週刊少年ジャンプ 【JCリスト】 【作者コメント】 ※記載の情報は、各号発売時点の物です。 |
2008年50号「どっきり旅行の巻」
動画サイト主催の「おもしろ動画大賞」へ応募する映像作品のアイデアを相談された両さん。署の旅行先に数々のトラップを仕掛け、翻弄される署員たちの姿を容赦なく映像におさめていく。
《扉絵:両さん・麗子・中川・部長》
・JUMP REMIX「月極こち亀 超セレクション
アンコール伝説!! 11月」が、WJ今号と同時発売。
51号「忍者になりたいの巻」
時代劇好きが高じ、忍者になる事を夢見る部長。最新の忍者ゲームにチャレンジするが、技術不足で両さんからはバカにされ通し…。なんとか上達したい部長は、大介の協力を得て猛特訓を始める。
・モチーフになっているのは、実在の人気ゲーム「天誅」シリーズ(※外部リンク)。
・この間は幼稚園児だった桜ちゃん、また赤ちゃんに…?(^^;)
《扉絵:忍び、駆ける!(本編に直結)》
・P270〜273の「JUMPトレジャー新人漫画賞」審査結果発表ページには、9月期の審査員を務めた秋本先生の講評が掲載されています。
52号「監視カメラ時代の巻」
見ている映像を そのまま中継する「警察官用眼線(アイショット)カメラ」のモニターとなった両さん。カメラのある事を つい忘れて いつも通りに過ごしていたが、その様子を派出所の仲間から見られている事を
本田から電話で伝えられ…。
・77-4の頃(1991年)に比べると、超小型カメラでのリアルタイム中継も現実味ある物になりましたね。
・カメラに翻弄される両さんの姿を笑うギャグエピソードではありますが、ラストの部長のつぶやきが、話に少しの苦味も加えています。
《扉絵:両さん・中川・麗子》
・月イチ連載企画「マンガ脳の鍛えかた」(P192〜195・2色カラー)、今回は こち亀作者の秋本先生が登場。ネームや愛用のペン・その握り方が写真で紹介されていたり、無休連載を続けるにあたっての心構えが存分に語られていたりと、ファンには嬉しいページです。
・P187(2色カラー)では、「ジャンプフェスタ2009」(※外部リンク)のオリジナルグッズを紹介。こち亀は、ドレスステッカー(300円・税込)と入浴剤(500円・税込)が販売されるそうです。
・JUMP REMIX「こち亀ヒットパレード!!
12月」が、WJ今号と同時発売。こち亀REMIXシリーズは、来月(12月22日(月)発売予定)以降も継続するようです。
2009年1号「次世代電気自動車の巻」
EV(電気自動車)パトカーが 全警察署に実験配備され、PRのパレードが行われる。その最中、詐欺団の逃走車に出くわしたパトカー軍団は追走を開始するが、やがてバッテリー切れで次々と脱落。そんな中、両さん達のパトカーだけは…。
・冒頭では、電気自動車や水素自動車など 実用化へ向けて開発が進んでいる次世代カーの解説が。“技術的には既に実用化可能だが
コストと水素スタンドの普及がネック”など、現状が わかりやすく描かれています。
・“振り込め詐欺の犯人がATMコーナーから逃げる”というのは、どういう状況だったんでしょう?(^^;)
《扉絵:レモン・ファッション図解》
・扉絵はレモン(ストリートスタイル)のファッション図解。124-4(8年前)と比べると、アイテムにも時代の流れが見てとれます。
・来年1月10日(土)発売の「赤マルジャンプ」に、こち亀作者・秋本先生の新作読切「KAKIMARU -かきまる-」が掲載決定。JC 162巻のオビとWJ今号のP255に、キャラクター(劇画タッチ?の侍)のカットが載っています。近年の こち亀が“マンガ的”になっているだけに、元々劇画畑出身の秋本先生が描く劇画調作品というのも期待したいですね。この間の忍者も良い雰囲気の絵でしたし。
・発売中のJUMP REMIX「ジャンプレジェンド Vol.2 怒濤編」に、秋本先生のコメント寄稿が掲載。「東大一直線」との合作などについて語られています。
・「こち亀文庫」は、最新7巻「1998 本庁巡査乃鑑」(Amazon)・8巻「1999 純情大和撫子」(Amazon)が11月18日(火)より発売中。8巻の巻頭には、こち亀特別編(美少女刑事登場編)が掲載された「りぼん」1999年2月号別冊付録の表紙絵がカラーで再録されています。
・三立製菓株式会社(※外部リンク)から、占いくじ付きチョコバー「両津大明神」(税込価格50円)が今月上旬より発売されるそうです。元ネタのエピソード(58-6)を知ってると うさん臭く思えてしまう商品名ですが(^^;)、ちゃんとした
お菓子です(笑)。
2号「悲観的巡査の巻」
文武両道・IQ180のスポーツマンとして鳴り物入りで新葛飾署へ やって来た新人警官・根画手部不吉(ねがてぶ・ふきち)。彼は、仕事では有能ながら、極度のネガティブ思考と心配性で周囲を振り回す変わり者だった。
・ゲスト警官の個性で話を作る手法は、恵比須・板池・忘田といった個性派警官が目白押しだった40巻台頃を彷佛とさせます。
《扉絵:電極+(プラス)・ファッション図解》
・前回のレモンに続き、今週の扉絵はプラス(ストリートスタイル)のファッション図解。
・最新JC 162巻(Amazon)が、12月4日(木)より発売中。
・2004年に発売されたJUMP REMIX「月極こち亀」の再発売版「超セレクション アンコール伝説!!」のラストを飾る12月編が、WJ今号と同時発売。来月以降は、「月例こち亀」(2005年)のアンコール版が毎月刊行されるとの事です。
