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韓国人にとって「つくる会歴史教科書」とは何なのか

      扶桑社・自由社版歴史教科書は東アジア共同体構築の妨害となる

別府有光2009/08/04
 7月31日に「扶桑社版自由社版つくる会歴史教科書を採択の対象から除外すべきことを求める裁判」が松山地裁に提訴され、それに合わせて韓国から原告の方が松山に来られました。翌8月1日、松山市総合コミュニティーセンターで「なぜ私はつくる会教科書に反対するのか!」と題してシンポジウムを行いました。シンポジウムでは韓国人元従軍慰安婦、靖国に祀られている韓国人遺族の証言ビデオ、韓国での原告募集の記録映像などが上映され、日本人の戦争体験者や韓国人原告がそれぞれ発言しました。

 私はこのシンポジウムに参加することが出来ませんでした。夜からの雨で電車が不通になったためです。幸い、発言者の1人、キム・ミンチョル氏の原稿が手に入り、公表の許可が得られたので、以下に紹介します。韓国人にとっての「つくる会歴史教科書」の意味を明らかにしていると思います。


 私はなぜ「新しい歴史をつくる会」の歴史歪曲教科書訴訟に原告として参加したのか
 キム・ミンチョル(「アジアの平和と歴史教育連帯」共同運営委員長)

 板垣 当時は貧しいなかで公娼もいた。官憲が幼い女性の首に縄を結んで引っ張っていったという主張は信じることはできない。

 キム・サンヒ 兵士たちと共に戦線を回った。慰安所から逃げようとすれば軍人らが銃を撃った。友人は自殺した。一部日本人が強制ではなかったという妄言を吐くので悲しみのあまり息の詰まる思いがする…。

 板垣 そのような例があるとは全く信じることはできない。当時の状況からそう言える。政治家として信念がある。強制的に引っぱっていかれたという客観的証拠はあるのか。

 市民団体職員 キムさんの証言を偽りだというのか。

 板垣 偽りではないだろうが、すべて事実と見なすには疑問が残る。感情的に言ってはならない。証拠が必要だ。判断根拠が無いものは信じない。

 キム・サンヒ あなたは、生と死が交錯する戦線に行ったことがないのだろう。私の身体には色々なところに傷痕がある。

 板垣:その8年間、1銭も受け取らなかったのか。

 キム・サンヒ 生死の境を越えてきた人間に対し、何が本当で何が本当ではないのか。かつて戦場で私の身体を汚して、50年が過ぎた今、私の魂を汚すのか。決して許すことはできない。

 1987年、ドイツでジャーナリストのラルフ・ ゾルタノが「第2の罪 ― ドイツ人ゆえの負担」という本を出版し、出版するやいなやベストセラーになった。彼はヒットラー時代ドイツ人が犯した罪が「第1の罪」ならば、「第2の罪」は1945年以後、「第1の罪」を心理的に抑圧し否定してきたものであると規定した。

 彼は圧倒的多数のドイツ人がこの「第2の罪」を犯してきたと述べ、「今日に至るまで、これが西ドイツ政治文化の本質的特徴の1つになってきたが、この負担は今からでも引き受けなくてはいけない」と指摘した。西ドイツは「過去克服」に対して日本とは比較できないほど多くの努力を傾けてきたという人々には、「第2の罪」理論はあまりにも痛烈な批判だった。

 もちろん、西ドイツでも「過去克服」のための作業は順調に進められてきたのではなく、「強い逆流に抗いながら進められてきたこと」だった。アデナウアー体制の下では、過去清算に対する全般的な雰囲気はこのようなものであった。多くの人々が事実を見ながらも見ることができないふりをしたり、ヒットラーをはじめとする一部のみ殺人鬼なのだと考える傾向が支配的だった。

 ところが、1960年代から徐々に世論の方向が変わり始めた。過去の犯罪を認め、それにより受けなければならない処分を最低限で済まそうとしたり、みな忘れようとけしかける動きに対抗し、問題の次元を高めようとする努力が進められてきた。重要なことはこのような変化が単に過去を反省しようということだけでなく、現在の「生活様式」までも変化させようという論調を持っていたという点だ。これがまさに戦後西ドイツが行った「過去克服」の特徴だ。

 ゾルタノの問題提起は、まさにこのような流れのなかから出てきたことだった。彼が提起した「第2の罪」とは、まさしく「良心の呵責」のことである。 後世の人間は過去の犯罪に対して直接的な責任はない。しかし、過去に犯罪を犯した人々と同じ国民であり、同じ国家に属している以上、その子孫は「良心の呵責」までも失うことはない。そこで、「過去克服」を立派に遂行したと評価されるドイツ社会に、ゾルタノは良心の呵責という根本的な問いを投じたのだ。

 2000年7月12日、「太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会」が不二越に対して起こした訴訟では、日本の裁判所は会社に対して5人の被害者と遺族会へ約3,000万円の合意金を出すように判決を下した。被害者の主張を部分的に受け入れたのだ。しかし、被告であった不二越の井村社長は判決を受け入れはしたが、「謝罪する必要もなく、罪の意識など毛頭ない。ただ無謀な戦いを継続するのは互いに不幸であるから国の政策(裁判)に従うだけ」と記者に話した。

