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“野党”の総裁候補 鳩山外交に言いたい放題?

記者会見を前に握手する(左から)西村康稔前外務政務官、河野太郎元法務副大臣、谷垣禎一元財務相
記者会見を前に握手する(左から)西村康稔前外務政務官、河野太郎元法務副大臣、谷垣禎一元財務相
Photo By 共同

 自民党総裁選に立候補した3氏は25日午前、都内の外国特派員協会で記者会見し、国連総会などで外交デビューを果たした鳩山由紀夫首相への評価や懸念を表明した。

 西村康稔候補(46)は首相の「東アジア共同体」構想について「欧州連合(EU)と違い、人権や法の支配などの価値観を共有していない」と指摘し、時期尚早との認識を示した。

 河野太郎候補(46)は日米同盟関係を堅持していく姿勢を示した上で、日米間の核密約問題に関し「官僚の言うことをうのみにしない外交政策が必要だ」と強調した。

 谷垣禎一候補(64)は、首相が国連で温室効果ガスを1990年比25%削減する中期目標を示したことに関し「従来、日本は守れることを言い、イニシアチブを取らなかったので斬新だ」と評価。ただ「国内での議論は未成熟だ」とも述べた。

 河野氏と西村氏は英語で自己紹介し、河野氏は質疑応答も英語でこなした。谷垣氏は「旧世代ですので」と断った上で、日本語で通した。

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