・新編集版のJUMP REMIXこち亀は、「こち亀 極選ツアーズ!!」として継続が決定。1月編は、12月22日(月)発売予定です。
・4ヶ月ぶりの こち亀増刊が、12月26日(金)に発売決定。
・来年1月10日(土)発売の「赤マルジャンプ」に、こち亀作者・秋本先生の新作読切「KAKIMARU -かきまる-」が巻末カラー31ページで掲載予定。JC 162巻のオビ(4色カラー)とWJ今号のP343(2色カラー)に、主人公・鷹丸(柿丸)のカットが載っています。
・12月9日(火)発売の週刊誌「SPA!」(※外部リンク)掲載の特集記事「続発する[フィクションの現実化]を大検証」で、こち亀が
取り上げられています。…ていうか、記事内でコメントしてるの
私ですが(苦笑
3号「フェルメール全点鑑賞道中記」
監視カメラの前で見栄を張ったせいで、「フェルメールのファン」という事にされてしまった両さん。絵崎教授と一緒に7ヶ国を回るフェルメール鑑賞旅行に連れて行かれるが、美術嫌いの両さんには退屈なばかり…。
・3号前の内容を受け継いだ話。フェルメール(※外部リンク)作品の所在地やウンチクが盛り込まれ、ちょっとした学習漫画のようになっています。
《扉絵:両さん・中川・麗子・本田・菜々、隅田川のほとりにて》
4・5合併号「天国からのスナイパーの巻」
天国警察の“下界課”に勤める男・素本(すっぽん)は、仕事の失敗で上司に怒られてばかり。不満のたまった素本は、「仕事が大変なのは下界の人間が几帳面すぎるせいだ」と、自ら開発した“人格を変える銃弾”を携えて下界へ向かう。
・「人生どん底弾」「人間失格弾」をものともせず、「どん底がなんだってんだよ」「とっくに人間なんて失格してるんだよ!!」と怒鳴る両さん。悲観・諦観ばかりの現代には、両さんのような理屈抜きの開き直った前向きさこそ必要かも知れませんね。…って、良く取りすぎ?(笑
《扉絵:両さん・ハル・レイ・中川、大阪なんば千日前にて》
・JUMP REMIXの新シリーズ「こち亀 極選ツアーズ!!」1月編が、WJ今号と同時発売。
・4ヶ月ぶりの こち亀増刊「こちら葛飾区亀有公園前派出所
笑撃タイムスリップ!! 21世紀ブームプレイバック!」が、12月26日(金)より秋本先生の描きおろし表紙で発売中。とじこみ付録として、ペーパークラフト「新葛飾署VS通天閣署
こち亀流『軍人将棋』」が付いています。
・亀有の香取神社(※外部リンク)で、2009年の元日より「こち亀絵馬」が販売されるそうです。絵は原作漫画ではなく、TVアニメ放映初期の物を元にしているようですね。
・「こち亀文庫」は、最新の9巻(Amazon)・10巻(Amazon)が発売中。共に、1999年のエピソードを集めています。
6・7合併号「初夢の正月クルーズの巻」
正月休み。家族が旅行へ出かけて自活できない署長と部長は、両さんに連れられて世界一周の超豪華巨大客船に(ショースタッフとして)乗船する。最下層の船底部屋で
つつましい日々を送っていた3人だが、ゴージャスな上層階を目指す両さんは…。
・面白いショーを演ってウケても“毎回 同じ客が来てるから すぐ飽きられる”というのは、リアルに盲点でした(笑)。
《扉絵:超豪華客船、海を往く(見開き・本編に直結)》
・今号には、WJの恒例(近年は減ってますが)企画「4コマ祭り」の2009年版を掲載。もちろん こち亀も、描きおろし4コマ1本が掲載されています。巻頭カラーページには、全作品の4コマをプリントした
特製下敷きのプレゼント企画も。
・1月10日(土)から発売中の「赤マルジャンプ」に、秋本先生の新作読切「KAKIMARU -かきまる-」が巻末カラー31ページで掲載。WJ今号P378の広告に、キャラクターとストーリーの簡単な紹介があります。
8号「要注意振込め詐欺の巻」
“振込め詐欺”防止のため 体制を強化する新葛飾署員一同の中、両さんは相変わらずマイペース。そんな両さんを叱り飛ばす大原部長だが、その部長の家へ 義息子の英夫を名乗って かかってきた電話こそ…。
・振込め詐欺に騙される人は、“世間を騒がせている詐欺”のイメージと自分を結びつけられないパターンが多いとか。イメージの伝わりやすい漫画で詐欺の手口を見せるのは、良い啓蒙になるかも知れませんね。
・桜ちゃん、今回はまた赤ちゃんです(^^;)。
《扉絵:マリア・ファッション図解》
・扉絵は、1号・2号に続くファッション図解シリーズ。
・JUMP REMIX「月例こち亀 1月」のリニューアル重版版「アンコールBEST!!」が、1月10日(土)より発売中。「こち亀 極選ツアーズ!!1月」も発売中です。
・1月16日(金)から、「こち亀文庫」の最新11巻(Amazon)・12巻(Amazon)が発売中。共に、2000年のエピソードを集めています。
9号「最新鉄道模型の巻」
29万円の鉄道レイアウトを購入し、そのウンチクを麗子に熱く語る両さん。更に中川を巻き込み、小型カメラ搭載のミニRCカーを使ったレイアウト内でのオニごっこを開始する。
・「熱く語れば語るほど普通の人はどんどん引いていきますよ マニアの悪い癖です」…はい、気をつけます(苦笑)。
《扉絵:ハル&レイ・ファッション図解》
・(号数で)2009年に入ってから、7話中4話の扉絵がファッション図解編。今年は これが扉絵のメインシリーズになっていくんでしょうか?
・JUMP REMIX「こち亀 極選ツアーズ!!
