争に米国は関与しないことを規定している。

徴員
 国家総動員法に基づき軍需工場などで軍の指揮のもとで働いていた人のことで、軍属とことなり完全な民間人あつかいであった。これは国内での軍需工場勤務が念頭にあったもので、軍属と同様でありながら戦後は恩給などの支給の対象外となっている。しかし、実際には、南方など戦地(平定後ではなく戦場で軍部隊と同行している徴員もいる)において軍事施設で軍部隊内で勤務しているのにもかかわらず、さらに終戦後はそこで勤務していた軍人はすべて帰国しているのに、徴員のなかには収容所に抑留される事態にまで発展しているのに、恩給どころか名誉まで否定されている現行制度に批判の声が長年でている。
 (”恩給”参照)

調査隊
 在日米軍のCIC(Counter Intelligence Corps)をモデルに創設。当時の世情から部隊内への共産党への浸透阻止が重視され、米軍顧問の指導を受けながら、本部を中心に北部方面隊や管区隊に分遣隊、駐屯地に2〜3名の派遣隊を配属した。しかし、50年代後半の陸自5個方面隊への改編作業において、方面総監を監視するのかという部内の強い反発から、調査隊は各方面総監部に分散された。そして複数の方面区が関係する事案に中央調査隊が長官直轄部隊ということで内局の統制下で活動することとなった。
 陸自の各方面調査隊が100〜150名、中央調査隊が60〜70名ほどなっている。海自と空自はそれぞれ50〜70名ほどで、海自は陸自と同じく各地方総監部に調査隊を配置し、空自は集権的な編制となっている。もともと人員規模があきらかに少ないうえに、情報本部の設立によって人員が引き抜かれ、現在では陸自の定員減ともあわせてさらに減らされていると思われる。分散しての地域密着的な業務が中心で、機動的な運用がしたくてもできないことは前々から指摘されており、相次ぐ情報漏洩事件から警務隊と合併しようという動きもある。
<<追加投稿>>
 現在は情報保全隊と名称が変更されています。一時あった警務隊との合併話はなくなりました。
投稿者 あらかわ  2005.06.21更新

調査部別班 (ちょうさぶべっぱん)
 米ソ冷戦時代、陸幕調査部内において、必要に応じ随時設けられていたとされる作業班のこと。内容は、プレゼンテーション資料作りから、公に出来ない秘密任務まで様々。特殊な任務では、旧小平調査学校でCPI課程を受けた要員を中心に作業班を編成していたとされる。主にCI絡みで、度々編成されて特殊な作業にあたったと噂されているが、海外(東南アジア・中南米)での特殊任務も行っていたという噂もある。実際のところは一切不明。2部別班と呼ばれることもある。紛らわしいが、無線傍受などを行っている別室(2別)とは別組織。("調別"参照)("CPI"参照) ("ムサシ機関"参照)("阿尾機関"参照)
投稿者 名無しさん 2007/04/07更新

朝鮮式山城/神籠石式山城
 古代日本で築かれた山城で、日本書紀など六国史に築城記載があるものを朝鮮式山城とよび、記載がないが朝鮮式山城とまったく同じ古代山城の遺跡が認められるのを神籠石式山城と呼ぶ。山と谷を土塁や石垣で囲み、谷に水門を設け、城内に多数の倉庫やのろし台を設けた。

張都暎
 東洋大学出身。学徒出陣の経験有り。50年6月に陸軍本部情報局長に昇格。開戦時は陸軍大佐。5月30日に陸軍本部が国会でおこなった、軍増強・防衛準備開始を求める緊急警告の中で、提出された北朝鮮軍の戦力見積もりが、開戦後に判明した北朝鮮軍の実態をおおむね正確に捉えていた。これは張大佐の功績とされている。また、数度の秘密参謀会議にて北朝鮮の6月侵攻を繰り返し警告した。朝鮮戦争では第5師団長、第6師団長としても活躍。
 朝鮮戦争後は米国で参謀教育を受けるために留学。参謀総長など歴任。陸軍中将。
 1960〜61年に朴正煕少将ともに反共軍事革命に参画。革命時の最高会議議長。61年7月に急進的な朴正煕の前に失脚し、米国へ渡った。    韓国・陸軍
投稿者 名無しさん     2006/04/05更新

儲備券 (ちょうびけん)
 中華民國國民政府中央儲備銀行銀行券 汪兆銘政権下で流通した紙幣

徴兵検査
 旧軍時代では、甲種、第一乙種、第二乙種で合格したなかから、甲種から優先に新兵となって入営した。

調別
 米軍占領統治下の時代、在日米陸軍のASA(太平洋域・通信情報部隊または保全隊”Army security Agecy : Pacific”)がシベリア帰りのロシア語が堪能な旧軍の暗号専門家などを多数雇い入れ、日本各地で通信傍受していたのがはじまり。その後、警察予備隊の設立とともにASAをモデルに陸幕2部別室(2別)が誕生するが、ASAで働いていた日本人従業員も2別にスライドして入隊した。
 56年に新設の内閣調査室の管理下に置かれ、従来1佐クラスが指揮していた2別は警察出身者が指揮するようになり、60年代から米軍の通信所が調別に引き渡されはじめた。77年に陸幕調査別室(調別)と改称。そのころには海自や空自の人員もおそらく関わっていたと思われます。北海道だと東千歳・根室・稚内、新潟県小舟渡、埼玉県大井、島根県美保、福岡県大刀洗、鹿児島県喜界島などの通信所を運営しています。
 この”別”の字の由来ですが、旧軍時代の通信傍受機関からの名称の流れがあるのかも知れませんが、旧軍の”別”の字は2部と3部の対立からの妥協の産物であったことあり、戦後のゴタゴタも皮肉なものに思える。そのうえ、ASAからのスライドもあるので、さらに組織の位置づけ・情報伝達などで大きな問題を抱えてしまいました。このことは部内の情報関係者だけでなく、警察出身のある政治家も問題視していました。しかし、部外どころか、部内でも情報セクションは肩身が狭く、改革どころか情報セクションを維持するだけで精一杯な時代が長く続くのでした。
 情報本部の設立ともに調別も合流し、長年の軍事情報の一元化という懸案がようやく果たせた。
(補足1:旧軍の2部と3部の対立についてですが、これは暗号部門が2部”情報部門”ではなく、3部”通信部門”で生まれ技術を高めてきた経緯があった。暗号解読によって貴重な情報が得られるようになってから、2部に編入されるというのは3部の反発は大きいものがあり、上層部の判断によって暗号作成部門は3部、暗号解読部門は2部の担当となった。しかし、この激しい対立の結果、暗号解読部門は2部から独立した2部部長直轄機関となり、専門の情報将校の総合的な分析が行われることは少なく、苦労して解読したことにより盲目的に解読電文を信じて、内容によっては2部の将校達にも極秘にされたまま1部にわたされたほか、陸軍に秘密で行われた秘密和平交渉が敵側から傍受した暗号電文から知り、これを憲兵隊を動かして潰すといった事件もおきている)
(補足2:情報の伝達ルートの根本的な欠陥についてですが、このこと大韓航空機撃墜事件時の傍受生データが日本の意志とは関係無しに米国に渡って、それが国際社会で公開されてしまったことにより誰の目にもあきらかになった。こういった日本の情報部門(特に軍事情報部門)の機能不全は、むしろ同盟国の米国軍を不安にさせ、ライセンス生産などから米軍機密情報が日本から漏れることを恐れるようになった)

諜報機関
 その国の為政者(国王・大統領・総理・総統・主席など、ここでは行政のトップ)が必要なときに必要な情報を提供する情報収集・情報分析組織である。よって、諜報機関は総理・大統領等の為政者直轄の機関となっている。その国を代表する諜報戦のプレイヤーとして、公然な情報収集だけでなく、ときには非公然な情報活動を行ない、外務省などの外交当局(外交当局と緻密な連携しながら対外工作を行なうが、外交当局の直接指揮下・管轄下には入らない。あくまでも為政者の直轄でなければ、情報が外交当局で止まってしまう。このため、外交当局下にも情報分析を担当する別の情報組織を設置するのが一般的)と連携しながら、世界各国で自国の権益を情報面(世論操作・心理操作等)から守る活動も行なうほか、戦時下では敵国内での破壊工作・要人暗殺・反政府ゲリラの支援または設立などを行なう。1日24時間、リアルタイムでの情報分析能力と収集能力を求められる。性格的には民間シンクタンク機関と民間報道機関・民間調査会社を合わせたような性格も持っている。しかし、大きな違いとしては、非公然な活動を求められることから、そのような活動を現在行なっていないとしても、非公然な暗殺・破壊工作・ゲリラ支援などを準軍事機関を組織内に有していることが挙げられる。こうした非公然な準軍事組織は、外国諜報機関によって自国諜報機関員(または自国要人・自国外交官)が暗殺された場合に、該当外国諜報機関(または外国の要人や外交官)への報復を行なう。一般的に、こうした諜報員暗殺は諜報機関間での報復合戦に発展するので、一般的に行なわれることは無い。しかし、有効な報復能力を有していない場合(諜報機関の能力が低く、相手国諜報機関に報復できる能力が無い、または偽装工作などにより暗殺された事実が掴めない場合など)では、報復合戦に発展する心配がないので、諜報能力が極めて低い側の国では、こうした暗殺などを含む被害(または事故死・病死・自殺など)などが発生することがある。
 諜報機関の非公然な活動内容をもって、為政者への政治責任追求へと利用されるのを防ぐために、諜報機関のトップには、閣僚級の政治家を据えて、為政者との間にワンクッション間に挟むようにするか、一切を秘密にして国家として正式に活動を認めないと言い切るか、どちらかの方法をとられる。これは為政者だけでなく、現場の諜報員を守るために必要な措置となる。
 アメリカの「CIA」、イギリスの「SIS」、ロシアの「SVR」、中国の「国家安全部」、イスラエルの「モサド」、ドイツの「BND」、フランスの「DGSE」、台湾の「国家安全局」、韓国の「国家情報院」などが有名である。日本では、こうした意味での諜報機関は存在していない。 ("防諜機関"参照)
投稿者 あらかわ    2005.11.27更新

チョッパー "chopper"
 アメリカで良く用いられている言葉でヘリコプターの略称。
投稿者 浦川     2005.11.06更新   空軍・航空無線用語

チョッパリ
 日本人の蔑称。韓国人・朝鮮人がよく用いる言葉。意味は「豚の足」。日本人のつま先が、足袋や鼻緒で二つに別れている様子を、豚の蹄になぞらえている。
投稿者 名無しさん    2006.01.08更新

チョンリマ
 漢字で千里馬。朝鮮の伝説で一跳びに千里を駆けるという偶像の駒のことで、社会主義建設に献身する朝鮮人民の英雄的気概と不屈の闘志の象徴。

地雷 (ぢらい)
 仏教用語で地に鳴り響く雷のこと。軍事用語としての「地雷(じらい)」に関しては、サ行になります。("地雷"サ行参照)     2004年09月27日更新

チリ
 五式中戦車 旧軍

チロン携帯地対空ミサイル (KP−SAM)
 KP-SAMの名前で知られているロシア製SA18イグラに似た韓国国産の携帯地対空ミサイル。ただし、チロンの方がイグラよりも長く直径が大きい。2色赤外線ホーミング誘導システムを用いる。兵員携行だけでなく、車両・艦艇・ヘリにも搭載できる。開発は90年代初期からで最終の射撃テストは2005年9月に終了した。すでに韓国陸軍で少数配備されているほか、2005年10月に量産するための契約が結ばれている。   韓国・携帯SAM
投稿者 名無しさん    2006.02.22更新

