黒木、圧勝Ｖ２！来春にも世界挑戦へ

　プロボクシングの東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチが２６日、茨城県つくばカピオで行われ、王者・黒木健孝（ヤマグチ土浦）が指名試合を３―０の判定でクリアし、２度目の防衛に成功。悲願の世界挑戦にまた一歩近づいた。

　同級１位でインドネシア王者ヘリ・アモルに最大１２ポイント差の完勝。「１日も早く世界戦をやりたい」とアピールした。０７年５月に日本王座を獲得、東洋太平洋でも着実に防衛を重ねているだけに、岩本会長も「モチベーションの問題もある。早ければ来春の実現を目指したい」と前向きだった。

[ 2009年09月27日 ]