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2009年9月25日(金) 19:15 |
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岡山市職員の給与引き下げの勧告
岡山市職員の給与に引き下げの勧告です。 政令市になったことから岡山市が行うことになった職員の給与勧告で、市の人事委員会が市長らに報告しました。 給与引き下げには市議会の議決が必要ですが、先日、自分たちの報酬の引き下げを否決した議員の動向が注目されます。
岡山市人事委員会が行った市職員の給与勧告。 政令市になったことから、市が独自に行うようになったものです。 人事委員会では岡山市内の民間企業の給与と比較し、職員の給与が月およそ5000円高かったことなどから、ボーナスなども含め、年間21万円あまり引き下げるよう勧告しました。 先日、議員報酬引き下げを否決した岡山市議会。 職員の給与引き下げについて、市議会議長も報告を受けました。 職員の給与引き下げには市議会で議決が必要です。 議員の給与は下げず、職員の給与だけを下げるのか、それとももう一度議員報酬について検討するのか、議員の判断が問われます。 岡山市は労働組合などと協議した上で、職員の給与改正条例案を11月議会に提案する方針です。 それまでに議員は、自分たちの報酬問題に職員や市民に納得のいく答えを出すことができるのでしょうか。
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