 彼の不満のなかには、彼らの侵略戦争に強制的に動員され労働した植民地民衆の痛みと犠牲に対する最低限の認識さえ位置する空間がない。彼らにとっては、「過去の問題」という1日でも早く忘れたい煩わしい軛であり、金を少しでも手にしようとする被害者らの言い訳としか考えていない。

 日本政府や右翼もやはり同じことだ。 いや、一歩先に進んでいる。彼らはゾルタノが提起した「第2の罪」はおろか「第1の罪」さえ認めようとしない。むしろ、彼らは板垣の主張のように日本軍「慰安婦」という、被害者の存在を完全に否定・抹殺することによって記憶の歴史から消去しようとしており、甚だしきは人身攻撃という2度目の加害を加えている。

 私はゾルタノの「第2の罪」論に着目し、日本帝国主義が植民支配と侵略戦争で植民地と被占領地の住民たちに被害をもたらした行為を「第1次加害」とし、そのような加害行為を隠蔽し否定し、さらには美化・正当化したうえで次世代に教育する行為を「第2次加害」と規定したい。

 「第2次加害」の類型は、極右勢力が日本軍と政府の犯罪事実自体を否定するだけでなく、被害者に甚大な人格的冒涜まで加えたことから、このような雰囲気を助長し法的責任を最後まで回避する日本政府の無責任に至るまで様々な形態がある。 1990年代後半から今まで「第2次加害」を主導したり加担した勢力は以下である。

 政界 「明るい日本」国会議員連盟(会長奥野誠亮、自民党「終戦50周年国会議員連盟」を改組した団体)、正しい歴史を伝える国会議員連盟(会長小沢辰男)、終戦50周年国民委員会(会長加瀬俊一前国連大使)等

 言論 産経新聞、文芸春秋、正論、Voice、SAPIO等団体:日本青年協議会、日本教師会、昭和史研究所、自由主義史観研究会、新しい歴史教科書をつくる会、歴史教科書是正を求める会(会長小田村四郎)、全国教育問題協議会(前副理事長梶山茂)、日本世論の会(会長柴田正)、違法教科書訴訟原告団(代表中村粲)、偏向教科書を糾明する国民会議(代表四方稔)等

 このなかで中学校歴史教科書を通じて「第2次加害」を主導している代表的な集団が新しい歴史教科書をつくる会(新歴会)だ。 新歴会が作った中学校歴史教科書では、露日戦争に関する記述をしながらも、「生存をかけた」露日戦争で勝利した日本が「自国の安全保障を確立」と「植民地であった民族に独立の希望を持たしてくれた」と書いている。

 このような記述は、独立国だった韓国が主権を喪失し奴隷状態に転落することになる事実を完全に隠している。そして、太平洋戦争当時東南アジア各国を侵略し、軍政を実施し、現地の独立運動を支援したように描写することによって戦争自体を完全に歪曲している。

 このように、日本自身の利益のために韓国をはじめとする東アジア各国を植民支配し占領した帝国主義戦争の歴史を美化する誤りを犯している。 また、それによって殺害された2千万人を超える東アジア民衆の苦痛と恨みは、教科書のどこにも見当たらない。

 結局、自国の侵略戦争を正当化・美化し、隣国民衆らを奴隷状態に追い詰め死に追い込むという野蛮な行為を隠蔽した教科書を作り次世代に教えようとすることは、過去の植民地支配や侵略を受けた被害国と民衆を侮辱するだけでなく、精神的な苦痛を与えるものとしてもう1つの加害行為であると言えよう。これが、私が扶桑社版と自由社版の中学校歴史教科書を提訴する第1の理由だ。

 第2の理由は日本社会のためだ。日本は1945年の敗戦以後国際社会に復帰し、国際社会の一員になるために、日本帝国による植民地支配と侵略戦争によって被害をこうむった近隣諸国に対して、また同じ誤りを犯さないことを宣言した。その制度的装置として軍隊放棄(戦争放棄)、平和主義に基づいた日本社会の改革を条件に、日本は国際社会の一員になることを認められた。日本国憲法9条(戦争放棄・平和主義)がこれを雄弁に語っている。また教科書問題に近隣諸国条項を置いたのも同じ理由によるものだ。

 ところで、扶桑社版と自由社版の歴史教科書は、日本帝国の植民地支配や侵略戦争を肯定・歪曲・偽造しており、近隣諸国条項に正面から違反している。これは、戦後日本社会が作ってきた民主主義と正義を後退させる一方、東アジアを蔑視する日本版オリエンタリズムによって東アジアの一員になることを自ら否定する結果を招くだろう。結局、2つの教科書は日本社会の健全な発展を害するだけでなく、相互平等で友好的な東アジア共同体の構築を否定し、緊張と葛藤をもたらすことによって平和な人生を享受する権利を著しく脅かしている。

