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他人の電話帳を新端末に誤登録 多賀城のソフトバンク
宮城県多賀城市のソフトバンクモバイルの販売店で、塩釜市の会社員男性が携帯電話の機種を変更した際、新しい端末の電話帳に、他人の携帯電話に登録されていた電話番号166件のデータが誤って移っていたことが18日、分かった。ソフトバンクモバイルは個人情報保護法に触れる可能性があるとして、総務省に連絡した。
同社などによると、男性は5日に販売店を訪問。機種を変更し、古い携帯電話の電話帳のデータを新しい端末に移した後、知らない名前と電話番号が旧端末のデータに混在し、新端末に登録されていることに気付いた。166件の電話番号は、同じ販売店の利用客1人の携帯電話に登録されていた番号だったという。
ソフトバンクモバイルは「ご迷惑を掛けたお客さまには謝罪した。これまで聞いたことがない事例で、原因の可能性は幾つかあるが、特定はできていない。究明を急ぎたい」(広報室)と話している。
2009年09月19日土曜日
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