2月」がWJ今号と同時発売。「月例こち亀
1月 アンコールBEST!!」も発売中です。
・「こち亀文庫」の最新11巻(Amazon)・12巻(Amazon)が発売中。当初は「全12巻」とアナウンスされていた こち亀文庫ですが、「全14巻」に改められたようです。
10号「演歌の逆襲の巻」
若者向けの曲ばかりで、部長世代が
ないがしろの音楽業界。レコード会社の意向を受けて「演歌ブームを起こす」事を一念発起した両さんは、まず外国人演歌歌手の人気に目をつけ、ジョディに白羽の矢を立てる。
・日本人の父と日本通の上司を持ち 高校時代からバンドで歌っていたジョディ(※)は、今回の両さんの作戦に うってつけですね。(※以前の表記は“ジョディー”でしたが、今話では長音無し。今後はこれがデフォルトになるんでしょうか?)
・「無んにもな〜い」は、「なんにも無〜い」の誤植?(^^;)
《扉絵:両さん、演歌 熱唱!》
・ジャンプコミックス最新163巻(Amazon)が、2月4日(水)より発売中。巻末コメントは、「イエスタデイをうたって」の冬目景先生です。「超こち亀」(Amazon)では見られなかった、冬目先生版の麗子・纏・中川の絵も。
11号「難攻不落城の巻」
城好きの仲間から、新設計の城「平成千葉城」の模型製作を依頼された大原部長。模型の達人・両さんに任せようとするものの、城のなんたるかを理解して一から作らねばならない千葉城は両さんにも手強く…。
・ラストは久々に、「こち亀といえばコレ」という人も多い あのオチ(笑)。
《扉絵:麗子・ファッション図解》
・JUMP REMIX「月例こち亀 2月 アンコールBEST!!」がWJ今号と同時発売。
12号「両さんの浅草ガイドの巻」
レモン・纏に「ディープな浅草を見せてやる」と、老舗遊園地「花やしき」を訪れた両さん。“偶然”出会ったプラスを交え、4人で下町のアミューズメントを存分に体感する。
・こち亀では何度も登場している浅草 花やしき(※外部リンク)ですが、中で遊ぶところが
ここまでじっくり描かれたのは初めて?
・「せんさくしすぎじゃ」と両さんを たしなめるレモン、プラスの心情は全てわかってるんですね(笑)。
・浅草・大黒家(実在)の主人が、25-4以来28年ぶり(!)の登場。メガネをかけなくなっているなど容姿は だいぶ違いますが、模型戦車好きは変わっていないようです。ひょっとして、実在の方だったりするんでしょうか?
《扉絵:両さん&本田、浅草 花やしき前にて》
・2/22(日)23時より放映のMBS・TBS系TVドキュメンタリー「情熱大陸」(※外部リンク)に、秋本先生が出演。今話の取材風景など、貴重な映像がたくさん見られました。
・(こち亀と直接は関係ない話題ですが)近年の「ローカルヒーロー」や「萌えキャラ」ブームに乗ってか、葛飾警察署(実在)が、こんな事を始めたようです(^^;)。本田あやめさんのライバルは「もちろん両津さん」との事(笑)。文字ばかりで誰も見ない署のHPを両さん達が大胆?に改革した100-1(1996年)の展開を彷佛とさせますね。今後 こち亀本編でネタにされる可能性もあるかも?
13号「山手(やまのて)下町東京ガイドの巻」
外国人への観光PRのため、東京観光ツアーの案内をする事になった両さんたち。両さん&本田は下町、中川&麗子は山手方面の担当となったが、お互いのバスへ間違って乗りこんでしまい…。
《扉絵:日光&月光・ファッション図解》
・JUMP REMIX「こち亀 極選ツアーズ!!
3月」がWJ今号と同時発売。
・「こち亀文庫」のラストを飾る13巻(Amazon)・14巻(Amazon)が、2/18(水)より発売中。
・コンビニチェーン「ポプラ」グループ(※外部リンク)にて、2/13(金)〜3/5(木)まで「こち亀
春のまる得キャンペーン」が開催中。
14号「就職サバイバルの巻」
中川の会社で開発された最新ゲームは、面接から社会人生活までを超リアルに体感できる「就職シミュレーション」。さっそく派出所メンバー4人でのプレイが始まるが、就職活動スキルの低い部長は、ひとり悪戦苦闘。
・毎年恒例の両さん誕生日(3月3日)話は、今年は無し? また147-8の時みたいになるのかも(^^;)。
《扉絵:両さん&本田、神田神社にて》
15号「対ロボット野球の巻」
両さん率いる荒くれ者揃いの野球チームに、中川の会社で開発された野球ロボットが試合を挑んで来た。序盤で大量リードした両さんチームだが、データを得て強化されたロボチームは
いきなり反則級の強さを見せ始め…。
・冒頭では、日産自動車で開発・普及が進められているアラウンドビューモニター(※外部リンク)に関する解説が挿入され、ロボットの設定にリアリティを付加しています。
・“マリアは車の運転が苦手”という話題が、久々に登場。
《扉絵:かつしかハープ橋近くにて草野球試合中(本編に直結)》
・目次ページのコメントで、「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生と「ピューと吹く!ジャガー」の
うすた京介先生が 先日の「情熱大陸」に言及されています。
・JUMP REMIX「月例こち亀 3月 アンコールBEST!!」がWJ今号と同時発売。
16号「過去への砂時計の巻」
空から突然 両さんの頭に落ちてきた砂時計は、天国の特殊な砂金を使った“時を1分間
戻せる”砂時計だった。早速 スピードくじを買ったりイタズラに使ったりと活用し始める両さんだが…。
・4・5合併号で初登場した発明家の天国公務員・素本(すっぽん)が再登場。天国アイテムで話を動かす
きっかけとして、今後も登場しそうなキャラですね。
《扉絵:麗子?&マリア?、雪降る中 ほっと一息》
