NHK「連想ゲーム」今風アレンジで復活!
NHKが、1968〜91年まで放送した人気クイズ番組「連想ゲーム」を復活させる。タイトルは「クエスタ〜目指せ質問王!」(10月10日後8・00)。
秋元康(53)、関根勤(56)をキャプテンとする2チームに分かれた出演者が、「クエスタマスター」と呼ばれる番組メーンの名倉潤(40)に次々と質問。引き出されたヒントを基に答えを連想していくスタイルで、21世紀型「連想ゲーム」と言える内容だ。
かつて同局は、連想ゲームのほかにも「私の秘密」(55〜67年)、「クイズ面白ゼミナール」(81〜88年)などの長寿番組を持ち、家族そろって楽しめるクイズ番組を“お家芸”としていた。しかし、最近はすっかり民放にそのお株を奪われており、同局でレギュラー放送されているクイズ番組はなくなっていた。
同局では“お家芸”復活の切り札として、かつての看板番組を投入することを決め、「連想ゲーム」に携わったスタッフを再招集。時代に合わせて、男女別だったチームを混合編成にし、ヒントを自ら引き出していく形にするなどのリニューアルを加えた。単発放送の反響を見て、来春からのレギュラー化を目指す。
近藤保博エンターテインメント番組部長は「家族で楽しめるクイズ番組の定着はNHKにとって悲願。新・連想ゲームと言える“クエスタ”でクイズ番組の復活を果たしたい」と大きな期待を寄せている。
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