鎮守府
 海軍にとっての鎮台で、明治9年に横浜と長崎に鎮守府がおかれたのが始まり。横須賀・舞鶴・呉・佐世保・室蘭の5カ所の体制となるが、日露戦争後に横須賀・舞鶴・呉・佐世保の4カ所となる。

鎮台
 幕末に幕府が治安維持のために設けられた独立守備隊のことで、大阪鎮台や江戸鎮台、大和鎮台などがあった。
 戊辰戦争の後、明治新政府は官軍が仙台青葉城に東山道鎮台を設け、九州の小倉城に西海道鎮台を設置して兵を駐留させた。徴兵制度がはじまると、制度が改められ東京・仙台・名古屋・大阪・広島・熊本に鎮台が設置され、5千から1万5千人の兵が駐留するようになり、歩兵・騎兵・工兵・砲兵などが組み合わされた戦略単位となった。その後、鎮台は師団へと名称を変更させた。






ツーロン
 地中海沿岸にあるフランスの軍港

ツアイツラー
 ハルダーの後任となったドイツ軍参謀総長 WW2

追躡 "ついしょう"
 敵をその概略進行方向に追跡しながら索敵し、適時その概位を確認し、これを反復する行動のこと。
投稿者 名無しさん    2006/06/03更新     旧海軍

築地   →  版築(はんちく)/築地  (参照)

追送兵站
 補給拠点から継続的に補給すること

ツィムメルマン電報事件 (ツィンマーマン電報)
 1917年1月、第一次大戦中の独外相ツィムメルマンが米国駐在ドイツ大使にあてた暗号電報のこと。これは英国海軍情報部暗号解読班によって解読され、2月にドイツが無制限潜水艦作戦に突入することと、米国の参戦を防ぐこと、もし米国の参戦が防げない場合はメキシコと同盟を結んで米国とメキシコを戦争にしメキシコを支援すること。また日本を米国と戦争させて米国のドイツ参戦させないようにするため、親日国のメキシコに外交交渉の仲介を依頼することを在メキシコ大使館に転電しろといった内容であった。解読方法まで含めて米国政府に電文内容が伝えられると、米国政府はこの電文を新聞社に公開し、米国世論に大きな影響を与えた。

ツィメリット・コーティング
 ポリビニール、硫化バリウム、硫化亜鉛、木質繊維などを混合したもので、対戦車用磁石爆雷対策に施されたコーティングのこと。ツィマー化学工業株式会社で開発された「ツィメリット・パーステ」が由来。

通常爆弾
 対艦攻撃用の爆弾 日本海軍

通名
 一般的に在日朝鮮人が使う日本風の名前のこと。本名である漢字1文字の名字でなく、通名である2文字の名字の氏名であっても公的な書類に署名できることから、近年では、架空口座・不正送金の防止の観点から見直しの声もあがっている。また、マスコミ報道では、通名報道が一般的であることから、逆差別なのではという意見も出始めている。("対馬の日"参照)("日本国内からの不正輸出事件一覧"参照)
投稿者 名無し三等兵         2005年3月19日更新

通話表
 欧文通話表”フォネスティックコード”(万国共通) 見方は「記号:読み」
 A:アルファー B:ブラボー C:チャーリー D:デルタ E:エコー F:フォックスロット G:ゴルフ H:ホテル I:インディア J:ジュリエット K:キロ L:リマ M:マイク N:ノベンバー O:オスカー P:パパ Q:クェベック R:ロメオ S:シィアラー T:タンゴ U:ユニフォーム V:ヴィクター W:ウィスキー X:エックスレイ Y:ヤンキー Z:ズール
和文通話表 見方は全部読み
 朝日のア いろはのイ 上野のウ 英語のエ 大阪のオ 為替のカ 切手のキ クラブのク 景色のケ 子供のコ 桜のサ 新聞のシ すずめのス 世界のセ そろばんのソ たばこのタ 千鳥のチ 鶴亀のツ 手紙のテ 東京のト 名古屋のナ 日本のニ 沼津のヌ ねずみのネ 野原のノ はがきのハ 飛行機のヒ 富士山のフ
平和のヘ 保険のホ マッチのマ 三笠のミ 無線のム 明治のメ もみじのモ 大和のヤ 弓矢のユ 吉野のヨ ラジオのラ りんごのリ 留守居のル れんげのレ ローマのロ おしまいのン ・・・・に濁点(ダの例 たばこのタに濁点) ・・・・に半濁点(パの例 はがきのハに半濁点) 長音(「ー」のこと) 区切り点(「,」のこと) ・・・向き括弧「例えば”(”は右向き括弧」
数字
 1:数字のひと 2:数字のに 3:数字のさん 4:数字のよん 5:数字のご 6:数字のろく 7:数字のなな 8:数字のはち 9:数字のきゅう 0:数字のまる
その他にもフォネスティックコードは種類があります。
アメリカ(米軍で一部使用?)
 ABLE BAKER CHARIE DOG EASY FOX GEORGE HOW ITEM JIG KING LOVE MIKE NANCY OBOE PETER QUEEN ROGER SUGAR TOM UNCLE VICTOR WILLOIAM X−RAY YOKE ZEBRA
ドイツ国外通信用
 アムステルダム バルテイモア カサブランカ デンマーク エデイソン フロリダ ガリポリ ハヴアナ イタリア ジエルーサレム キログラム リヴァプール マダガスカル ニューヨーク オスロ パリス クエベック ローマ サンティアゴ トリポリ ウプサラ ヴァレンシア ウオシントン クサンティッペ ヨコハマ ツューリヒ
ドイツ国内(ドイツ語では国外でも使用)
 アントーン ベルタ ツエーザール ドーラ エーミール フリートリヒ グスタフ ハインリヒ イーダ ユーリウス カウフマン ウートヴィヒ マルタ ノルトポール オットー パオラ クヴェレ リヒアルト ザムエル ツユウレ テオドール ウルリヒ ヴィクトル ヴィルヘルム クサンティッペ ユプシローン ツアハリアス
仏国
 アナトール ベルト セレスタン デジレ ウジェーヌ フランソア ガストン アンリ イルマ ジョゼフ クレベー ルイ マルセル ニコラ オスカー ピエール キヤンタール ラウール ショザンヌ テレエズ ユルシュル ヴィクトー ウィルアム ザヴィエル イヴォンヌ ゾエ
日本国内用の欧文通話表
 アメリカのA ボンベイのB チャイナのC デンマークのD イングランドのE フランスのF ジャーマニーのG ホンコンのH アイスのI ジャパンのJ コーベのK ロンドンのL メキシコのM ニューヨークのN オウサカのO ペキンのP クィーンのQ ローマのR シャンハイのS トウキョウのT ユニオンのU ヴィクトリーのV ワシントンのW エックスレイのX ヨコハマのY ゼブラのZ
スイス(ドイツ語)注:スイスは公用語が3つであるため
 アンナ ベルタ ツェーザール ダニエル エーミール フリートリッヒ グスターフ ハインリッヒ イーダ ヤーコプ カイザー レオポルド マーリエ ニコラウス オットー ペーター クヴェツレ ローザ ゾフィー テオドール ウルリッヒ ヴィクトール ヴィルヘルム クサーヴェル イヴェルドン ツューリッヒ
スイス(フランス語)
 アンナ ベルト セシール ダニエル エミーユ フランソワ ギユスターヴ ヘンリ イダ ジャンヌ キロ ルゥイーズ マリー ニコラ オルガ ポール キターンス ロベエル シュザンヌ テレエズ ユリツス ヴィクトール ウィリアム ザヴィエル イヴォンヌ ヅューリッヒ
スイス(イタリア語)
 アンナ バティスタ カルロ ダヴィデ エルネスト フェデリーコ ヂョヴァンニ アッカ イジドロ イルンゴ カッパ ルウイヂ マリア ニコラ オルガ ピエトロ クウインティーノ ロドルフォ スザンナ テレーザ ウンベルト ヴィットリオ ヴドツピア イクス イプシローン ズリコ
スウェーデン通話表
 アダム ベアティル セーサー ダーヴィット エーリク ヴィリプ クスターヴ ヘルイエ イーヴァー ヨーハン カツレ ルートヴィ マーティン ニコラス オーロフ ペツター クヴィントウス ルードルフ シーグート トーレ ウーバン ヴィクトー ヴィルヘルム セルクセス イングヴェ セータ
ロシア(ロシア語はアルファベットが33文字 ロシア語アルファベット:ロシア通話表
 アー:アンチエヌイ ベ:ブークヴイ ヴエー:ヴアルヌイ ゲー:ゴーラダ デー:ドーマ イエー:エヴロープイ イヨー:イヨールキ ジエー:ジエニエーヴイ ゼー:ザヴオーダ イー:イズヴイエースチイ イ:イ クラート カエ カー:カピターナ エル:ラーンプイ エム:マスクヴイ エン:ノーヴオスチ オー:アケアーナ ペー:パープカ エル:ラシーイ エス:サユーザ テー:トラークタラ ウー:ヴズラー エフ:フアーブリキ ハー:ハバーラフスカ ツエー:ツエントラ チエー:チヤーヤ シヤー:シターバ シシヤー:シシータ イエル:トヴヨールデイ イエルイ:イエルイ イエリ:ミヤーフキー ズナーク エー:エクスペリメンタ ユー:ユーラ ヤー:イエポーニイ
スペイン(スペイン語圏で統一された共通通話表はありません。国や地方でまちまちです。 スペイン語はアルファベット30文字 スペイン語アフファベット:スペイン語圏で使われる代表的なもの)
 アー:アリーシア ベー:ブツロ セー:カルロス チエー:チーカ デー:デード エー:エルネスト エフェ:フランシスコ ヘー:ガート アーチェ:ウーゴ イー:イネス ホータ:ヒラフア カー:キロ エーレ:ルウイス エリエ:ウイリアム エメ:マリーア エーネ:ニーニヨ エーニエ:ニヨーニヨ オー:オホ ペー:ペルロ クウー:ケーソ エレ:ローサ エルレ:ドーブレ エセ:セニヨール テー:トーマス ウー:ウーバ ベー:バーカ ベドーブレ:ドーブレーベ エキス:シロフオン イグリエーガ:ヨ セータ:サパト
("ラジャー"参照)

塚田銃砲店
 昭和46年2月17日、京浜安保共闘が栃木県真岡市の塚田銃砲店を襲い、ライフル・散弾銃など11丁の銃と、2800発分の弾薬を奪った。

ツサ
 通信幕僚        海自   2004.11.06更新

対馬
 古来より、日本と大陸を結ぶ戦略的要衝であり、朝鮮半島経由で幾たびか異国からの襲来を受けている島。日本固有の領土。
 1951年のサンフランシスコ講和条約交渉時において、韓国政府は「対馬」の領有を主張するも、米国国務省は「根拠なし」と、これを拒否している。 (参考文献 正論 2002.11)
投稿者 あらかわ      2005年5月22日更新

