◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
伝説のウエスタンカーニバルが若者の街で復活する。昭和30年代に一世を風びした平尾昌晃ら日本のポップス界の懐かしい面々が11月20日、東京・渋谷C・C・Lemonホールに大集合、「ウエスタンカーニバル2009in渋谷」(スポーツ報知60周年特別協賛)を行う。50年前そのままの熱いライブで、興奮のステージを繰り広げる。
作曲家としても活躍する平尾が、「ロカビリー3人男」と呼ばれたかつての仲間、ミッキーカーチス、山下敬二郎らに呼びかけて、昨年末、ウエスタンカーニバルを復活させた。東京・新宿コマ劇場の閉館イベントだった。
「昔のファンが、待ってましたとばかりに集まってくれて、出演者もお客さんも喜んでくれた。1回限りでは、もったいない気もして、会場の大きさにこだわらず定期的にやっていけたらいいな」と平尾は今回のC・C・Lemonホールを決めたという。
ステージで繰り広げられるのは「ダイアナ」「ハウンド・ドッグ」など洋楽ポップスのヒット曲が中心だが、「今回は昭和のルネサンスと呼ばれる歌謡ポップスもやります。僕の『星は何んでも知っている』とか、森山加代子の『白い蝶のサンバ』とか」。
オヤジバンドがブームになっているように、当時、青春時代だった音楽ファンは、中高年の今でも元気いっぱいの世代だ。昨年のコマ公演では、男性客、とくに夫婦で来た観客が目立ったという。「僕らはバンド育ちだから、ステージでワイワイ歌うのが大好き。出演者とお客さんが一体となった参加型のステージにしますよ。来たら損はない。みんな30年、40年若返って、青春がよみがえる。今後は若いアーティストも巻き込んで、オールディーズのポップスの良さを次の世代に継承していきたいですね」と平尾は意気込んでいる。
【主な出演者】平尾昌晃、ミッキーカーチス、山下敬二郎、ささきいさお、鈴木ヤスシ、田辺靖雄、尾藤イサオ、九重佑三子、森山加代子(司会=小野ヤスシ、加藤茶)
◆日劇ウエスタンカーニバル 1958年、東京・有楽町の日劇(日本劇場)で開幕。初期はロカビリー、60年代後半からはグループ・サウンズと、その時々のロック、ポップス・シーンを代表するミュージシャンが出演、日本の音楽史に輝く音楽イベントだった。81年に日劇の閉館とともに幕を閉じた。
(2009年9月26日06時03分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)