・扉絵は、近年たまにある“髪型 変わって誰だかわかりにくい”パターン(^^;)。当サイトでは、前髪の形やマフラーの文字等から麗子&マリアと判断しましたが…異論・ご意見がありましたら
こちらからどうぞ(苦笑)。
・今週の「銀魂」では、先日の「情熱大陸」を(かなり細かい部分まで・笑)ネタにしています。私も、秋本先生のアレはレアカットだと思ってました(笑)。こち亀ネタがお好き?(マユゾンとか)な空知先生、そのうち
こち亀コミックスの巻末コメントに登場されるのが楽しみです(笑)。←と書いた半年後、165巻で実現しました。
・目次ページでは、「NARUTO」の岸本斉史先生も「情熱大陸」にコメント。
・JUMP REMIX「月例こち亀 3月 アンコールBEST!!」が発売中。
・NHKの番組「熱中時間〜忙中“趣味”あり〜」(※外部リンク)で放映された「『マンガ間取り』熱中人」にて、両さんの実家・よろず屋の間取りを検証している方が紹介されたそうです。私は観られませんでしたが…。
17号「歌舞伎の花道の巻」
歌舞伎を観に行った大原部長から、教養の無さを
さんざんバカにされた両さん。部長に一矢むくいるため、夏春都とレモンの協力を得て観劇を重ね、歌舞伎のことを猛勉強する。
・連載1600回突破(※当サイトのカウントとは異なります)記念の巻頭話。冒頭1ページ+見開き扉が4色カラーです。
・50回ごとに少年時代話などが登場するのが恒例パターンの
こち亀ですが、今回は(1550回の時に続き)比較的ライトな話。歌舞伎の観劇法などが わかりやすく解説されています。
・扉ページで、記念企画「『キミの考える特殊刑事』大募集!!」を告知。抽選で100名に、今話の扉絵に秋本先生のサインを印刷したポスターがプレゼントされるとの事です。
《扉絵:両さん・部長・中川・麗子、歌舞伎スタイル(見開き)》
・今週は、WJ表紙も両さんたち こち亀四天王(+レモン)。巻頭カラーページでは、アニメ・舞台・ゲーム・映画と これまで33年間に“漫画以外のメディアへ進出した
こち亀”を紹介しています。
・目次ページでは、「ぼっけさん」の西義之先生が先日の「情熱大陸」にコメント。
18号「カメラ イン ボールの巻」
小型カプセル型内視鏡(胃カメラ)の高性能を知った両さんは、その技術を転用し、周囲を360度撮影できる“カメラ内蔵ボール”を新開発。その迫力映像に、特許料での大もうけを確信するが…。
《扉絵:両さん・中川・麗子、閘門橋にて(見開き・本編に直結)》
・今週の「いぬまるだしっ」で、ヒロインの年齢を扱ったギャグに こち亀ネタが。とりあえず、麗子さんは23才と明言された事があります。良かったですね たまこ先生(笑)。
・4月3日から、ジャンプ情報を扱う新番組「サキよみ ジャンBANG!」がテレビ東京系で放映開始。今週号の巻頭カラーページで紹介されています。
・JUMP REMIX「こち亀 極選ツアーズ!!
4月」がWJ今号と同時発売。閉鎖したと聞いていたベーゴマ製造工場さん(94-9に登場)が再開・継続してるとわかったのが、個人的に嬉しかったです。
・最新コミックス164巻は、5月1日(金)発売予定。
・森田健作さんが千葉県知事に当選とのニュース。両さんが「おーい オレに投票してくれぃ!!」と 森田氏のモノマネで選挙活動していた51-5を思い出しました(笑)。SPA!の「フィクションの現実化」特集のような企画が もしもまたあったら、間違いなく入れます(笑)。
19号「下克上ずもうの巻」
「勝ち抜き下克上ずもう」は、社長から平社員までが総当たりで戦って賞金を競うバラエティ番組。だが、常に上下関係の遠慮で勝敗が決まってしまう事に業を煮やしたディレクターは、番組に活を入れるべく、何より金を重んじる男に白羽の矢を立てる。
《扉絵:なし》
・「赤マルジャンプ」の名物・本誌連載漫画の番外編企画。「2009SPRING」では こち亀もラインナップされるとの事。最新コミックス164巻と同日の5月1日(金)発売予定です。
20号「日本全国花見休日の巻」
不景気のため今年の花見は中止!と聞かされた両さん。「経費節減が優先」と
にべも無い署長に、アジ演説や署名活動など
あの手この手で猛抗議を行い、中止を撤回させてしまう。その行動力・求心力は労働者団体の目にとまり…。
・21世紀版「ええじゃないか」を実行してしまう両さん。閉塞感の強い現代、意外とあり得る事態かも…?
《扉絵:両さん・纏・レモン、男坂にて》
・欄外で「"両さんの時代『こち亀』で読むエンタメ史"5月1日(金)発売決定!!」との告知。コミックス164巻・赤マルジャンプとあわせ、5月1日は
こち亀関連本ラッシュですね。
・JUMP REMIX「月例こち亀 4月 アンコールBEST!!」がWJ今号と同時発売。
21号「2009年宇宙の旅」
祖父・勘兵衛(かんべえ)から両さんが紹介された時給2万円のバイトは、“宇宙ゴミ”の回収作業だった。宇宙開発黎明期から半世紀分の廃棄物や残骸を、両さんは次々と回収・処分していく。
《扉絵:両さん・ハル・レイ、大阪 新世界・稲荷神社前にて》
22・23合併号「石(ロック)!採掘王の巻」
部長が20万円で購入した高級鑑賞石「菊花石」を、誤って砕いてしまった両さん。自ら代わりの菊花石を採掘しようと、インチョキ堂主人の協力を得て、菊花石のメッカ・岐阜県の根尾谷へと向かう。
《扉絵:両さん・レモン・纏・早矢・蜜柑、京都 鴨川(加茂川)にて》
・合併号の今週は、表紙や巻頭カラー企画にジャンプキャラが勢ぞろい。もちろん、両さんも随所に顔を見せています。
・「トレジャー新人漫画賞」募集ページ(P142)は、5月期の審査員が秋本先生なのに合わせて こち亀をテキストに漫画の構成を解説する企画「漫画の こつ亀 講座!」。同企画は、26号まで続きます。
・JUMP REMIX「こち亀 極選ツアーズ!!
