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日本の未来はのぞみにおまかせ! マンガで分かる新経済成長戦略
コンサル勝負マンガ。
ターゲットとか効果とは色々不明瞭なところはありますが、さほど金の掛かるやり方でもないのでトライ&エラーでやってみればよろしいのではないでしょうか。
マンガの出来はそこそこ。ヒロイン二人のコンサルの腕は凡庸だけれども、まぁ、しょうがないですわな。
日本の未来はのぞみにおまかせ! ~マンガで分かる新経済成長戦略~ (2009/08/05) 経済産業省夏緑 商品詳細を見る |
これはゾンビですか?3 いえ、それは爆発します
人生、あきらめが肝心だ。これは、俺の座右の銘だが、毎回あきらめるタイミングがつかめない。このところ俺は、目の前から消えた少女ユーを捜し回っているのだけれど、手がかりもなく途方に暮れている。そんな夏休み前のこと―「い、一緒にプラネタリウムでもどうかな」トモノリからデートに誘われた俺。失踪したユーや傷ついたセラが気になるが、あきらめるにはいい機会かもしれない。と、そんな俺の前にハルナやセラが現れ、さらにはあんな場所で夜の王に出くわして。突然京子も出没するし、しまいにゃユーまで―!?あーもう!やっぱりあきらめきれねーっ。
これはゾンビですか?3 いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫) (2009/09/19) 木村 心一 商品詳細を見る |
けんぷファー 3 (MFコミックス アライブシリーズ)
けんぷファー 3 (MFコミックス アライブシリーズ) (2009/09/23) 築地 俊彦 商品詳細を見る |
トイレに行こうとしたら大切なものがなくなっていたと思い込まされる催眠
他にももっとハイレベルなところでは、男性二人が催眠術にかけられて、妊娠して赤ちゃんを産んだり、自分がカンガルーだと思い込んだ男性がジーンズにベイビーカンガルーのための食べ物を詰め込んだり、トイレに行こうとした男性が自分の大切なモノがなくなった、と騒いだりしてました
催眠術にかかってみたい
(一般の方のブログみたいです)
確かにそんな催眠術になら掛かってみたい方はいっぱいいると思いますw
乱入イラスト企画! 神月 光
主演作品:がんばれ!新入社員神月光!〜豆乳こんにゃくダイエットラーメン編〜
絵師:巴 サイトはこちら
水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。
本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。
TS小説第57番 がんばれ!新入社員神月光!〜豆乳こんにゃくダイエットラーメン編〜
イラスト:巴
「神月さん、部長がお呼びです」
受付兼庶務の洋子さん(19)の呼びかけに、ぼく、神月光は顔を上げる。
広報部長の河合亜美さんは20代後半を自称するナイスバディのお姉さんだ。
なかなかのやり手で、強引な手段で仕事を取ってきて、強引に売り込むと評判だ。
我が、あむぁいおかしカンパニーはおかしを作って売るのが本業だ。
おかしと言っても食べるものではない。
脳や精神に作用して、トロトロに融かしたり、滋養強壮に良かったり。
中毒性があって、とっても甘くって、ちょっぴり苦い。
そんなおかしの製造を目指しているのだ。
おかしの販売には宣伝が重要だ。
一度食べれば中毒になって、食べ続け無ければ生きていけない素敵なおかしを作ったとしても、先ずはそれを食べてもらわないと話しにならない。
そして、食べてもらう前に知ってもらわなければいけない。
だから、ウチの会社では伝統的に広報部の地位は強いんだって、亜美さんは言ってた。
伝統も何も新興企業なのだが。
ぼくは部長の部屋のドアをノックする。
「どうぞ」
一礼して中に入る。
中にいたのは部屋の主の広報部長の亜美さんと研究開発部長の田中さんだ。
亜美さんは大きな胸を張って、足を組んで椅子に座ってる。田中さんはしわくちゃの白衣を羽織って、汚れたメガネをいじっている。
「来たわね、神月くん。今度の仕事は重要よ」
亜美さんの声に身構える。
机の上にはラーメンが置かれている。
お昼ごはん?それとも、、、
「、、、ひょっとして、ターゲットはラーメンですか?」
「流石ね、神月くん。その通りよ。提携第一号は豆乳こんにゃくダイエットラーメンで決まりっ、よ」
「と、豆乳こんにゃくダイエットラーメン?ですか」
おかしの製造販売が軌道に乗った事で、弊社はさらなるターゲットを探した。
多分野への拡張や進出も一つの手段ではあるが、それは我々広報部の仕事ではない。
弊社の既存リソースである顧客基盤ネットワークを元に、他の事業者の製品を販売する橋渡しをする、と言うのが広報部のミッションなのだ。
その為にぼくは採用された。
「で、キミならどう売る?」
「えっとですねぇ」
部長の問いにどう答えるかでぼくの今後の出世とかストックオプションとかに影響する。ぼくは頭を高速で巡らす。
ダイエットか。
確かにこんにゃくはカロリーが無いからな。
「ダイエットしたいあなたに朗報!超低カロリーの奇跡のラーメンがここに降臨っ!、、、とかやるのは下策ですね。それでは当たり前すぎて売れません」
「ふん」
田中部長が鼻を鳴らす。
「弊社の顧客基盤は、ニッチで濃い客層が中心です。男の子が女の子に変身してしまうというファンタジーを好む層なのですから顧客基盤にマッチした戦略を取る必要があります。そもそも、インターネットを使用した宣伝は如何にあるべきかっ!大体、同じような宣伝をするのなら、優秀なコピーライターが作ったコピーをあちこちに貼り付ければいいのです。二流、三流の素人に宣伝させるのなど下の下ですっ!」
ぼくは熱弁を奮う。
正直言うと、豆乳こんにゃくダイエットラーメンの宣伝をやるとは思って無かったが、ウチがインターネットを使った宣伝をやる事は前から分かってた。だからある程度の筋は考えてたのだ。
伊達にMBAは出ていない。
そして、仕事で大切なのは中身では無い。
上司に与えた印象なのだ。
「こいつは出来る」とか、「切れるな」と印象を与えるかどうか。その為には、プレゼン力が重要なのだ。
自分のプランを良く見せる為に、他人のプランを落とすのは道義的には良くないが、、、ぼくの出世の為だからしょうがない。
「サイトの客層はそれぞれ違います。お客様がサイトに来る目的も違います。そのサイトの客層に合わせた宣伝こそが求められるのです。ウチの客層は必ずしも豆乳こんにゃくダイエットラーメンを売る対象としては好ましくありません」
まずは状況の分析が大事だ。
ぼくは良く知らないのだが、ウチの客層は男の子が変身して女の子になる話は好きなのだが、女装とはちょっと違うらしいのだ。そして、ホモとも、ニューハーフとも違うらしい。
そして、更によく分からないのが、女の子に変身してから男にやられるのが良いと言う一派と、女とやるのが良いと言う一派がいるらしいのだ。
、、、わからん。
その辺はまだ勉強中だ。
「ふむ。それで?」
「ですが、豆乳こんにゃくダイエットラーメンと言うのは新規性のある製品です。おそらくほとんどの人は食べたことが無い。味を想像するのも難しい。弊社の顧客基盤は、想像力と好奇心にかけては一般人に比べて旺盛なのではないか、とぼくは思います。そこを突けば今回のプロジェクトにも勝算が出てくるのではないでしょうか」
状況の掘り下げ。しゃぺっている内にだんだんアイデアがまとまってくる。
「あなたの知らない新たな快楽が待っています。しかも、ローリスク。なるほど悪くないプランね、神月くん」
亜美さんも乗ってきた。もう一押しだ。
「こんにゃくラーメンの触感、味。それらを想像させ、好奇心を刺激してやるのです。更に、オタクは基本的にみんな太ってますし、運動が嫌いです。女の子に変身するストーリーの一典型は、それまで平凡だった主人公が女の子に変身するだけで急に回りからちやほやされ出すのです。即ち、努力無しに得られる幸運。運動しなくてもやせられるラーメンと近い部分もあるのです。そこも的確についてやる。そうすれば思わず、クリックしてですね」
「ふむふむ」
部長もノリノリだ。これでぼくの査定も。えへへ。
「先ずは実際に自分で経験した方が良いですね。やっぱりそれが広報の基本ですし」
「おお!」
言ってるうちにぼくも気になってきた。一体どんな味なんだ。
ぼくは亜美さんの机の上のラーメンに手を伸ばす。
その時っ。
ぼくの接近に気付いた“それ”らは一斉に鎌首をもたげた。
「へ?」
一瞬の躊躇が命取り。
“それ”らは一斉にぼくの口めがけてジャンプした。
ぼくはあわてて口を手で覆う。
「あ、そのラーメンは今回の豆乳こんにゃくダイエットラーメンとはまったく関係の無い、ウチの新製品の女性変身ラーメンじゃから」
田中さんがのんびり言う。
き、聞いてねー!
