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アフガン外相、岡田外相に“給油継続”要請
国連総会に出席するため訪米した岡田外相は現地時間25日、アフガニスタン・スパンタ外相と会談した。スパンタ外相は自衛隊のインド洋での給油活動の継続を要請した。
会談ではまず、岡田外相がアフガニスタンの復興支援は重要な課題であり、鳩山首相も大きな関心を持っていると伝えた。これに対して、スパンタ外相からは、これまでの日本の支援、特に自衛隊によるインド洋での給油活動について感謝の意が示された。
その上で、スパンタ外相は「日本の選挙戦で難しい議論があったことは承知しているが、アフガンの同盟国が国際テロ組織・アルカイダと戦うための支援として、給油活動を継続してもらえるなら大変感謝する」と述べて、自衛隊による給油活動の継続を強く要請した。
この要請について、岡田外相は「日本の国内問題として、これから検討していきたい」と応じるにとどまった。
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