対馬警備隊
 任務の特徴からか、この部隊はレンジャー技能保有者が余りにも多く、逆に資格を持っていても徽章を付けていない隊員が多いとの噂。 陸自

対馬の日
 2005年3月18日に韓国慶尚南道馬山(マサン)市議会が可決した条例により、毎年6月19日を「対馬の日」と定めた。これは対馬は古地図にも朝鮮領と記載されている韓国固有の領土であるとし、朝鮮軍が対馬に出兵した1419年6月19日(日本でいう応永の外寇)にちなんで制定された。
 むろん、歴史的にみて、対馬が韓国固有の領土であるという事実はない。
 近年、対馬への韓国の間接侵略を危惧する声も出はじめている。
("シー・フラワーU"参照)("ゴミ拾い"参照)("韓日トンネルプロジェクト"参照)("通名"参照)("釜山外国語大学"参照)("衛星国として売りますかな。対馬を"参照)
投稿者 名無し三等兵         2005年3月19日更新 2006年3月3日修正

辻政信
 WW2では幕僚統帥の典型とされる人物。終戦後はタイ・インドシナ・中国などで潜伏し、49年に帰国した。参議院議員となったのち、61年にラオスで消息を絶った。

ツツジ小隊
 偵察局に属する特殊部隊で女性だけで編成されている。
 (”北朝鮮の特殊部隊”参照)

角田義一
 民主党参議院議員。前参議院副議長。旧社会党時代では党総務局長など要職を歴任。週刊誌や新聞報道等により、政治資金収支報告書に記載されていない闇献金を受けていた疑惑は取りざたされる。献金元は日本労働組合総連合会群馬県連合会、群馬県教職員組合、社民党県連のほか、政治資金規正法で禁止されている外国団体からの政治献金として、朝鮮総連系(北朝鮮系)の在日本朝鮮群馬県商工会からの献金が指摘された。この件に対して、民主党は本人に対して注意処分しかしておらず、本人は副議長職を辞任しただけに議員に留まっている。2007年の参議院選挙では選挙区の定数削減により、そのまま出馬せず引退を表明。
 民主党議員では禁止されている外国人からの政治献金、それも北朝鮮がらみの疑惑が多く、同じく来た朝鮮系の朝鮮学校理事長からの献金を受けた岡崎トミ子議員、外国企業や外国企業と疑われる企業計6社(本人は人権上の理由から国籍を公表せず)から赤松広隆議員が代表を務める民主党支部、朝鮮総連傘下の関連企業から献金を受けた近藤昭一議員、などがある。
 なお、1995年の村山政権下では、法務省(公安調査庁を管轄)の政務次官を務めていたが、同時期に公安調査庁長官だったのが、総連本部偽装売却での総連施設の明け渡しを阻止しようとした疑惑がもたれているあの緒方長官(後に検事長にまで出世)である。
投稿者 名無し三等兵  2007/07/10更新

翼のついた短剣 (Winged Dagger)
 英国特殊空挺部隊(SAS)の徽章。短剣はアーサー王の伝説の剣「エクスカリバー」を表す。制定当時は金属製の徽章は作れなかったために布製となったが、現在でもそれが続いている。

ツリー・ジャンピング (Tree-Jumping)
 ジャングルでのパラシュート降下技術。

吊床 (つりどこ)
 ハンモックのこと

ツングースカ
 高射機関砲と近距離SAMを両方装備したのが特徴的な自走防空車輛 「2S6Mツングースカ」 高射機関砲は射程距離に問題があり、SAMはミニマムレンジでどうしても死角が生まれてしまう。このため野戦防空部隊では高射機関砲と近距離SAMを両方とも装備する必要があるが、この車輛は1台でこれらの任務を兼ねることができる。一般的には30o機関砲が2門と思われがちだが、実際には水冷式の30o機関砲が4門で、銃身が2つなので誤解されている。つまり上下に動いて、銃身は1つなのである。このため1分間あたり2500発の発射能力をもつ機関砲が4門も対空射撃を実施する。(搭載弾数は1900発) 有効射程4000m、有効射高3000mで、自走高射機関砲だけで考えてもZSU-23-4シルカとは比較にならないほど強力である。これに近距離SAMの9M311を4発ずつ、合計8発装備している。射程は2500〜8500mでうまく機関砲と組み合わされ、チェチェンでは対地射撃でも活躍した。






デーウー・モデルDP51
 韓国の大宇(デーウー)社が開発した拳銃 9mm×19弾薬を使用 通常のダブル・アクションと違ったトリ・アクションという独自の機構を採用している。これによりダブル・アクションながら初弾をシングル・アクションと同等の弱い力で発射でき、初弾は高い命中精度と緊急時の即応した射撃が行いやすくなった。その一方で、トリ・アクション状態では暴発しやすくなる危険性もある。通常のダブル・アクションでの運用も可能。 重量800g 装弾数13発+1発 ライフリング6条右回り    韓国
投稿者 名無し三等兵   20050702更新

であります。
 背中や足を突っ張らせて、「ナニナニであります。」としゃべる一般的な軍隊口調としてよく登場する。近代軍隊を創設した明治時代に、薩摩地方の方言「であります」が一般的に普及し軍隊口調として定着した。

ディー・シュピネ (蜘蛛)
 第二次大戦後にナチス党員やSS隊員などで組織された互助組織の一つ。  ドイツ
投稿者 名無しさん   2006/08/05更新

ディートリッヒ
 ドイツ語で「針金で作った合い鍵」という意味で、ゼップ・ディートリッヒ将軍率いるLAHの車輛には、それを模したエンブレムもついていた。 WW2

ディーニッツ
 WW2ではドイツ海軍の潜水艦隊司令官、ドイツ海軍最高司令官、終戦直前の僅かな期間をヒトラーの後継指名によってドイツ帝国総統となった。

ティーマン
 航空管制の見習い

ディエゴ・ガルシア
 南緯6〜8度?、東経71〜73度?あたりのインド洋に浮かぶ小島。イギリス領。V字型の環礁を持ち良質な港としても知られている。イギリス軍の拠点の他、1966年にアメリカ政府は英国政府と協定を結び、50年間租借する協定が結ばれているため、アメリカ軍の軍事拠点にもなっている。3500m級の滑走路、燃料貯蔵施設、衛星通信設備などが設けられている。なお、V字環礁の南側は浅瀬なので、艦船の停泊は北側が主に使っている。     2004年09月05日更新

帝王切開
 ローマの英雄カエサルが帝王切開で生まれたことをきっかけに、この方法を帝王切開と呼ぶようになったとされているが、実際にこの方法で生まれてきたかというと疑問の声も多い。

テイクオフ
 飛行機が離陸すること       空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

ティグレス
 メルカバMk.4の生産ラインをそのまま使って製造される重戦闘兵車のこと。2006年3月現在、開発中となっている。 ("メルカバMk.4"参照)
投稿者 名無しさん      2006.03.19更新

定検
 海上自衛隊では、車の車検や法定点検のようなもので、毎年一回、短期間の入渠の間に塗装と簡単な検査を実施する。

偵察
 どんな強力な戦力を有していても、敵の位置がわからなければ、その戦力は活用できない。このため、古来より主力部隊よりも高い機動力をもった部隊による【偵察】がおこなわれている。戦国時代の日本であれば物見などと呼ばれ、敵中深くへの長距離偵察などでは忍びが用いられました。これら偵察任務のなかで、一人二人などの少人数で、戦闘力よりも隠密性を優先させたものを一般的に【斥候】といいます。
 それに対して、隠密性よりも戦闘力が重視され、ある程度の戦闘力をもった部隊による偵察行動のことを【威力偵察】といいます。ある程度の戦闘力を有することから、敵軍への軽い攻撃をおこない、その反応から敵部隊の位置・兵力・戦意を知ることが出来る。近代戦では、むしろ威力偵察は近代戦での偵察任務において主流であり、こうした偵察部隊は主力部隊の前衛・側面警戒、先行しての重要拠点確保、敵部隊と接触しての敵部隊拘束といった、戦闘的な任務を行うようになっています。
 このため、近代戦での偵察部隊は、偵察用装甲車と主力戦車と共同運用するのが一般的です。これら偵察部隊は、国や時代によっては捜索部隊と称されることもあります。
 斥候任務も威力偵察も前に廃れたわけではなく、レンジャー隊員や特殊部隊員などによる、戦略レベルまで縦深が深くなった、密林や山岳地帯など極めて困難な地域を克服しての長距離偵察を可能とするほど進化を遂げています。

偵察第1〜200
 陸偵の特設飛行隊     1944年以降 日本海軍

偵察第301〜600
 水偵の特設飛行隊     1944年以降 日本海軍

偵察第601〜800
 陸攻の特設飛行隊     1944年以降 日本海軍

偵察第801〜1000
 哨戒機の特設飛行隊    1944年以降 日本海軍

定色
 旧陸軍で各兵科・各部で定めた色で定色ともよばれる。昭和15年に防諜上の理由から兵科色は廃止となるが、各部で定められた定色は残った。
 海軍では兵科である砲術・水雷・航海には最初から定色はなかったが、その他の各科には定色があった。しかし、こちらも昭和15年に防諜上の理由から軍服から定色(各科識別線)が消えた。

逓信省電務局
 昔の大日本帝國時代では、各国の暗号電信文の写しを旧陸海軍に届けていた。

挺進隊
 旧日本陸軍で使われていた言葉で、現在で言うところの特殊部隊的な意味と先遣部隊や偵察・砲兵観測などの意味でも使われる。よく”挺身隊”と誤記される。旧軍では師団や連隊内からベテランの下士官兵を状況に応じて編成するのが一般的で、長距離偵察・夜間襲撃などを行った。また、挺進団(”挺進団”参照)や関東軍の機動第1旅団(”機動第1旅団”参照)などの挺進任務を専門した常設部隊も存在した。

挺身隊
 こちらの”挺身”は一般市民が一身を犠牲にして国につくすこと。例えば学生を徴用して工場で働かせるなどで使われる。”挺進隊”と誤記されやすい。

挺進第第1〜1000
 輸送機の特設飛行隊    1944年以降 日本海軍

挺進団
 第2次世界大戦での日本陸軍空挺部隊。後に2個挺進団に規模が拡大される。特に武器の投下・携行技術が未完成のなか、敵戦力が圧倒的に優勢ななかでのパレンバンの勝利は注目されている。

ディスインフォメーション
 情報操作
投稿者  浦川      20050702更新

挺対協
 韓国挺身隊問題対策協議会の略。挺対協は韓国の女性団体が1990年に結成。韓国内に119人いるとしている元日本軍「慰安婦」の支援や、日本政府の公式謝罪を求め1992年から日本大使館前で毎週水曜日にデモを続けている。 近年、日本国内の各平和団体と連携しながら、日本での活動も活発化させている。2003年には民主党副代表の岡崎トミ子参議院議員が挺対協の日本大使館デモに参加したことで注目を集めた。
 なお、「女子挺身隊」は女子挺身隊勤労令に基づいて、軍需工場で働いた人たちのことで、これらを女子挺身隊=慰安婦にするのは、そもそも間違いとなります。
投稿者 名無しさん  2006.02.22更新

ディル
 1940年にイギリス陸軍参謀次長、参謀総長を歴任し、その後はワシントンでの合同参謀会議でイギリス軍を代表してマーシャルやキングらと良好な関係を築いた。44年に亡くなると、アメリカ軍首脳はそれを悼み、イギリス軍人ながらアーリントン墓地へ埋葬された。イギリス陸軍元帥

テイルレター (テイルコード)
 垂直尾翼に記された2文字のアルファベット

デカ
 10倍を表す。daで表記する。

デカ
 私服刑事を意味する蔑称が一般化して、現在では普通に私服刑事を意味する言葉。元々は明治時代に制服ではなく、普通の和服を着ている私服刑事に対して、着物の角袖(かくそで)の語順を入れ替えると「クソデカ」となり、私服刑事に対する蔑称として「クソデカ」が使われていた。そのうち「クソデカ」も略されて「デカ」となって、蔑称の意味も消えた。マスコミや警察官自身も普通に私服刑事のことを「デカ」と称することからも、現在では蔑称は無くなっていることはあきらかである。

