岡山放送局

2009年9月26日 19時15分更新

DV防止法違反で男を逮捕

自分の元の妻に繰り返し暴力やいやがらせをしたとして裁判所から近づくことを禁止されていたにもかかわらず元の妻が暮らす家に侵入したとして48歳の無職の男が配偶者暴力防止法違反などの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、備前市浦伊部に住む無職、河原健一容疑者です。

警察によりますと河原容疑者は5年前に離婚した元の妻が暮らす岡山市内の家に無断で侵入したとして、配偶者暴力、いわゆるドメスティックバイオレンス防止法違反と住居侵入の疑いが持たれています。

警察によりますと河原容疑者は離婚したあとも繰り返し暴力を振るっていたほか携帯電話でいやがらせのメールを送っていたとして、ことし6月岡山地方裁判所から半年間近づかないように命じられていました。

警察は元妻の家族からの通報を受けて26日午前、河原容疑者が備前市内の自宅にいたところを逮捕したということで、河原容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めているということです。