川端文部科学相、高校の無償化について間接給付方式にする方針を明らかに
民主党がマニフェストに掲げる高校の無償化について、川端文部科学相は、授業料相当額を、自治体などを通じて間接的に給付する方針を初めて明らかにした。
川端文科相は「お金の流れで現金が個人に渡るのはやめようと。結果としては間接になる」と述べ、高校の無償化について、家庭に直接、授業料相当額を給付する形ではなく、自治体や学校を通じて間接的に給付する方針を明らかにした。
民主党はマニフェストで、公立高校生を持つ世帯に対し年間12万円、私立高校では所得に応じて(年間12万円〜24万円の)授業料を助成する「高校の実質無償化」を掲げ、当初は直接給付方式を主張していた。
(09/26 01:22)