敵国条項
 国連憲章第17章第107条ならびに第8章第53条第1項後段における、第二次世界大戦で連合国の敵国(日本も含む)であった国に対する規定のこと。これらの国に対し、アメリカ、ソ連(ロシア)、英国、フランス、中国 の五カ国は、戦後処理上の安全保障問題について、安全保障理事会の承認を必要なく、個別的に武力発動含む措置を行うことができる。
投稿者   名無し三等兵      2004年08月29日更新

テキサス師団
 アメリカ第36師団の通称。   アメリカ・陸軍・WW2
投稿者  あらかわ    2005,11,23更新

敵前逃亡
 戦時下において兵営や軍隊から脱走すること。どこの国でも重罪とされている。

擲弾兵
 士気を鼓舞するために歩兵を言い換えたもの  ドイツ・WW2・現代
<<追加投稿>>
 17世紀後半から登場した擲弾を投げる歩兵種。後に歩兵のエリート部隊を表すような名称となった。
投稿者 名無しさん      2006.03.19更新

敵は幾万
 明治24年につくられた軍歌で、軍歌としては初期の代表作。

的屋 (テキヤ)
 香具師ともよばれる。縁日、お祭りなど催しのある日に、神社・寺院・街頭などで物品や大道芸などを見せて金銭を得ることを稼業とする者達の中で、一定の縄張りを持ち者やその配下のこと。

出禁 (できん)  →  外禁(参照)

テケ
 九七式軽装甲車 旧軍

テダー
 WW2で活躍した地中海方面のイギリス空軍司令官

鉄兜
 ヘルメットのこと 旧軍では鉄帽が正式名称であったが、鉄兜が俗称で普及した。

テト攻勢
 旧正月(テト)の1月末は北南ベトナムとも慣例的に休戦状態であったが、1968年1月30日から2月4日にかけて共産陣営が大攻勢をおこなったこと。
 テト攻勢はこれが最初ではなく、1788年の大晦日の夜に阮恵(光中帝)がハノイの清軍を攻撃しうち破っている。

テニアン
 マリアナ諸島中央の島で、B29の日本本土爆撃で大きな役割を果たした。

テニスコートの誓い    (球戯場の誓い)
 1789年6月30日に国王ルイ16世から議場から排除された国民議会側が、ベルサイユ宮殿内の屋内球戯場に集まり、憲法を制定するまでは解散しないと団結を誓い合った。

テニス・ラケット地区
 スターリングラードのラツール化学工場横の鉄道引き込み線がある地区のこと。鉄道の引込み線の形から、上空から見るとテニスラケットに見えることから、ドイツ軍からテニスラケット地区と呼ばれた。 WW2・東部戦線・ドイツ軍
投稿者 名無しさん 2007/04/07更新

デビッド・K・E・ブルース
 ロンドンのOSS支局長 大佐 WW2

デブリーフィング
 飛行後の反省会のこと。記録したビデオなどを見ながら、作戦の復習や反省・検討などが行われる。("ブリーフィング"参照)    空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

デポ
 物資集積拠点 または、会社や商店、一般住宅に偽装したスパイの秘密拠点

テマ
 ローマ時代の軍管区

テラ
 1兆倍を表す。Tで表記する

寺内寿一(てらうち・ひさいち)
 1937年、北支那派遣軍司令官。1941年11月から南方軍総司令官として終戦までその任にあった。46年6月12日に抑留先のシンガポールで病死となる。陸軍元帥

寺銭
 博徒が賭場場の利益を「寺銭」とよぶのは、江戸時代に寺院などを利用して賭場場を開いていたころの名残である。

寺田技術研究所
 1952年に民間研究機関に偽装する形で発足した公安調査庁の通信傍受組織のこと。設立当時、寺田技術研究所という偽装名称が使われていたので、そのまま一般的にこう呼ばれている。
 ソ連国内の各種無線のほか、諜報無線 ("ナンバーステーション"参照)の傍受・解読を行なっていた。設立当初は数人規模であったが、1960年代になるとソ連・中国の暗号無線解読で活躍するほどにまで成長した。また、電離層の関係から比較的クリアに傍受できていたチベット地域の無線傍受・解読から、西側では掴みにくかったチベットでの中国の抑圧政策の状況も詳細に掴むことに成功した。
 通信技術が飛躍的に進歩していく中で、公安調査庁は予算面の制約で、この技術の進歩についていくことができなくなり、1976年に解散となった。 ("PSIA"参照)
投稿者  ゴダイ    2006/07/23更新

テリア
 犬の種類から
 SAM−N−7

デリック
 港湾などで使われる起重機のことで、16世紀のフランスで活躍した死刑執行人のデリックが考案した絞首台が由来。WW2での日本では、基礎工業力が低く、各港湾や船舶のデリックの能力も低い物であった。このため、戦車などの重量ある装備品開発では、厳しい重量制限の原因にもなった

手榴弾
 「榴」の文字が、常用漢字に無いため、マスコミなどでは「手投げ弾」と表記するようだ。旧軍では「てりゅうだん」と読み、今日では「しゅりゅうだん」と読むこともある。手で投げる榴弾という意味なので、爆発した後、爆弾周囲の金属が破片となって周囲に広がる。このため、ただ導火線に火を付けたダイナマイトなどの手で投げる爆発物は手榴弾とは呼ばない。(注:一部榴弾でなくとも、軍用手榴弾と同程度の大きさで同じような使われ方をする装備品カテゴリーとして手榴弾という言葉は使われている。例えば発煙手榴弾や焼夷手榴弾などは榴弾ではないが手榴弾という文字を入る。) 近年では市街戦の比重が高まり、手榴弾が再評価されている。 (”Grenade”参照)

デリンジャー
 方式はシングルショットピストルだが、銃身が上下に並んでいるのが一般的。

デルナ空港襲撃  →  SIG (参照)

デルタT型
 水中排水量11750トン 原子力弾道ミサイル潜水艦 1972年から竣工 「SS−N−8」SLBM12基 魚雷発射管6門 ソ連

デルタU型
 水中排水量12750トン 原子力弾道ミサイル潜水艦 1974年から竣工 「SS−N−8」SLBM16基 魚雷発射管6門 ソ連

デルタV型
 水中排水量13250トン 原子力弾道ミサイル潜水艦 1975年から竣工 「SS−N−18」SLBM16基 魚雷発射管6門 ソ連

デルタW型
 水中排水量13550トン 原子力弾道ミサイル潜水艦 1985年から竣工 「SS−N−23」SLBM16基 魚雷発射管6門 ソ連

デルタフォース ”1st Special Forces Oprational Detachment-Delta”
 1970年にアメリカ陸軍が創設した特殊部隊。第1特殊部隊作戦分遣隊−デルタの略称。特殊部隊(グリーンベレー)のA,B,C分遣隊に続いて、D分遣隊が追加されたように偽装するためにつけられたが、そのままデルタフォースという名前となった。イギリスのSASをモデルに故チャーリー=A=ベックウィズ陸軍大佐が創設した。海外への緊急展開を極秘行うために、私服での民間航空機とホテルの利用が多く、あまりの巨額な旅費のために議会でも問題にもなった。
 総兵力は200名〜230名ほどといわれ、グリーンベレーやレンジャーから志願者を募り選抜している。作戦行動では、海軍のSEAL6(現在は別名称)や空軍の第8特殊戦飛行隊の支援を受ける。デルタフォースは任務の特性上、指揮官や幕僚をはじめ、各隊員の姓名・階級はむろんのこと、編制や装備まで公表されていない。
掲示板の指摘で修正 H14.9.6

テルミット
 アルミニウムが酸化する際に発生する多量の熱(テルミット)を利用した焼夷手榴弾の略。または、M14サーマイト特殊焼夷手榴弾のこと

テレ
 一式観測挺進車 旧軍

天号作戦
 1945年2月2日に発動された東シナ海で行われた、日本側の航空作戦のコード名

天守・天主・殿守・御三階
 天守は城の建造物の一部であり、天守自体が城ではない。
 江戸幕府大工頭領家の秘伝書『匠明』によると、天守の名付け親は信長のブレーンであった禅僧の澤彦”さくげん”(策彦周良”さくげんしゅうりょう”)であるという。天守の起源は金閣・銀閣のような楼閣と本願寺などで用いられていた瓦を使用した櫓が融合し、岐阜城や安土城のような天守が始まったと考えられている。ただし、天守という言葉自体は、岐阜城の山の上の4階建ての楼閣ではなく、山麓の楼閣の茶室部分をさす言葉で最初は生まれた可能性がある。 
 元和一国一城令や武家諸法度の制定以降は、「御三階」と称して、天守にかわる建築が造営された。
 また元々天守があった城も次々と落雷・失火で失われていった。天守は落雷を呼びやすい建造物でもあった。

電子戦
 電子戦とは、敵が使用している電磁スペクトラム(周波数領域)を判定し、それを逆用・減殺・妨害し、および味方の電磁スペクトラムの利用を確保するための手段を含む軍事行動のこと。一般的に以下の3つに分けられる。。
 ESM(エレクトロニック・サポート・メジャー):電子支援策
  敵の電磁波を捜索・傍受して分析する行動のこと。
  ECM・ECCMを実施するうえで必要な情報となる。
 ECM(エレクトロニック・カウンター・メジャー):電子対策
  ESMを基にして、敵の電磁波を減殺・妨害するための行動。
 ECCM(エレクトロニック・カウンター・カウンター・メジャー):対電子対策
  敵のECMに対して、それを無効化して味方の電磁波使用を確保する。
 電子戦の対象は従来は超長波からマイクロ波にいたる電波であったが、近年はマイクロ波より波長が短い、ミリ波やさらに波長が短い、光波である赤外線やレーザー光線の領域まで含まれています。
 最近では、EW→EC(電子戦)、ESM→ES(電子支援)、ECM→EA(相手の通信網への電子戦による攻撃)、ECCM→EP(敵からの電子戦に対する防護)といったように米軍が用語を変更しましたが、日本ではすでにECMなどそのままで日本語として通用しているので、無理に変えることはないと思うのですがどうでしょうか。

電磁装甲
 AFV用に開発された新しい原理の装甲で、従来の中空装甲内の空いたスペースに、絶縁体で分離された二つ、あるいはもっと多くの電極に電荷を帯電させておくタイプの装甲のこと。
 敵弾が外装装甲を貫通したときに、何万アンペアもの高電流が流れ、徹甲弾や成形炸薬弾からのメタルジェットを蒸発させ、主装甲の貫通を防ぐ仕組みとなっている。
 2006年現在、アメリカ、英国、ドイツで実用化可能なレベルまで開発が成功している。電磁装甲で採用した場合の重量増は約2トンなのに対して、反応装甲で同じ防御力を発揮するためには約4トン、複合装甲では約8トンの重量増となってしまうため、現在考えられるなかで一番軽量なAFV用装甲形式とされている。このため、約10〜20トン級の装甲車両での採用、またはMBTの装甲の薄い上部への部分採用などが各国で検討されている。
 価格があまりにも高価であるため、試作車を除き、まだどこの国でも採用はされていない。また、1キログラムあたりのコストで換算すると、装甲用特殊鋼板なら約20ドル、複合装甲で約40ドル、反応装甲で約80ドルとされているが、電磁装甲の場合は、約1万ドルにも達する。
 あまりのコストが高さにより、採用にはどこの国も二の足を踏んでいるが、あまり重量増せずに高い防御力を得られることから、今後はコスト削減に向けた開発が急ピッチですすめられている。
投稿者  あらかわ   20070610更新