あ、鼻。
鼻は駄目っ。
鼻の穴からラーメンがぼくの中に入ろうと殺到する。
「うわぁー」
思わず漏らした悲鳴。
その隙を逃さず、女性化ラーメンはぼくの中に次から次へとずるずる入っていく。
「ごくん」
ぼくは全ての女性化うどんを飲み干してしまった。
「な、なんでこんなものがここにっ!」
亜美さんは冷ややかにぼくを見る。
急に汗がだらだらと出る。
体が熱い。
ラーメンが血管を通って蚯蚓腫れを作りながら走り回る。
そして体のあちこちや脳に作用する。
なんだか変な気分。
く、苦しい。
ぼくはネクタイを外して、ワイシャツのボタンを外す。
胸がどんどんどんどん大きくなる。
ああああ。
そして、下半身も変化を。
お尻がおっきくなり、ぼくの大切なものが消える。
とほほー。
ぼくはすっかり全身可愛い女の子になってしまう。
内股でもじもじするぼく。
「ふむ。実験成功っと」
田中さんは何事も無かったようにノートに何やら書き込む。
「女の子に変身する事と豆乳こんにゃくダイエットラーメンの販促と、、、はて?」
亜美さんが冷ややかに突っ込む。
いや、これは事故なんですけど。
だいたいなんでそんな紛らわしくて危険なものがこんなとこにあるんだ!?
「だからですね」
「おおっ。流石は神月くん。これの事も知っていたのか!?」
うわわわーんっ。
「いや、その」
「自分で経験する為に、女の子に変身、か。流石は我があむぁいおかしカンパニーの期待の新人広報部員。偉いわ、神月くん」
「え、えええええー」
「では、実際に着てみて顧客の想像力を刺激するようなキャッチフレーズを考えてくれたまえ」
「あ、あのっ。亜美さんが着てみてはどうでしょうか?」
必死の反撃。
「ん?ウチの顧客は男ばっかりだから、参考にならんだろう」
くうううー。
き、着るのか!?
これを?
ぼくが?
「いや、ぼくは男なので、、、」
「神月くん。広報部の人間が軽々しくウソを言ってはいけないな」
亜美さんの冷たい視線。
あう。
「す、すいません」
「私は愚図は嫌いだ」
うわぁーん。
ぼくは視線に負けて、着替え始める。
こ、こんなのはっ。
気にしなければなんて事は無いんだっ。
「で、どんな感じでそれは宣伝するね?」
「あ、えとですね。網タイツの感触が新鮮でっ。すね毛とか全部無くなってて。頼りなくって。でも、すべすべで。ハ、ハイレグの切れ込みがなんか、すごくって。もう、訳が分からなくってですねっ。と、とっても恥ずかしくって。見られててですねっ。あっ、ダメです。止めてください亜美さんっ。ダメですったら」
「神月くん、こう胸の谷間にラーメンを挟んで。『私を食べて』なんてキャッチコピーで勝負しましょう。そうしましょう」
「お、オヤジか、あんたはーっ!」
ついにぼくは切れる。
けど、その声は高くってまるっきり女の子の声で。
結局、ぼくは谷間にこんにゃくラーメンを挟んで、にっこり笑ってポーズした写真でコンテストに勝負を賭ける事になったのだ。
<おしまい>
このお話は勿論フィクションであり、女性化ラーメンと豆乳こんにゃくダイエットラーメンは全くの別物です。商品の購入に関しましては、リンク先の内容をよく確認してなさるようにお願いします。基本的に商品へのクレーム等はお受けできませんが、「豆乳こんにゃくダイエットラーメンを食べたが女の子にならなかった」と言う類のクレームはしょうがないので当方へお願いします。
2005年4月1日付けの作品ですが、巴ちゃんにイラストを描いてもらいました♪ちなみにラーメンは一つも売れませんでしたorz
ぼいトレ!
「Not lesbian(のーれず)」「Not lesbian SECOND(のーれずせかんど)」の2話が女装ものですね。
全校生徒憧れのお嬢様は、実は父(かなりの権力者)の趣味で女装させられ女子高に通っていた男の子で、それが下級生の女の子にバレて……という内容です。
どちらかというとラブラブえっちぃ系(もちろん成人向けなのでエッチ主体ですが)なので、脅されて陵辱とか期待しないように。
ぼいトレ! (ホットミルクコミックス 304) (2009/09/10) PONPON 商品詳細を見る |
今までの人類女体化計画は・・・
だが、今度の計画は違うっ!!!
イズナ 柴田昌弘
質:上の下 量:短編集の1短編 エロ:少年誌レベル 好み:すごく好み
古い作品です。最近コンビニ版が出てたんですが、アマゾンでエラい高いプレミア(5000円)が付いていますな。旧版は1円なのでそっちをどうぞ。
表紙の女の子、浅羽緋沙子がヒロインにして、主人公の憑依先です。
古文書の秘法を使って、イズナとなってヒロインに憑依する主人公。
憑依なので、攻め視点で始まります。ヒロインのカラダをのっとっていいように操ったり。裸を見たり。
しかし、それで終わればわたしの評価はそう高くは付けられません。
その後が美味しいのです。
ヒロインが実は主人公が好きなことを知った主人公は反省して自分のカラダに戻ろうとします。ところが・・・っと。この先は引用画像でチラ見してくださいまし。
ゾクゾクするなぁ。
最初にS側に振っているだけにM側に回ったときにより一層美味しくなるのですよん。
値段も安いので「是非買うべし」でランキング。
イズナ (少年チャンピオン・コミックス)
イズナ―柴田昌弘珠玉作品集 (秋田トップコミックス)
20080319初出
シグルイ 13
→買って読んだのですが、千加さんがふたなりですかね。
第七十一景 虎殺 で、藤木が妖刀を抜くシーンで女の子に変身してしまう展開・・・は、オレの解釈違いですか、やっぱりw
シグルイ 13 (チャンピオンREDコミックス) (2009/09/18) 南條 範夫 商品詳細を見る |
TS売れ線速報!(9/14〜9/20)
1位 モテない僕が謎の美人女医に「ギャル変身薬」を飲まされて 超美形でエロいギャルの身体を手に入れた!
2位 Baby,I LOVE YOU.
3位 アスカはいぶりっど 1
さてさて、今週の1位は!?
おっとこいつは前代未聞!!BLじゃないっすかw
桃色☆王子―胸の秘密はミルキーピンク (プラチナ文庫アリス)が1位を取った!これはオレも買わねば!
