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連休2日目 高速などで相次ぐ事故 東名ではバス炎上
秋の大型連休「シルバーウイーク」2日目となった20日、高速道路などで行楽客らの事故が相次いだ。
同日午前3時5分ごろ、静岡県牧之原市の東名高速道路上り線で、走行中の高速バスのエンジン付近から出火、車体後部が焼けた。バスは大阪・梅田発東京ディズニーランド行きで、乗客57人と乗員2人は避難して無事だった。静岡県警高速隊が出火の原因を調べている。
運行するローレル観光バス(大阪市)によると、バスは2階建てのドイツ・ネオプラン社製。同社製の2階建てバスをめぐっては、昨年5月、大津市の名神高速道路を走行中に出火し全焼したほか、今年3月にも、牧之原市の東名高速道路で炎上。いずれもエンジン付近から出火し、原因は不明のままとなっている。
20日は他に、岐阜県多治見市の東海環状自動車道内回りで車15台が絡む事故があり、5人が軽傷。群馬県藤岡市の関越自動車道上り線では帰省中の乗用車が横転し、男児(9)が車外に投げ出されて右腕を骨折するなど4人が重軽傷を負った。大阪府や岡山県でも玉突き事故が発生した。
日本道路交通情報センターによると、渋滞はこの日も各地で発生し、午前8時ごろには、関越道下り線花園インターチェンジ付近で52キロ、中央道下り線藤野パーキングエリア付近で46キロの渋滞となった。
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