内藤ｖｓ興毅、１１月２９日にさいたまで開催！

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）フライ級チャンピオンの内藤大助（宮田）が世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ライトフライ級元王者の亀田興毅（亀田）と行う６度目の防衛戦が、１１月２９日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが２４日、発表された。

　３５歳の内藤は自身の持つ日本人最年長防衛記録の更新と、日本人選手の世界フライ級最多防衛記録の樹立に挑む。２２歳の亀田興は２階級制覇を目指す。

亀田興毅

「３階級制覇への通過点。日本タイトルマッチくらいにしか思ってへん。（内藤は）年も年だし、大したパンチもスピードもない。おれに弱点はないが、チャンピオンにはいっぱいある。３ラウンドで仕留める」

内藤大助

「お客さんに面白いと言われる試合をしたい。（亀田興は）プロ意識が強く、いい選手。互いの気持ちの入った殴り合いになるだろう。いままでの防衛戦とちょっと違った気持ちはある。勝つのは僕です」