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◆レスリング世界選手権第4日(24日、デンマーク・ヘルニング) 女子55キロ級は2大会連続五輪金メダリストの吉田沙保里(26)=綜合警備保障=が決勝でソナ・アフメドリ(20)=アゼルバイジャン=に快勝し、7連覇を遂げて自身の持つ女子の最多連続優勝記録を更新。五輪と合わせて9個目の金メダルを獲得した。
吉田は1回戦でマダガスカル選手、2回戦はアテネ五輪3位のアンナ・ゴミズ(フランス)、準々決勝はルーマニア選手を破り、準決勝では北京五輪3位のトーニャ・バービーク(カナダ)を退け、5試合で1ピリオドも奪われず完勝した。
同63級は西牧未央(22)=中京女大=が決勝でリュボフ・ボロソワ(ロシア)を破り、2連覇を達成した。今大会の日本勢のメダルは、男子フリースタイル66キロ級銅の米満達弘(自衛隊)、女子51キロ級銅の甲斐友梨(アイシンAW)と合わせ4個。
同59キロ級の山名慧(アイシンAW)は1回戦でロシア選手に負け、敗者復活戦にも回れず敗退した。
女子55キロ級で牙城を守った吉田は「やっぱりポイントを取れるのはタックル。研究されていると分かっていても捨てられない大事なもの」と実感を込めた。
決勝では初対戦のボロソワを圧倒。「組んだら投げられる。タックルで決めよう」と積極的に飛び込みポイントを重ねた。
吉田の選手紹介の場内アナウンスでは、男子グレコローマンスタイル130キロ級で9連覇、五輪を含め12大会連続で世界一となったアレクサンドル・カレリン(ロシア)が引き合いに出された。吉田自身も9年連続200安打のイチローや尊敬する「人類最強の男」カレリンの名を口にする。「ロンドンまで負けなしで行きたい」という吉田がさらなる記録更新へ挑戦する。
吉田沙保里「何回も戦っている相手には本当に研究されている。でもタックルは捨てられない大事なもの。トレーニングで体力は付いたが、ロンドン五輪まで油断はできない」
(2009年9月25日09時02分 スポーツ報知)
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