加古川北が謝罪…兵庫県高校野球大会整列せず
◆ 「判定への腹いせではない」と説明 ◆
23日の秋季兵庫県高校野球大会3回戦・明石商−加古川北戦で判定が2度覆り、約1時間の中断の後に敗れた加古川北が試合終了の整列をしなかった問題で、兵庫県高校野球連盟は25日、神戸市の同連盟で両校関係者から聞き取りを行った。
同連盟によると、加古川北の桂広部長、福村順一監督から「あいさつから始まりあいさつで終われずに申し訳ありません」と謝罪があったという。後に2試合目が控えており、判定が2度も覆る異例の事態に納得ができないまま整列を促され「もう少し時間があれば部員に整列を言えた。判定への腹いせではない」と説明したという。同連盟は加古川北に口頭で注意を与えた。今回の件で同連盟には判定ミス、整列しなかった加古川北の姿勢を問う声など電話が約10件あった。
[ 2009年9月26日付 ]
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