新型インフルエンザ WHO、ワクチンの年間生産能力を年30億回分に下方修正
WHO(世界保健機関)は24日、新型インフルエンザ用のワクチンの年間生産能力を、当初の予定のおよそ6割にあたる30億回分に下方修正すると発表した。
WHOは、これまで、50億回分としてきた新型インフルエンザ用ワクチンの年間生産能力を、年30億回分に下方修正した。
季節性インフルエンザ用ワクチンを確保するため、生産が間に合わないという。
この量は世界の人口の半分に満たないため、「医師や看護師など医療に携わる人に優先的に接種すべきだ」と指摘している。
(09/25 21:03)