 それゆえ、日本のためにも韓国のためにも新しい歴史をつくる会の中学校歴史歪曲教科書が教育現場で使われることを中止しなければならない。万一、現教育委員会がこれを教科書として採択することになるならば、これは「第2次加害」に直接加担する共犯を犯すことであり、韓日両国の友好的な交流と発展を遮り平和な人生を脅かすことに加担する罪を犯すことになるだろう。司法もまた賢明で正しい判断ができなくなるなら「第2次加害」を黙認し幇助する誤りを犯すことになるだろう。

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[50952] 私は揺るぎのない証拠を持ってくるとは言っていない!! → 嘘でした #2
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 11:34
>[50930] 結城様。もはや「対話」は破綻したようですね。もう600を超えました。
>名前:新谷行一
>日時:2009/09/24 02:19



>結城さんは、途中から参加されましたから、つまびらかには読んでおられな
>いのでしょう。
>私は、「揺るぎのない証拠を提示します」と、従軍慰安婦問題については延
>べていませんよ。

>それは、鮎川さんが「強制連行はなかった」「創氏改名は嘘!」と言い募っ
>たものに対して反論した文言です。
>鮎川さんと私の論争は、ばかげたものです。悪循環ですから読むことをお勧めしません。



へー。そうでしたっけ?
じゃあこれは何ですか↓



>[49873] 菅田一郎様。一顆一顆が、豊にも満ちたりた河です。
>名前:新谷行一
>日時:2009/09/07 18:05
>(中略)
>本日は、短く切りますが、鮎川さんの唾棄(だき)すべき「従軍慰安婦論」に
>対して、私、別立てて、揺るぎない証拠資料を記載します。
少し、ご安心を。



バッチリと、「従軍慰安婦の揺るぎない証拠を出す」と発言しています。
言い逃れできませんよ。


ちなみに新谷氏が主張している「創氏改名に関しては『揺るぎない証拠を持
ってくる』との発言をした」というのはこれのことです↓



>[49453] 「歴史認識」「歴史意識」をめぐって議論しましょう。徹底抗戦です。
>名前:新谷行一
>日時:2009/08/25 01:59
>(中略)
>本日は、私の反論の主旨と目的について述べさせていただきます。反論は、以
>後、テーマ別に、揺るぎのない資料を提示しながらやっていきます。


>[49750] 鮎川真琴様。引越しには同行しません。
>名前:新谷行一
>日時:2009/09/03 22:53
>(中略)
>なぜ?意固地にも、揺るぎのない「証拠」資料を読まないのでしょう。


創氏改名、従軍慰安婦問題の二つについて、「揺るぎのない証拠を持ってくる」
と間違いなく明言していますね。
しかし、現在のところ、両者共に「揺るぎのない証拠」は提示されていません。
のみならず、「そんな発言はしたことがない」と恥の上塗り。
嘘をつくにしてももう少し上手くやってください。


で、これからどうします?
「すいません記憶違いでした」とか「まさか過去ログを持ってくるとは思いも
よらなかったのでその場凌ぎの嘘をついてしまいました」と謝罪しますか?
それとも、見てみぬフリをして雲隠れをし、頃合を見て再登場ですか?


私は別に悪魔ではないので、深手を負って逃げる人間に追い討ちをかけるこ
とはしませんが、いずれにせよ新谷さんの発言の実態と言うのはギャラリー
に広く知れ渡ることになりました。


普通はこの当たりで恥ずかしくなってフェードアウトしていくものなんですけ
どね・・・
[返信する]
[50951] 幾ら粘っても「揺るぎのない証拠」など出てこない #2
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 11:34
>[50921] 木下様  「慰安婦問題」についての資料です
>名前:新谷行一
>日時:2009/09/24 00:13



>陸軍省兵務局兵務課起案
>「軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件」
>          一九三八年三月四日
>               紀元庁(課名)兵務課
> 軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件
>陸支密
> 副官ヨリ北支方面軍及中支派遣軍参謀長宛
>通牒案
>
>支那事変地ニ於ケル慰安所設置ノ為、内地ニ於テ之カ従業婦等ヲ募集スル
>ニ当リ故ラニ軍部諒解等ノ名儀ヲ利用シ為ニ軍ノ威信ヲ傷ツケ且ツ一般民
>ノ誤解ヲ招ク虞アルモノ
或ハ従軍記者、慰問者等ヲ介シテ不統制ニ募集シ
>社会問題ヲ惹起スル虞アルモノ
或ハ募集ニ任スル者ノ人選適切ヲ欠キ為ニ
>集ノ方法、誘拐ニ類シ警察当局ニ検挙取調ヲ受クルモノ
アル等注意ヲ要スル
>モノ少カラサルニ就テハ将来是等ノ募集等ニ当リテハ派遣軍ニ於テ統制シ之
>ニ任スル人物ノ選定ヲ周到適切ニシ其実施ニ当リテハ関係地方ノ憲兵及警察
>当局トノ連繋ヲ密ニシ、以テ軍ノ威信保持上並ニ社会問題上遺漏ナキ様配慮
>相成度依命通牒ス
>                   陸支密第七四五号 昭和拾参年参月四日
>             ※以下、「陸支密第745号」と記載するものとする
>  
>これは、1934年3月、陸軍省兵務局兵務課が立案し、梅津陸軍次官が決裁し
>た『軍慰安所従業婦等募集に関する件』とする通牒であり、
>
>北支方面軍及中支派遣軍参謀長宛てに出されたものです。(通牒の最後には
>「依命通牒す」とあり、杉山陸軍大臣の委任を受けて発行されたことが明記
>されている。)
>
>この資料から、軍の要請を受けた募集業者が、拉致誘拐などの非合法的な手
>段で慰安婦を集めていた事実が推測できます。