5月」がWJ今号と同時発売。
24号「大江戸三社祭の巻」
浅草名物の三社祭が今年もスタート。宮神輿の上に乗ろうとする人間が出ないよう目を光らせる纏(と両さん)だが、その常習犯・御輿乗男(みこし・のるお)は、自分の名にかけても神輿に乗って注目を集める!と息巻いていた。
・65-5・131-8等でもモチーフになった、浅草名物・三社祭。今回は、神輿に乗ろうとしてトラブルを起こす男達を描いています。劇中ではギャグ展開で あっさり問題解決していますが、両さんが「乗ったおかげで去年は宮神輿が出場中止になったしな!」と宣っているのが実話だったりと、実際には
なかなか根深い問題のようですね。
・「“今日は”注意しに来たんだよ」「“今日は”やめろ!」と、纏に比べて弱腰な両さん。自分は かつて、盗んだり 壊したりと 上に乗る以上の とんでもない事をしてましたしね(笑)。
《扉絵:宮神輿(本編に直結)》
・当初発表の「全12巻」が延長されて「全14巻」となり、今年2月まで発売された「こち亀文庫」。更に延長が決定し、5月15日(金)より15巻(Amazon)が発売中です。WJ24号P158の広告では、「全15巻」ではなく「1〜15(発売中)」表記。更に16巻以降が発売される可能性も高そうですね。
・最新コミックス164巻(Amazon)・赤マルジャンプ2009SPRING(こち亀番外編掲載)・「両さんの時代
『こち亀』で読むエンタメ史」(公式サイト/Amazon)が それぞれ発売中。
25号「オーラ測定機の巻」
各個人の資質を“オーラ”として測れる「オーラ測定機」で、派出所メンバーをチェック。“芸能人オーラ”“フェロモンオーラ”値の高い中川・麗子や“偉人オーラ”値の高い部長に比して、両さんは…。
・良識派で婦警陣から人気があるはずの法条さんが「友人0%
品位0% 偉人0%」とは意外。“見た目で誤解されやすい”のは、機械に対してもなんでしょうか(^^;)。「芸能人オーラがマイナス」は納得ですけど(失礼)。
《扉絵:両さん&中川、堀切駅前にて(実写背景)》
・5月15日(金)より、「こち亀文庫」の最新15巻(Amazon)が発売中。
26号「ネオポリスロボの巻」
「警視庁近未来機動隊」の実地テストとして、巨大ロボットに乗って仕事をする事になった派出所員一同。両さんは、自転車通勤・お茶・プラモ作り…と
いつも通りの行動を、巨大なまま こなしていく。
《扉絵:ネオポリスロボ&5人の戦士(?)(見開き)》
・「トレジャー新人漫画賞」募集ページ(P134)「漫画の こつ亀 講座!」のラストとなる4回目は、秋本先生へのインタビュー(一問一答)形式。
・JUMP REMIX「こち亀 極選ツアーズ!!
6月」がWJ今号と同時発売。
27号「主役はワシだ!の巻」
こち亀のテレビドラマ化が決定し、両さんたちが自ら出演する事に。しかし
そのままのキャスティングでは視聴率が取れないというプロデューサーの判断で、それぞれが別人を演じる事になる。“中川両さん”“麗子部長”は視聴者を惹きつけるが、その一方…。
・後述の「大発表」を記念した、巻頭エピソード。冒頭1ページと見開き扉が4色カラーです。
・別メディア版の こち亀を両さんたち自身が演じるシチュエーションは、117-9でもありましたね。
《扉絵:両さん・メキシカンスタイル(見開き・4色カラー)》
・前号で予告されていた「大発表」は、SMAPの香取慎吾さん主演で こち亀がテレビドラマ化されるというニュースでした(TBS系で8月から、現在放送中の「MR.BRAIN」の後番組として毎週土曜
夜7:58からの放映となるそうです)。今号は、表紙で(両さんに扮した)香取さんと両さんが顔を合わせている他、巻頭カラーページで秋本先生と香取さんの対談が掲載されています。
ネット上ではキャスティングに違和感があるという声も多いようですが、個人的には、その違和感を“香取版ならではの味”に活かす方向で新しい両さん像を作り上げていけば良いのではと思います。今でこそ“金にがめついパワフル中年”としてイメージが確立している両さんですが、それが33年間で描かれてきた両さんの要素の全てではありませんしね。連載1話のサブタイトルからして「下町の青年警察官」ですし(笑)。 今号の対談でも秋本先生から「(見た目が)初期の両さんそのまま」と称された香取さん。そこをベースに悪戯っ子的な悪知恵や人情などの要素を原作からバランス良く取捨選択して取り入れていけば、独特の魅力を持った“香取版”両さんが生まれる可能性もあるかも、と期待しています(逆に、「今の原作」やラサールさんが確立した「アニメ版」「舞台版」のイメージに引きずられるのは良くなさそう?)。…ともあれ、具体的な評価云々はオンエアを観てみてからという事で。 こち亀は、頑に本流を守ろうとするよりも“どんな事でもやってみて、そこから得た物を更に次へ活かす”なんでもありの貪欲な姿勢こそが似合う漫画だと思います(笑)。「舞台化、よし! 人形劇もよし! ラジオドラマ化よし! ミュージカル化よし! 何でもありです。 なぜなら、それがこち亀だから。」(コミックス114巻・秋本先生コメント) …思いがけず長文で語ってしまいました(^^;)。 |
28号「空飛ぶ自動車の巻」
中川の会社で開発された“空飛ぶジェットエンジン自動車”を気に入った両さんは、さっそく商売へ転用し「タクシー特急便」を開業。さらに“空飛ぶ観光バス”をも開発し、実験のため署の旅行を利用する。
・冒頭では、少し前に話題になった実在の空飛ぶ自動車「Transition」(※外部リンク)を紹介。
《扉絵:両さん&ミニRCヘリ》
・今号は、「いぬまるだしっ」でも こち亀(日暮)ネタが。
・JUMP REMIX「月例こち亀 6月 アンコールBEST!!」がWJ今号と同時発売。
29号「「改名くん」の巻」
不運続きで悩む法条に、両さんは“改名”を勧める。特売オモチャ「改名くん」で(巻き込まれた寺井と共に)メチャクチャな名前をつけられてしまう法条だったが、その効果は意外にも…?
