ここから本文エリア 子どもも行列 秋の祭り満喫2009年09月22日
熊本市の藤崎八旛宮秋季例大祭は21日、最大行事の神幸行列があり、69団体約1万6千人の勢子(せ・こ)が、飾り馬とともにアーケードや大通りを練り歩いた。大型連休中で、多くの見物客で街はにぎわった。 午前6時、騎馬神職が熊本市井川淵町の藤崎宮を出発。随兵(ずい・びょう)頭や甲冑(かっ・ちゅう)を着た随兵らが練り歩き、飾り馬を連れた勢子がラッパや太鼓の音に合わせて「ドーカイ、ドーカイ」とはやし立てながら歩き、大人や子どもの行列が続いた。 高校の同窓で参加した長野哲也さん(37)は熊本市出身。東京都府中市から連休を利用して帰省したといい「いいですよ。童心に返れます」と満喫していた。熊本市新大江の中山瑞穂さん(35)は家族5人で朝6時から沿道で見物。「1歳8カ月の息子が馬が好きで、見せようと思ってきた。いい思い出になりました」と楽しそうだった。
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