この解釈はOK。
日本軍は性風俗業者に業務を委託したのだが、その中には勝手に誘拐してきた
り非合法な手段を用いる業者がいた。だから「そういう悪徳業者に気をつけろ」
と注意を促している。
但し、これは日本軍の管理責任は問えても、「日本軍が強制連行した」ことの
証拠にはならない。むしろ、そういう連中を取り締まっていた証拠となり、日
本軍が強制連行などやっていなかったことの証拠になる。





>また、あからさまな強制連行に見えぬように、軍と警察が注意をし、厳しく
>取締を指示していた証拠の資料とも読めます。


はあ?
あんた何言ってるの?
これがそう解釈できるなら、朝日新聞社が新聞販売店ASAに対して、「最近
新聞販売店従業員による犯罪の摘発が相次いでいます。これは新聞社に対する
威信を傷つけ、社会的信用を貶めるものです。このような事件が発生しないよ
うに指導監督をお願いします」と通達を出すことも、「バレないようにやれ」
との指令だと解釈できます。


そんなワケあるか!!!





>当時の日中関係を知らない人が、これを読むと…いかにも、治安のための配
>慮と責任からの通牒と読めるかもしれません。
>
>しかし、脈略から読んでみましょう。背景は重層的にからんでいますが…。
>(前々回に書いた、歴史の流れを念頭に読んでください。)
>
>当時、日本軍では、上海において日本軍上海派遣参謀部が苦慮する課題があ
>りました。
>それは、かつての※シベリア出兵時の教訓からと、
>および、南京大虐殺の二の舞を怖れたからです。
>
>※(シベリア出兵の際、日本軍が現地の女性をさんざんレイプしたのですが、
>そのために大多数の日本兵が性病に感染し戦力が大幅に低下したのでした。
>
>その根拠は枚挙に暇が無いのですが、
>一例として、防衛庁防衛研究所千戦史部『支那事変陸軍作戦(2)を参照
>してください。
>
>また、すでに1938年2月18日、内務省通牒にて、「慰安婦」の募集では国際
>法を遵守せねばならないと記述しているのです。
>
>女性の奴隷化や誘拐を禁じたとは…実際に事件があったことを物語っています。
>ゼロであれば、わざわざ通牒など出しません。


もうね、よくここまで凄いことが言えるね。
逆に感心するよ。


今問題になってるのは、「日本軍による組織的な強制連行」の有無でしょ?
個々の事件を出しても意味ないのよ。


「奴隷化や拉致をわざわざ禁じたと言うことは、それがあったからじゃない
か!!」


ある意味正しいんだけど、それは兵士に対する指導でしょ?
そういう兵士が中にはいたのよ。
だから禁止した。
その意味ではあんたの主張は正しい。


しかし、「だから日本軍による強制連行は事実だ!!」とはならない。
軍としてはむしろ禁じていたことが分かる。
組織的な犯行という観点からは、むしろそれを否定する資料なんだよ。





>ここでまた、注目するべき観点があります。
>
>※「内務省警保局通牒」と「陸支密第745号」が、軍と警察が、同じ時期に同
>様の通牒を出している点です。
>           ※『支那渡航婦女ノ取扱ニ関スル件』を指します。
>「内務省発警第5号」(極秘) 昭和13年2月23日  各庁府県長官宛(除東
>京知事)
>注:こちらの内容はインターネットで検索してください。初心者の私でも読
>むことができました。
>
>日中戦争がはじまると、日本国内から中国への渡航は厳しく制限され、原則
>として日本内地 または植民地の警察署が発給する身分証明書を必要としまし
>た。
>
>この2点の通牒は、以後、軍は憲兵及び警察との連繋を密にして、日本軍
>「慰安婦」募集 の統制に乗り出したことを明らかにしているのです。


何の新しさもない指摘。
軍が慰安婦を必要としていたんだから、それを統制するのはあたりまえ。女性
がいるんだからキチンと守らなければならないし、性病が蔓延することを防が
なければならない。だから、軍が統制して管理しなければならない。
しかし、それ自体は強制連行とは何の関係もないこと。





