2009年9月24日 19時0分更新
24日午前、倉敷市で民宿1棟が全焼する火事があり、民宿の経営者ら2人がケガをしました。
24日午前7時20分ごろ倉敷市水島相生町の民宿、「安蔵」で火事が起きていると民宿を経営する家族から消防に通報がありました。
消防車5台が出て消火活動を行った結果、火はおよそ30分後に消し止められましたが、木造2階建ての民宿1棟、およそ150平方メートルが全焼したほか、隣接するアパートの屋根の一部が焼けました。
この火事で、民宿を経営する安福明美さん(54)と安福さんの次男で近くに住む24歳の会社員がやけどなどのケガをしました。
出火当時、民宿には安福さん1人だけで、宿泊客は居なかったということです。
警察によりますと、民宿の1階部分から出火しているということで警察と消防は午後1時から現場検証を行って、火事の原因や、詳しい状況などを調べることにしています。