岡山放送局

2009年9月25日 19時52分更新

鶴山公園のヒガンバナ見ごろ


真っ赤な秋の花、ヒガンバナが、花の名所として知られる津山市の鶴山公園で見ごろを迎えています。

鶴山公園は、津山市の中心部にある津山城の跡を整備したもので、サクラやツツジなど県内有数の花の名所として知られています。

秋のこの時期は、公園内に自生している直径15センチほどのヒガンバナがあちらこちらで真っ赤な花を咲かせ、歴史を感じさせる備中櫓や津山城の石垣に彩を添えています。

中でも城の二の丸から三の丸に続く広場や斜面には、群生するヒガンバナが真っ赤な絨毯を敷き詰めたように広がっていて連日、写真愛好家らが訪れて、撮影しています。

公園の関係者によりますと、ことしのヒガンバナは、ほぼ例年並みの先週末ごろから咲き始めたということで、いまがちょうど見ごろになっています。

鶴山公園のヒガンバナは、来週はじめまでは楽しめるということです。