・本田君が幼少の頃 改名を繰り返していた、という新設定が登場。署長が姓名判断で「亀森鶴吉」から「屯田五目須」に改名した設定(「こち亀大全集 カメダス」(1993年)初出)も、セリフ中で語られたのは初めてですね。
・法条さんは“凄苦残念(すごく・ざんねん)”、寺井さんは“丸井ヤング館”というメチャクチャな名前に改名。今話限りのネタかと思いきや、次号でも そのままでした(^^;)。さすがに連載当初からのメインキャラが ずっとこの名前は無いでしょうし、ほどなく戻るかとは思いますが…キャラクターガイドの解説を改めるかどうかは、今後の展開を見て判断します(苦笑)。
《扉絵:両さん》
・8月スタートのドラマ版こち亀、中川役が速水もこみちさん、麗子役が香里奈さん、両さんの父親・銀次役がラサール石井さん(!)に それぞれ決定(※外部リンク)。ラサールさんのブログ(※外部リンク)によると、「当初は(秋本先生の意向もあり)自分を両さん役にとの話もあった」との事です。画像を見る限り、部長役は伊武雅刀さんのようですね。
30号「マイホーム菜園の巻」
麗子とマリアのハーブ栽培を見て家庭菜園に興味を持った両さんは、法条が寮の屋上に作っていた菜園を乗っ取って(売るための)野菜作りを始める。両さんの生命力が乗り移ったかのような野菜は、予想外の育ちぶりを見せ…。
《扉絵:下町の緑(本編に直結)》
・6月18日(木)より、「こち亀文庫」の最新16巻(Amazon)が発売中。
・今号は、「いぬまるだしっ」に1コマ こち亀(両さん)ネタが。恒例(笑)のバクマンネタといい、WJの他作品をいじるギャグは
この漫画の作風として定着してきてますね。
31号「アキバ新商売の巻」
本田の紹介で漫画家のアシスタントをする事になった両さん。その執筆場所は、秋葉原のレンタルルーム。アキバらしく漫画に特化した環境の充実ぶりは、両さんの想像を超えるものだった。
・両さんが94-5から116-6までの間 連載していた漫画「ロボ刑事番長」のタイトルが久々に登場。
・オタク婦警・雛野姫果も しばらくぶりに姿を見せています。
《扉絵:勘兵衛(かんべえ)・アイテム図解》
・JUMP REMIX「こち亀 極選ツアーズ!!
7月」がWJ今号と同時発売。
32号「部長の家に泊まろうの巻」
テレビ番組のロケで「泊めて下さい」と自宅を訪ねてきたアイドルタレントを、怒鳴って追い返してしまった部長。その放送が猛烈な批判を受け、すっかり落ちこんでしまう。
・「ネット上で警察官だとバレてる」「部長がブログ持ってたら炎上してる」などのくだりは、いかにも現代風ですね。
・同じ過ちを繰り返すまいと、アイドルを勉強する部長。その集中力を話す際 両さんが引き合いに出しているポケモンの話は、107-9のエピソードです。
・部長の親切(下心アリですが)を仇で返す男は ちょっとひどいですね(苦笑)。個人的には、47-1のような改心オチが見たかったです(^^;)。
《扉絵:部長の家(本編に直結)》
・ドラマ版こち亀(8月1日(土)スタート)の公式サイト(※外部リンク)で、7月26日(日)の撮影現場を訪ねる見学ツアーの参加者を募集中。小学1年生〜中学3年生のお子さんを含む親子2名1組、10組の募集です。〆切りは7月16日(木)17:00。
・ドラマ公式サイトには他に、出演者一覧や漫画版こち亀に関するメッセージを募集する「原作を語ろう!」コーナー、撮影現場レポートなどが。演出は、コメディ映画「ハンサム★スーツ」を手がけた英勉(はなぶさ・つとむ)監督が務められるそうです。
・ドラマ第1話のストーリー解説文(※外部リンク)が、当サイトの1話解説や両さん解説と一部
似通っているような…って、気のせい(自意識過剰)ですかね?(^^;)
33号「バラプリンスの巻」
バラ専門家が栽培の腕を競う「世界ローザリアン選手権」が開催。その賞金と利権を狙う両さんは、部長を煽って出場させる。高い技術に両さんの発想力が加わった大原ブランドのバラは快進撃を続け…。
・165-3でバラのオーソリティーになった部長が、再び そのスキルを発揮。
《扉絵:凄苦残念(法条正義)&丸井ヤング館(寺井洋一)》
・「こち亀文庫」の最新17巻が、7月17日(金)より発売中。
34号「スイーツマカロンの巻」
麗子たちが署内で販売する手作りスイーツが大人気に。そのブームに便乗し、両さんも手作りパンの販売を開始。麗子たちへのライバル意識と金欲パワーで、次々と変わり種パンを開発していく。
・ラーメンパンとかは、ジャンクフード的で結構ほんとに美味しそう(笑)。
《扉絵:両さん・麗子・マリア・早乙女&スイーツ》
・本編前のページで、17号での特別企画「キミの考える特殊刑事
大募集!!」の結果を発表。優秀作10作品が紹介されています。
・増刊「ザ亀ビジョン」が8月7日(金)に発売決定。表紙は“檸檬(レモン)を持った両さん”との事です。レモンを持った表紙写真が定番の雑誌「ザテレビジョン」(※外部リンク)のパロディですね。
・7月24日(金)の「サキよみ ジャンBANG!」(※外部リンク)は こち亀特集。アトリエびーだまの紹介、秋本先生へのインタビューなどが放送されました。
35号「モバイルゲーム王の巻」
ケータイ用ゲームソフトの制作で一儲けを目論んだ両さんだが、割の合わなさに嫌気が差し、コンテンツの運営側へと転向。優秀な制作者を囲いこんでのゲーム配信ビジネスは、両さんの想像以上の利益を生む。
・8月1日(土)19:56から いよいよスタートのドラマ版こち亀(※外部リンク)、その「放送開始直前」を記念したセンターカラー。
・冒頭シーンでは、両さんと本田君が 実在のゲーム「メイドイン俺」(※外部リンク)などについて語っています。個人的にもハマっている所なので、共感しやすい会話でした(笑)。
《扉絵:両さん・中川・麗子》
・扉絵の次ページには、ドラマに登場する派出所セットの紹介やスタッフインタビューを掲載。
・JUMP REMIX「こち亀 極選ツアーズ!!
