2009年9月25日 19時52分更新
国内の実業団に所属する陸上のトップアスリートがしのぎを削る全日本実業団選手権が25日から岡山市で始まりました。
この大会は、国内の企業などのチームに所属する陸上選手が、あわせて45の種目で争う国内トップレベルの大会で、先月ドイツのベルリンで開かれた世界選手権に出場した日本代表選手も出場します。
このうち女子5000メートルと1万メートルの2種目には地元・岡山市の天満屋女子陸上部に所属し、世界選手権の1万メートルで7位に入賞した中村友梨香選手(23歳)が出場し、上位進出が期待されています。
また、県内の選手では去年のこの大会でともに5位入賞した岡山市出身で男子走り幅跳びの佐伯一仲選手と県立倉敷南高校講師で男子ハンマー投げの土井田匡徳選手の2人の活躍も期待されています。
大会は、25日から27日までの3日間の日程で、岡山市北区の桃太郎スタジアムで行われ、初日の25日はさきほど午後5時から男女の1万メートルが行われています。