桃色☆王子―胸の秘密はミルキーピンク (プラチナ文庫アリス) (2009/05/11) 神香 うらら 商品詳細を見る |
2位は先週の1位!モテない僕が謎の美人女医に「ギャル変身薬」を飲まされて 超美形でエロいギャルの身体を手に入れた! [DVD]
モテない僕が謎の美人女医に「ギャル変身薬」を飲まされて 超美形でエロいギャルの身体を手に入れた! [DVD] (2009/09/05) 不明 商品詳細を見る |
3位は!混戦だ!なんだかわかんない理由でホイホイさんのフィギュアとか入っちゃってます!
大島永遠作品集・とわRemix (IDコミックス DNAメディアコミックス)
大島永遠作品集・とわRemix (IDコミックス DNAメディアコミックス) (2009/07/25) 大島 永遠 商品詳細を見る |
Baby,I LOVE YOU. (ホットミルクコミックス 293)
Baby,I LOVE YOU. (ホットミルクコミックス 293) (2009/06/10) いしだ雅治&はまだ金之介 商品詳細を見る |
一撃殺虫!! ホイホイさん LEGACY ホイホイさん (1/1スケールプラスチックキット)
一撃殺虫!! ホイホイさん LEGACY ホイホイさん (1/1スケールプラスチックキット) (2009/09/19) 壽屋 商品詳細を見る |
けんぷファー 10 1/2
けんぷファー 10 1/2 (MF文庫 J つ 2-13) (2009/09) 築地 俊彦 商品詳細を見る |
けんぷファー OP主題歌 (2009/10/21) 栗林みな実 商品詳細を見る |
未定 (2009/11/11) 沙倉楓(中島愛) 瀬能ナツル(井上麻里奈)瀬能ナツル(井上麻里奈) 商品詳細を見る |
きゅーきゅーキュート!SS
きゅーきゅーキュート!SS (MF文庫J) (2009/08/21) 野島 けんじ 商品詳細を見る |
少年巫子姫と龍の守り人
内容紹介
「身代わりとして巫子姫になってください」
時は大正時代。忌むべき者として孤島の牢獄に閉じ込められていた少年・依月のもとに、ある日帝都から使者が来る。
その黒ずくめの凛々しい青年は、八神家の『巫子姫』に仕える守り人・九鬼龍牙。彼は妖魔に襲われ意識がない依月の双子の姉・美月の身代わりになってほしいと告げる。
自分を救い出し必要としてくれる九鬼を信じて、依月は巫子姫の身代わりとなる決意をするが――!?
少年巫子姫と龍の守り人 (一迅社文庫 アイリス か 1-2) (一迅社文庫アイリス) (2009/09/19) 華藤 えれな 商品詳細を見る |
おっ、 おんなの子あつかいするな〜っ!!(6)
(2)
月曜日、いつものように途中でソラとココロが合流するので3人で教室に入った。ソラからは兄さんの話は出ないのでどうやら約束は守られたようだ。
席替えは最初のLHR(ロングホームルーム)に行われた。幸いココロが怒り出す結果にはならずに済んだ。俺は窓際の後ろから2番目、前がココロで後ろがソラだ。どのくらいの確率で起こるのかは知らないが、偶然とは恐ろしいものである。
青木とは昔話を少しした後は挨拶する程度だ。号外で騒がれたので話しにくいのもある。しかし俺にどんな顔で話せと言うのだ。結果的に男の子を好きになったわけじゃないと言うのはまあ良い。しかしあの時の俺は相手を男の子と信じきっていた。そして自分を女の子だと。一方青木はちゃんと自分を女と自覚していたそうである。楓に言ったら『そんな間抜けはあんたくらいよ』とからかわれた。女らしくしていたらアレは消えるものだと言ったのは楓なんだぞ。しかしよくよく思い返してみれば小さい頃からおてんばで有名だった楓についていないのは変だった。結局騙された俺が馬鹿だってことらしい。
チャイムが鳴り担任の掘ったが元気良く入ってきた。今はいいが夏になったらさぞ暑苦しい存在になるだろう。ぼうっと聞いていると妙なことを言い出した。
「以上のようなわけで高等部は6,7月にプールが使えない。だからと言ってわが校伝統の水泳実習をやめるわけにはいかないので来週から開始することになる。安心しろ温水プールだ」
歓声と悲鳴の両方があがる。人それぞれの思いがあるに違いない。俺? 俺は全部欠席で。
「なお欠席は認めない。学校医の許可のない者はな」
「ぎゃ〜!」
水泳の授業も気になるが、その日の俺には片づけておかねばならぬ案件があった。健康診断だ。先週あった健康診断の本番を俺は欠席せざるを得なかった。内科検診をごまかすのはまず無理だし、半裸の女子の中で冷静さを保つのは不可能だ。この6年間、男らしくをもっとうに生きてきた俺の精神は男の中の男なのさ。
それで今日は早退して校医の医院にいって診察してもらうってわけ。胸囲や体重も測定してくれるという情報は楓が調べてくれた。学校では服を脱がなくて済む身長や座高だけをあらかじめ測ってある。
一度家に帰り制服を着替えて母さんに車で医院まで乗せてもらった。健康診断の用紙と一応診察券を窓口に提出すると待つほどもなく中に通される。都合のいいことに今年はもう風邪もインフルエンザも流行っていないので待合に人はいなかった。
中年の女性看護師は手際よく俺の身長や体重を測り書類に記載する。
「さてと以上で終わり。先生の前に座って」
「はい」
初老の品のいいドクターはもう聴診器をつけている。診察も1,2分で終った。
「服を着なさい」
「はい」
ドクターは電卓を叩いている。
「えーっとBMIで17.5か、痩せすぎだぞ。もう少し太らんといかんな」
「はあ」
「何かスポーツをやってるかね」
「以前はバスケットを高校では野球をする予定です」
「そうか。男の子は元気でないといかんぞ」
俺は男の服装で受診していた。ここは何度か受診したこともあり、診察券も持っている。学校書類の女に○は入学書類と同じでクリアできるとふんだのだ。万一ばれても女子生徒全員の前で男とばれるよりずっと気が楽だ。
「あの〜水泳に問題ないですか?」
「大丈夫だ。私が太鼓判を押そう」
「やれやれ」
「なんだって?」
「なんでもありません」
退出時も待合に人影はなく幸運に感謝しながら駐車場で待つ母さんの車に飛び乗った。
「無事終了」
「どうだった」
「先生は気がつかなかったよ」
「学校へ戻る?」
「この恰好では行けないって。着替えてると授業には中途半端な時間になるから部活の3時までに戻ればいいよ」
「じゃあこのまま買い物行って良いかしら」
「戻ってよ。近所でこの姿を見られたくないし」
「あらあら、男装が恥ずかしいのかしら」
「男に男装って言わないだろう」
「そうかしら。紅葉ちゃんにはぴったりな気もするけど」
なんてこと言うんだこの母親は。
「ひどいなあ」
「冗談よ」
どうだか。
「今日はたくさん買うから荷物持ちも欲しいし……この間できた校外のモールならいいかしら」
家の近所で母さんとうろつくのは問題だけど車で20分ほどかかるあの店なら問題ないだろう。それに甘井の生徒はまだ授業中だ。
「ああ、それなら」
モールに向かう途中で母さんに水泳実習のことを相談した。
「インナーを工夫すれば、スタイル抜群とはいかないけれど、女の子に見えると思うわ。ただし」
「ただし?」
「紅葉ちゃんが欲望を膨らませなければね」
「欲望って」
「おちんちん」
「母さんは上品な人と信じていたのに」
「ひどいわ。紅葉ちゃんの質問に答えただけじゃない」
