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2009/09/24 14:40 KST
北朝鮮で食糧180万トンが不足、FAO分析


【ソウル24日聯合ニュース】国連食糧農業機関(FAO)が、ことしは北朝鮮でコメとトウモロコシの生産量が減少し、北朝鮮は今後170万〜180万トンの食糧を外部から調達せねばならないとの分析を示した。米国の自由アジア放送(RFA)が24日に報じた。

 肥料不足や農業機械の老朽化などで、北朝鮮のことしの予想コメ収穫量は240万〜260万トンと、昨年と同水準かこれを下回る可能性があり、トウモロコシ収穫量も130万〜200万トンと、例年より少ないものと見込まれた。

 先ごろ訪朝した国際トウモロコシ財団の理事長も、聯合ニュースとのインタビューで、北朝鮮のトウモロコシ収穫量がことしは例年の250万トンから100万トン以上減るものと予想され、状況が深刻だと話していた。

japanese@yna.co.kr