8月」がWJ今号と同時発売。
・更に8月18日(火)、こち亀文庫「こち亀〜道案内〜」が発売予定との事です。17巻まで発売されている こち亀文庫の既刊とは別シリーズになるのでしょうか?
・ドラマのスタートを控え、「ぴったんこカン☆カン」「うたばん」など
TBS系の各番組で こち亀の紹介・宣伝が目白押し。28日(火)放送の「キミハ・ブレイク」(※外部リンク)では、メインキャスト3人のアトリエびーだま訪問、秋本先生とのトーク等が見られました。香里奈さんに照れまくって香取さんから いじられる先生が微笑ましかったです(笑)。
・ドラマの配役も続々発表。本田君にウッチャンこと内村光良さん、御所河原組長に西田敏行さん、日暮に宮藤官九郎さんの出演が決定したそうです。
36号「副業人生の巻」
スーパーで実演販売のアルバイトをしている所を見つかり、部長から大目玉をくらった両さん。今度は見つからないバイトをと、個人宅の家庭教師をする事に。勉強の苦手な両さんが家庭教師?と
いぶかしがる中川・麗子だが、その実は…。
・ドラマ版こち亀(※外部リンク)放送開始記念の巻頭掲載。冒頭1ページと見開き扉が4色カラーです。(前号に続き)2週連続で こち亀がカラー掲載されるのは、実に25年ぶり。3年前の30周年記念号で、巻頭&センターのカラー2本立てはありましたが。
・マニア的には、バッキー両津の24年ぶりの登場が嬉しいです(笑)。
《扉絵:両さん・中川・麗子(見開き)》
・今号はWJ表紙も こち亀がメイン。漫画版とドラマ版 それぞれの両さん・中川・麗子が顔をそろえています。
・扉絵の次ページには、ドラマのメインキャスト(3人)インタビューや第1話プレイバック、関連商品紹介などを4色カラーで2ページ掲載。
・今号から、4号連続企画「スペシャルアドベンチャースクラッチハガキ2009」がスタート。こち亀も含めた連載漫画14作品の特製Tシャツが
希望の2枚1組で1700名に当たる他、ダブルチャンスとして「WJヒーロー全集結バッグ」が5000名に当たるとの事です。
・香取慎吾さんが「両さん」名義で歌うドラマ版主題歌「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のシングルCD(Amazon)は、8月5日(水)発売。初回生産版には、国技館で購入者1万人を招待して行われるスペシャルイベントの応募券と、両さんの「まゆ毛ステッカー(親子2枚組)」が付くそうです。
37・38合併号「楽園のバカンスの巻」
猛暑と喧騒に包まれた東京を離れ、南国モルディブへやって来た両さんたち。中川のコテージで優雅なリゾートを楽しんでいたが、そこへハルと通天閣署員たちの飛行機が飛来する。経済特別区を悪事に利用する輩を追って、日本から飛んで来たのだ。
《扉絵:楽園 モルディブ(俯瞰)》
・合併号の今週は、「わっしょい!わじマニア」の わじまさとし先生がジャンプ作家陣とギャグ対決をする特別企画「わっしょい!ギャグマニア
〜わじまさとし真夏のギャグ7番勝負!!〜」が掲載。秋本先生の描きおろしによる こち亀特別編(1ページ)も入っています。
・4号連続企画「スペシャルアドベンチャースクラッチハガキ2009」の2回目は、賞品に こち亀の「『亀』御紋懐中時計」がラインナップ。
・コミックス最新165巻(Amazon)は、「日暮登場の巻」などを収録して8月4日(火)より発売中。巻末解説は「銀魂」の空知英秋先生です。
・8月7日(金)からは増刊「ザ亀ビジョン」、8月18日(火)からは こち亀文庫「こち亀〜道案内〜1」も発売中です。
・WJ公式サイト「shonenjump.com」内に、8月3日(月)から特設サイト「トレジャンアイランド」が開設中。31日までの期間限定で、WJ連載作品の1〜3話(一部は1話のみ)が無料で読めます。こち亀は さすがに古すぎると判断されたのか、130-9・150-9・160-4の秋本先生自選による3作品。あえて33年前の1〜3話を載せてほしかった気もしますが(笑)。
・光文社の雑誌「FLASH」の最新号(8月18・25日合併号)に、「『こち亀』両さんの副業ぜんぶ出し!」が掲載。164巻までの両さんのアルバイトと日暮の登場エピソードをリスト化した、データ充実の特集(4ページ)です。数年前 話題になった遠足新報さんの記事をベースにしてるようにも思えなくはないですが(^^;)。
39号「仏像ブームの巻」
癒しのアイテムとして人気上昇中の“仏像”。さっそくブームに便乗した両さんは、大量生産システムの構築や
ロボットアニメ・フィギュアの仏像(物像)化など、次々に金儲けのアイデアをくり出す。
・こち亀版ガンダムこと「ガムダン」は、166-5に続く登場。
・セリフ中に登場している「木彫のガンダム像」は、少し前 実際に発売された物です(※外部リンク)。
《扉絵:両さん・中川・麗子、浴衣姿で蛍鑑賞》
・4号連続企画「スペシャルアドベンチャースクラッチハガキ2009」の3回目は、賞品に「両さんモバイルキャリー」がラインナップ。
・JC165巻(Amazon)、増刊「ザ亀ビジョン」、こち亀文庫「こち亀〜道案内〜1」が それぞれ発売中。9月4日(金)には、JC166巻・増刊「『こち亀』ファーストガイドブック」・ジャンプスーパーコミックス「ソィヤ!!