珍しく怒った顔で俺をにらみつけ……あっ!。
「母さん、前見て、それにハンドル!」
鼻歌まじりの母さんが何とか無事にモールの駐車場に車を止めたときにはほっとした。
母さんはご機嫌全開だ。どうして女性はこうも買い物が好きなんだろう。
「まず水着を見ましょうよ」
「え?」
「姉さんとくる?」
確かに女性水着のコーナーに1人で入る勇気はない。
「お願いします」
母さんは恥ずかしがる俺にお構いなく商品を選び始めた。時間が良かったのか他に客がいないのが救いだ。もっともその分店員の視線が熱い。
母さんはインナーから吟味した。
「これでいいかしらね。下は男物と2枚重ねよ。締め付けすぎるかしら……はいてみる?」
「無理だよ。それに声が大きいって」
「この距離なら聞こえないわよ。それより甘井じゃ水着に指定はないんでしょう」
「濃い青、紺、または黒で肌の露出の少ないものだったよ」
「じゃあこれでどうかしら」
「なるほど」
母さんが選んだのはツーピース構造で上下の間に隙間ができないものだ。下は2分丈のスパッツになっていた。
これ終わりと思ったのは俺だけでまだ吟味は続いている。
「これで良いと思うけど」
「私のも買おうと思って」
やれやれ。
水着に時間をかけすぎたので食品は手分けして買うことになった。野球部の初日なので3時には戻りたい。
メモを片手に俺が買うのは目利きのいらない調味料や冷凍食品などだ。レジカウンターを出てもまだ母さんはいないのでドライアイスをつめて荷物を車に置いてくることにした。歩きながら1階の中央広場の噴水前で待つとメールしておく。
戻っても母さんはいないのでベンチに腰かけ大スクリーンを見上げた。テレビのワイドショーらしい番組が映っている。テレビはほとんど見ないのでキャスターの名は知らない。
『ところで例のおか市の事件の続報なんですが』
おか市と言うのは俺が住んでるここのことなので周りで休憩していた人の多くが視線をスクリーンに向けた。
『空飛ぶ超人の話ですか? 僕はちょっとそういう話は……』
『はい。これは先週末の話だったわけですが、目撃者が多かったのにこれまで写真が一枚なかったのですね』
『今の時代、大きな事件なら携帯で皆さん写されるでしょう? まあ、それが問題になることもあるわけですけど』
『それなんですけど、あの時皆さんはシャッターを押したと言われていた訳で』
『でも映っていなかった。一枚も。そりゃ集団妄想、いわゆる集団ヒステリーじゃなかったの?』
『それが後でよくよく調べてみると写真が撮れていなかっただけでなく、携帯やデジカメのメモリーの記録も消えていたことがわかったんですよ!』
『ちょっと待ってくださいよ。最初に写真があるって言いませんでした?』
『ええ、これは偶然フィルムカメラを持っていた方が撮ったものなのです』
『へぇ〜、さっそくみせて頂戴』
『はい、これなんですけど』
『確かにこれは合成じゃないわな』
『この歩道に倒れているのが、顔はお見せできませんけど、助けられた少女。中央に映っているバスにひかれそうになったんですね。そして少しピンボケになっていますけど、バスの屋根のはるか上を飛び越えているのが』
『これも女の子だねえ』
『はい。現代に現れたスーパーガールってわけです』
『おしいなあ。顔がみえないじゃない。他にないの?』
『シャッターチャンスは一度しかなかったようです。撮られた方が近寄った時にはもう連れ去られていたようで』
『連れ去られるって?』
『はい、彼女には仲間がいるようなんです』
『ふーん。カメラさん写真アップにしてちょうだいね。お心あたりの方はぜひ当番組に連絡下さい』
ピンボケでも着ている服ははっきりわかった。先週の土曜日に俺が着ていたものと瓜二つ……あれは俺だぞ!
そのとき母さんがやってきた。
「ごめんね、待たせちゃったかな」
そう言いながら周りの視線に気づきスクリーンを見上げる。
「あら? あれは」
まずい。俺に気付いたか。
「ちょっと、かあさん!」
「時をかける少女だったっけ?」
さすが母さんだ。なんともないぜ。
「違うって。この町で起きた事件」
「ああ、テレビで騒いでる?」
お母様が今御覧になって見えるのがそのテレビジョンの番組なんですよ。
「荷物もつよ」
「ありがとう。持つべき者は息子ね」
「嬉しいな」
「でも普段は娘のほうがいいわ」
やれやれ。
家に着いたときまだ時間に余裕があったので水着を試しておくことにした。母さんが股間をじっと観察するので恥ずかしいったらない。でも楓のいないうちに済ませておかないととんでもない目にあいそうなので我慢した。
結果は母さんの言う通りで大人しくしててくれればごまかせそうだ。母さんからのOKも出たので制服に着替えて学校まで送ってもらった。
健康診断の結果を保健室に提出してから新野球部にむかった。部室はもう旧校舎の空き部屋ではなく運動系の部室棟2階にある。2階は女子部ばかりなので少し緊張した。女性の中に混じって行動していたのは小学校三年生までなのだから、当たり前だろう?
真新しい名札のかかったドアを開けると狙い通り一番乗りだ。さっそく体操服に着替えた。次にきたのはソラとココロ、反発しあっている所があるのになぜ一緒に行動しているのかは謎だ。
2人が豪快に脱ぎ始めたので慌てドアに向かった。
「待っててくれないの、紅葉」
と下着姿のココロが後ろから声をかけてくる。それを振り切り、
「先にアップ始めてるから」と飛び出した。
見たくないといえば嘘になる。しかしまもなく楓も来るはずだ。女と思われていることを利用して卑怯な振る舞いをしたとわかれば三角絞めの洗礼を受ける羽目になる。
部室棟の前の広場にいると1階の男どもの視線が痛い。俺が男と知れたら袋叩きなんだろうなあ。しばらくしてスタイル抜群のソラとココロが降りて来ると目の保養係としての俺の役目は終了した。それにしても2人は男の目を気にしない。たまに睨み返すココロの目はまるでゴミを見るようだ。
柔軟のペアの組み方でもめているうちに他のメンバーもそろった。もちろん一瀬さんも。集まったのは1年生は私たち3人、2年生は一瀬さん、楓、それに柔道部の2人とはじめて見る3人の計10人だ。今日は事情で2人欠席だから現状新野休部は12名ということになる。女子野球部という名でないのは男子の入部を拒否しないという建て前と、うちを女子野球部とするならもとの野球部を男子野球部にという提案を野球部が蹴ったためである。
準備運動の後軽いキャッチボールが始まった。2年生は中等部でソフトボールをしていた人が多いらしくさまになってる。少し前から硬球になれる練習さえしていたらしい。
野球初心者の1年生3人が練習している所へ一瀬さんと楓が寄って来た。
「なかなか上手ね。3人とも」
「紅葉たちは土曜に練習したんだって。ところで玲子」
「なにかしら」
「着替えているとき練習試合を早く組みたいって言ってたけどあれはどうするの。えーピッチャーとキャッチャーを」
「バッテリーね。硬式から引き抜くのも悪いし、軟式は人数ぎりぎりだそうだから……中学のときの経験者で他のクラブに所属している人を捜そうと思うの」
「なるほどね。でも今のメンバーで調達できればもっと簡単でしょう」
「そりゃそうだけど。さすがに投手は一朝一夕というわけにはいかないと思うわよ」
「紅葉できないの?」
「えぇ?」
突然振られて手元が狂いあらぬほうへボールは飛んでいく。しかしソラは嬉しそうな顔をして難なく取っていた。