電磁波・電波
 電磁波と聞くと、電子レンジを思い浮かべる方もいるかも知れませんが、実際には目に見える可視光線や赤外線やレントゲンで使うX線も含まれます。
 一般的に電波は、デシミリメートル波以下(下記の表だとULF〜デシミリメートル波の範囲)における周波数の電磁波についてのおおまかな総称となります。
 波長は周波数が低ければ長くなり、波長が長い電波はある程度海中でも受信できることからVLFやELFは地上(一部、長いワイヤーアンテナを用いる特殊な航空機)から潜水艦への通信にも使われている。
一般的な分類として
名称  周波数の範囲   波長の名称・一般的な名称
ULF 30〜300Hz
ELF 300〜3kHz
VLF 3k〜30KHz        ミリアメートル波 
 LF 30k〜300kHz        キロメートル波
 MF 300k〜3MHz       ヘクトメートル波
 HF 3M〜30MHz         デカメートル波
VHF 30M〜300MHz          メートル波
UHF 300M〜3GHz        デシメートル波
SHF 3G〜30GHz        センチメートル波
EHF 30G〜300GHz        ミリメートル波
    300G〜3THz      デシミリメートル波
    3T〜30PHz    赤外線・可視光線・紫外線
    30P〜100EHz            X線
    100EHz〜            ガンマ線
それにたいして、よくXバンドとかよばれているのが、帯域慣用区分のことで
国や時代によって、複数存在しているので混乱します。
帯域慣用区分(レーダーバンドともよぶ)
 すべてMHz表記
  ”バンド”を後につけて呼称します。 例えば Xバンド とか
米国
I  100〜 150
G  150〜 225
P  225〜 390
L  390〜 1550
S  1500〜 3900
C  3900〜 6200
X  6200〜 10900
K  10900〜 36000
(Ku) 15250〜 17250
(Ka) 33000〜 35000
O  35000〜 46000
V  46000〜 56000
W  56000〜100000
米国でもう1種類
A  〜 250
B  250〜 500
C  500〜 1000
D  1000〜 2000
E  2000〜 3000
F 3000〜 4000
G  4000〜 6000
H  6000〜 8000
I  8000〜10000
J  10000〜20000
K  20000〜40000
L  40000〜60000
M 60000〜100000
米国の旧表記 
P  225〜390
L  390〜1550
S  1550〜5200
X  5200〜10900
K 10900〜36000
Q 36000〜46000
V 46000〜56000
英国
P  200〜 400
L  400〜 2500
(L1) 1000〜 1700
(L2 )1700〜 2500
S  2500〜 4000
C  4000〜 7000
X  7000〜11500
J  11500〜18000
K  18000〜27000
Q  27000〜40000
O  40000〜70000
V  50000〜75000
補足
da・・・デカ(deca)十倍
 h・・・ヘクト(hecto)百倍
 k・・・キロ(kilo)千倍 
 M・・・メガ(maga)百万倍
 G・・・ギガ(giga)十億倍
 T・・・テラ(tera)一兆倍
 P・・・ペタ(peta)千兆倍
 E・・・エクサ(exa)百京倍
注1 大文字・小文字の使い分けに注意
注2 KHzをKC、MHzをMCで表記することもあります。
注3 マイクロ波は、約1GHz以上の電波を表します。
注4 ミリ波は、約30GHz以上の電波を表します。

伝書使       →   クーリエ(参照)

電子励起爆薬
 理論上では作ることができるとされている、電子励起状態の安定した物質を元にした高性能な爆薬のこと。従来の化学エネルギーを利用した爆薬を上回る、高性能な爆薬が作れ、核兵器のように放射能を出すことも無く、軍用・民用問わず広く活用できると期待されている。
 2006年現在、原子構造が単純なヘリウム原子については、励起したヘリウム原子の存在と、励起したヘリウム原子(準安定ヘリウム)なら結合性を帯びることまで確認されている。また、スーパーコンピュータを使った計算では、電子励起時での結合性を帯びたヘリウム原子同士の物質化は可能であると理論上示され、電子励起した固体化ヘリウムの結晶は約500度の高温まで安定した取り扱いやすい物質になると理論上考えられている。
 破壊したとき、高いエネルギーが放出され、現在最大威力の爆薬とされているHMXの約300〜500倍の威力になると推定されています。
 この新爆薬は、軍用だけでなく、ロケット推進薬などの宇宙開発でも活用できるのではと期待されている。
投稿者  あらかわ   20070610更新

転進
 退却のこと

電信官 
 海外の日本大使館・領事館内で日本の外務省との連絡を取り合う際に使用する暗号の組み立てや解析を担当する役職のこと。どこの国に限らず大使館・領事館内で外交機密の公電内容を知ることのできる通信担当者は外国諜報機関の工作対象になりやすい。
 2004年5月には、在上海日本総領事館の男性電信官が中国諜報機関から外交機密・外交暗号情報を渡すように強請られ、遺書を残して自殺する事件もおきている。
投稿者 あらかわ      2005.12.29更新
<<追加投稿>>
 1988年に国家安全部が、中国人女性と性的関係にあったアメリカ大使館コミュニケーション・オフィサー(通信担当官、日本風にいうと電信官)に対して、中国のためにスパイ活動をするように脅迫する事件がおきています。この事件では、標的となったアメリカ人が大使館のセキュリティ・オフィサー(保安担当者)に報告したことでアメリカ大使館からの情報漏えいは未然に防がれました。
投稿者 ゴダイ     2006.01.08更新

テンダー機関車
 石炭や水などを積載した車輛を機関車本体後方に繋げた方式

電探
 電波探信儀の略、レーダーのこと。

伝単
 敵の降伏や士気喪失を狙った宣伝ビラのこと

転置式暗号
 単語や文章の中で文字の配列を並び替える方式 暗号を換字式・転置式・混合式(両方の方式を用いた方式)に区別することもある。

天然痘 ”Variola Virus”
 古来より人類を悩ませ続けてきた感染力・致死率ともに危険な伝染病。日本でも法定伝染病に指定されている。飛沫感染・接触感染の他、ほこりからの空気感染も起こる。典型的な天然痘の症状として、感染初期では悪寒・発熱・吐き気・頭痛などのほか激しい腰痛。4日目あたりから一度下がった熱が上がりはじめ特徴的な発疹・水疱が生まれ、さらに3日後あたりから膿疱に変化し高熱が続いていく。一度発症したりワクチンをすでに受けている場合は発病しても軽い発疹でおさまる。ただ天然痘は症状が治まった後に痘痕(あばた)を残すことから特に女性には精神的なダメージが大きい。
 ジェンナーの種痘法以来、天然痘は予防できるようになり、1980年に国連は撲滅を宣言した。天然痘のウィルスは米国CDCとソ連のウィルス研究所で厳重に保管されていた。ソ連崩壊後、保管されていた天然痘ウィルスは流出し、一部は秘密裏に開発していた生物兵器として改良された天然痘ウィルスも含まれていると噂されている。このタイプは潜伏期間が半分に短縮され致死率も高められている。2003年現在、テロリストによる無差別テロに使われる恐れもあり、各国で天然痘のワクチン生産が急がれている。
<<追加投稿>>
 天然痘ウィルスは爆発散布にも生き残る性質をもっています。
投稿者 浦川     20050618更新

天皇のマネをしている
 1954年に創価学会が行なった「出陣式」がきっかけとなって生まれた創価学会会長を揶揄する言葉。このとき創価学会の青年部1万3千人が大石寺に登山し、軍隊風に「参謀室」という組織を設け、富士の裾野で男子部隊・女子部隊などに分かれて分列行進を行い、上空には旧軍出身のパイロットが操縦するセスナ機が飛び、創価学会2代目会長の戸田城聖が白馬に跨り、天皇の閲兵を模したことから、以後「天皇のマネをしている」「軍旗のある宗教」と揶揄されることとなった。なお、このときの参謀室長は後の3代目創価学会会長の池田大作である。   創価学会・公明党
投稿者 ゴダイ   2006/06/15更新

電波暗室
 電磁波に関する試験を実施する際、外部からの電磁波や反射波による測定への影響を回避するように種々の工夫が凝らされた室内試験施設のこと。

電波警戒機甲
 第二次世界大戦での日本の防空用の電探で、二点の間を線を通ったときだけ警報が鳴った初期の電探。本土防空戦で活躍した。

電波警戒機乙
 第二次世界大戦での日本の防空用の主力レーダーで、本土防空戦で活躍した。

電波情報
 電子情報を言い換えた言葉 一部で用いられている

デンプシー
 ノルマンディーで上陸したイギリス第2軍司令官 陸軍中将

デンマーク
 第2次世界大戦がはじまる以前は、ほとんど非武装中立といえる政策であった。1940年4月9日、ドイツのノルウェー侵攻の通路上に位置したため、わずか1日で占領されてしまった。

天馬虎
 T−72戦車200両の輸入に失敗した北朝鮮が、T−62戦車を原型に、120mm級(120mm説と125mm説がある)の主砲へ換装、追加装甲、スカートを装着するなど改造したもの。約200両ほどが改造されたと見なされている。ただし、韓国国防部はT−62の改造ではなく、北朝鮮の国産戦車と見ている。  北朝鮮・陸軍・戦車
投稿者 名無しさん     2006/04/05更新

伝馬船 てんません  てんまぶね
 防衛庁からある国の日本大使館に武官を配するかわりに、見返りとして防衛庁内における同レベルのポストを要求する「座布団」だけでなく、その武官の世話をする者の分として、さらに数名のポストを派遣元の防衛庁に要求するときの外務省用語。("座布団"参照)
投稿者 あらかわ    20050626更新






ドーサン・インフラコア防衛製作社
 旧「大宇重機」のこと。  韓国
投稿者 名無しさん    2006.02.22更新

ドーサン8輪駆動装甲装輪対空システム
 ドーサン・インフラコア社が韓国陸軍の機動対空システムの要求に応えて開発する対空車両のこと。車両はブラックフォックス・ファミリーの発達型で、6輪駆動・8輪駆動・10輪駆動の各型に応じられるモジュラー設計となっている。各型もC-130輸送機で空輸可能。主兵装はチュンマSAMを無人砲塔両脇に各4基(計8基)を装着する予定。原型1号車の完成は2006年9月ごろとみられている。  韓国
投稿者 名無しさん    2006.02.22更新

トーチカ
 ロシア語で点を意味する言葉が由来。コンクリートなどで守られた援蓋の砲座もしくは銃座のこと。
投稿者 陸戦型事務

トーテンコップフ
 SS第3装甲師団      WW2  ドイツ

ドーナツ
 パンに穴を空けて火を通りやすくし、油で揚げたもの。最初に穴を空けたのは、または最初に油で揚げたのはというのは諸説あるが、”ドーナツ”という名称は、第一次世界大戦のアメリカ軍を慰問した救世軍がパンを油で揚げて配っていたのはじまりとなっている。”ドウ・ボーイ”(donghboy=WW1でのアメリカ兵のあだ名)が”ナッツ”(nuts=夢中)だったので、”ドーナツ”(dough-nuts)と呼ばれるようになった。