>とはいえ、木下さんも、にわかには信じられないでしょう。この見解は、多
>分すべての人間が疑います。
>(歴史を学ぶ時、ジャンプは厳禁ですが…この度は紙面の制約上、時々させ
>ていただきます。)
>
>強制連行の証拠はゼロであると巷出はいわれています。しかし、現在、一件
>だけ明らかになっていますし、また、もう一件、ほぼ認定できる事件があります。
>
>何故?浮上してこなかったか?
>それは権力が、注意深く隠してきたからです。
>
>まずは、その一。
>
>大審院(現在の最高裁)判決(一九三七年三月五日)
>
>「長崎地方裁判所判決からわかることを要約すれば、同地裁は、被告人ら
>共謀の上昭和七年(一九三二年)に起こした事件について 上海に設置される
>軍の「慰安所」で「醜業」に従事させるために日本内地の女性を騙して誘拐
し、
>これらの女性を長崎港から乗船させて国外に移送したとして有罪と認め厳しく
>処罰した。」
>※判決の言い渡しは、事件発生から四年後の昭和11年2月のことである。
>
>「また、長崎控訴院は、刑期を短縮したものの、基本的にこの地裁判決を支
>持した。」というものです。
>※出典『戦時女性に対する暴力への日本司法の対応、その成果と限界』戸塚悦郎 
>季刊戦争責任研究2004年春季号、2004年夏季号)


ここでの「被告人」は、売春業者でしょ。
売春業者が誘拐をやって処罰された事件を幾ら挙げても意味ないですよ。
問題は、「日本軍が組織的に強制連行をしたのか否か」。これに尽きる。





>その2
>和歌山県知事発内務省警保局長宛「時局利用婦女誘拐被疑事件ニ関スル件」(19
>38年2月7日付)です。
>
>この事件は、1996年まで隠されていたものです。参議員議員吉川春子(共
>産党)の求めに応じて、
>ようやく、警察庁がこの資料を提出したものです。
>
>その内容は、
>「1938年1月6日、和歌山田辺警察署は、管下の飲食店街を徘徊する挙
>動不審の男性3名に、婦女誘拐の容疑ありとして任意同行を求めた。3人のう
>ち2人は大阪市の貸席業者で、もう1人は地元海南の紹介業者であった。
>
>彼らは、自分たちは『疑わしきものに非ず、軍部の命令にて上海皇軍慰安婦所
>に送る酌婦募集に来たりたるものにして、3,000名の要求に対し、70名は昭和
>13年1月3日、旧陸軍御用船にて長崎港より 憲兵護衛の上、送致済みなり』
>ととなえ、とある料理店の酌婦に上海行きを勧めた。 3人が無智なる婦女子に
>対し金儲け良き点、軍隊のみをあいてに慰問し、食料は軍より支給する等」 と
>常識では考えられないことを言い立てて
加入しているとの情報をつかんだ田辺
>警察署は、 婦女誘拐の疑い濃厚であると判断し、3人の身柄を拘束した」 と
>いうものです。
>
>また、この和歌山田辺の事件に、〈大阪九条警察署〉が、 「内務省ヨリ非公開
>ナガラ當府県警察部長ヘノ依頼」あった旨、回答しています。


これも売春業者が誘拐の罪で捕まったという資料であって、日本軍の強制連行
の資料ではないですね。





>ところで…ここで、どうぞ早合点しないように願います。例えば、藤岡氏の
>「慰安婦『強制連行』の幻」(VOICE1997年9月)にある
>
>「慰安婦」は兵士を対象とした売春婦に他ならない、という解釈はまだ持っ
>てこられませんように!
>
>和歌山の事件が何故?起きたのかを考えてみましょう。
>この混乱から、この時期、「慰安所開設」について、警察の意思統一ははか
>られていなかったことが察せられます。つまり、日本軍隊参謀本部の指示が
>後手後手だったということです。
>
>しかし、追って、「副官通牒」は、内務省の規制方針と摺り合わせして出さ
>れるようになったのです。
>
>!注目!
>先の、大審院での有罪が宣告された一年後に、この二つの通牒が発せられて
>いるのです。
>
>つまり、この頃より、募集に当たっては慎重を期し、警察・憲兵隊は、密に
>連携するようになったのです。
>
>つまり、軍も内務省も「軍慰安所従業婦」募集に関し、深刻な問題が生じて
>いることを把握していたということです。
>
>通牒によって、慰安婦の募集と渡航は合法化され、便宜を図られ、迅速に秘
>密裏に行われるようになりました。
>
>この事実から、日本軍と「慰安所」の関係が、「なぜ?隠蔽されなければな
>らなかったか」の理由が推測できます。
>
>現在では常識でしょうが、当時であっても、日本軍からの要請「慰安婦募集」
>は、 あまりに荒唐無稽なものであり…だから、和歌山田辺警察署が、公務と
>して逮捕したものなのです。
>
>そこで、追って、「副官通牒」は、内務省の規制方針と摺り合わせして出さ
>れるようになったのです。
>
>その後は、募集に当たっては慎重を期して、警察・憲兵隊は密に連携するよ
>うになりました。
>
>こうして、慰安婦の募集と渡航は合法化され、便宜を図られ、迅速に秘密裏
>に行われるようになったのです。
>
>木下さんから質問されました、先の投稿に、「これは用意周到に徴集せよ!と
>いう意味です」と書いたのは、このような背景によります。
>
>これは、日本軍の要請に対して、軍の威信を傷つけることなく、慰安婦の調
>達をすること、 また、銃後の人々が動揺しないようにと、陸軍省が指示した
>国家戦略なのです。


