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「脅迫メール数百通」泰葉“心の叫び”…まだまだ続く

小朝に捧ぐファクス第2弾

 歌手、泰葉(47)の暴走が止まらない。元夫の落語家、春風亭小朝(53)に捧ぐ第2弾のファクスを28日、マスコミに送付し、小朝に数百通の脅迫メールを送っていたことを告白した。29日夕には泰葉が東京都内で会見し心境を説明するという。現在の泰葉の心理を専門家に分析してもらうと、悲痛な心の叫びが込められていた。

 泰葉の紙爆弾が再び炸裂した。「告白します」の前置きに続いて、明かされたのは小朝に数百通の脅迫メールを送っていたという驚愕の事実だった。「金髪豚野郎など優しいものではありませんでした」と、ブログよりはるかに上回る過激な言葉で責めたという。深夜に1時間半にわたって小朝と電話で話し、「私が満足するような高座をやれ」と悪態をついたことも明かした。

 このファクスが送られる数時間前には、泰葉の母、海老名香葉子さん(75)がマスコミに宛てたファクスで騒動を陳謝していた。心労でダウンしている香葉子さんは、離婚後、泰葉が変わったことを明かしつつ「本人がどんなに言っても母は私1人、何としても抱きしめて心癒やしてやりたい」といたわる気持ちを切々とつづっていた。だが、泰葉の第2弾ファクスが再び「親の心子知らず」の結果を招いてしまった。

 何が泰葉を追い立てるのか。心の問題に詳しい日向野春総・ヒガノクリニック院長はファクスを分析した上で、「いわゆる“子供返り”で珍しいケースではない。子供が父親に食ってかかっている構図。泰葉さんは小朝さんに男性より父親を求めていた」と説明する。

 まず指摘するのは≪小朝氏の心に私の叫びを届けたかった≫というくだり。「子供が父に自分を認めて欲しいと言っている」ことと同義という。

 ≪とても紳士でした≫という文言は「小朝さんに理想の父を見たと思いこんで甘えている状況」。そしてキーワードは≪国境がありました≫という表現。

 日向野氏は「やっぱり、小朝さんは本当の父ではない現実を認識している証拠。自分が望んでいた父親としての反応がなかった。こういう場合、『捨てられた』と思っている」。

 常々、父の故・林家三平さんに同化したいと語っていたほど父思いの泰葉。同じ落語家の小朝に、ないものねだりした結果の迷走なのかもしれない。

 「次は母親に向かうだろう。大事なのは母がいたわるのではなく叱咤激励すること。『弟2人が迷惑する』と責めるのは禁句」と日向野氏は指摘している。

【新たなFAXの全文】 

マスコミ各位の皆様

上野音楽祭におきまして、急なキャンセル心よりお詫びいたします。

告白します。

私は、小朝氏に対し、数百通の脅迫メールを送っていました。

ここには書けないような、汚い言葉のオンパレードです。

どうして送ったのか。それは、小朝氏の心に私の叫びを届けたかったからです。

いつもスルーされてしまうので、それはどんどんエスカレートしていきました。

金髪豚野郎など優しいものではありませんでした。

もう、歯止めがきかなくなっていました。

ほんとうにひどかった。

開き直るわけではありませんが、吐き出さなければならない、私の心の叫びでした。

小朝氏はそれを受け止めるという「男気」でいたのですが

あまりにもひどくなったので、根岸の母に訴えたのです。

「訴える」という言葉が母の頭の中で巨大化し、私を止めたのです。

昨夜遅く、小朝氏と電話で話しました。

とても紳士でした。私は乱暴者でした。全く話は平行線。

だから、私が満足するような高座をやれ!と悪態をつきました。

沢山質問をしました。

今の私が本当の私だ、結婚していたか?と聞いたら、無理だ。と返されました。

私はあんたより大きくなってやる!見ていろ!と言ってやりました。

本人に直接、豚野郎と言いました。

一時間半、戦いました。

でも、国境がありました。越えられない国境です。

パスポートは捨てる事にしました。あちらの国にはもう二度と行きたくない。

本当に疲れました。私はもう間違った舟に乗りたくない。

あんな奴、こりごりです。二度とお目にかかることはないでしょう。

どうか、お元気で、落語の小さな枠の中で生きていただきたい。

私は自由に大空を飛びたい!

私の今の偽りのない気持ちです。

私にはもう、判断する気力が残っていません。

音楽とこの件は一緒にしたくない

平成20年10月28日 泰葉

ZAKZAK 2008/10/29

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