原口総務相、日本郵政社長に「しかるべき措置をする」

　米ワシントンを訪問中の原口一博総務相は２３日、記者会見し、鳩山政権が日本郵政の西川善文社長の辞任を要求していることについて「しかるべき時にしかるべき措置をすることで話をしている」と述べた。

　総務相は宿泊保養施設「かんぽの宿」の売却問題などで「西川社長だけに責任を押しつけるのは酷な部分もあるが、私たちの検証の中でもそういう結論が出ている」と強調。ただ、具体的な日程は「いつになるのかをここで言えるような材料は持っていない」と明言を避けた。 （共同）

[ 2009年09月24日 11:56 ]