全然意味が分かりません。
あなたが提示した二つの事例は、「軍は性風俗業者に業務委託していた。その
中に非合法な誘拐などをやる輩がいた。軍や警察は、それらの違法業者を取り
締まっていた」という事実を示す資料に過ぎません。
「バレないように誘拐して来い」等と言う解釈は不可能です。


そもそも慰安所という制度は、「兵士がレイプをしてたら住民の反発を食らっ
て統治できないから、性風俗業者を利用して性犯罪が起きないようにしようぜ」
という目的から作られた制度なんですから、誘拐なんぞしてたら意味がないん
ですよ。
しかも、一人や二人じゃなくて数万人規模の誘拐となれば、「バレないように
誘拐」なんて不可能だし、抵抗運動に発展するはず。


あなたの解釈は最初から破綻しています。





>私が先に書いた、「台電 第602号」は、これに続くものです。これは、台湾
>軍が南方軍の求めにより 「従軍慰安婦」50人を選定し、その渡航許可を陸軍
>大臣に求めた公文書です。
>
>41年に対米宣戦布告し本格的に太平洋戦争に突入すると泥沼化していていき、
>「慰安婦」の需要が増し発せられたものです。
>
>このように陸軍省は、軍慰安所の設置を自らも手がけるようになっていったのです。
>
>1942年9月3日の陸軍省課長会報で倉本敬次郎恩賞課長は、「将校以下の慰安
>施設を次の通り作りたり」 としてその結果を報告しました。
>
>それによると、設置された軍慰安所は、華北100、華中140、華南40、南方100、
>南海10、樺太10、計400ヶ所であったというのです。


だから何?
慰安所を設置したことと、強制連行はリンクしないでしょ?





>そこで、一般の人にあまり知られていない情報を記載します。
>
>・1944年ソウル[芳山国民学校](当時:京城府第2府公立小学校。現在は江
>南区逸院洞永キ国校と名称変更)から、 挺身隊として勤労動員された学籍
>簿が発見されています。これには、「生活記録簿」も記載されていました。
>
>「発育及び栄養状態良好。品行方正にして誠実である。」と記されていて、
>優秀な生徒が選ばれたようです。 また、「父母の反対を説得または本人の意
>思で克服したが、国家のため本人が希望して参加した」と記されています。
>
>これを、韓国東亜日報の取材を受けて、当時の担任教師が継ぎのように応え
>ています。
>
>「学校からの動員命令を受け、毎夜の如く家庭訪問史ながら、『挺身隊に行
>かすとしても、 できれば卒業後に行かしてください』との両親たちを説得し
>た。当時は、実績の上がった学校の校長は栄転していった」
>
>これは、後に「富山不二越挺身隊事件」として有名になりましたが。


挺身隊と従軍慰安婦は無関係です。
朝日新聞社の植村隆が「挺身隊の名目で慰安婦にされた」という捏造記事を書
いたために、挺身隊と慰安婦が混同される傾向がありますが、挺身隊の名目で
慰安婦にさせられた事例は確認されておりません。





>また、最後に、『法令全書』でしめくくりとします。この発見には稀なる逸
>話があります。
>
>この発見者は、韓国成和大図書館の李東春副館長なのです。成和図書館にあ
>る一万余点の古書を一年がかりで調べ続け、 そこに「朝鮮総督府機関紙
>「朝鮮1944年9月号」の発見すると、これを手がかりに、 日本の国会図書館
>で『法令書』(昭和19年8月号)を発見したものです。
>
>朝鮮総督府機関紙「朝鮮」1944年9月号に、「朝鮮総督府が、8月23日『女子
>挺身勤労令を公布した』と書いています。
>第5条に「地方長官に請求・申請し」
>第6条「該当長官は、村単位の団体長と学校長に挺身隊女性を徴発するよう
>命令できる     
>           ※厚生大臣にかわって朝鮮では朝鮮総督府を指定
>実施過程で、糾弾をうけるなど問題が多発したために、後の「勅令」として
>公布されたという。 天皇の裁可に続いて、小磯昭首相、藤原銀次郎軍需大
>臣、大達茂雄内務大臣、広瀬久忠厚生大臣の4名が副署しています。
>
>上記の資料にて、天皇裁可の「女子挺身勤労令」に依拠して、朝鮮総督府が
>組織的に、強制的に朝鮮人女性を動員したことが裏付けられました。


挺身隊と慰安婦は別物です。
従って、いくら挺身隊の動員を立証したところで、慰安婦強制連行の証拠に
はなりません。





>まだまだ、書き足りませんが、ここまで。 よって、私は、従軍慰安婦は強制
>的に連行されたと推測しています。


「揺るぎのない資料」を持ってくるといっていたのに、「推測」ですか。


あなたが今回長々と紹介したものは、「売春業者が独断で誘拐して処罰され
た事件」と「(慰安婦とは別の存在である)挺身隊が強制によるもの」を立証
しているだけです。「日本軍が組織的に朝鮮人女性を強制連行した」という
事実を立証するものではありません。