「ノーコンね」
そういう単語はちゃんと知っているんだからなあ。
「姉さんが突然話しかけてきたからです」
「言い訳しないの。それより返事は?」
楓の目には男の子なら野球くらいできるでしょうとある。しかし残念ながら俺の場合多少なりともできるのはサッカーとバスケの2つだ。
「無理だよ。そのーどのくらいスピード出れば通用するのかな」
「あなた、そんなことも知らないの? それでどのくらいなの、玲子」
あのねー。
「そうねー、コントロールがあれば120km/hで地区大会レベルならエースだと思うわ」
「160いるのかと思ってたわ」
「それだと大リーグでエースね」
2人の漫才が終わるのを待っている間にソラを呼ぶ。当然のようにココロも側にきた。
「投げてみない、ソラ」
「私、120kmなの?」
「練習したバッティングセンターの早いほうよ」
「それなら」
「キャッチャーは、わた」
「キャッチャーに立候補します」
とココロ。
「じゃあまかせる」
推薦する以上俺がやらねばと思っていたが、野球は得意じゃないので渡りに船だ。なぜだか2人はにらみ合っている。よくあることなので、アホなつっこみを入れている楓と律儀に答えている一瀬さんの側に戻った。
「じゃあ玲子、魔球はないの?」
おいおい。
「ナックルボールがそう呼ばれることがあるわ」
さすがです、一瀬さん。俺は付け焼き刃で知識だけは仕入れていた。
「紅葉、ナックルはどう?」
「どうって言われても……」
普通そんなもの投げられっこないだろう。楓なら説明を聞いただけで可能かもしれないけど。
「それよりソラならピッチャーできると思います」
ジャージの裾が引かれた。
「キャッチャーはココロが」
「わかったわ。でも試しに一応全員に投げてもらいましょう。ピッチャー1人というわけにもいかないの。女子の大会はチーム数が少ないから一日に2試合することもあるしね」
詳しくないので断言できないけど、一瀬さんが集めたメンバーは相当レベルが高い。少なくとも一瀬さんと楓、それにソラとココロは俺より上手だ。男として情けない。練習すべきだろうな。
結果はエースがソラ、控えはコントロールで一瀬さん、スピードで馬鹿力の楓の2人。キャッチャーはココロ、控え兼ブルペン捕手はソラのご使命で俺になった。なんだかかっこよくないなあ。まあ一瀬さんの球も捕球できるらしいからよしとするか。
予約した時間になったのでグランドに移動して練習を開始する。予定では筋トレのはずの野球部の何人かは残って金網の向こうから見ていた。偵察であるわけもなく女子見物の冷やかしなのだろう。
硬球なので捕手は当然防具はフル装備だ。一瀬さんの調べた所では女子の参加を認める大会(主にジュニア)の捕手防具の規定に男女差がないらしい。というより登録選手全員セーフティーカップ着用と決まっているそうだ。つければ安全というメリットより、つけると動き難いというデメリットを平均化させるためかのしれない。練習試合を男子チームに申し込んだとき防具は同じものをと言われる可能性もあるから、とにかく慣れておきなさいという一瀬さんの提案を他の部員のくすくす笑いの中俺は喜んで受け入れた。球を潰されては楓の思うままだ。
他のメンバーが守備練習をする間、俺はソラの投球練習に付き合うことになった。教えられたとおり遠投で肩を温めてからブルペンに向かう。冷やかし達の側である。笑い声で俺たちを向かえた男どもも俺が座って受け始めると黙ってしまう。120kmはそれなりに早いし、コントロールが良いのもすぐわかったのだろう。
20球ほど投げた所で俺は妙なことに気付いた。今日はトータル40と言われているので確かめるなら急がないと。
側まで行くと相変わらずソラは嬉しそうだ。知り合ってわずかなのにとても身近に感じる不思議な少女……裾を引かれた気がしたので頭の中で言い直した。ソラとココロと。
「球速がそろいすぎ……いや、落ちないね」
「120km」
「えっ? あ……120で投げてるんだ」
ソラはにっこりうなずいた。
ソラには、ソラとココロには妙なところがある。電波の話じゃない。もちろんそっちもアンテナマークは3本立ったままだけど。
一つは楓も驚く運動神経の持ち主なのにほとんどスポーツを知らないこと。ただ楓によれば格闘技に関しては多少心得はあるらしい。
もう一つは先週の体育で行われた体力測定。2人は常にトップから5%ほど下、平均値±2標準偏差あたりにつけていた。なぜそんな記録とわかるかだって? 俺も下調べをしたからだ。楓ほどの天才じゃないにしても足は結構速い。女子の新記録でもだせば怪しまれる可能性が高い。かといって2人は女装しているわけじゃない。え〜っと理由は聞くな。ともかく女装なら楓が見破っている。とにかく記録がほぼぴたりなんだ。
「魔球」
「ナックルのこと?」
「うん」
一夜漬けで知識はある。
「握りはいろいろあるらしいんだけど、えーっと親指と小指ではさんで3本をこんな感じでボールに突き立てる感じ。縫い目の使い方は人それぞれだって。結果、ボールはほとんど回転しないので不安定な動きをする。まあ風まかせってことかな?」
「風?」
なんだか気に入ったらしい。
「うん。投げてみる?」
ソラがうなずいたので元の位置に戻り構える。握りが特殊なのに結構さまになるフォームでソラは投げた。え? 120km/hなのか。
突然変化したボールが下腹部直撃と思った瞬間ミットに収まった。俺だけでなく野次馬たちも呆然としている。普通ナックルの変化がわかるのはバッターとキャッチャーくらいのはずなのに。
身の危険を感じたので再びソラの側に駆け寄った。
「私には捕球むりみたい」
「ココロなら」
「たぶんね。残りは直球でね」
「はい」
俺は何とか怪我をせずにこの日の練習を終えた。
<つづく>
トラブル・カルテット(まんだ林檎)
作者まんだ林檎さんはどっちかって言うとBL系の作家さんです。
表題作、トラブルカルテットはどっからみても女の子の男が女の子四人組の一人です。これは非該当女装のみ。表紙画像からどれが男の子か当ててくださいませ。
該当作デルタエンド、が大変に良い!これ一本で「是非買うべき」にランキング。主人公男は気がつけば女になって夜の街を走っていた。彼は親友洋二の彼女マリコになっていたのだ。彼の好みの女の子のマリコに。いつも学校で洋二に聞かされていた彼女の痴態。それを彼自身が経験する事にっ……て、すごく良い設定&展開ですから是非、本編をゲットするように!
短編なんで当たり前に短いのですけど、密度が濃くって堪能できます。エロの導入部分を引用しておきますが、このあとも美味しいので画風に嫌悪感が無ければ普通に抜けるかと。
他にも女装モノ短編1。
(2006.6.24 初出)
おりりん☆レボリューション
参考:http://www.oricon.co.jp/news/deview/69122/
折原みか おりりん☆レボリューション [DVD] (2009/08/26) 折原みか 商品詳細を見る |
シャングリラ(高松誠人)
基本的に女の子が攻めのコミックが多くて良い感じです。
該当作はChangeling 16Pの短編ですが、全編エロで、なおかつ女の子が攻めてくれるので大変良いです。
これだけでもう、「是非買うべし」です。
……ちょっとだけ引用しときます。
「かなちゃんっ!? ほどいてようッ!!」
「だーめ!! あたしの体なんだから何してもいいでしょ!!」
ねっ!?
