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曙、力道山墓前に奪冠報告

 力道山に勝利報告した曙(左)
 力道山に勝利報告した曙(左)

 全日本の後楽園大会で自身初のプロレス・タイトルとなるアジアタッグ王座を奪取した曙(40)が一夜明けた24日、相棒の浜亮太(29)とともに東京・池上本門寺に眠る力道山の墓前で勝利報告。返す刀で故郷ハワイでの防衛戦をブチ上げた。

 大相撲からプロレスに転向したパイオニアにして同王座の第3、5、7、8代王者である力道山に、曙は「無事に取ることができました。価値を高めていきたい」と報告。「このベルトを持ってハワイでやりたい」と凱旋プランを明かした。

 曙は93年1月の横綱昇進後、ハワイ巡業で故郷に錦を飾った。05年7月にはK-1ハワイ大会で崔洪万と対戦。全日本は今年11月に台湾遠征するなど海外戦略に積極的なだけに“ひょうたんから駒”となるかもしれない。

(2009年9月24日)
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