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大野「救急」・双葉は「地域医療」 福島県2病院統合 福島県立大野病院(大熊町)と双葉厚生病院(双葉町)の経営統合の在り方を協議する会合が24日、富岡町で開かれ、県病院局が両病院の機能分担案などを初めて明示した。
 統合後、大野を「救急センター」、双葉厚生を「地域医療総合センター」として役割を分担。大野に循環器センターと糖尿病センターを設置し、チーム医療による機能強化を進める。双葉厚生には外来診療のほか、訪問看護支援センターなどを配置する。
 
 病床数は現時点の両病院の合計410床を維持する。医師数は現在の17人から25人に増やし、福島県立医大との連携強化も目指す。
 最重点目標である「救急医療の地域内完結」のため、管内の救急搬送割合を57%から、2013年をめどに80%まで引き上げることを掲げた。
 両病院について県と地元町村などは、10年1月までに基本計画を策定、11年4月の統合を目指すことで合意している。
 2009年09月25日金曜日 
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