なおちなみに姫君遊戯は女装調教モノでこれもなかなか。
Shangrila 高松 誠人 (2000/02) ワニマガジン社 この商品の詳細を見る |
(初出:2006.6.26)
おっ、 おんなの子あつかいするな〜っ!!(5)
第2章 神も歩けば恋に落ちる
はるか昔、地球の生命に初めて自我が芽生えたとき、2つのエネルギー生命体がそのきらめきに引き寄せられてやってきた。
異なる宇宙で生まれた2体は一見そっくりであるが、性質は逆であり陰と陽に例えることができた。そして自我に触れた2体に意識が芽生え、互いの存在に気づくことになる。
弱肉強食の宇宙で生き抜いてきた2体がきらめく存在を独占しようと相手を倒すため周囲のエネルギーを吸収したとき、惑星上は厳しい氷河期をむかえ2体は大切なきらめきが激減していくのを感じた。それ以降2体は敵対することを避け、あるときは協力しあるときは反発しながらも人類を援助し共に成長を続けた。
人が言語を生み出し豊かな感情を持つようになると2体も感応して徐々に人間臭くなる。そして知恵をつけ意志の力で肉体を持つことさえ可能になった。人は彼らが特殊な力を持った存在と知ると、神と崇めたり悪魔と恐れたり時には妖怪として忌み嫌うこともある。
善神としての陽の存在は光明神アフラ・マズダーであり、雷神ゼウスであり、太陽神である。また悪神としての名はルシファー、アスラなどであり雷神という妖怪扱いされることもあった。
陰の存在はブラフマー、ダヌ、ブーリ、イシュタル、月神と尊ばれ、アンリ・マユ、アスタロートと恐れられた。妖怪としての名は風神などがある。
陽と陰のイメージから陽を男神、陰を女神とする神話が多いが、実際には彼らは共に雄性であった。もちろん意志の力で受肉するので女体で降臨することも可能である。
また地球への影響を避けるためエネルギーの吸収に時間をかけるので100年ほど活動するとその数倍の封印期間を必要とした。
(1)
入学式、歓迎会そして始業当日と波乱万丈の幕開けとなった俺の高校生活も最初の週末近くには少し落ち着いた。ただどこへ行っても視線を感じるのは止むを得ない。学園新聞で号外まで出たし、なんと言っても神名楓の妹なのだ。
柔道選手としての強さと国際大会への参加拒否で注目を集める楓が家族のことを公開したことはない。それは徹底的な拒否なのでマスコミも(調査はしたかもしれないが)報道しなかった。ただ妹がいることはずいぶん以前から口にしている。楓と親しい北沢さんや一瀬さんが最初から興味を持ってくれたのにはそういう理由もある。
その日、土曜の午前中はソラとココロの野球に付き合った。週明けから始まるはずの新野球部の練習に備えるためだ。キャッチボールをしてバッティングセンターに案内するくらいなら俺でもできる。楓が誉めるだけあって2人は非凡な運動能力を持っており、半日で俺と代わらぬ技量を身につけた。もっとも俺は本格的に野球をしたことのない素人なんだけどね。
昼には2人と別れ家に帰り食事のあと着替えを持って家を出た。着替えは母さんに頼んで出してもらった男物である。もみじの振りをしている間は油断なく女装を続けろというのが楓のアドバイスであり俺も同意して男物は母さんに預けた。何しろ甘井学園は家から近いので、どんなことでばれるかもしれない。それなのに今日男子の服装を準備したのは中学時代の友人宮崎から相談したいことがあるとメールがあったからだ。宮崎はクラブのチームメイトで長身の頼れるセンターだった。今はそのまま元の学校の高等部に進んでいる。
私鉄で20分ほど移動し駅前のホテルの女子トイレでジーパンとトレーナーに着替え、2階の男子トイレで髪型を替えれば男らしい高校生の出来上がりである。駅のコインロッカーに着替えを入れて待ち合わせ場所に行くと奴はもう来ていた。
座って話そうとハンバーガー屋を選んだ。相談事は話しにくそうなので近況を少し話し合う。俺の方は無論作り話だ。ここからさらに別の私鉄に乗り換えて30分の学校の生徒に成りすます。
「すると紅葉、バスケはしていないのか?」
「行きたい大学があるからな。俺の成績じゃ両立は無理。進学してから同好会で楽しめればいいよ」
「ふーん。でもたまにならどうだ。このあたりの草リーグに参加しているチームを知ってるぜ」
「面白そうだけど……それが今日の相談かい?」
「いや、そうじゃないんだな」
そういうと思い出したようにチーズバーガーを口に入れ食べ始めた。ざっくばらんな宮崎でも話しにくいことがあるらしい。俺はコーラしか頼まなかったのでストローを吸った。
宮崎がチーズバーガーとポテトを食べつくしストローがずるずる音をたて逃げ場をなくしたところでもう一度聞く。
「それで相談って?」
「おまえが一緒に高校に進まなかったのを皆不思議がってるぞ」
どうも彼の悩み事とは迷路を抜けないと会えないらしい。
「今さら謝っても遅いだろうけど言いづらくてさ」
「学内ならいつでも会えるとお前に大事なことをいえなかった者もいる」
「遠慮なく言ってくれ。確かに悪いのは俺だ」
「いや俺じゃないんだよなあ。俺からはまた一緒にバスケしたいってくらいさ」
「さっきのチームのこと考えておくよ。それで誰なんだ」
「大山さんって覚えているか」
「大山香、お前が好きだった子だろう」
「あ、いや、よく覚えてるな」
「まだ4月に入って2週間だぞ。忘れるようじゃ病気だ」
「そりゃそうだな。で、中学時代大山さんは神名が気になっていたそうだ」
「ちょっと待ってくれ。お前はそういわれて自分の好きな人と俺のデートの橋渡し役をかってでたのか?」
「いや高校入ってすぐコクった」
「おお! それで」
「一応OKだった」
「一応って?」
「だから中学時代お前のことが気になっていたって話題が出たのさ」
「俺のことは気にするな。確かにお前が好きになっただけあって大山香は可愛いと思う。でもしょせん俺とは縁がなかったってことさ。遠慮する必要などない」
「二枚目のお前に遠慮なんかしないよ」
女顔のことはあまり触れたくない。
「男らしい顔の宮崎の方が好かれるさ――おい、俺に言われて顔を赤らめるな。気色悪い」
「す、すまん」
「それだけなら今日は」
「まて話はこれからだ」
やっと本論らしかった。
「それで?」
「俺に一つ年下の妹がいたのをおぼえているか?」
「近くで会ったことはないけど試合の時よく応援に来てくれていたよな」
「うん。あれもお前が好きらしい」
「そういわれても。それに本人が言うと厚かましいけどそれはファンじゃないのかな。第一妹さんは元々学校が違ったろう」
「それでも俺と同じチームなら応援に来れば会えたわけだ」
「俺にどうして欲しいんだ」
「一度でいいから妹とデートしてやってくれ」
「うーん」
「友情に免じて」
「2人きりでか」
「お前を信じているけど俺も行く」
「お目付け付き?」
「そうじゃなくって大山さんも来るからダブルデートさ。それに大山さんもお前と話したいかもな」
「うーん」
「どうだ?」
いろいろ疑問もあるけれど友人である宮崎の頼みを無下に断ることはできない。
「とにかく返事はしばらく待ってくれ」
「それって」
「入学したててお互い忙しいだろう」
「そういうことか。日は調節してみよう。場合によってはゴールデンウィークでもいいかな」
「たぶんな」
来た時の逆で女装に戻った。髪をいじっただけで女性トイレに入っても何の不信感も持たれないのは男としてどうかとも思う。まあ悲鳴をあげられたらもっと困るのだが。
ロビーでソラらしい人影を見たような気がしたので追いかけた。大きな柱を回ったところでぶつかりそうになる。相手は長身の男性で全くの人違いだった。彼は俺の勢いに驚いて飛び退る。
「申し訳ありません。ごめんなさい」
相手は長髪で瞳の色が薄い。が、外人かなあ。え〜っと。
“Sorry, I mistook you for my frend. ”
“That's all right.”「君の友人に僕ほどの男がいるとは……会ってみたいね」
日本語が話せるのには安心したけどキザすぎて受け入れられないぞ。それにしても誰かに似ている。そうだ! こっちの方がずっと物静かだけどココロの親戚のジンとか言う賑やかな男を思い出させる。
「おどかしてすみませんでした。失礼します」
足早に立ち去ろうとすると追ってきた。
「袖振り合うも多生の縁って言うだろう」
なんだか古いぞ。明治生まれか、それとも日本語を習った外国人なのか
俺が立ち止まると今度は彼がぶつかりそうになる。俺たちはホテルのエントランスを出て歩道の端に立っていた。
「これは失礼」
「何か御用なのですか?」
「おやおや、女性にこれほどつれなくされたのは初めてだなあ」
確かにもてそうな男だ。実際道行く女性の何割かは歩みを止めて彼を見ていた。
「用がないなら」
彼は妹の住まいを訪ねてきたのだが、この町が初めてで良くわからないと言うようなことを話し始める。しかし俺の注意は彼の後ろの方で行われている寸劇に向いていた。男女3人のグループの1人が先の帰るらしく手を振って他の2人から離れていく。帰り始めた少女が知り合いというわけではない。なんだかどこかで見た場面なのだ。
デジャヴじゃなく――そうだ映画の一場面だ。たしか事故にあう飛行機に偶然搭乗せずに助かった高校生たちが、そのとき死すべき運命にあった存在として次々死んでいく……そのなかで歩道から踏み出したとたんバスに。
おい、まさか、冗談だろう!
