2009年09月17日

ローン返済支援保険

「ハッピーエブリデー」金利のあらましとローン返済支援保険

「ハッピーエブリデー」は、変動・固定金利選択型住宅ローンで、当初固定金利を選択し、その後変動金利に自動的に移行した場合でも、再度固定金利を選択することができます。

例えば、借入時に変動金利を選択し(期間自由)、その後2・3・5・10年の固定金利に切り替えても、その選択期間終了後にまた期間自由の変動金利に戻すことも可能で、これを何度も繰り返すことができます。もちろん変動金利のまま返済終了まで通すこともできます。ただ、固定金利期間中の変動金利への変更だけはできません。

景気動向や金利事情の変化でどのような金利型を選択するのは、難しいことだと言えますが、社会情勢をよく観察し、住宅ローン担当者等と連絡をとり、より有利な住宅ローン返済を考えることは大事なことです。

また、住宅ローン返済で気になることに万一の事故・病気等でローン返済が困難になる危険もないとは言えません。死亡や重度障害の場合は、団体信用生命保険の処置がありますが、これに至らない事故や病気での支払い不能は心配です。そこで、京都銀行の住宅ローンでは、このような場合に備えた返済支援保険を完備しています。この保険は、けがや病気で就労不能となった場合、最長3年間保険金が支払われます。また、団体契約保険なので保険料の割安感もあり、安心を買うには適した保険と言えます。

なお保険については、細かな約款がありますので、担当者と十分相談して利用することをお勧めします。

ハッピーエブリデー

住宅ローンにセットされた「ハッピーエブリデー」とは

京都銀行の住宅ローン利用者には、「ハッピーエブリデー」と呼ばれる利用者向けサービスが付いています。
このサービスは、京都銀行と提携関係にある、企業の福利・厚生事業を行う株式会社リラックス・コミュニケーションズが提供する「Club Off」の特典を京都銀行の住宅ローンにセットしたものです。

「Club Off」とは、宿泊、スポーツ、レジャーのほか家事代行、育児、介護サービスといった生活に根差したサービスまで、優遇価格で利用できる特典です。
例えばリゾートに関連したサービスでは、会員が利用できる優待施設は、全国で75000店以上あり、そのうち国内約2000か所の宿泊施設が最大90%OFFの一泊100から利用できることもあります。また、このリゾートサービスは、欧米バカンス型のリゾートライフを目指す、別荘スタイルの宿の形式をとっている施設が多いのが特徴です。

京都銀行の住宅ローンには、女性専用の「ロング・エスコート」と呼ばれる「Club Off」の特典を受けることのできる住宅ローン商品がありますが、「ハッピーエブリデー」の利用者が御主人であっても、奥さんが、連帯債務者扱いでこの住宅ローンを利用した場合は、その奥さんは、「ロング・エスコート」に付与された「Club Off」の特典を享受できるメリットがあります。

金利プランが充実

住宅ローンの借り入れで最も重視しなければならないのが金利の問題です。京都銀行の住宅ローンでは、大きく分けて2つの金利プランを用意して利用者の便宜を図っています。

その一つが「当初特約期間重視型」と呼んでいる金利プランです。この金利プランは、住宅ローンの借り入れ当初の利息負担を特に軽減したい利用者に適したプランです。

例えば、特約金利固定期間2又は3年を選択した場合では、同行の店頭表示金利より最大年1.3%金利が差し引かれ、5又は10年の固定金利を選択すれば店頭表示金利から最大年1.5%金利がカットされます。更にこの金利プランでは、これら特約金利期間の終了後も同行の店頭表示金利より最大年-0.5%の金利優遇が、返済終了まで受けられる大きなメリットがあります。

もうひとつの金利プランは、「全期間重視型」です。この金利プランは、住宅ローンの借り入れ期間中に、利息の支払い負担を安定的に軽減したい利用者に適した金利プランです。

このプランの変動金利を選択した場合では、店頭表示金利より最大年-1.3%の金利が適用され、また、2、3、5、10年の特約期間固定金利を選択した場合でも、店頭表示金利より最大年-1.0%の金利優遇を受けることができます。

一般にローン金利は、変動金利が固定金利に比べ低く設定されていますが、借り入れ当初の金利が低くても、返済額が減少するのではありません。そこで利用者は、現在や将来のライフスタイルを良く考え、自分に最適と思われる金利プランを担当者とともに作ることが重要です。

2008年11月14日

借入れの注意事項


 消費者金融に関して「多重債務」を例にしてお話しました。多重債務が起きる背景には、悪徳業者の存在も無視できません。彼らは、法外な利息をつけて執拗に返済を求めてくるのです。

最近は「おまとめローンをしませんか」などのうたい文句が多いようです。

消費者金融の判断基準には、知名度の有無があります。また、都道府県の登録許可番号を確認する方法があります。この許可番号は、店舗やチラシなどに鮮明に表示する義務があります。

登録番号の( )は3年ごとの更新回数で、消費者金融の営業年数を表しています。登録許可番号が架空の場合もありますので、消費者金融を利用する前には確認することが大切です。

 消費者金融の発行するチラシには、「ブラックOK」「他社で断られた人もOK」という謳い文句がありますが、それらは悪徳業者の可能性が高いので、絶対手を出さないようにしましょう。

 万一、多重債務に陥った場合、弁護士などの専門家に相談して打開策は見出せます。しかし、それ以前に消費者金融を賢く利用することが大切です。