王者の余裕？名城が挑発受け流す

公開練習でミット打ちを披露した名城信男 Photo By スポニチ

　ＷＢＡスーパーフライ級タイトルマッチ（３０日、大阪府立体育会館第２競技場）で２度目の防衛戦に臨む王者・名城信男（六島）が大阪市内の所属ジムで練習を公開した。

　スパーリングを１０８ラウンドこなすなど本格的な練習は既に終えており、この日はミット打ちなど軽めの内容。挑戦者のウーゴ・カサレス（メキシコ）が２４日の公開練習で口にした挑発的な言動は「いい練習は十分できたし、手応えはある。リング上で見せればいいだけの話」と受け流したが、４月の挙式後に初めて迎える防衛戦だけに「より勝たないといけない気持ちが強い」と意気込んだ。

[ 2009年09月26日 ]