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2009年9月24日(木) 19:15 |
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企業も大学も新型インフルに対応
死者が出るなど新型インフルエンザの重症化が全国的に懸念されています。 そんな中、岡山市の企業や大学などではこれまでの取り組みに加えて、新たな対策に乗り出しています。
「光触媒」のコーティングは、岡山市の平和タクシーが新型インフルエンザ対策の一環として行っているものです。 「光触媒」は、光が当たると活性酸素が発生し、抗菌作用を発揮する素材で、ウイルスなどを死滅させるなどの効果があるということです。 平和タクシーでは介護タクシーなど54台を光触媒でコーティング。今後、残りの車両のコーティングも進めていく方針です。 一方、岡山市の岡山理科大学では今月27日から、面接などを重視するアドミッション・オフィス入試が始まりますが、新型インフルエンザで欠席した受験生には、後日改めて試験を行うということです。 また、岡山商科大学は、推薦入試などで欠席した受験生に対して、アドミッション・オフィス入試に振り替えて受験することを認めるなど、受験シーズンを前にそれぞれの大学が対策に追われています。 岡山大学でも文部科学省など関係機関の方針が出次第、対応していきたいとしています。
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