SAMの欠陥 6 (復元記事)
テーマ:SAMの欠陥「無い」が有るを考える。哲学的過ぎて分からない。そうであれば、これならどうだろう。「想像出来ない」状態を「想像」する。いくら、定形発達であっても、此も出来ないだろう。ところが、定形発達であれば、概念化が出来る。或いは、「その事は置いといて」と、思考上の棚上げが出来る。だから、私が、今まで掲げた命題を、「出来る」と言える人は、定形発達。つまり、「想像出来ない」という状態を、此処では深く考えず置いて於いて、「想像する」は出来る。だから、「想像出来ない」を「想像する」だって、出来るはず。こう言いきる人は、私が、言わんとする所を、理解出来ないから、これ以上読むのは無駄だ。私が説く命題について、「無」とは何か。「想像」とは何か。と、本質から離れても尚、その言葉の、厳密な意味を考え出す事になった人は、なかなか見込みがある。横道にそれたが、つまり、「SAMが無い自閉症」と、「SAMがある定形発達」とでは、片や生後18ヶ月の状態で停止し、動物と同じ状態の人間と、生後22ヶ月で「自己」を持ち、「ヒト」となった人間の差があり、さらに言えば、私は、言葉を話す動物(Animal)なのだ。インコや、チンパンジーのハナコと変わらないのだ。人間の形をし、言葉を話すけれども、ごく一般的な人間では無い、と言うことなのだ。だから、チンパンジーに、一生懸命、友達とのコミュニケーションの仕方を仕込んでも、表面的には、その時だけは、上手くやるだろう。しかし、本人が社会に出て行った時、同じ事の繰り返しは出来ても、所詮チンパンジー。コミュニケーションを、そんな上手い具合に出来ないのだ。テクニックの問題だと考える、その考え方の根本が間違っている。だからこそ、本物の、生活実態のある経験、実績、ノウハウが必要なのだ。ところが、集まるのは、なんちゃってアスペと、クソチンコ擬きばかり。世の中上手く行かないな。
2008/1/17(木)のブログ 復元記事
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