
成年男子100メートルバタフライで51秒00の日本新をマークし、ガッツポーズする新潟の河本耕平=長岡市ダイエープロビスフェニックスプール
第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」(新潟国体)の水泳第3日は11日、新潟県の長岡市ダイエープロビスフェニックスプールで競泳と飛び込みが始まり、競泳の成年男子100メートルバタフライで河本耕平(新潟・日産サティオ新潟西)が51秒00の日本新記録で2連覇した。従来の記録は、藤井拓郎(大阪・コナミ)がことしの世界選手権で出した51秒24。藤井は0秒51差の2位だった。
成年女子200メートル個人メドレーは世界選手権代表の福田智代(群馬・前橋国際大)が2分10秒90で勝ち、北川麻美(早大)の日本記録を0秒54上回った。
成年男子400メートル自由形は、日本記録保持者の松田丈志(宮崎・レオパレス21)が3分46秒59の大会新で優勝した。成年女子高飛び込みは、北京五輪11位の中川真依(石川・金沢学院大)が310・10点で制した。