こち亀 お江戸大好きBOOK」が同時発売予定です。
40号「アナログじゃんけんの巻」
時代の変化について行けないまま「不況で物が売れない」と嘆くばかりの商店主たちに、両さんは地上デジタル放送などの最新知識をレクチャー。さらに、消費を促進するアイデアとして“商店街紙幣”の発行を発案する。
・前半は まるまる、地デジなどテレビや放送・録画機器の規格解説。163-2同様、両さん(=秋本先生?)が新規格移行に批判的なのが良くわかります(^^;)。
《扉絵:なし》
・「スペシャルアドベンチャースクラッチハガキ2009」ラストの4回目は、残念ながら こち亀賞品は無し。
・JUMP REMIX「こち亀 極選ツアーズ!!
9月」がWJ今号と同時発売。巻頭カラーページ(REMIXシリーズ初?)で、ドラマ版こち亀の場面写真が掲載されています。
・今号P13の広告には、9月4日(金)から発売中のJC166巻(Amazon)表紙絵(ビキニ麗子さん)をカラー掲載。ちなみにコミックスのカバー下では、同じ構図の絵の別バージョンが見られます。
・ドラマ版こち亀、9月5日(土)放映の第5話(※外部リンク)には白鳥麗次役として稲垣吾郎さんが出演。両さん(香取慎吾さん)のキャスティングには違和感を持つ人も多かったようですが、こちらは原作イメージに
ぴったりですね(笑)。
41号「私はピアノの巻」
美人の先生に惹かれて、ピアノ教室へ通い始めた部長。発表会でのピアノデュオ(二重奏)を目標に張り切るが、デュオの相手が両さんと聞かされガックリ。麗子たちのレクチャーを受けつつ
なんとか練習を続けるが…。
・タイトルは、サザンオールスターズ(原由子さん)や高田みづえさんが歌った1980年のヒット曲「私はピアノ」から。
・冒頭では、部長の孫娘・桜ちゃんが8号以来の登場。今回は幼稚園児です。…って、いちいち書くのも どうかとは思いますが(^^;)。
《扉絵:こち亀キャラ大集合》
・扉絵は4色カラー。扉の次(本編前)ページには、これまで放送されたドラマ版こち亀1〜5話のストーリーダイジェストがカラーで掲載されています。
・9月4日(金)から、JC166巻(Amazon)が発売中(背表紙は先月発売の165巻と合体できるようになっています)。WJ40周年号の特別編(25ページ×2)も収録。
・166巻と同日より、ドラマ版の視聴ガイドを中心とした増刊「『こち亀』ファーストガイドブック」(A4サイズ180ページ・税込980円)も発売中。
・さらに同日より、川富士立夏さんの文章で江戸時代の文化を解説する特別版(ジャンプスーパーコミックス)「ソィヤ!! こち亀 お江戸大好きBOOK」(税込630円/Amazon)も発売中。巻頭には、描きおろしの両さん&レモン(表紙も同じ絵)ミニポスターと千社札シール(初版限定)が付いています。
42号「生きてる地球さんの巻」
中川の会社が莫大な資金を投じ、100万分の1スケールの地球モデル「ライブアース」を製作。環境変化の予測をもこなす、最新技術の結晶だ。「地球環境ブームの今、これをイベントにすれば儲かる」と目論んだ両さんは…。
・欄外には、「満点ゲットシリーズ 両さんの地球のしくみ大達人」(※外部リンク)のタイトルが参考資料として記されています。スピンオフの企画本が本編の参考になっているというのも面白いですね。
《扉絵:両さん・纏・レモン・蜜柑、早矢に連れられ「東華菜館」へ》
・扉絵に登場の「東華菜館」(※外部リンク)は、京都・四条大橋のたもとに実在する老舗飯店。
・9月18日(金)、こち亀文庫「こち亀〜道案内〜」(全2巻予定)の2巻が発売予定。1巻(※外部リンク)同様、カラー収録のエピソードも交えた“こち亀
読み始めガイド”的な構成になると思われます。
43号「未来に継ぐ者の巻」
戦前から続く竹屋で、昔ながらの竹製品を作り続ける職人・射場。だが、竹の需要縮小や安い中国製品のシェア拡大など抗いがたい時代の流れに、引退の文字が頭をよぎる。さらに、竹屋の土地を買収しようとする外資系企業には、射場の息子・一矢が。
・こち亀では久々の人情話。
《扉絵:一矢・両さん》
・9月14日(月)から、一昨年 発売された「小説 こち亀」(公式サイト/Amazon)をジャンプコミックスと同サイズに改訂したj-BOOKS版(税込700円/Amazon)が発売中。
・9月18日(金)から、こち亀文庫「こち亀〜道案内〜」(全2巻予定)の2巻(※外部リンク)が発売中。両さん・中川・麗子のメインキャラ3人をクローズアップしていた1巻に続き、両さん・纏・レモンの超神田寿司トリオをフィーチャーしています。