2009年9月25日 19時52分更新
看護師を目指す学生たちが、基礎的な勉強を終えて専門的な看護の授業が始まるのを前にナースキャップを受けとる戴帽式が高梁市の看護専門学校で行われました。
高梁市の順正高等看護専門学校で行われた戴帽式には、学校での基礎的な勉強を終え、専門の勉強を始める、男子10人を含む1年生45人が出席しました。
式ではローソクのあかりがともされた厳かな雰囲気の中、名前を呼ばれた学生が1人づつ壇上に進み、看護師の象徴の白のナースキャップを頭に着けてもらいました。
学生達はキャップを受け取るとそれぞれ「信頼される看護師になります」などと誓いの言葉を述べ、看護の道に進む決意を新たにしていました。
このあと松本皓校長が「看護の道に生きる若者としてつねに人を思いやる心を念頭にこれまで以上に学問に励み知識や世の一般常識を身に付けてください」とはなむけの言葉を贈りました。
学生たちは来月から、人形を使った看護の練習などの授業を受けたあと2年生になる来年の後半からは、大学病院などで実習を行うことになっています。