NOSAWAにダイビングBPを決め、アジアタッグ王座を手に入れた曙(上)
「全日本」(23日、後楽園ホール)
アジアタッグ選手権で、挑戦者組の曙が05年のプロレスデビューから4年で涙の初戴冠。角界の後輩・浜が鈴木を足止めする間、張り手で倒したNOSAWAをセカンドロープから圧殺した。
「子供が生まれた時、横綱になれた時、きょうベルトを獲った時。うれしさに差はない」と“3つ目の喜び”に感無量。「チャンピオンになるのも楽じゃないけど、それを続ける方が大変」と今後を見据えた。24日はかつて同王座を所持していた力道山の墓前に戴冠を報告。角界からプロレス界に転身し、成功した偉大な大先輩に続く。
(2009年9月23日)