トーネードADV
 1984年に実戦配備されたトーネードの要撃戦闘機型。イギリス空軍のみで運用されている。

トーネードIDS
 イギリス・西ドイツ・イタリアで共同開発された戦闘攻撃機。1979年から量産開始

トーマス・カラメシネス
 イスタンブールとブカレストのOSS支局長を歴任し、後にCIAの初代秘密活動部部長となる。

ドーンコーラス   →  ホイッスラ/ドーンコーラス(参照)

ドイツ週刊ニュース
 前線などで撮影されたフィルムを宣伝用に編集してニュース映画として国内や前線で上映されたもの。   WW2 ドイツ    2004年07月24日更新

ドイツ赤軍派  →  バーダー・マインホフ・ギャング (参照)

ドイツ第三帝国
 1933年から1945年までのナチス支配下のドイツのこと。神聖ローマ帝国(962〜1806)、ホーエンツォルレン家のドイツ帝国(1871〜1918)に次ぐ3番目の帝国という意味。

ドゥーリットル
 WW2での米国陸軍航空隊の指揮官で、東京初空襲に成功させた。その戦功により名誉勲章を授与された。

トゥーレ協会
 1918年にミュンヘンで結成された秘密結社。後にナチス党の母体の一つにもなった。 ドイツ
投稿者 名無しさん   2006/08/06更新

統一教会  (とういつきょうかい)
 正式名称は「世界基督教統一神霊協会」で、韓国発祥のキリスト教系の新興宗教団体。創設者は抗日活動家でもあった文鮮明氏。一般には、「統一教会」または「原理研」、「原理運動」などと呼ばれる事が多い。また、米ソ冷戦時代には激しく共産主義を攻撃しており、「国際勝共連合」という名でも呼ばれる事がある。
 韓国では1997年に「世界平和統一家庭連合」と教団名を変更している。日本では1964年に宗教法人として認可。
 米ソ冷戦時代では反共色が強かったため、日本の保守系政治家との関係も深かった。しかし、近年では米ソ冷戦も終わったこともあり、反共色も薄れ逆に韓国民族色が強まっている。日本国内の動きでは、保守系政治家との繋がりは薄れ、逆にリベラル系または在日勢力との繋がりが強まり、一部の地方選挙では教団からの候補が自民党ではなく民主党公認で選挙戦を戦うまでに民主党との関係が深まっている。
 また、韓日トンネルプロジェクトに支援していることでも知られている。("韓日トンネルプロジェクト"参照)
 2008年2月18日、警視庁公安部は世界基督教統一神霊協会とその関連団体に対し、違法な住居侵入容疑で家宅捜索を行っている。   日本・韓国・公安関連
投稿者 名無しさん   2008/02/23登録

統一戦線部
 朝鮮労働党に属する組織で、心理戦などを担当している。       北朝鮮

統一戦線部直接浸透課
 ベテランの特殊部隊員が集められており警戒されている。       北朝鮮
 (”北朝鮮の特殊部隊”参照)

動員
 戦争や事態が緊迫化するなどで、徴兵や予備役を召集すること

灯火管制
 空襲に備えて建物などから明かりを外に漏らさないようにすること。または、日没とともに艦内の明かりを消して、赤いランプだけを点灯させること。(明るいところから急に暗闇となると、暗闇に慣れるまで人により30分近くかかる。この間にダメコンが必要な事態になっても対処がとれないことから艦艇では日没ともに灯火管制を行い、目を暗闇に慣れさせている。)         2004.11.14更新

冬季戦技教育隊
 陸上自衛隊北部方面隊でレンジャー教育を行っている部隊。また、北部方面隊の警察レンジャー教育も受け持っている。米ソ冷戦時代、特に70年代初頭は陸自と極東ソ連軍の戦力格差が絶望的なほど開き、北部方面隊として遊撃戦・不正規戦の研究にも力を注ぐことになった。今日では、オリンピック競技の教育やレンジャー教育実施部隊としての表の顔もあるが、実際には設立当初から北部方面隊直轄の特殊部隊としての役割が期待されていた部隊であった。
 冬季戦技教育隊による冬季遊撃レンジャー訓練に参加するために、レンジャー技能を有していることと陸自のスキー検定が1級であることが求められる。
 なお、設立前の1960年から70年にかけて、北部方面隊からの正面対決よりも遊撃戦への転換との声に対して、陸幕・統幕でも、ソ連軍との戦力格差から、正攻法に地道に機甲部隊戦力増強していくよりも、陸自全体として全面的に遊撃戦に転換してはという意見(主に自衛隊の制服を着ていた警察官僚)が強まった時期もあった。これは旧軍出身者ならびに正規の陸自幹部から大反発を受けて廃案(当時、陸海空自衛隊のすべての情報部門の統括していた統幕第2室長の堀陸将補も強く反対した)となった。
 冬季戦技教育隊は上記構想の残滓ということもあり、自衛隊内部の警察官僚経由で警察庁、特に市街地での不正規戦技術習得の上で不可欠な地元警察である北海道警察と良好な協力関係を構築することができたとも言われている。普通科連隊ではなく、ただのレンジャー部隊に留まらない陸自特殊部隊といえる冬季戦技教育隊が、わざわざ警察レンジャー教育を実施しているのも、こうした歴史的経緯(さらに東京での防衛庁と警察庁の官僚間の対立よりも、ソ連の直接的な脅威の前で、北部方面隊と北海道警は現場レベルで緊密な協力関係となったようだ)による。このため、陸自調査学校も、市街地で警察の協力が不可欠な尾行などの教育も冬季戦技教育隊と北海道警察の協力のもと、北海道で行われていたという噂もある。
 小林源文氏の漫画作品により、ベトナム戦争では、密かに一部の隊員がベトナムに渡り、米軍特殊部隊と共に密かに実戦経験を積んだという噂もある。
 積雪地(寒冷地ではなく積雪地)での戦技については西側諸国特殊部隊のなかでもトップクラスの技能を有しており、米軍特殊部隊との共同訓練も多いようだ。   陸上自衛隊・レンジャー・特殊部隊
投稿者 名無しさん  2008/02/17登録

同期の桜
 昭和14年に「戦友の歌」として発売されていた歌が、海軍兵学校生徒が歌詞を変えて歌っていたのが戦争末期に一般にも広がり、戦後は「同期の桜」で一般化。

東京急行
 ガダルカナル島での攻防戦で、ピストン輸送に従事した日本の駆逐艦に対してアメリカ軍が付けたあだ名。

東京鋼管株式会社
 1932年、熱海事件で警視庁が検挙部隊の宿泊の為に、旅館に予約を入れたときの会社名。東京鋼管は日本鋼管をもじってつけた架空の会社名。

東京初空襲
 1942年4月18日、空母の飛行甲板から陸軍機のB25部隊を発艦させて、東京・名古屋・神戸などを爆撃した。指揮官の名をとってドーリットル空襲ともよばれる。

東京ローズ
 戦時中、NHKで放送されていたプロパガンダ放送に従事していた女性達(複数いた)の総称。戦後、米国国籍を持っていた者は反逆罪に問われた。

東郷茂徳(とうごう・しげのり)
 東条内閣で外相をつとめ、鈴木貫太郎内閣でも外相をつとめ、終戦工作を成功させた。極東軍事裁判では、開戦時の東条内閣の外相ということで、20年の禁固刑となり、50年にアメリカ陸軍病院で死去した。

統裁官
 大規模な演習を行うときの責任者

東条英機
 WW2では、首相、参謀総長、陸相などの重要なポストを兼任して、独裁的に戦争指導を行った。極東軍事裁判によって絞首刑となる。

統制
 本来、指揮下にない人・部隊・組織などをおもうがままにうごかすこと。よって「指揮」とは違う。

当世具足
 大鎧などの室町時代以前の鎧は、重く嵩張り、顔面や膝など無防備な箇所が多く、鉄砲出現以降は致命的であった。そこで、軽量で全身をくまなく覆う現代的な鎧ということで”当世具足”とよばれた。

盗聴
 当事者同士の会話の内容を、無線を発信する小型機器(盗聴器)を密かに設置する使ったりなどして、こっそり聞くこと。第3者が信書を開封して読むのと同じく、どこの国でも盗聴は不法行為にあたるのが一般的。一切の電波を発しない傍受と違い、盗聴では違法な機器設置や違法な電波を発したりすることが多い。
 盗聴器を発見するためには、市販されている盗聴器でよく使われている周波数の電波が出ていないか調べることで、発見することができる。(これに対してプリペイド携帯電話に集音マイクを付けたもので盗聴するという手法も行われている) また、有線電話の場合では、電話機近くにおかれた集音マイク付きの小型無線機を設置して盗聴するほか、電話機やローゼット(電話回線の屋内差し込み口)・モジュラーコードの中継コネクタ・回線・保安器(ヒューズボックス)やMDF(集合住宅用の端子箱)・電線上の端子函・電話交換機などに直接盗聴器(無線をとばしたり、通話内容を記録したり、または通話内容を別回線に流したりするタイプがある)をしかけることができる。これに対して、音量の変化や電話回線の電圧やノイズを監視することで盗聴を発見できることがある。("傍受"参照)
 電話回線以外にも、窓ガラスの振動を利用したレーザー盗聴や壁越しにコンクリートマイク設置するタイプの盗聴行為なども存在する。   諜報
投稿者      陸戦型事務     2005.08.06更新   2005.08.07修正  

盗聴防止措置
 室内を盗聴器が仕掛けられていないか点検した後に、念のために盗聴しずらくするためにとられる措置のこと。カーテンで窓を覆い、水道を出しっぱなしにし、電話の受話器のカーボンを取り出し、ラジオやテレビをボリュームを下げた状態で付けっぱなしにしたりする。

導爆線 (Detonating Cord)
 プラスチックで覆ったコードに、PETN、RDXといった爆薬を充填したもの。発火点から爆発を1つもしくは複数の主爆薬に伝えるために用いる。

東風2型 (他に「DF-2」や「CSS-1」などの呼び方あり)
 1964年に開発された中国の中距離弾道ミサイル。日本への核攻撃を主目的にしている。後に射程を延ばした改良型のDF-2Aが1965年に登場した。DF-2Aの射程1250km、20kT核弾頭(単弾頭)を搭載可能。 DF-2Aの登場により、日本国内にある米軍基地はすべて射程圏内に入ることとなった。
投稿者 陸戦型事務    2006/06/18更新    中国・核・弾道ミサイル

東風3型 (他に「DF-3」や「CSS-2」などの呼び方あり)
 1971年に配備された中国の中距離弾道ミサイル。1988年にサウジアラビアに輸出されたことから、比較的詳しい諸目があきあらかになっている。全長24m、直径2.25m、発射重量64000kg、1MT核弾頭(単弾頭)を搭載できるほか、通常炸薬のみの2150kgのHE弾頭(サウジアラビア輸出タイプ)や化学兵器使用を目的とした化学弾頭タイプなども存在している。CEPは1000m。このミサイルの登場により、フィリピン(在フィリピン米軍基地)への核攻撃が可能となった。
投稿者 陸戦型事務    2006/06/18更新    中国・核・弾道ミサイル

東風4型 (他に「DF-4」や「 CSS-3」などの呼び方あり)
 1981年に配備された中国の中距離弾道ミサイル。開発は1965年から行なわれていたが、後に中ソ関係悪化に伴い、対ソ連核攻撃を念頭においた射程延長の再設計が行なわれ、モスクワ攻撃を可能とする射程4500kmに改修された。2MTの核弾頭(単弾頭)を搭載する。CEPは1500m。推進方式は2段式液体。射程延長改修以前の東風4型は中国最初の人工衛星「東方紅1号」の打ち上げにも利用されたほか、人工衛星打ち上げ用ロケット「長征」(LM-1)開発のベースにもなった。
投稿者 陸戦型事務    2006/06/18更新    中国・核・弾道ミサイル

