念押し (復元記事)
テーマ:心の理論出張の合間に、バロンコーエンのマインドブラインドネスを読み返していた。本の前半は、「心」と言うモノの定義、「心」は無意識で働いてしまう、自動プログラムである事を、手を変え、品を変え、しつこく、諄い位書いている。私は、「心」を持たない方だから、「心」が、単なる脳内の電気信号であると言われると、簡単に納得出来るし、この諄い部分は読み飛ばしていた。しかし、「心」を元々持っていて、それも、無意識下で自動で働いてしまう人達には、「心」が「電気信号」である事を、理解する事は、どんなに知能を総動員しても、簡単には、本質を、理解する事が出来ないのかもしれない。だから、バロンコーエンも、その部分を、ひとっ飛びにしないで、ダーウインの進化論や、その他の論文を総動員して、書いているのか。一時期「心の理論」は、その意味も分からずに、あちこちで、その言葉を見かけた。実際、「心の理論」と口に出す人に限って、理解していない人がほとんどだったけどね。只、その言葉を知る事に、まあ、意味があったのかもしれない。「心の理論」は、発言はしないが、知性が高い人達には、受け入れられて居るみたいなんだが、杉山登志郎や、辻井正次は、もう「心の理論」は、無かった事になっている。この辺は、また改めて詳しく書くが、愛知県の人達は、この名前をよく覚えて、近づかない様にした方が、身の為だし、絶対子供を預けたりしない様に。 それだけが、私の心配です。
2008/3/29(土)のブログ 復元記事
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