何回繰り返しても同じですから、そろそろ撤退をお勧めします。
[返信する]
[50950] 菅田よ。コメント欄を浪費するな #3
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 11:33
>[50917] 資料提供、?史料だなこれは
>名前:菅田一郎
>日時:2009/09/23 23:45


河野談話をまるごとコピペとか、紙面の無駄なんでやめてもらえますか?
そんなものは検索すればいくらでもヒットします。
あなたが河野談話の中で主張したい部分があるのであれば、その部分を抜き出
して論じてください。丸ごとの文章なんか誰も読まないし、コメントの浪費で
すからやめるように。
[返信する]
[50948] 女性国際戦犯法廷は弁護士もいないリンチ裁判 #2
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 11:32
>[50901] 相変わらずですねえ
>名前:菅田一郎
>日時:2009/09/23 22:03



> 戦争犯罪ではないのでは?という意見に対しては戦争犯罪として裁かれた
>例としてスマラン事件があるではないですか。
> と私は例示したのです。
>
> 確かにスマラン事件は「狭義の強制連行」ではないかという例示にされる
>場合が多いのは事実です。
> 同時に戦争犯罪と言えますか?という問いにはスマラン事件が現にあるで
>はないですか。と答えたわけです。


スマラン事件は個別の事件であって、朝鮮人慰安婦強制連行とは無関係ね。
しつこく言ってるけど。
数十人程度のスマラン事件は明らかになって、数万人規模の朝鮮人慰安婦強制
連行が一つも確認されないのはおかしい。





> スマラン事件の例が「朝鮮半島における『狭義の強制連行』」の証拠だと、
>私が言っているのだと思っていたのですか?貴方は。私は暴力的、直接的な
>日本軍・官憲による強制連行の例はない。と言う言説には
>
>@強制連行については直接的・暴力的な日本軍人や官憲による例をいうべき
>ではない。甘言・欺罔により、軍慰安所に連行され、そこでの拒否も、止め
>ることも出来ない多数の日本軍兵士との共生された性行為を連日させられた事
>全体を指して言う。
>
> こういっているのです。さらに、公文書に残る事例の一つとして、スマラン
>事件についてのオランダ領インドネシア・バタビアの軍事法廷判決があるでは
>ないか。

「甘言・欺罔」をしたのは、朝鮮人キーセン業者ではないから。日本軍もそう
いう命令は出していない。業者が独断でやっちゃったの。


で、これも繰り返しだけど、数十人規模のスマラン事件だけが明らかになって、
数万人規模の朝鮮人慰安婦強制連行が確認されないのはおかしい。





> こういう風に何回も何回も言っています。それに対してあなたは、どうも朝
>鮮半島における慰安婦強制連行については「狭義の強制連行」を直接裏付ける
>公文書などの証拠はない。と言い続けているだけなのです。


それは慰安婦問題が騒ぎになった当初の論点が「狭義の強制連行」だったから。
嘘がばれてから「広義の強制連行」に移行してもダメ。まず、ケジメをつけま
しょう。世界的に広まったデマを回収するのが先。





> ここで確認したいのですが
>@元慰安婦さんの証言だけでは不足ですか?もしそうだとしたら何が必要なの
>ですか?


全体的な整合性が必要。
「強制連行された」と主張しているのに、何で家族は抵抗しなかったのか、何で
抵抗運動に発展しなかったのか、何故日本の敗戦時に問題とならなかったのか、
何で日韓基本条約締結時に問題にならなかったのか。
証拠がない、証言もコロコロ変わる、事実だと仮定した場合の辻褄が合わない。
これじゃあ、「証言があった」と言っても事実を立証することにはならない。





>A某氏がやたらと口に出す「狭義の強制連行」と「広義の強制連行」は、どう
>違うのですか?連行される最初の部分は違いますが、連れて行かれるところは
>同じでしょう。
> すなわち、暴力的・直接的な日本軍兵士・官憲による連行と、甘言・欺罔に
>よる連行と罪の軽重などの差があるのでしょうか?


差があるからこそ、吉見義明は「広義の強制連行」なる概念を主張し始めたの。
文句があるなら、中央大学多摩キャンパスへどうぞ。




> 国家の関与があるのでは、という事についてはスマラン事件の軍事法廷判決で
>も当然述べていません。いわゆるBC級戦犯として、実行者は裁かれています。
>(私はこれを追求すれば結局は国家としての関与の証明にはなるだろうとは思っ
>ていますが)
>
> しかし、極東軍司法廷(いわゆる東京裁判)においてはオランダ領インドネシ
>ア・バタビア軍事法廷における検察側証拠としては当時のオランダ政府防諜機関
>による報告書がバタビア軍事法廷と同様オランダ側監察官から証拠提出されてい
>ます。
>
> 国家に対するいわゆる従軍慰安婦制度についての戦争犯罪としての裁きはなか
>ったとは言えます。と、言うことが出来るだけであって、本当はオランダ以外の
>検察側「証拠」が少なすぎて判決文として触れることが出来なかったという事で
>しょう。