東風5型 (他にも「DF-5」や「CSS-4」などの呼び方あり)
 1981年に配備された中国最初の大陸間弾道ミサイル。推進方式は2段式液体。DF-4をベースに開発されたほか、DF-4から派生した人工衛星打ち上げ用ロケット「長征」開発で培った慣性誘導システムの転用により、精度の高いミサイルに仕上がった。射程12000km。1986年から配備されるようになった改良型のDF-5Aは射程13000km。この改良型DF-5Aは信頼度・CEP・射程面で大幅に向上した。CEPは500m。後に、このDF-5をベースにして、人工衛星打ち上げ用ロケット「LM−2(LMは長征の略。別の呼び方で「CZ-2C」もある)」開発のベースともなった。
投稿者 陸戦型事務    2006/06/18更新    中国・核・弾道ミサイル

東風11型 (他にも「DF-11」や「CSS-7」などの呼び方あり)
 1984年から中国で配備された道路移動型の短距離弾道ミサイル。射程300km。CEPは600m。推進方式は1段式固体。ペイロードは単弾頭800kg。90kT核弾頭の搭載が可能だが、一般的にはHE弾頭の運用のみとなっている。このミサイルはイランとパキスタンに輸出されているが、中国政府は公式には否定している。
投稿者 陸戦型事務    2006/06/18更新    中国・核・弾道ミサイル

東風15型 (他にも「DF-15」や「CSS-6」などの呼び方あり)
 1986年から中国で配備された道路移動型の中距離弾道ミサイル。戦術目的または輸出などによる外貨獲得を目的に開発された。射程600Km。90kT核弾頭(単弾頭)またはHE弾頭を搭載できる。ペイロードは単弾頭500kg。推進方式は1段式固体。CEPは300m。リビアへ輸出されたほか、パキスタンのHatf3弾道ミサイルのベースにもなった。
投稿者 陸戦型事務    2006/06/18更新    中国・核・弾道ミサイル

東風21型 (他にも「DF-21」や「CSS-5」などの呼び方あり)
 1988年から中国で配備された道路移動型の中距離弾道ミサイル。1982年に完成した潜水艦発射弾道ミサイル「JL-1」をベースに開発された。射程はDF-21で1700km、DF-21Aで1800km。250kT核弾頭(単弾頭)またはHEの単弾頭を搭載できる。推進方式は2段式固体。
投稿者 陸戦型事務    2006/06/18更新    中国・核・弾道ミサイル

東風31型  (他にも「巨浪2型(JL-2)」や「DF-31」などの呼び方あり) 
 1990年後頃に開発成功した弾道ミサイルのこと。推進方式は3段式固体。当初はDFー23で開発されていたが、射程延長の再設計が行なわれDF-31と命名された。射程8000km。改良型は10000km。ペイロードは単弾頭700kg。3〜5個の再突入体を搭載することもできる。道路移動型の東風31型は2000年代に入って配備が開始されている。元々、このミサイルは道路移動型・潜水艦搭載型共用で開発されており、潜水艦搭載型は「JL-2」と呼ばれる。「JL-2」は夏型戦略原潜の後継艦に配備されると見られている。
投稿者 陸戦型事務    2006/06/18更新    中国・核・弾道ミサイル

東方紅2
 青島海洋大学所属の海洋調査船。総トン換算で約3300トン。   中国
投稿者 名無し三等兵     2004.12.18更新

胴巻
 元々は下級武士のために、袖もなく胴と草摺のみである。軽く着心地がいいことから、身分の高い武士も使うようになった。

胴丸
 大鎧のアクセサリーを廃止し、実用的にしたものといえる。

胴乱
 海軍用語で、陸軍の弾薬盒のこと 旧軍

ドゥンケル
 暗い (塗料などの色合いの意味) ドイツ語

トエラ (トゥーエル)
 ユタ州にある米国最大の化学兵器貯蔵所。近年では化学兵器の破棄施設も作られ、すでに火薬の安定剤が切れて危険な状態となったM55ロケット弾(神経剤が詰まっている)から優先して破棄がすすめられている。

弩級戦艦/超弩級戦艦
 ドレッドノート級の戦艦。それを越える戦艦が超弩級戦艦。

特殊作戦/特殊部隊/不正規戦/特殊戦
 特殊戦、不正規戦、ゲリラ(”ゲリラ”参照)、挺進(”挺進隊”参照)、後方撹乱、遊撃戦、コマンドウ(”コマンドウ”参照)、パルチザン、様々な呼び名がある。時代によって呼び名が変わっても、同じような意味の言葉もある。乱破という言葉も、戦国の世の忍者達が、今日のような諜報や防諜、不正規戦、長距離偵察といった厳密な分類に分かれてはいなかったが、現代で言うところの後方撹乱や不正規戦を行っていたことを今に伝えているし、レンジャー(”レンジャー”参照)という言葉も、今ではレンジャー技能を有する精強な軽歩兵の代名詞であるが、元々の名前の由来となった部隊は不正規戦部隊でもあった。
 有史以来、人間の歴史は戦いの歴史であり、戦いのあるところには古今東西の違いなく、少数の精鋭部隊による、伏兵・迂回・夜間襲撃・敵部隊や部族への偽装・夜襲・険しい地形や高い城壁の突破、などの戦術行動はどこでもみられる。トロイの木馬( ”トロイア戦争” 参照 )も状況は物語とまったく同じかは不明だが、精強な少数の歩兵を城内に潜り込ませたとも考えられるし、中国の兵法書の呉子でも、「高い障壁をこえ、長い行軍に耐え、動作が俊敏でよく走るものを集めて」と記載している。(当HPの”戦理・戦略”のページ参照)
 特殊部隊、特殊戦、不正規戦といった言葉は、WW2から登場してきたが、そのような戦術行動としての存在自体は古来より続いているのである。これは、WW1後の国際法などの整備によって、戦場でもある程度のルールが定まってきたが、だからといって、このような戦術行動が無くなるわけでもなく、国際法の枠外として”不正規戦”を遂行できる部隊、または敵の不正規戦を行う部隊に対抗できる部隊として、”特殊部隊”とよばれるようになった。これら特殊部隊が正規・不正規の戦いを問わず、行う戦いを、”特殊戦”または”特殊作戦”と総称して呼ぶことが多い。
 共通するのは小数の軽装備の歩兵部隊によって、隠密偵察・襲撃・破壊工作・敵兵士への偽装・民間人の姿での遊撃戦・戦線後方での襲撃・後方撹乱・心理戦・テロ・対テロ・直接行動とよばれる暗殺や拉致など、正規部隊には困難な任務を行う部隊である。WW2では制服(”制服”参照)を着ていても特殊部隊やレンジャー、空挺隊員などは捕虜としての待遇が認められず、処刑されてしまうことも多かった。
 現在ではさらに、任務と特性から、治安機関に所属している”警察SOG”(基本的に犯人検挙、制圧などを目的、活動範囲は国内)と、軍事組織に属して戦時における不正規戦や、テロリスト抹殺を前提とする”軍事SOG”の二つに分けられることもあります。

特設航空隊
 戦時や演習などで必要に応じて編成される航空隊のこと  日本海軍

特戦司
 通称、特戦団。韓国特殊作戦司令部の略称。以前は空輸特戦団司令部が特戦司と呼ばれていた。空輸特戦団はアメリカのグリーンベレーをモデルに創設。黒いベレーを被ることからブラックベレーとも呼ばれる。1969年に陸軍本部直轄であった第1空輸特戦団と対敵宣伝中隊を合併させ、遊撃・空挺・対サボタージュを行なう3つの旅団で編成された。韓国全土に600カ所のヘリコプター離発着場を持つ。現在の兵力は約2〜3万人。全員が済州島特殊戦学校などで特殊戦教育・心理戦教育・遊撃戦教育を受けている。また、一部はアメリカ本土での特殊戦教育を修了している。空輸特戦団には8個軽歩兵旅団と2個対浸透旅団で構成されている。
 現在は陸軍空輸特戦団のさらに上位に韓国各軍合同の韓国特殊作戦司令部が設けられ、これまで朝鮮半島での不正規戦を指揮してきた空輸特戦団司令部の役割は新設の特戦司へと移っている。特戦司直轄としてアメリカのデルタフォースをモデルに作られた第707大隊が新設されている。また、特戦司は陸軍空輸特戦団だけでなく、海軍特殊部隊、空軍特殊部隊・空軍特殊戦飛行隊、海兵隊特殊部隊も指揮下に置いている。 ("第四局"参照)     韓国・陸軍・特殊戦・不正規戦
投稿者 名無しさん     2006/04/05更新

独島 (どくと)
 日本固有領土の竹島のこと。不法占領している韓国側では独島と呼ぶ。

独島
  韓国海軍の新型強襲揚陸艦。基準排水量13000トン。エアクッション型揚陸艇を搭載。全通甲板で複数のヘリコプターも運用可能となっている。簡単な改造で軽空母として使うことも可能とされ、F−35の機体運用を念頭においた甲板強度を持たせている。2010年までに2隻建造予定。  韓国海軍    2004.12.16更新
投稿者  ニダー
<<追加投稿>>
 2005年7月12日に1番艦が進水しました。排水量(基準か満載かは不明)は1万4000トン。全長199m。乗員約300人。速力23ノット。全通甲板。搭載能力は、兵員なら最大で約1000人(上陸作戦なら海兵隊1個大隊約800人)、中型ヘリ7機(単なる輸送目的なら約15機)、車両のみの輸送なら最大約70台(K-1A1戦車なら十数両搭載可能と推定されている)搭載可能。また、エアクッション型揚陸艇を搭載しているほか、甲板は大型ヘリやV/STOL機の離発着を考慮にいれた強度となっているため、限定的(揚陸指揮のために艦橋が大きく、空母としての能力は高くない。あくまでも主目的は輸送や揚陸目的。)ながらも軽空母的な運用も一応可能となっている。
 1番艦の艦名は「独島(竹島)」と命名されたことから、建造開始当初に韓国軍事筋が説明していた対北目的に建造されたのではなく、対日戦を意識しているのではという疑惑も深まっている。さらに韓国が不法占領して日韓で係争中の島名を艦名に名付けるという韓国の常識の無い態度に対して、翌13日に細田博之官房長官は「承知していない。私の理解を超えている」と強い不快感を表明したほか、正式な外交ルートを通じて抗議を行っている。
 韓国メディアは相次いで「軽空母」進水と歓迎的な報道しているほか、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は進水式で「独島艦は我々の自主国防の意思と世界最高の造船技術が成し遂げた成果だ」などと述べている。("竹島"参照)
投稿者 浦川         韓国海軍  竹島  2005.07.18更新
2007.3.25に項目名LPXから独島へ変更

特年兵
 海軍特別年少兵のこと

特別計算法
 2+2=4 を 2+2=5 のように特別の約束事を決めて計算する暗号方法で、WW2末期の日本軍では、島嶼に孤立して暗号が更新できない部隊において、この方法で新しい暗号に更新した。

特別皇宮警察隊
 敗戦により軍隊を解散することとなった日本陸軍では、近衛師団まで解散することで皇室護衛に不安があることから、近衛師団から志願兵をあつめ編制した4000人の兵力を特別皇宮警察隊して新設させた。しかし占領軍によって圧力が加わり、46年3月に宮内庁によって自主解散させられた。禁衛府ともよばれる。