それ以上考えずにダッシュしていた。あとで考えれば奇妙なことだ。俺は別に英雄思考もない平凡な人間なのだから。ただ路線バスの速度はそう早くない。映画の悲劇は防げるだろう。別れを告げた少女はいきなり振り向くと車道に飛び出し、バスはブレーキをかけ、少女の友人は悲鳴をあげた。駆け寄ったところで少女を歩道に突き飛ばし、その反動を利用して反対側に逃げる。不運だったのは急ブレーキをかけているバスを追い越そうという間抜けなドライバーがいたことだ。バスを避けたはずの俺は自分の体が宙高く舞うのをぼんやりと感じていた。ただ痛みはかんじない。歩道の植え込みの花の上に落ちたときも。
一番先に駆け寄ってきたのは例の迷惑男だが、少しでも知った顔が来てくれたのは嬉しかった。
「大丈夫かい?」
「たぶん。怪我していないかしら」
血が出ているなら自分で見たくない。
「僕の見るところ軽い打撲さえないと思うよ。でも誰かが救急車を呼んでくれたようだから」
病院はまずい。男だということは簡単にわかるだろうし、姉がとんで来れば有名な神名楓の妹が男、あ、いや、弟が女装癖とばれて大スキャンダルになる。
起き上がろうとしたけど力が入らない。男は俺が立ち上がろうとしたのに気付いた。
「ショックでいわゆる腰が抜けた状態だと思うよ」
嫌な野郎だが、今はこいつに頼むしかない。
「人目のないところまで運んでくださいませんか」
「心得た」
どうも侍の生まれらしい。
男は俺を軽々と抱き上げる。男としては軽いのは確かだが、なんだか情けない。周りの人の『怪我人を動かすな』とか『救急車を待て』という叫びを無視して男は駆け出した。意見が正しいのは認めるけど俺には楓のスキャンダルの方が大問題だ。実力で阻止しようと動いた人も少数いたが、男は上手く避けて風のように走る。安心して目を閉じた所で少し寝てしまった。
目を覚ますと小さな公園のベンチに腰かけていた。体を誰かが支え……うげぇーき゛も゛ち゛わるい。俺は例の男に肩を抱かれた形で座っていた。
俺の体の震えに気付いたのだろう。男は腕を放した。
「お目覚めかな。これ荷物」
紳士的な態度に噛み付くわけにもいかない。
「あ、ありがとうございます」
それにしてもあの混乱の中で俺の荷物を持ってくるとは。たしか荷物は放り出して少女のほうに駆け寄ったからその時点から持っていたことになる。それにわずかな時間だとは思うけど少し寝た。中身は知られただろう。交通事故にあった人が眠ってしまえば頭部損傷の危険がある。そのうえ俺の願いを聞いて怪我人を群衆の中から連れ去ったのだ。どこの誰かを調べるのは当然と思えた。
「どうやら嫌われたかな」
「そんなこと……」
「別にいいさ。女性に嫌われることはめったにないんだけどね」
嫌味か? 男と知っての発言なのか。
「とても感謝していますから」
「信じるよ。じゃあ僕のお願いも」
「え!」
俺は思わず胸元を押さえた。
「いやいや変な話じゃないって。ほら事件の前にお願いした」
「え?」
「忘れた? それとも聞いていなかったりして」
なんだったっけ。そうだ!
「妹さんのことでした?」
「あたり! これが住所なんだけど」
「ここならわかると思います」
俺のうちの近所だ。
「案内をお願いできるかな」
男ということがばれてない可能性もあるので俺はこう言った。
「今回の事件を2人だけの秘密にしてくれるなら」
「2人だけの秘密なら大歓迎ですよ」
「ありがとう」
きざな奴。
男が俺を運んできたのは最寄の駅の裏にある小公園だった。通りに出るとすぐ位置関係はわかる。女装したまま男と並んで歩くと自分が本物の女のような気がしてきて嫌な気分だ。かといって縦列で移動するのは可笑しすぎるだろう。というか喧嘩中の恋人同士に見えたりして……ぶるぶる。
「どうされました。寒いのですか。何なら上着を」
俺が男と知っているならこれっていじめに近いぞ。
「け、け、結構です」
「愉快な子だ」
「普通です」
ぷりぷりしている俺を男は気にせずにこにこと話し続けた。
正直に言おう。彼の話は上手い。おそらく女あしらいも。俺は対一瀬作戦に備えて心の中に情報を刻み込んだ。
駅から帰宅する道筋とは離れるが、大して遠回りにならないので俺は近くまで送っていくことにする。まあ今日は俺の方が恩を感じるべきだろうからな。
「えーっとこの住所だとあの角に見えるマンション……あれ?」
「どうされました」
「いや知り合いも住んでいるので」
「妹はメゾン光琳の402号」
「ソラのお兄さん?」
「兄の様なものです」
「どういう意味?」
「鏡の裏表というか」
「それって全然違う」
「あーっと互いが鏡像といえばいいですか」
「双子なの?」
「えーっとそう言ってもいいのかなあ」
「ねえ、今日のことソラには絶対内緒だからね」
「でもあなたがお友だちなら」
「絶対絶対絶対」
「まあこんな可愛い人に言われるなら」
「じゃあ」
「一度だけのデートで手を打ちましょう」
最悪だ!
