インタビュ−

ビッグファミリーの幸福。代理母の家族も、やがては養子縁組も…

向井亜紀さん 将来、私に体力があって、主人の収入がだいじょうぶなら(笑)、新しいファミリーを迎えたいな。
 代理母のシンディさんの家族と向井さんの家族は、今でも仲よく交流を続けています。向井さんは2人の子どもたちに、シンディさんとのつながりを少しずつ伝えているそうです。
「子どもはまだ小さいので、シンディの家族と仲がいい意味がよくわかっていないでしょう。でも、私はいつもシンディに『サンキュー!』と感謝の気持ちを伝えているので、いずれその『サンキュー』の意味がすんなりと理解できるようになれば、と思っています」
 今は、仕事に子育てに忙しい日々を送っていますが、いずれ養子縁組で新しいファミリーを迎えることも考えているとか。
「ウチの場合、これから養子をもらうとしたら2人以上なんですね。1人だと、血のつながった子どもと2対1になって、養子で迎えた子どもがかわいそうだから。でも、将来2人の子どもがもう少し手がかからなくなって、養子縁組で迎えた子どもの子育てを手伝えるようになったとき、私に体力があって、主人の収入がだいじょうぶという状態なら(笑)、新しいファミリーを迎えたいな、と思っているんですよ!」