数十人規模のスマラン事件が立証できて、数万人規模の朝鮮人慰安婦強制連行が
まったく立証できないのはおかしい。規模が大きければ当然それに比例して、残
された証拠も多くなるはずだし、目撃者や関係者も多くなる。小規模なスマラン
事件だけしか立証できないのはどう考えても不自然。





> しかし、その報告書が2000年の女性国際戦犯法廷でも検察側の論告の中で
>有力な証拠として使われたという事ぐらいは知っていますか?そもそも従軍慰安
>婦問題を戦争犯罪としてとらえる視点そのものが1990年前後からの研究によ
>って広まったのです。


女性国際戦犯法廷ですか?
あの、日本人拉致実行犯である犯罪者集団の朝鮮総連とバウネット及び北朝鮮の国
会議員等、身内だけで占められた関係者が昭和天皇を有罪に仕立て上げると言う裁
判ごっこの女性国際戦犯法廷ですか?
あんなもの裁判でも何でもありません。弁護士さえいない私的制裁宣言です。
[返信する]
[50949] もうそろそろ鮎川が菅田氏にじっくりと締め上げられるそうです #2
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 11:32
[50904] 結城直さん
名前:菅田一郎
日時:2009/09/23 22:21


> 鮎川氏についてはコメント欄題字をみるだけで「くっだらねー」という事
>で基本的にはスルーです。時には読んで見て鮎川氏の低劣さを告発するのは
>JanJanコメント欄における「良心」の表現です。


そうですか。
随分と偉くなりましたね。

じゃあ、あなたが私の「低劣さを告発」するために行った過去のコメントを
再掲しておきますね↓


★★★★★「強制連行されているのに何で家族は抵抗しないの?」★★★★★
★★★「強制連行されているのに何で抵抗運動が発生しないの?」★★★★★
★★★★★★★上記疑問に対する菅田氏の回答変遷のまとめ★★★★★★★★


>[49866] お答えします。
>名前:菅田一郎
>日時:2009/09/07 16:38
>鮎川真琴さん
> 合理的に考えてあなたがいう慰安婦強制連行の事実があれば必ず以下の事が
>おきるというのは有り得ません。
>・日本軍に対する朝鮮人の抵抗運動が発生しているはず
>・日本の敗戦時に「娘を返せ!!」という声が大きく上がるはず
>・日韓国交回復時に慰安婦問題の話が出ているはず
>
> これが起きなかった事について何も非合理的、不合理だという根拠は全くありません。
>
> 現実には韓国では女子挺身隊という存在は知られていましたが、従軍慰安婦に
>ついてはその実体は元慰安婦さん本人以外には隠されていたことなのです。
やが
>て韓国にも民主主義が根付き、人権侵害思想について理解されるようになってか
>ら元慰安婦さん達が名乗りをあげ、その実体が世界的にも知られるようになった。
>
>この経過について何等不合理な点はありません。


>[50025] 5001に対し
>名前:菅田一郎
>日時:2009/09/10 08:43
>又当時の韓国で通信手段の整備もはるかにおくれた社会で、村の娘が一人いな
>くなったといってもそれが社会問題化する事が考えられない事もわからない様だ。
>日本の植民地化されていた社会でそれが大きな問題とされるわけはない。


>[50281] [50276] 提案に対して
>名前:菅田一郎
>日時:2009/09/14 23:20 真道哲さん
> 朝鮮半島で娘がいなくなったと言って大騒ぎした例がない。などという証拠
>はどこにもありません。


★★★★★★★★★★★★★★ここまで★★★★★★★★★★★★★★★★





> 貴方は、鮎川氏のコメントについて読むという義務は全くありませんので、
>「言論」の自由について基本的な見解を述べるに留まるという事については当然です。
>
> 全く読む必要はありません!あんなくだらん事を。私は今、あまりヒマでは
>ないので4、5回に一回くらいにしています。もう少し、したらじっくりと締
>め上げるつもりですが・・・。


そうですか。
池乃めだか師匠も真っ青ですね。
じゃあ、首を長くしてお待ちしております。
[返信する]
[50944] 私は揺るぎのない証拠を持ってくるとは言っていない!! → 嘘でした
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 09:03
=========================
ご意見板利用規定3に基づき削除しました(編集部)
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[返信する]
[50943] 幾ら粘っても「揺るぎのない証拠」など出てこない
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 09:01
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ご意見板利用規定3に基づき削除しました(編集部)
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[返信する]
[50941] 菅田よ。コメント欄を浪費するな
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 08:55
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ご意見板利用規定3に基づき削除しました(編集部)
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[返信する]
[50940] もうそろそろ鮎川が菅田氏にじっくりと締め上げられるそうです
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 08:54
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ご意見板利用規定3に基づき削除しました(編集部)
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[返信する]
[50939] 女性国際戦犯法廷は弁護士もいないリンチ裁判
名前:鮎川真琴
日時:2009/09/24 08:53
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ご意見板利用規定3に基づき削除しました(編集部)
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[返信する]

9月14日〜9月19日 

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