 |
2009年9月25日(金) 19:15 |
|
 |
岡山県が命名権売り出しへ
ファジアーノ岡山のホームグラウンド、桃太郎スタジアムのネーミングライツ、いわゆる命名権が売り出されます。 岡山県の収入確保対策で、年間1千万円以上の契約を見込んでいます。
桃太郎スタジアムの命名権は今月28日から11月10日まで受付を行い、3月1日から新しい名前での運営を目指します。 財政危機宣言をした岡山県が収入確保策として売り出すもので、桃太郎スタジアムと同時にマスカットスタジアム、桃太郎アリーナの命名権も売り出します。 岡山県は契約金額1千万円以上、3年間から5年間を希望しています。 サッカーJ2のホームグラウンドでは、草津の正田醤油スタジアム群馬で年間700万円、愛媛のニンジニアスタジアムで年間2000万円の命名権契約を結んでいます。 しかし景気低迷のあおりを受け、熊本の県民総合公園競技場は去年命名権を売り出しましたが、買い手がありませんでした。 桃太郎スタジアムは、ファジアーノが年間23試合を行うなど注目度も高いことから、岡山県は何とかして契約までこぎつけたいと話しますが、もし買い手が無かった場合、時間を置いて改めて売り出すとしています。
|
|