<つづく>
初心者・未読者はこれを買え!!(1)
長年、TS本の魅力をどの評価軸で測るべきかを検討していたわたしですが、ついに一応の結論を得ました。主人公の造形(Beauty)、変身前後の格差(Gap)、エロさ(Eroticizm)、本の中のTS作品の占める量(Volume)、ストーリーの個性(Originality)、オレの個人的好み(Special bonus)を各5点満点で評価し、合計を30点満点としました。
これで順番をソートすれば全TSがオレの評価で順番に並びますので、オレの評価を信じる人は上から順番に、買ってないモノを買っていけば手間隙かけたり悩んだりせずに、ランダムでTS本を買うよりは高い効用が得られるのではないかと思います。
合計 B G E V O S
マヴカレ魔法少女 30 5 5 5 5 5 5
トランス・ヴィーナス 30 5 5 4 5 5 5
ミカエル計画 Vol.1〜2 30 5 5 5 5 5 5
目が覚めたら潮吹きお姉ちゃんになっちゃった29 5 5 5 5 4 5
CHANGE 1〜3 29 5 4 5 5 5 5
アルケミラの雫 29 5 4 5 5 5 5
魂の鎖 29 5 5 5 5 5 4
めちゃLOVE☆ 28 5 5 5 3 5 5
FLORA ComiX 28 5 5 5 3 5 5
魔法少年マジョーリアン 28 5 5 3 5 5 5
淫惑メタモルフォーゼ 27 5 4 4 4 5 5
いもーと・もーど 27 5 5 5 2 5 5
成城紅茶館の事情 27 5 5 2 5 5 5
先輩とぼく 27 5 5 2 5 5 5
レディエキセントリック 27 5 2 5 5 5 5
おねがいフィギュアちゃん 27 4 4 4 5 5 5
俺はオンナだ!? 27 4 3 5 5 5 5
女の子? 初回限定版 27 4 5 5 3 5 5
Blue Berry(女装) 27 4 4 5 5 5 4
白濁の翼 ~アザナエル~ 26 5 5 5 1 5 5
僕と彼女の××× 1〜5 26 5 4 2 5 5 5
コピペ! 26 4 3 5 4 5 5
ラブ・モルモット 26 4 4 4 4 5 5
感じさせてBABY 1 26 4 5 5 2 5 5
娘々薬師! 26 4 5 5 2 5 5
電撃エクスチェンジ 26 4 4 4 5 5 4
Baby, I love you. 25 5 5 5 1 4 5
メイドいんジャパン (女装) 25 5 3 2 5 5 5
おんなのこくらぶ 25 5 4 5 1 5 5
少年少女evolution 25 5 5 4 2 4 5
ブロッケンブラッド(女装) 25 5 3 2 5 5 5
桜ish 1―推定魔法少女 25 5 4 1 5 5 5
おキツネさまでChu 1 25 4 3 3 5 5 5
コスチュームパラダイス 25 4 5 4 2 5 5
トラブル・カルテット 25 4 5 4 2 5 5
気まぐれバニーの冒険 25 4 4 4 3 5 5
緋色の犠牲たち 25 4 5 5 2 5 4
絶対☆アイドル 24 5 4 1 5 4 5
あらいめんとゆーゆー 24 5 3 5 1 5 5
Cheer up! 24 5 3 4 2 5 5
あかねちゃん OD 24 4 3 2 5 5 5
けんぷファー〈1〉 24 4 3 2 5 5 5
コンビニん 24 4 3 3 4 5 5
たるとミックス! 24 4 4 1 5 5 5
プリティフェイス 24 4 3 2 5 5 5
ぼくのプリンときみのチョコ 24 4 4 1 5 5 5
ランジェリー・パブリシティ 24 4 4 1 5 5 5
一年生になっちゃったら 24 4 4 1 5 5 5
電脳娼婦 24 4 4 4 2 5 5
BODY / LIFE 24 4 4 4 2 5 5
狂的科学倶楽部 24 3 3 5 3 5 5
ツインテール(女装) 24 3 5 3 5 5 3
インモラル・ラブ 23 5 4 4 1 4 5
かしまし~ガール・ミーツ・ガール 23 5 2 1 5 5 5
不思議の国の少年アリス (1) 23 5 2 1 5 5 5
DESIRE (11) 23 4 5 4 1 4 5
ナイロンの罠 23 4 2 5 2 5 5
ぼくのご主人様!?1〜5 23 4 3 1 5 5 5
奥さまは少女 23 5 3 4 1 5 5
失踪 催淫プログラム(女装) 23 4 2 4 4 5 4
もう誰も愛せない 23 2 3 4 5 5 4
墜ちる天使 23 5 4 4 4 3 3
エクスタシー・ボマー 23 4 3 4 5 4 3
二人の秘密(処女 収録) 23 4 5 5 1 5 3
BLUE DROP-天使の僕ら 1 23 3 4 3 5 5 3
1000万ヒット記念作品 神魔大戦ラグナゲドン3(25-ラスト) <18禁>
巴のアトリエもよろしく。
ラグナゲドンの一話はこちら
ラグナ3はこちらから
あとがき
一週間に1枚というスローペースながらもここまでお付き合いいただいた方々、誠に有難うございました。 拍手&アンケートへの投票をしてくださった方にも大感謝です。 大変励みになりました。
本当はもっと長く壮大(?)な流れがあむぁいさんの中にあったようなのですが、私が長編を描けそうもなかったため、現行のプロットのように短めにまとめていただいた次第です。
個人的にもこの後が気になるところではありますので、またあむぁいさんと二人で小ネタなどを出し合って、時々漫画を作成していけたらなーと考えております。
今後とも、よろしくお願いいたします(^^)
巴
連載中は色々とあったラグナゲドンですが、このようにきちんと終われましたのも愛する巴ちゃんと応援してくださった読者さんたちのお陰です。
お疲れ様、そしてありがとう。
これからも巴ちゃんとは相思相愛でがんばっていきます。
あむぁい
ザ・ベスト MAGAZINE Special (マガジン スペシャル) 2009年 10月号 [雑誌] [アダルト] (雑誌)
女の子になったら何がしたい・・・ゲーム収録。
ザ・ベスト MAGAZINE Special (マガジン スペシャル) 2009年 10月号 [雑誌] (2009/09/05) 不明 商品詳細を見る |
借金を返すと儲かるのか?
タイトルの問いには割りと正確に答えたオレですが、非常に分かりやすい解説に好感。
会計を知らない人、ちょっとかじった人に特にお勧め。
分かっている人も知らない人に教えるのに非常に役に立つ。
テトリスモデルが大変良い。
借金を返すと儲かるのか? (2009/06/23) 岩谷 誠治 商品詳細を見る |
グーグル活用バイブル
OR検索ができたんですねw活用の機会があるなぁ。
グーグル活用バイブル (日経BPパソコンベストムック) (2009/09/11) 日経PC21編集部 商品詳細を見る |
イラスト企画 キャラ一覧
良さそうなのができたら、絵師さんに追加挿絵を依頼しちゃいます。 詳しい説明はこちら
イラスト企画 キャラ一覧(2)はこちら(18禁なイラストあり★)
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9/16 長谷川 剛 オリンピック候補であったがライバルに騙されて女体化薬を飲まされてしまう。 絵師:都々子
9/23 黒川 正臣 少年もぐり医師 絵師:吉野かや
納品済み
桜塚 優 少子高齢化対策用のバイオ植物を開発するが、食べたら女の子になってしまった。 絵師:まさきねむ
三ヶ月ミツル 少年ロックシンガー。ファンの女の子をかばって入れ替わってしまう。絵師:都々子
女装アイドル漫画 絶対☆アイドル
総合24点 造形5格差 4エロさ 1量 5個性 4ボーナス 5
エロさの1点が欠けるために上位には入らなかったもののこれは良い出来。
よくある男性女装アイドルものが題材ですが、造形が素晴らしく(男のときの姿も絶妙)”スター”能力発動時のギミックも楽しい。脇のキャラもよく描けており、ほどよい長さでクライマックスも良い。
女装を嫌がっているとことか、ピンチイベントの美味しさとか完璧。
是非買うべし。
絶対☆アイドル (角川コミックス ドラゴンJr. 133-1) (2008/09/09) 須田 洋ぎん太 商品詳細を見る |
20080918初出