特別工作員 "Special agent"
 情報収集、情報工作、機密保全、対情報工作に従事するスペシャリストの軍人または職業諜報部員・秘密警察エージェントのこと。  諜報・情報
投稿者  ゴダイ   2006/08/26更新

特別任務班
 満州での破壊工作を行うために編成された民間人の志願者からなる組織。明治37年2月末、東清鉄道の鉄橋爆破の任をおびた特別任務班の民間人6名は、ラマ僧に変装してロシア支配地域内で行動していたが、ロシア兵に見つかり4名は銃撃戦で戦死、残り二人(横川省三、沖禎介)は捕まり銃殺刑となった。映画「203高地」の冒頭に出てくる銃殺刑はこの二人のことである。沖の恋人は、その後「シベリアのお菊」という異名がある馬賊の女頭目なり、対露情報活動で活躍した。("福島安正"参照)
投稿者 ユッキー       日露戦争       2004.11.27更新

読法・誓文式
 読法とは軍隊に入った時の新兵の誓約書のこと。文盲の兵もいたことから、隊長が読み聞かせ新兵に署名捺印させる。この儀式を誓文式とよぶ。

特務工作総司令部  (特工総部)
 汪兆銘政権の特務機関。略して特工総部と呼ぶことが多い。("ゼスフィールド76号")("K機関"参照)    WW2・中国・日本陸軍・諜報
投稿者  名無しさん   2007.02.12更新

特務士官
 士官学校や兵学校ではなく、2等兵からたたき上げで尉官・佐官までのぼりつめた士官のこと。士官学校・兵学校出の士官とは部屋も服装も分けられ、肩章の金線も細くされ、特務士官を表す桜の花もつけられ差別的な扱いを受けていた。しかし、下士官・兵からは絶大な信望があった。

時計方位
 方位を時計の針を例にして表現するやりかた。3時の方向といえば、右90度を意味する
投稿者 名無しさん  20070408更新

ドゴール
 WW2では自由フランスの指導者で、戦後フランスの首相、大統領を歴任した。

特科中隊
 SATの前身になった警視庁の治安系特殊部隊のこと。("SAT"参照)  日本警察・警視庁・特殊部隊
投稿者 名無しさん  2008/02/17登録

特火点
 トーチカのこと 今日では死語 旧軍用語

吶喊
 明治時代の教範で、突撃開始の号令。一般大衆向けには突貫の字がつかわれた。この突貫から後に、突貫工事という言葉が生まれた。

ドッグ・タグ
 米軍のスラングで認識票のこと 第一次世界大戦で米軍軍用犬にかけていた鑑札と同じ物を兵士が認識票として使っていたのが由来

ドッグファイト
 戦闘機同士の格闘戦のこと。互いの戦闘機がお互いに背後を狙って機動する様が、2匹の犬が互いに急所を狙って回り続ける喧嘩に似ている様から、ドッグファイトと呼ばれる。現代の航空戦ではドッグファイトは発生しずらいが、ドッグファイトの訓練は飛行機を自在に操る能力と戦闘中の判断力を高めることから、近年ではドッグファイト訓練が重視されるようになっている。   空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

特警隊
 人民武装警察内の対テロ特殊部隊のこと。武警総部の直轄部隊となっている。女だけの特警隊も存在する。 中国・特殊部隊
投稿者 名無しさん    2007/01/13更新

突撃一番
 コンドームのこと 陸軍用語

突撃破砕射撃
 米軍における陣地防御時の最終防御射撃の邦訳から生まれた陸自用語。敵が優勢な状況では、僅か1発の射撃でも味方砲兵の存在と位置を敵に暴露させ、空襲や砲撃によってすぐさま潰される。これに対し、砲兵部隊を一切射撃を行わずに完全秘匿させ、敵軍が突撃に移ったときに、キルゾーンにあらかじめ標定を済ませた味方砲兵が、試射なしの全力射撃(最大発射速度による弾幕射撃ともよぶ)を行い突撃を阻止する砲兵戦術のこと。また、味方の近接火力の全力をもって敵の突撃を阻止すること。

特高
 特別高等警察の略 「とくこう」ではなく、「とっこう」と読む。

特高月報
 内部極秘資料として毎月刊行 原稿締め切りは毎月末

独鈷山城 (どつこやまじょう)
 栃木県鹿沼市  14世紀から15世紀に造られた、室町時代に全国で無数に造られた小規模な山城の一つ。山の名前と岩座(磐座)の存在から山岳密教とのなんらかの関係も考えられている。

トップアタック
 対戦車ミサイルなどで、地上装甲車輛の装甲の薄い上部をねらった攻撃方法

トップジャーナル
 教育システム 月刊  警察部内誌

殿
 階級や官職に陸軍では「分隊長殿」と殿を付けるが、海軍では付けない。

ドノバン
 退役軍人で弁護士。WW2ではCOI長官、OSS長官となり、後のCIAへの基礎を作った。

鳶(とび)
 土色のことで工兵の兵科色 海軍の造船・造機科色

トビリシ毒ウォッカ事件  
 1980年、在モスクワ日本大使館で防衛駐在官だった平野氏が、グルジアの首都トビリシで夕食中にウォッカに毒を盛られた事件。平野氏が飲むと激しいめまいや吐き気、背中に強い痛みが走るなど毒物中毒の症状に見舞われた。毒を盛った人物も同じビンからウォッカを飲んでいたが、事前に解毒剤を服用していたものと見られている。その後、日本の警察庁の調査で、毒を盛った男はソ連の工作機関に所属していることが判明。この事件は、2ヶ月前の警視庁によるソ連スパイ事件摘発に対してのGRUによる報復と見られている。なお、日本の外務省は「日ソ外交関係」を重視するとして、この事件に関して抗議も調査要求も一切行わなかった。 ソ連・日本・陸自・諜報・毒物・GRU
投稿者 名無しさん   20070325更新

ドファール
 オーマンの西に位置する地方。

ドファール解放戦線
 1962年にドファールで反乱が起き、ドファール解放戦線(DLF)が結成された。

烽(とぶひ)
 のろしのこと 古代中国で発明された通信網で、昼間は煙、夜間は火を使って通信し、煙や火の数や大きさなどの組み合わせて、あらかじめ決めておいた状況を伝達することができた。大和朝廷も白村江の戦い後に全国に整備している。

トブルク
 WW2の北アフリカにおいて、イギリス軍の重要な拠点であった。

トマホーク
 米国などの装備する巡航ミサイル。水上艦・潜水艦の他、航空機からも発射可能。もとはインディアンの使う投げ斧の名前。
投稿者 r2        2004年5月30日更新

巴戦
 戦闘機同士の格闘戦  空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

ドライゼ
 撃発式の発火装置を用いた最初のライフル銃。1836年にプロシア陸軍の制式銃となった。薬莢は紙製で、撃針は紙を突き破り摩擦熱で発火させた。

ドラグーン "竜騎兵"
 カービン銃ではなく、マスケット銃を装備した騎兵(騎乗した歩兵)のこと。戦当時では馬から下りて、歩兵として戦った。17世紀頃から欧州で広まった兵種。
投稿者 名無しさん      2006.03.19更新

トラッカー (追跡者)  →   トラッキング (参照)

トラッキング (追跡) Tracking
 トラッキングとは人間に対する追跡する能力のこと。特にジャングル戦においてはトラッカー(追跡者)の役割は大きい。

トリアリイ
 ローマ軍のなかで、戦場で最後列に配置される兵士達のこと。このため絶体絶命の状況を意味する「トリアリイの出番がある戦い」というラテン語のたとえも生まれた。
投稿者 名無し三等兵  2009/06/21更新

トリガー
 引き金

取舵
 船首を左へ向けるために舵をきること

トリポリ
 リビアにある大きな港で、WW2では北アフリカの枢軸国側の重要な補給港であった。

トリプル・キャノピー
 熱帯雨林の樹冠が濃いこと

トリプルス
 ローマ軍が用いた巻き菱。対人よりも馬・駱駝用の巻き菱であるため、5〜30cmほどの大きさがあり、砂中で馬・駱駝の足を傷つけた。対パルミュラ戦で広く使われた。
投稿者 名無し三等兵    2005年3月26日更新

トリム・スイッチ
 飛行機を安定させるための微調整スイッチのこと。戦闘機なら操縦桿に付いている  空軍
投稿者 名無しさん  20070408更新

トルーマン
 アメリカの第33代大統領

ドルゴレ級
 韓国軍で使われている工作員浸透用小型潜水艦。水中排水量175トン。406mm魚雷発射管×2。水上9ノット、水中6ノット。乗員6名のほか、工作員8名を載せることができる。現在も2隻が現役で使われている。
投稿者 名無しさん      2004.12.29更新

ドルフィン・マーク
 潜水艦乗組員のあかし

トルペックス
 WW2の米国の魚雷で使われた炸薬。TNTより50%も強力

ドレスデン爆撃で米謝罪
 2007年7月1日に行われた安倍晋三首相と小沢一郎民主党との党首討論会で、
小沢氏が「米国は(第2次世界大戦の)ドレスデン無差別爆撃について謝罪している」と指摘し、原爆投下について米国に謝罪を求めない日本政府の姿勢を追及したが、歴史的にアメリカはこの爆撃について謝罪はしていない。外務省は「米国はドイツに公式謝罪などしていない」(中・東欧課)としており、小沢氏の話に根拠はないとの認識を示している。
 日ごろ、歴史を直視して謝罪しろと主張するリベラルな民主党なだけに、その党首自ら歴史を捏造して政局に利用しようとした態度はどうなのかと、有識者からも批判がでている。
参考資料 2007/07/07産経新聞
投稿者 名無し三等兵  2007/07/10更新

トレンチコート
 第一次世界大戦の塹壕戦で、兵士達はゴム製のレインコートのように蒸れず、しかし防水性のあるコートを求めていた。そこでイギリス人のトーマス・バーバリが化学薬品で処理して防水性と通気性があるトレンチ(塹壕)コートを生み出した。これは全連合国軍兵士のコートとなった。

トロイア戦争
 紀元前1200年頃のギリシアとトロイアとの戦争。元々はホメロスの物語とされていたが、史実と考えるシュリーマンによってトロイアと思われる遺跡が発見され、実際にあった戦争をモデルに物語が作られたのではと考えられている。

とわだ型
 燃料消費量の多いガスタービン艦が増えてきたことに対応して、さがみ型から一挙に3100トンも大型化したAOE。 海自

ドン型
 基準排水量6730トン 潜水艦母艦 1950年代頃から登場 ソ連

トンダール
 イランでライセンス生産されているMP5サブマシンガンのこと

東調232 (トンティアオ232)
 1999年に就役した中国海軍の情報収集艦。排水量は6000トンでヘリコプター運用能力もある。   中国         2004年4月29日更新

屯田兵
 明治新政府が北海道防衛のため設けられた、軍人の身分を持ちながら、農作業に従事する兵のこと。戦国時代の郷士や今日でいうところの民兵。21個中隊、3000人が組織され、西南戦争では実際に戦いに参加した。また、日清戦争では、屯田兵により東京の近衛師団に加わり、戦略予備として待機した。その後、屯田兵の制度は廃止され、屯田兵をもとにして第7師団が誕生し終戦まで北海道を守り続けた。余談ながら、第7師団は、今日でも北海道防衛の切り札である自衛隊唯一の機甲師団の師団番号として使われている。

トン・マイル
 1つ1つの貨物の重量に運ばれた距離をかけて、すべてを合計した数値 鉄道輸送力を比較する時に使われる。




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