2009年9月24日 19時0分更新
身近な環境問題について市民に考えてもらおうと環境をテーマにした写真を集めた作品展が岡山市北区で開かれています。
この作品展は大手石油会社が環境問題をテーマに自分の暮らす町の良いところと悪いところの写真を2枚1組で募集した中から優秀な作品を集めたもので、あわせて33点66枚の写真が展示されています。
このうち、静岡県の中学生の作品「ふっと気付くエコ」は、水をむだづかいせず茶わんを洗っている様子と、水を出しっぱなしにしている様子とを比較することで、1人1人が環境にこだわって欲しいというメッセージを伝えています。
また、岡山市の中学生の作品「CO2」は路面電車と自動車の写真を対比することで、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量が少ない路面電車を使って欲しいと呼びかけています。
この作品展は岡山市北区の「環境学習センターアスエコ」で、日曜と祝日を除いて来月17日まで開かれています。