2009年9月25日 19時52分更新
岡山市のJR岡山駅周辺に設置されている自転車の放置禁止区域に自転車をとめないよう訴える催しが岡山市北区で行われました。
これは自転車を利用する人たちのマナー向上を目指そうと岡山市が行ったもので、JR岡山駅前には市の職員や町内会の人などおよそ120人が集まりました。
JR岡山駅周辺には市の条例によっておよそ400メートル四方の範囲で自転車の放置禁止の区域がありますが、自転車の放置が後を絶たず、お年寄りが自転車にぶつかってけがをするなどの問題が相次いでいます。
参加した人たちは4つの班に分かれて、放置自転車が多く見られる場所で、チラシを配布して歩道に自転車を放置しないよう説明をして回りました。
チラシでは放置禁止の場所を詳しく示すとともに、駅周辺で自転車を停められる駐輪場などの場所が示されています。
25日は放置自転車の撤去も同時に行われ24日の夜警告の張り紙をした自転車を担当者が次々とトラックに乗せて撤去していました。