なんじゃコリア韓国


お品書きで
ございます

 

とっぷぺーじ

 

半島にゅーす

 

更新情報

 

BBS

 

りんく

 

 従軍慰安婦( 2 ) 強制連行の有無に関する議論

 

 

 

 

 

 

前回は 日本政府が軍の関与を認めたところまで説明した

しかし それは あくまで 慰安施設の整備についての関与である

今回は強制連行の有無に関する議論について説明しよう

 

 

 

 

 

 

1992年      7月26日 

 日本政府はソウルで元慰安婦16人から聞き取り調査を開始 。

 

 

   

 

 

         8月 4日

 聞き取り調査の報告書を発表 。(宮沢内閣退陣の前日であった 。)

 

 

 

 「慰安婦の募集」の項で 「斡旋業者らがあるいは甘言を弄し 、あるいは畏怖させる

 

 

 

 等の形で本人たちの意向に反して集めるケースが多く 、さらに官憲等が直接これに

 

 

 

 荷担する等のケースもみられた」と強制連行を明確に認めている

 

 

 

 

 

 

                    同日

 河野洋平官房長官が談話を発表 。これがいわゆる河野談話である 。

 

 

 

 慰安婦の 募集や移送 、管理などが 、甘言 、弾圧によるなど「総じて本人たちの意

 

 

 

 志に反して行われた」 と 述べて 募集だけでなく全般的に強制があったことを認

 

 

 

 め謝罪した

 

 

 

このようにして 日本政府は軍が慰安施設に関与していたことを認めたのに続いて

日本軍が強制連行を行ったことまでも公式に認め謝罪した

 

 

 

ところが5年後に強制連行について再び論議が起こった

そのきっかけはニュースキャスターの 櫻井よしこ さん であった

1997年3月10日に 櫻井よしこ さん が 文藝春秋4月号で

 密約外交の代償という論文を発表した

 

 

 櫻井よしこ さん 密約外交の代償 より

 

 資料はなかったが 、「総合的に判断した結果」 、強制性があったという 。この判断の過程について 、当時 、内閣官房副長官だった石原信雄氏は 、次のように明らかにしている。

  強制連行の証拠は見あたらなかった 。元慰安婦を強制的に連れてきたという人の

 証言を得ようと探したがそれもどうしてもなかった 。結局談話発表の直前にソウルに行った元慰安婦十六名の証言が決め手になった 。彼女達の名誉のために 、これを是非とも認めて欲しいという韓国側の強い要請に応えて 、納得できる証拠 、証言はなかったが強制性を認めた 。

 もしもこれが日本政府による国家賠償の前提としての話だったら 、通常の裁判同様 、厳密な事実関係の調査に基づいた証拠を求める 。これは両国関係に配慮して善意で認めたものである 。元慰安婦の証言だけで強制性を認めるという結論にもっていったことへの議論のあることは知っているし批判は覚悟している 。決断したのだから弁解はしない 。

 

  

石原信雄氏カミングアウトにより強制連行を裏付ける証拠がないことが判明した

証拠に基づいて強制連行を認めたのではなく 政治的判断だったのである

 

最近にも 東京大学教授 藤岡信勝氏 が 月曜評論 平成15年5月号 で 論文を書いている

  

 

  

東京大学教授  藤岡 信勝氏 「従軍慰安婦の強制連行説」の全面復活 より

 

 「従軍慰安婦の強制連行」説が証明されるためには 、次のどれかの証拠が存在しなければならない 。しかも 、証拠はこれ以外にはない 。


  〈1〉 朝鮮半島などの女性を強制連行することを命じた日本軍などの文書
  〈2〉 強制連行の実行犯となった日本軍の将兵の証言
  〈3〉 強制連行を目撃した朝鮮半島の人々の証言
  〈4〉 強制連行された慰安婦本人の証言


 これらの証拠は 、どれ一つとして未だ存在が証明されていない 。慰安婦強制連行問題の出発点となり 、動かぬ証拠であるかのように朝日新聞などによって扱われてきた吉田清治の『私の戦争犯罪ー朝鮮人強制連行』(一九八三年 、三一書房)は 、でっち上げの偽書であることを著者本人も認めたものである 。こうした状況に最終的な決着をつけたのが 、政府の責任ある立場にいた石原信雄氏の証言である 。

 

 

藤岡信勝氏は東大の教授である!

強制連行があったと主張する人でも この論文は無視できないであろう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どれ一つとして未だ存在が証明されていないという件については

疑問を感じる方も当然おられるだろう

元従軍慰安婦の証言は確かに存在することはする

そこで 次回は吉田清治氏の著書 と 元従軍慰安婦の証言 について説明する予定

戻る   ホーム   次へ